キャプテン・マーベル(映画)のあらすじは?主人公ヒロインなどキャストも紹介

映画『アベンジャーズ:インフィニティウォー』で衝撃の結末を迎えたマーベル・シネマティック・ユニバース。世界の未曾有の危機を救うために立ち上がったのはキャプテン・マーベルという新しいヒーローでした。女性の身でありながら脅威のパワーを誇る彼女の活躍は映画『キャプテン・マーベル』で描かれます。今回はそんなキャプテン・マーベルのプロフィールと、映画のあらすじについてご紹介します。

キャプテン・マーベル(映画)のあらすじは?主人公ヒロインなどキャストも紹介のイメージ

目次

  1. キャプテン・マーベルのあらすじは?ヒロインや登場人物のキャストも紹介
  2. キャプテン・マーベルとは?
  3. キャプテン・マーベルのあらすじをネタバレ!
  4. キャプテン・マーベルは最強のヒロイン!
  5. キャプテン・マーベルのキャスト一覧
  6. キャプテン・マーベルの監督や公開日は?
  7. キャプテン・マーベルの公開日が待ちきれない!

キャプテン・マーベルのあらすじは?ヒロインや登場人物のキャストも紹介

2008年の映画『アイアンマン』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)は、マーベルコミックのヒーローたちが大活躍するアメコミ映画シリーズです。2018年には記念すべきシリーズ10年目を迎え、豪華キャストで製作された『アベンジャーズ:インフィニティウォー』で物語は新たなステージへ到達しました。

映画『アベンジャーズ:インフィニティウォー』では、世界の人口を半分にしようと目論むサノスを相手に、キャプテンアメリカを筆頭にたくさんのヒーローが立ち向かいました。しかし、なんとヒーローたちは敗北を喫し、世界の人口は半分になってしまいます。それに伴いヒーローたちも半分が命を落としました。そんな絶望的な状況の中で新たに登場を示唆されたのがキャプテン・マーベルです。

キャプテン・マーベルはシリーズ中で今まで一度も名前が出たことがありません。完全初登場のヒーローです。キャプテン・マーベルがどんなヒーローなのかは2019年公開予定の『キャプテン・マーベル』で初めて描かれることになります。今回は、現時点で公開されている情報を基に、キャプテン・マーベルのプロフィールと映画のあらすじ・キャストについてご紹介します。

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キャプテン・マーベルとは?

映画『キャプテン・マーベル』のあらすじの前に、まずはキャプテン・マーベルとは一体どんなヒーローなのか原作の画像と共にご紹介します。スパイダーマンやアイアンマンと比べると少し知名度が劣るキャラクターかもしれません。しかし、キャプテン・マーベルは複雑な事情が絡み合った深みのあるキャラクターなのです。

映画『キャプテン・マーベル』のキャプテン・マーベルは女性!

映画『キャプテン・マーベル』で主役を務めるヒーロー、キャプテン・マーベルは女性です。原作では「女性のヒーロー」という意味でヒロインという言葉が使われます。日本語の「ヒロイン」とは少しイメージが違いますが、この記事では原作の言葉遣いに則り女性のヒーローをヒロインと表記します。

MCUに初参戦するヒロインであるキャプテン・マーベルは、原作では複数居るキャプテン・マーベルのうちの一人です。実は原作のコミックには、キャプテン・マーベルというヒーロー及びヒロインが何人も居るのです。それでも最も有名なキャプテン・マーベルは今回映画化された彼女と言って過言ではありません。

映画に登場するキャプテン・マーベルの本名はキャロル・ダンバース。1960年代から原作に登場した歴史あるキャラクターです。キャロルは時代に合わせて設定やヒロイン名が変化していたため、スパイダーマンなどと比べると知名度が低いかもしれません。しかし、キャロルは常に第一線で戦っている実力派ヒロインです。

1960年代に登場したキャロルは女性の空軍士官という設定でした。下の画像がそのときのキャロルです。当時にしては進歩的な設定でしたが、特別な能力はなく、爆発事故から初代キャプテン・マーベルに助けられるというまさに日本的な「ヒロイン」のポジションでした。キャロルが大きく変わったのは1977年の再登場からです。

