マーベル映画のヴィランまとめ!フェイズ1からフェイズ3の全作品の悪役一覧

マーベル映画に欠かせない存在と言えば、悪役であるヴィランです。基本的に1つの作品に1人以上は存在し様々な理由や形でヒーローと敵対するのがマーベル映画の基本的な形になっています。さらにマーベルではMCUとして様々な作品が世界観を共有しているので作品を跨いで登場しているヴィランもいます。今回はフェイズ1からフェイズ3で登場したヴィランを一覧にして紹介していきます。

マーベル映画のヴィランまとめ!フェイズ1からフェイズ3の全作品の悪役一覧のイメージ

目次

  1. マーベル映画(MCU)のヴィランとは?
  2. マーベル映画フェイズ1の悪役一覧
  3. マーベル映画フェイズ2の悪役一覧
  4. マーベル映画フェイズ3の悪役一覧
  5. マーベル映画のフェイズ4作品は?
  6. マーベル映画のヴィランに関する感想や評価
  7. マーベル映画のヴィランまとめ

マーベル映画(MCU)のヴィランとは?

MCUとは

ヴィランについて紹介する前にまずはマーベル作品を象徴するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品について簡単に紹介します。

MCUの概要

MCUとはアメリカンコミックの映画化作品、マーベルの世界観を共有したクロスオーバー作品群です。2008年公開の「アイアンマン」に始まり、現在では映画に限らず、有料動画配信サービスを利用したドラマシリーズにもなるなど高い人気を獲得しています。

MCUの特徴

MCUの最大の特徴と言えるのがMCU対象の作品全てが同一の世界観で構成されているという事です。とある作品で起こった出来事は他の作品にも影響し、時には別作品で起こった出来事がそのまま反映されます。作品によっては複数のヒーローが登場し共闘する事もあるのです。また同一時間軸を示す意味合いでMCU作品はある程度の作品ごとにフェーズと呼ばれる区切られ方をしています。

ヴィランとは悪役のこと

ヴィランとは元々アメコミにおいての悪役の事を指します。アメコミ、特にマーベルが得意とするヒーロー作品は基本的に勧善懲悪の構図になる場合がほとんどなのでどの多数の作品においても最低でも1人以上の悪役が登場します。MCUにおいては作品を跨いで登場するヴィランや暗躍するヴィランも存在しています。

このヴィランの考え方はアメリカでは一般的なのでMCU作品だけでなく、マーベルと双璧を成す2大ヒーロー漫画出版であるDCコミックスはもちろん、ディズニーなどでも使われている表現で、特に他のヴィランにも大きな力を持っていたり、強い力を持つヴィランの事をスーパーヴィランと呼んでいます。多くの場合はその作品の中で倒されてしまいますが死亡するか生存しているかはキャラによって異なります。

マーベルコミックではその作品の性質上、ヒーロー以上に多くのヴィランが作られています。今回一覧として紹介するヴィランはあくまでもマーベルのヒーロー映画群MCUに登場したヴィランだけに実際のコミックにはもっと多くのヴィランが既に登場しています。

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マーベル映画フェイズ1の悪役一覧

アイアンモンガー/オバディア・ステイン

MCU作品群の中で最初のヴィランと言えるのが「アイアンマン」に登場したアイアンモンガーです。アイアンマンの正体であるトニー・スタークが拉致された状態で作り上げたはじめてのアイアンマンスーツ、「アイアンマンマーク1」をベースに作られたパワードスーツで、その正体はトニー・スタークが社長を務めるスタークインダストリーズの役員であるオバディア・ステインです。

オバディア・ステインはテロリストに武器を横流ししており、トニー・スタークが武器製造から撤退する事を決めた為に対立しました。オバディア・ステイン自身はアイアンマンとの戦いによって死亡しています。

