ケイティ・リューングはハリー・ポッターの美少女チョウ役！現在の恋人や結婚は？

女優のケイティ・リューングは映画『ハリー・ポッター』に登場するハリー・ポッターの初恋の相手で美少女のレイブンクロー生のチョウ・チャンを演じたことで一躍有名になります。この度はケイティ・リューングのプロフィールや、父親の勧めでオーディションを受けることになったエピソードについて、ケイティの現在の恋人や結婚についてをまとめて紹介しているのでご覧ください。

映画『ハリー・ポッター』シリーズで女優デビューしたケイティ・リューング(本名：Katie Liu Leung)について紹介します。ケイティ・リューングは、スコットランドのノースラナークシャーで1987年8月8日に誕生しました。身長は164㎝で、広東語が堪能です。両親は香港出身の中国系イギリス人で父親・ピーターはグラスゴーでレストランや食品の卸売会社などの経営をしています。両親はケイティが3歳の時に離婚しています。

兄弟姉妹にはジョナサンとバイオレットがいます。ケイティは弟のジョナサンと共に父親に引き取られたそうです。大学に進学したケイティは写真を専攻していたそうです。その後、英国王立スコットランド音楽院で演技を学び、舞台女優として活動します。そんなケイティは将来有望な新人女優の1人として2014年にBAFTAブレイクスルー・ブリッツに選ばれました。

ケイティ・リューングは2005年公開映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で主人公のハリー・ポッターの初恋相手のレイブンクロー生であるチョウ・チャン役を演じ話題となりました。ケイティ・リューングは一般オーディションに参加して合格後に臨んだ撮影時の年齢は16歳、公開当時は18歳でした。そんなケイティ・リューングは2019年現在、32歳となっています。

ケイティ・リューングが『ハリー・ポッター』シリーズのオーディションに参加することになった経緯には父親の勧めがあったそうです。ケイティは学校ではとてもシャイで物静かな性格をしており、女優の仕事にも興味がなく、演技経験もなかったそうです。父親のピーターはテレビを見て『ハリー・ポッター』のオーディションがあることを知ったようです。

父親が16歳のアジア系でイギリスのパスポートを持っているという応募条件に該当するとケイティに強く後押ししたといいます。父親に勧められ乗り気せずに会場に足を運んだケイティは、会場に着くなり4時間並び、持ち時間5分のオーディションでシーン演技などをして最終まで残ると見事、チョウ役に選ばれました。合格の知らせを受けた時、ケイティは寝ぼけていたようで二度寝から目覚めた際に事の重大さを実感したと語っています。

ケイティ・リューングはインスタで「Pottermore」の組み分けテストではグリフィンドールであったと投稿していました。ケイティ・リューングが演じたチョウはレイブンクロー生でしたが、演じたキャラクターとは異なる結果となったようです。

ケイティ・リューングは「The Telegraph」のインタビューに応えたケイティ・リューングは「人種差別」について話していたようです。スコットランド生まれのケイティは英語圏で生まれ育っているにもかかわらず、タクシーの運転手などに英語が上手く話せることに対して「上手い」と言われ、アジア系の見た目だけで判断され人種差別されていると感じているようです。

自分のこと以外でもケイティ・リューングは人種差別に対してSNSで意見を述べています。「スター・ウォーズ」の新シリーズでローズ・ティコを演じたベトナム系アメリカ人のケリー・マリー・トランが人種差別を受けてインスタのアカウントを削除したことに対して応援するコメントを写真と共にTwitterに投稿しました。

また、舞台版「ハリー・ポッターと呪いの子」でハーマイオニー役に起用されたアフリカ系女優のノーマ・ドゥメジェニーについて賛否両論の声があがる中、「このキャスティングは素晴らしい」とコメントしています。

ケイティ・リューングは「ハリー・ポッター」シリーズに出演が決まり、チョウ役がキャリアになると感じたそうですが、シリーズ終了が決まると「これ以上の飛躍はない」と感じたそうで、女優を辞めてエジンバラの芸術大学に通い写真の勉強を始めたそうです。しかし、卒業前の2012年に舞台「ワイルド・スワン」の出演が決まり、学業と舞台を両立させて大学を卒業すると女優業に戻ることを決意します。

その後はスコットランドの演劇学校に3年間通い、卒業すると2014年ドラマ「Run」なでに出演しテレビドラマを中心に活躍します。現在、女優として再び歩んでいるケイティ・リューングは、次世代の俳優女優たちに贈られる「BAFTA Breakthrough Brits」賞を受賞しています。

ケイティ・リューングの現在の恋人が誰なのかが気になるところです。ケイティは弟のジョナサンと仲が良くアジア系スーパー『Oaka Supercity』を共同経営しているエリック・カイラと6年間交際していたそうです。家族ぐるみでの付き合いがあったそうですが、現在は破局しているそうです。

その後、香港出身のレオ・クーと交際の噂があったようですが定かではないようです。レオ・クーは1994年に出会った付き人のロレイン・チャンと20年来の純愛を貫き2014年に結婚したと報じられています。

2019年現在、ケイティ・リューングが結婚したという情報は一切あがっていないようです。32歳という結婚してもおかしくない年齢に達しているケイティに「現在恋人がいるか」ということについても明らかとなった情報も見られないようです。今後のケイティの新恋人や結婚相手についての情報に要チェックです。

2016年にBBCで放送された全3回のミニシリーズドラマ『One Child』に出演したケイティ・リューングは、主人公の中国人で養子として引き取られてイギリスで育った女性を演じています。

イギリス・中国・アメリカ合衆国合作の2017年アクションスリラー映画『ザ・フォーリナー/復讐者』に出演したケイティ・リューングは、主演のジャッキー・チェン演じるクァン・ノク・ミンの娘を演じています。

イギリスのITVで放送された2018年ドラマ『Strangers』にケイティ・リューングはレギュラー出演しています。現代の香港を舞台にジョン・シム演じる主人公の大学教授ジョナの妻が事故に見せかけられて殺害され、その妻の隠された秘密と様々な陰謀が徐々に明かされていく犯罪ドラマとなっています。

映画『ハリー・ポッター』シリーズでチョウ役を演じていたケイティ・リューングがアジアンビューティーで可愛いとネット上で話題となっていました。そして、その美貌は現在も健在だと注目されているようです。

一度は女優業から退いたケイティ・リューングですが、再び女優としてドラマに出演する姿を見るとテンションが上がったという人もいたようです。『ハリー・ポッター』に出演していたケイティ・リューングの人気の高さがうかがえます。

ジャッキー・チェン主演映画にジャッキーの娘役として出演していたケイティ・リューングについて、上記の様な感想が見られました。同じイギリス在住であったとしても、大人になってからイギリスに住むのと、イギリスで生まれ育ったという環境の違いが英語の発音に影響していることが感想からうかがえます。

映画『ハリー・ポッター』シリーズでチョウ役を演じたケイティ・リューングの映画オーディションを受けるきっかけとなった父親とのエピソードや、ケイティの現在の恋人や結婚についてなどをまとめて紹介してきました。

元々は女優業に興味のなかったケイティですが、父親の勧めがあって現在の女優としてのケイティがあり、人生のチャンスはどこに転がっているか分からないことがケイティのエピソードから感じられるようです。アジアンビューティーで可愛く綺麗と言われるケイティ・リューングは今後も女優として活躍し続けることでしょう。ファンはケイティの活躍に期待しているに違いありません。