再登場したキャロルは、爆発事故の影響で初代キャプテン・マーベルの特別な遺伝子が溶け合い、スーパーパワーを得ていました。ここからキャロル・ダンバースの女性ヒーローとしてのヒロイン生活が始まったのです。

時代と社会を背負ったヒロイン、キャロル・ダンバース

キャロル・ダンバースはただの強いヒロインではありませんでした。キャロルはまず始めにミズ・マーベルという名前で活動を始めました。時は1970年代。アメリカではフェミニズム運動が活発化し、女性に「ミス」や「ミセス」つけてレッテルを貼るのはやめるべきだという風潮が生まれました。「ミズ」マーベルはそのような社会の変化を受けて誕生したヒロインでした。

ミズ・マーベルはマーベルコミックで初めて「独立した女性」という像を背負って立ったキャラクターです。キャロルはヴィランとダイナミックな戦闘を繰り広げる傍ら、男女や人種によって賃金に差をつけないことを求める同一労働同一賃金運動に参加するなど、当時の現代社会とも戦う様子が描かれました。

一方でキャロルが不当な悲劇に合う事件もありました。キャロルは戦う女性像を体現するキャラクターでありながら、セクシーな女性キャラクターとしても人気がありました。そのため、ヴィランに拉致監禁された上、洗脳状態の頃に妊娠させられるという衝撃的なストーリーが出版されたのです。この展開は女性蔑視的であると研究者から批判を受け、担当した原作者は謝罪するに至りました。

上の画像は、キャロルが見に覚えのない妊娠(洗脳されていたので記憶がありません)に悩んでいるシーンです。何も知らないキャプテンアメリカは思わず「ミス」と呼びかけており、ワンダが「彼女は“ミズ”よ」と訂正しています。

この悲劇の整合性を取るために作中ではいくつかの事件が起き、キャロルは記憶を失ったり、能力を失ったりしました。結果的に「望まぬ妊娠」という事件はほぼ無かったことになりましたが、今度は自身の失った様々なものを思い悩みアルコール依存症になってしまいます。

キャロルには段々と重く、シリアスな設定が追加されていきました。彼女の価値観や生き方が詳細に描かれていくことでキャロル・ダンバースというヒロインはより生身の人間に近いキャラクターになりました。そして2012年にキャロルは「ミズ」を捨て、「キャプテン」マーベルを名乗るようになりました。これはもはやキャロルが「女性」という性に縛られていないことを意味していました。

キャプテン・マーベルとなったキャロルはコスチュームも過剰にセクシーなものではなくなりました。映画『キャプテン・マーベル』では現在の露出を控えたコスチュームがベースになっています。キャロルは今まで一人の女性、一人の人間としてどう生きていくべきは読者に訴え続けたキャラクターでした。映画で「よくある女性キャラクター」にならないよう祈るファンは少なくありません。

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キャプテン・マーベルのあらすじをネタバレ!

2019年公開予定の映画『キャプテン・マーベル』は一体どのようなあらすじになるのでしょうか?ここでは原作の画像と映画の画像を併せて、映画『キャプテン・マーベル』のあらすじをご紹介します。(事前情報のネタバレが含まれます)

物語の舞台は1990年代

映画『キャプテン・マーベル』の舞台は1990年代のアメリカであることが既に発表されています。原作でキャロルがスーパーパワーを手にするのは1970年代ですが、映画では今までのMCUの時系列に合わせて1990年代となりました。

キャロルはアメリカ軍の女性パイロットという設定です。彼女がパイロットとして勤務している頃、地球は二種類の宇宙人の戦争に巻き込まれてしまいます。この二種類の宇宙人というのは、原作に則りクリー星人とスクラル星人を指すと見られています。時代の変更以外は、大体原作のあらすじに沿って製作される予定です。