ウィップラッシュ/イワン・ヴァンコ

「アイアンマン2」のヴィランがウィップラッシュです。その正体であるイワン・ヴァンコはロシアの物理学者で独学でアークリアクターを作り出し、その力をトニーへの復讐の為に使おうと襲撃してきます。余談ですがそのアークリアクターの開発にはアイアンマン1でも登場したテロリスト、テンリングスが絡んでいたと言われています。

アボミネーション/エミル・ブロンスキー

「インクレディブルハルク」で登場したヴィランがアボミネーションです。海兵隊出身の兵士エミル・ブロンスキーであり、自ら望んで超人兵士の実験体となる事でこの力を手に入れました。ハルクとの戦いに敗れてはいますが死亡はしておらず、これまでの描写で分かる範囲では現在はシールドによって収容されている事が分かっています。

レッド・スカル/ヨハン・シュミット

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」に登場したヴィランがレッド・スカルです。元々はナチスの科学部門であるヒドラの創設者ヨハン・シュミットであり、超人血清を使った副作用で顔の皮膚が赤くただれてしまいました。最後にはキャプテン・アメリカと共に70年に渡る仮死状態になっていましたが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて復活を果たしています。

ロキ

フェーズ1からフェーズ3までの間長く登場するヴィランがロキです。元ネタは北欧神話のいたずら好きの邪神であるロキで、MCUでもその特徴を見事に捉えた存在となっています。初登場は「マイティ・ソー」で兄でありスーパーヒーローであるソーと敵対、チタウリと結託して地球に攻め込むなどその行動が結果的にアベンジャーズ結成に繋がります。

初登場の「マイティ・ソー」以降、フェイズ1で「アベンジャーズ」、フェイズ2で「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、フェイズ3で「マイティ・ソーバトルロワイヤル」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に出演、ヴィランではありますが特にアベンジャーズと協力する姿勢も取るなど今回のヴィラン一覧の中でもコミックリーフ的な立ち位置で活躍し続けています。

チタウリ

「アベンジャーズ」にてロキと共に地球に進行したのがチタウリです。個人の名称ではなくジ・アザーをリーダーとする異星人で階級わけがあるある種の軍隊のような組織として登場しています。「アベンジャーズ」ではあくまでも戦闘員としての登場でしたが、そのリーダーであるジ・アザーは生存しており、後の作品でサノスの配下であった事も明らかになっています。

ジ・アザー個人で見れば「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にも登場しており、そこで死亡しています。

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マーベル映画フェイズ2の悪役一覧

マンダリン/トレヴァースラッテリー

これまでアイアンマンシリーズで度々登場していた無国籍テロリスト「テンリングス」のリーダーであるのがマンダリンです。その正体は売れない役者である「トレヴァースラッテリー」であり、マンダリンを演じていただけという事も明らかになっています。アイアンマンの活躍で逮捕されて刑務所に収監されましたが、その後の短編映画の中で脱獄しており現在生存も行方も分かっていないヴィランの1人になっています。

アルドリッチ・キリアン

上記のマンダリンを含むテンリングスを裏で操り糸をひいていた黒幕である悪役が「アイアンマン3」でアルドリッチ・キリアンです。A.I.Mそ創始者社長で人間の能力を飛躍的に向上させる「エクストリミス」細胞を開発し自身にも投与していました。最終的にはトニーのアイアン軍団と対決して破れています。

ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場したヴィランがウィンター・ソルジャーです。その正体は第二次大戦時代のキャプテン・アメリカの相棒的な立場にあるバッキー・バーンズで、キャプテン・アメリカが仮死状態にある間にヒドラに捕まり洗脳され強化人間にして伝説の暗殺者ウィンター・ソルジャーになっていたのです。必要に応じて覚醒とコールドスリープを繰り返されていた為現代でも生き続けています。

MCUのヴィランの中でも珍しい根っからの悪役ではなく、あくまでも洗脳されていただけで、キャプテン・アメリカことスティーブとの再会から徐々に記憶を取り戻しています。しかし完全に取り戻すには至っておらずヒーローとしてもヴィランとしても中途半端な立ち位置にあります。