原作ではキャロルは宇宙人同士の戦争に巻き込まれ、あわや爆発で命を落としそうになったところに初代キャプテン・マーベルが助けに入ります。その際に初代キャプテン・マーベルの遺伝子がキャロルの中に溶け込み、スーパーパワーを得るというのがキャロルのオリジンのあらすじです。下の画像でマスクをつけているのが初代キャプテン・マーベルです。

初代キャプテン・マーベルの存在は映画『アベンジャーズ:インフィニティウォー』でほのめかされていました。従って映画『キャプテン・マーベル』でキャロルのパワー獲得のきっかけになるのも初代キャプテン・マーベルだと予想されています。

初代キャプテン・マーベルは戦争を起こした2種類の宇宙人のうちの1つ、クリー星人です。つまり、初代キャプテン・マーベルの遺伝子が融合したキャロルはクリー星人と地球人のハイブリッドとも呼べる存在になるのです。キャロルの人間離れしたパワーの由来は宇宙人のパワーなのでした。下の画像のように、クリー星人は青い肌が特徴です。

クリー星人は映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に既に登場しています。映画ではクリー星人の中でも裁判官を務める告発者ロナンがヴィランとして立ちはだかりました。ロナンはそのとき死亡しましたが、映画『キャプテン・マーベル』の時代ではまだ生きています。

映画『キャプテン・マーベル』では舞台が1990年代でキャロルがパイロット、そしてエイリアンの戦争に巻き込まれるということ以外はまだわかっていません。しかし、発表されたキャストからニック・フューリーとフィル・コールソンの二人が登場することが判明しています。二人はCG技術で25年前の若い姿で登場します。

さらにマー・ベルのキャストがジュード・ロウだという発表もありました。マー・ベルというのは原作では初代キャプテン・マーベルの本名です。しかし、現時点ではキャストに初代キャプテン・マーベルの名は併記されていません。マー・ベルが初代キャプテン・マーベルであることを伏せているのか、あるいはまったく違った設定になるのかのいずれかだと予想されます。

他のキャラクターとの絡み方は?

映画『キャプテン・マーベル』は1990年代に起こったことです。現在アベンジャーズで活躍しているヒーローはキャプテンアメリカを除き全員が2000年代にヒーローになっています。そのため、キャロルがヒーローとしての彼らと出会う可能性はとても低いです。

ただし、まだヒーローになる前の彼らがなんらかの形で登場するかもしれません。例えば映画版トニー・スタークは21歳のときにスターク・インダストリーの社長に就任している設定なので、90年代には既に兵器の売買に着手しているはずです。また、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスターロードはラヴェジャーズとして宇宙を飛び回っている頃です。

既に登場が決定しているキャラクターもいます。S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーとその部下フィル・コールソンは若い頃の姿で登場すると発表がありました。この頃はまだS.H.I.E.L.D.はそこまで機能しておらず、ニックもただの隊員でした。しかし宇宙人の戦争が始まることで彼の運命は一変します。

ニックがなぜS.H.I.E.L.D.長官になったのか、なぜあそこまでヒーローたちの情報を集めているのか、このような今まで語られてこなかった彼の過去が映画では明らかになると言われています。事前に公開された画像からはニックが眼帯をしていない画像もあり、彼が映画『キャプテン・マーベル』内で片目を失うことがわかりました。

また、フィル・コールソンはS.H.I.E.L.D.の新人として登場します。ドラマ『エージェントS.H.I.E.L.D.』では映画『アベンジャーズ』で死亡したフィルがクリー星人の血清を使って復活する様子が描かれました。フィルは今回関わってくるクリー星人との関係が注目されています。

映画『キャプテン・マーベル』だけに関わらず、今後キャロルと交流が多くなると見られているヒーローはスターロードを始めとするガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーです。理由は映画でクリー星人と戦ったことと、両者とも宇宙を舞台に活躍できるヒーロー・ヒロインだからです。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは人気も高く、キャロルと協力することで更なる活躍を望むファンも大勢居ます。

ところが、2018年7月20日に衝撃的なニュースが発表されました。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督を務めていたジェームズ・ガン監督が突如降板になったのです。ガン監督は過去に小児に対する性的で過激なジョークを多くツイートしていたことが判明し、ディズニーから完全に契約を打ち切られた形になりました。

これを受けて、今後のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー及びMCUの予定は大きく狂うと予想されます。ディズニーが人気シリーズの監督でも躊躇いなく降板させるとわかり、ファンの間には動揺が走っています。キャプテン・マーベルも含め、これからのMCUがどうなるか予測がつかない状況になりました。

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キャプテン・マーベルは最強のヒロイン!

映画のあらすじと同じくらい注目されているのが、キャプテン・マーベルの能力。世界が未曾有の危機にある今、よりパワフルで、より正義に燃える人物が求められています。ここでは、キャプテン・マーベルの能力とキャロル・ダンバースのキャラクターについてご紹介します。

キャプテン・マーベル=キャロル・ダンバースとは?

キャプテン・マーベルの本名はキャロル・ダンバース。原作、映画共にアメリカ軍に所属する女性です。綺麗な金髪にスレンダーなシルエットの美女ですが、性格は軍人らしい厳しさと律儀さを持った頼りがいのある女性です。映画でもおそらくそのような特徴の性格を持つと見られています。

原作のキャロルは厳しい父親の元で育てられました。厳格な父はキャロルに「完璧でなければならない」という意識を植え付け、ヒロインとして命がけで戦うようになってからもその意識はキャロルを苦しめました。お互いの欠点を許し補い合うヒーローたちの中にあっても、キャロルは自分の不出来を責めてしまいます。

その性格からかキャロルは多くのヒーローチームに参加しました。所属するチームが多いということは、それだけ命がけの戦闘が多くなるということに他なりません。しかしキャロルは常に全力で悪と戦いました。そして同時に多数の組織との交渉役も担いました。宇宙を行き来できるキャロルは他の惑星と地球の橋渡し役を務めます。数多く居るヒーロー・ヒロインと比べ、キャロルがオーバーワーク気味なのは一目瞭然でした。

それでもキャロルが仕事を減らすことはありません。今もキャロルはヒロインとして、軍人として、一人の人間としてあらゆる仕事を引き受けています。このことについて彼女のストーリーを担当するライターは「キャロルは世界一の人気者になったが、彼女にとってはそれほど居心地がいいものではない」と語り、「キャロルは失った多くのものへの悲しみに耐えている」と明かしました。

キャロルは戦いで犠牲となった人々や仲間のためにも自分の責務を果たさなければならないと考えています。勇敢で誠実なキャロルですが、それ故に彼女を気遣う仲間が必要なのです。スパイダーマンやキャプテンアメリカはキャロルと付き合いが長く、キャロルのよき友人になっています。映画でもキャプテン・マーベルと共にスパイダーマンたちが戦う姿を夢見るファンは少なくありません。

キャプテン・マーベルの多彩な能力!

キャプテン・マーベルの能力はMCUに登場するヒーローの中でも屈指の戦闘能力を誇ります。一体どんな能力を持っているのか、彼女のアクションシーンの画像と共にご紹介します。

まずは最も基本的な能力として飛行能力が挙げられます。キャプテン・マーベルは自由自在に空を飛び回ることができ、そのスピードも弾丸のように速いです。上の画像のように宇宙空間でも体1つで飛行することが可能です。

次に怪力が挙げられます。上の画像のように男性一人ぐらいなら軽々持ち上げてしまいます。それどころか戦闘機を引きちぎったり、巨大な敵を殴り飛ばすほどの力を備えています。スパイダーマンも見かけによらず怪力の持ち主ですが、キャプテン・マーベルも同様にギャップのある怪力ヒロインです。

そして、非常に頑丈な体を具えています。耐久力はキャプテンアメリカと同等かそれ以上だと見られ、画像のように弾丸が当たっても痛みすら感じません。もちろん超スピードで弾丸を弾くことも可能ですが、ダメージを受けないので弾く意味すらないのです。