バッキー・バーンズとしては「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」から出演しており、ウィンター・ソルジャーとなってからの出演作品としては「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズインフィニティ・ウォー」に出演しています。

イエロージャケット/ダレン・クロス

「アントマン」に登場したヴィランがイエロージャケットです。その正体はアントマンスーツの開発者であるピム博士の弟子であるダレン・クロスでアントマンスーツを真似してさらに軍事利用される為に作られたスーツになっています。最終的にはアントマンにスーツを破壊されて破れてしまいました。

マレキス

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にて登場したヴィランがマレキスです。スヴァルトアールヴヘイムのダーク・エルフですが、その見た目は地球人の白人に近い顔色をしています。ソーの祖父にあたるアスガルドの先々代の王ボーと戦い破れた過去があります。ジェーンがエーテルを宿してしまった事を察知してエーテルを奪うべく侵攻する事になりますが、最終的にはソーに倒されてしまいました。

ウルトロン

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で登場したヴィランがウルトロンです。その正体は自我に目覚めてしまった人工知能であり、「世界平和を実現するにはアベンジャーズを倒し人類を滅亡させる事が最良であるという結論を出してアベンジャーズを襲撃します。最終的にアベンジャーズに倒されますが彼の作ったボディはJ.A.R.V.I.Sが入りヴィジョンとして目覚めました。

ロナン

フェイズ2の時点では他のMCU作品と関わりがなかった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したヴィランが宇宙征服をたくらむクリー人、ロナンです。元々はサノスと契約していましたが、インフィニティ・ストーンの魅力に取り憑かれて暗躍するようになります。最終的にはガーディアンズのリーダーであるピーターに倒されました。

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マーベル映画フェイズ3の悪役一覧

カエシリウス

「ドクター・ストレンジ」に登場したヴィランがカエシリウスです。ストレンジも師事したエンシェントワンの元弟子であり、闇の魔術に魅了されており、暗黒次元にこの世界を引きずり込もうと画策しています。作中で暗黒次元のドルマムゥから力を与えられますが最終的にはドルマムゥによって暗黒次元に引きずり込まれるという最後を迎えています。

ドルマムゥ

「ドクター・ストレンジ」のラスボスと言えるヴィランがドルマムゥです。暗黒次元の支配者であり、カエシリウスらを使った地球侵略を画策していた黒幕でもあります。ドクター・ストレンジも直接戦う事はなく、「タイムストーン」の力を使って尚帰ってもらう事が出来ただけの存在であり、作中での活躍を他所にMCUのヴィランの中でも屈指のスーパーヴィランだと言われています。

クロスボーンズ/ブロック・ラムロウ

フェイズ3最初の作品である「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にて序盤に登場したのがクロスボーンズことブラック・ラムロウです。元々はヒドラの戦闘員であり同時に現在はシールドの特殊部隊のリーダーも務めていました。キャプテン・アメリカを激しく憎んでおり、クロスボーンズとしてテロを計画、そのテロ行為がシビルウォーにおけるヒーロー達の対立に繋がっています。

キルモンガー/エリック・スティーヴンス

MCU初の黒人主人公ヒーロー映画として注目された「ブラック・パンサー」の悪役がキルモンガーことエリック・スティーヴンスです。元々はワカンダ人で父親をワカンダの前国王に殺された過去があり、王座を奪い取ろうと画策。ブラック・パンサーは元々王位の証でもある為、力を得たのがキルモンガーです。最終的にはブラック・パンサーと交戦し、息を引き取っています。

エゴ

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス」に登場したヴィランがエゴです。ガーディアンズのリーダーであるピーターの父親でもありセレスティアルと言われる種族でその正体は惑星そのものだったりします。その名の通り強いエゴの塊で最終的には惑星もろとも大爆発されて滅びました。