とっておきは超火力のビームです。これはエネルギーブラストとも呼ばれます。キャプテン・マーベルが全力を出せば大都市の1つくらいは軽く消し飛ぶくらいのビームを発射できます。ビームとして発射するエネルギーを拳にまとわせてそのまま殴るという応用技もあります。現在原作では無制限には撃てない設定になりましたが、かつては何発でも撃つことができました。

最後に、キャロルは第7感と呼ばれる限定的な予知能力を持っています。危険を察知するスパイダーセンスに似ている能力です。上記の画像ではキャロルは「私ってば誰かに狙われてるじゃない。第7感が無ければ撃たれてたわね。」とスナイパーが自分を撃つことを予知しています。

ちなみに、キャプテン・マーベルの力の源の1つにホワイトホールがあります。キャプテン・マーベルはホワイトホールからエネルギーをリンクさせることで熱・重力・電磁といったあらゆるエネルギーを操作することができます。非常に強力な能力ですが、現在原作ではその能力がかなり弱体化されたため映画でどういう扱いにいなるかは不明です。公開されているあらすじにはホワイトホールについて説明は出ていません。

キャプテン・マーベルは実に多彩な能力を持っています。原作の画像からもわかるようにキャプテン・マーベルは非常にパワフルで派手な動きを見せるヒロインです。映画のアクションシーンは期待していいでしょう。まだ判明してるあらすじは多くありませんが、既に公開を待ちきれない人も続出しています。また、キャプテン・マーベルの魅力を引き出してくれるキャストにも注目が集まっています。

キャプテン・マーベル役のキャストはブリー・ラーソン

映画『キャプテン・マーベル』のあらすじと共に、映画のキャストが続々発表されました。キャプテン・マーベル役のキャストはブリー・ラーソンです。原作のキャロルのイメージを忠実に再現したキャストにファンは喜びを露にしました。

ブリー・ラーソンは1989年生まれの女優です。映画『ルーム』のキャストでは主演を務め、第88回アカデミー賞主演女優賞受賞を受賞しています。シンガーソングライターや映画監督の顔も併せ持ち、多岐に渡る分野で活躍する女性です。シンガーソングライターとしては映画『バービーとペガサスの魔法』の挿入歌を歌っています。

ラーソンは長編アクション映画のキャストとして登場するのは映画『キャプテン・マーベル』が初となります。初アクションでいきなり主演という大抜擢ですが、彼女の演技力の高さを知っているファンたちにとっては嬉しいキャスティングとなりました。

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キャプテン・マーベルのキャスト一覧

ここまでは新ヒロイン、キャプテン・マーベルのプロフィールと映画のあらすじをご紹介しました。次にご紹介するのは映画『キャプテン・マーベル』のキャスト一覧です。現時点で発表されているあらすじと絡めて、それぞれのキャストが見せそうな動きも合わせて解説します。

キャプテン・マーベル役はブリー・ラーソン

まずは主演のブリー・ラーソン。キャプテン・マーベル役を演じます。アクションシーンはもちろんですが、キャプテン・マーベルの特徴である「様々なヘアアレンジ」を映画でも再現してくれるのか注目されています。特に一時期キャロルのトレードマークだったベリーショートヘアを見たいというファンは多く居ます。

ニック・フューリー役はサミュエル・L・ジャクソン

次にサミュエル・L・ジャクソン。ヒーローたちをサポートするキャストとしてニック・フューリー長官役を務めます。長年ニック役を務めているサミュエルはMCUファンにとってはもはやおなじみの顔となりました。

作中では時代設定にあわせてCG技術で若返った姿で登場する予定です。ちなみに上の画像は1994年の映画『パルプ・フィクション』に出ていた頃のサミュエル・L・ジャクソンです。映画の時代的にもこれに近い風貌になると予想されます。

フィル・コールソン役はクラーク・グレッグ

そしてフィル・コールソン役のクラーク・グレッグ。彼もMCUとドラマ共にキャストが継続しています。

映画に登場するコールソンは新人時代という設定なので、今まで見せてきた彼の演技とは一味違うものを期待できます。また、映画『アイアンマン』で彼が言っていた「こういうことは初めてじゃない」というセリフはこの映画『キャプテン・マーベル』のことを指しているのではないかと指摘されています。

ロナン役にはリー・ペイス

続いて告発者ロナン役のリー・ペイス。こちらも映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』からキャストが継続しています。

画像からわかるようにペイスは目鼻立ちがくっきりした美男子ですが、ロナンは特殊メイクが激しいキャラクターなので作中ではほとんど素顔がわかりません。ただし、映画では若いころのロナンになるため『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のときとはまた違った見た目になる可能性もあります。

ロナンの部下、コラス役はジャンイモン・フンスー

ペイスと同じくクリー星人側で登場するのがジャイモン・フンスーです。

映画『グラディエーター』で全米映画俳優組合賞キャスト賞にノミネートされたこともある人気俳優です。実は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも登場してる継続キャストであり、コラスというロナンの部下を演じます。

マー・ベル役はジュード・ロウ

衝撃的な発表だったのはマー・ベル役のジュード・ロウです。『キャプテン・マーベル』で初登場するキャストの中では最もビッグネームだと言われています。

ジュードが演ずるのはマー・ベルです。原作では初代キャプテン・マーベルだったマー・ベルは映画ではキャロルの師匠のようなポジションであるとしか発表されていません。今後のあらすじ発表が待たれます。

他にも役名未発表のキャストが続々登場

現時点ではどんな役か発表されていませんが、他にも決定しているキャストがたくさんいます。

例えば、ベン・メンデルソーンの出演が決定しています。メンデルソーンは映画『レディ・プレイヤー1』で印象的な役どころを演じました。『キャプテン・マーベル』でどんな役になるのか期待が高まっています。他にもロバート・カジンスキー、アネット・ベニング、コリン・フォードなどの出演が決定しました。

キャプテン・マーベルの監督や公開日は?

ここでは映画『キャプテン・マーベル』の公開日や監督をご紹介します。『キャプテン・マーベル』は映画『アベンジャーズ:インフィニティウォー』以後の世界を左右する重要なポジションになっているので、公開日を忘れず是非チェックしておきたい作品です。

監督はライアン・フレックとアンナ・ボーデン

映画『キャプテン・マーベル』の監督を務めるのはライアン・フレックとアンナ・ボーデンです。ライアン・フレックとアンナ・ボーデンは『ハーフネルソン』や『ワイルド・ギャンブル』などいくつかの映画作品を撮った実績があります。二人の作品は評価が高く、『キャプテン・マーベル』の出来にも期待がかかっています。

上の画像がライアン・フレックとアンナ・ボーデンです。二人が本格的なアクション映画を撮るのは『キャプテン・マーベル』が初めてとなります。公開されたあらすじだけでもこの映画が壮大なSFアクション映画であることが読み取られ、二人の監督の力量が試される作品になっています。

アメリカの公開日は2019年の春

『キャプテン・マーベル』は2019年3月8日に全米公開される予定です。日本ではそれより少し遅れての公開となる予定です。MCUの要の作品であるため他国と比べて日本公開が大幅に遅れることはまずないと見られています。

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キャプテン・マーベルの公開日が待ちきれない!

いかがでしたでしょうか?今回は『キャプテン・マーベル』に登場する新ヒロイン、キャプテン・マーベルのプロフィールと映画のあらすじを画像と共にご紹介しました。新たに参戦するヒロインの重要な物語を世界中のファンが楽しみにしています。

ところで、『キャプテン・マーベル』の前にもう一つ公開されるMCU作品があります。それが『アントマン&ワスプ』です。『アベンジャーズ:インフィニティウォー』では謹慎中として戦闘に参加できなかったアントマンですが、この映画では相棒にワスプを迎え大暴れする予定です。日本では8月31日に公開されます。

こちらもMCU全体の流れに関わってくる重要な作品のため、あらすじだけでもチェックしておきたい映画になります。公開された画像を見る限り今までの暗い雰囲気だったMCUの流れを変えるような明るい作品になると予測されます。『キャプテン・マーベル』を十分に楽しむためにも、まずはこちらの映画を観に行くのもいいかもしれません。

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