ヘラ

「マイティ・ソー/バトルロワイヤル」にて登場したソーの姉でもあるヴィランがヘラです。強い力と野心からオーディンに封印されていた為ソーはその存在すら知りませんでした。オーディンが死亡した事で復活しアスガルドを我が物にする為に侵攻します。その強さはソー、ロキ、ハルク、ヴァルキリーが束になっても勝てない程で、最終的にはスルトの復活とラグナロクによって倒される事になりました。

スルト

元々はムスベルヘイムの王でありオーディンによって力を削がれていたのがスルトです。その王冠と力の源である「永久なる炎」を奪われてアスガルドに保管されていました。ヘラへの対抗策としてロキが復活させラグナロクを発生させました。

サノス

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にてついにその姿を魅せたスーパーヴィラン、それがサノスです。直接登場するのはインフィニティ・ウォーが初ですが、フェイズ1のチタウリによる地球侵略など多くの事件に関与したまさにスーパーヴィランと言える存在です。しかしその目的は宇宙のバランスを保つ為に宇宙の生命体の半分を減らす事であり悪役ですが悪役と言い切れない存在でもあります。

今回のヴィラン一覧の中でも最も力を持っている存在であり、また数多くのヴィランが基本的に目的を果たせずに倒されてしまう中、一覧の中で唯一1度は目的を達成したヴィランでもあります。

バルチャー/エイドリアン・トゥームス

フェイズ3でMCUに正式に復帰したスパイダーマン主人公作の「スパイダーマン/ホームカミング」でヴィランとして登場したのがエイドリアン・トゥームスことバルチャーです。元々は「アベンジャーズ」で行われたチタウリとの戦いの残骸を処理する会社を経営していましたがトニーと政府によって仕事を奪われる事になってしまい恨みを持つようになります。出来事を共有するMCUならではの理由でヴィランとなった悪役です。

ゴースト/エイヴァ

「アントマン&ワスプ」で登場したヴィランがゴーストことエイヴァです。幼い頃の事故の影響でどんな物体でもすり抜けるという力を身に着けています。シールドに身をおきときには作戦行動も行うなどしていましたが、シールド崩壊後もビル博士と治療を続けておりその鍵になるのがピム博士の量子世界であるとアントマンと対立する事になります。

対立こそしていますが完全な悪役ではないので今後のMCUの展開次第では味方になる可能性もあるキャラであり今後の展開によっては上記一覧で紹介したロキのような立ち位置になる可能性もあります。

ジモ大佐

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にてアベンジャーズの内部分裂を画策した黒幕と言えるのがジモ大佐です。元々はソコヴィアの特殊暗殺部隊の隊長をしていた人物で、エイジ・オブ・ウルトロンでの戦いにて家族を失った事でアベンジャーズを逆恨みするも真正面から戦っても勝てない事は明らかである為にアベンジャーズの内部分裂を誘発させる計画を立てたのでした。悪役ですが被害者でもあるような存在です。

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マーベル映画のフェイズ4作品は?

2019年7月現在ちょうどMCUはフェイズ3の最終作である「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の公開を終え、フェイズ4公開に向けた「準備期間」に入っている状態です。一方でフェイズ4に関してはアメリカでの公開日時は発表されているもののそのラインナップについては正式発表されていない状態でファンの間では様々な作品がその候補として推察されている状態です。

ブラック・ウィドウ

正式発表ではないものの内示されていると言われるのがブラック・ウィドウです。ヒーローとしてはフェイズ1から既に登場しておりフェイズ3まで生き残っていますがこれまでに単独作がないヒーローであり、アベンジャーズ結成時から加入しているメンバーの1人でもあります。フェイズ1から3までそれぞれの作品で長く活躍しているだけにどの時間軸で描かれるのかも注目されている作品です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

こちらも内示が出ているとされているのがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの3作目です。過去2作で監督を務めたジェームズ・ガンさんとのトラブルにより一時は凍結の噂もありましたが結局ガン監督が監督を務める事になるだろうと言われています。ただガン監督はDC映画の「スーサイド・スクワッド2」の監督も行っているのでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはその後になるだろうと言われています。

ブラックパンサー2

フェイズ3で公開されMCUで初のアカデミー賞にもノミネートされ公開された2018年アメリカで興行収入1位を獲得したブラック・パンサーの続編も作られる事になると言われており、実際に監督が続投するという情報が出ています。興行的にも人気的にもまず間違いないだろうと考えられますが情報として出ているのは監督の情報だけです。

ドクター・ストレンジ2

科学の力でヒーローになる者が多いMCU作品において異色な作風とも言えるのがドクターストレンジです。フェイズ3の序盤で公開され「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でも活躍したドクターストレンジ。さらには上記のヴィラン一覧でも触れたようにヴィランであるドルマムゥもMCUのヴィランの中では珍しく「死亡も力をそがれる事もしていないヴィラン」として残っているので続編が期待されています。

アントマン3

フェイズ2とフェイズ3で既に2作が制作されている「アントマン」シリーズ、その3作目もフェイズ4にて公開されるのではないかと考えられています。上記の一覧でも触れたようにヴィランであって悪役とはいえないゴースト等もいるので続編が作りやすい作品の1つです。

エターナルズ

上記のブラック・ウィドウに続くフェイズ3までにはない新しいシリーズとして候補に上がっているのが「エターナルズ」というシリーズです。セレスティアルが作り出した人類の守護神的存在でありなんとフェイズ3までで暴れまわったあのサノスもこのエターナルズの子孫だったりするなどMCUとの関わりが強く持てそうなシリーズとして制作されるのではないかと考察されています。

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マーベル映画のヴィランに関する感想や評価

ここからは既にマーベルのMCU映画を視聴している人のヴィランに関しての感想を紹介していきます。

上記の一覧でも触れているように多くのMCU作品、特にフェイズ3で登場するようなヴィランにはそれまでに起こった出来事が大きく関係しており特にその象徴とも言える大きな存在であったアイアンマン、トニー・スタークが行った事がきっかけになっているヴィランが多いが1つの特徴になっています。トニーが悪役を作り出しているとさえ言われる程です。

マーベル映画はヒーロー映画であり最終的にヒーローが活躍するのはある意味お約束ですがそんな彼らの活躍を支えているのがヴィランです。その為、ヴィランもヒーローに負けず劣らずデザインに力の入っている場合が多く、時には原作となるマーベルコミックとはその見た目のイメージを大きく変えながらも上手く成立させており、ヴィラン人気も強いです。

特に権利の事情でフェイズ3から参戦する形になっているスパイダーマンはこれまでにも日本で複数の作品が展開されているだけにヴィランを心配する声がありましたが、これまでにマーベルの原作で登場し映画化されていなかったヴィランを登場させるなどして上手く活躍させており、こだわりが良いとする声も多くなっています。

特にスパイダーマンは今後フェイズ1からフェイズ3までを引っ張ってきたアイアンマンに変わってマーベル作品を引っ張っていく存在である事から期待は高く、スパイダーマンへの期待がそのまま登場するヴィランへの期待にもなっています。今後のヴィラン一覧はスパイダーマンの行動によって作られていく事になるのかもしれません。

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マーベル映画のヴィランまとめ

マーベル映画は基本的にヒーロー映画なのでヒーローと共に欠かせない存在なのがヴィランです。作品によっては複数のヴィランと言える存在がいるのでフェイズ3までが公開された現在、一覧が作られる程にたくさんのヴィランが登場しています。その多くは原作であるマーベルコミックから来ていますがマーベルコミックから一部設定を改変したりその容姿が変わっているヴィランも多いです。

その為この先に登場するヴィランを予想したいのであればマーベルコミックを読む事である程度推測出来る一方で、長い歴史を持つマーベルコミックでは今回紹介した一覧以上に数多くのヴィランが登場しています。今後のマーベル映画でも数多くのヴィランが登場する事になるのでヒーローの活躍と共にヴィランにも注目してみてはいかがでしょうか?

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