アベンジャーズ4をネタバレ予想！インフィニティ・ウォーの続編と展開を考察

マーベルシネマネティックユニバースフェーズ3ラストの作品にして集大成と言われているのがマーベルヒーローが多数登場する人気シリーズ「アベンジャーズ」シリーズの「アベンジャーズ4」です。前作インフィニティーウォーを見た人の誰もがアベンジャーズ4の展開が気になるのではないでしょうか？

アベンジャーズ4はまだ正式にマーベル公式から発表されている情報は少なく、アベンジャーズ4のキャストや登場ヒーローなど映画の中身に当たる部分はもちろん、公開日やタイトルなど映画に関わる部分も多くが未だに謎に包まれています。だからこそ色々な噂が立ったり、予想が繰り広げられ考察が盛んに行われています。

今回は来るべきアベンジャーズ4に向けて既に公開されているこれまでのマーベルシネマネティックユニバース作品、そして前作であるインフィニティーウォー、さらには原作とされるコミックもネタバレ込みで全て参考にしてアベンジャーズ4の気になる要素を色々な視点から考察、予想していきます。

アベンジャーズシリーズは多数のヒーローが登場するので多くの映画を見ておく必要がありますが、直接的に繋がりの深い前作に当たるインフィニティーウォーの展開をネタバレ込みで軽くおさらいしておきます。インフィニティーウォー自体はマイティソー単独作3作目に当たるマイティソーバトルロワイヤル直後の時間軸から物語がスタートします。これまで表立って行動してこなかったサノスがソー達の乗る宇宙船を襲撃するのです。

サノスの狙いは、ソーの弟ロキが手中に収めていた四次元キューブに収められたインフィニティーストーンでした。この時にサノスは6つあるインフィニティストーンのうちの2つが、地球にある事を知って部下に奪取を命じます。インフィニティーウォーは端的に言えば、「サノスがインフィニティストーンを集める物語」なのです。サノスの目的は、「全宇宙の生命体をインフィニティストーンの力で半分にする事」でした。

インフィニティストーンの1つはニューヨークにいるドクターストレンジが、もう1つはスコットランドにいるヴィジョンが所有していました。それぞれにサノスの部下によって襲撃され、各地にいるヒーロー達が集ってその対処に当たります。ニューヨーク組はその後、宇宙に飛び出しサノスの故郷である土星の衛星タイタンに、スコットランド組は一度ニューヨークを経由して、架空のアフリカの国ワカンダ王国に移動します。

宇宙に散らばる残りのインフィニティストーンを回収したサノスは先にタイタンにいるヒーロー達の前に現れます。ヒーロー達の連携によって一時はサノスの事を追い詰めますが、最終的にはサノスによって殺されそうになったアイアンマン、トニースタークを救う為にドクターストレンジがインフィニティストーンをサノスに差しだした事で戦いは集結します。

残り1つとなったインフィニティストーンを奪取する為、サノスは地球に姿を現します。待ち構えていたヒーロー達が応戦しますが、ついにサノスが6つのインフィニティストーンを手に入れる事になってしまいます。そして全てのインフィニティストーンを装着したインフィニティガントレットをハメた左手で指パッチン。その指パッチンによって宇宙から生命体の半分が無差別に消されてしまいました。

目的を遂げたサノスの満足気な表情を浮かべているシーンはかなり印象的です。そしてニューヨークの街を見下ろすニック・フューリーがとあるヒーローに救援信号を送ったシーンでインフィニティーウォーの幕は閉じました。物語として一応の完結こそしていますがアメコミ原作のヒーロー映画では珍しくヒーローが敗北したまま終わった映画になっており、続編になるアベンジャーズ4での展開が期待されているのです。

アベンジャーズ4には色々と気になる事がありますが、その中でもより関心を集めているのが登場するヒーローです。何せインフィニティーウォーにより、登場したヒーローの半分以上が死亡している状態からアベンジャーズ4は始まるはずです。まず初めにアベンジャーズ4に登場するだろうヒーロー達を予想考察していきます。

アベンジャーズには創設当時から関わり、俗にビッグ3と言われるメンバーがいます。アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーの3人です。アイアンマンはタイタン星で、キャプテンアメリカは地球でそれぞれにいるヒーローに対してリーダーシップを発揮していましたし、ソーがインフィニティーウォーの中で新武器を手に入れたりもしています。生き残っている事からもまず間違いなくアベンジャーズ4にも登場するはずです。

この3人はまだそれぞれマーベル社との出演契約も残っているので、前作までと同じキャスト、アイアンマンことトニースタークを演じるロバート・ダウニーJrさん、キャプテンアメリカことスティーブロジャースを演じるクリス・エヴァンスさん、ソーを演じるクリスヘムズワースさんの3人のまま続投する事になるでしょう。日本語吹き替えも全員が長く担当しているので順当に行けば問題なく継続されるはずです。

キャスト吹き替え担当の中で懸念点と言えばトニースタークの吹き替えを担当している声優の藤原啓治さんです。体調を崩して長年声を当てていたキャラクターを降板して休んでいた事もあるので或いは降板もあり得るかもしれません。ただ現在完全に休業しているかと言われればそんな事はなく、マーベル映画では「スパイダーマンホームカミング」等にもしっかり声を当てていたので、体調の悪化等が無ければ続投になると思われます。

契約数やそれぞれの単独映画が全員3作公開されている事から、ビッグ3はアベンジャーズ4で有終の美を飾るのではないかとも言われています。アベンジャーズ4の展開の中でヒーロー自体が居なくなるのかキャストが変わるのかはまだ分かりませんが少なくとも3人ともアベンジャーズ4には登場して活躍してくれるはずです。

インフィニティーウォーに登場したヒーローで終了時点で生き残っているヒーローは9人ですが、実は残りのアベンジャーズ創設メンバーも健在です。それがハルクとブラックウィドウです。特にハルクは序盤でサノスにぶつかって敗れて以来登場していなかったりとあまり活躍が目立っておらず、そのままフェードアウト出来たにも関わらず残っているのでそこは「創設メンバーだから」という予想をされるのに十分な理由になっています。

ハルクは単独映画こそ1つしかありませんが、アベンジャーズ以外の映画にも登場していたりと意外と出番が多いので、アベンジャーズ4の中でインフィニティーウォーの分も暴れてくれるはずです。ブラックウィドウは元々サポート的な動きが強い事もあってあまり目立ちませんが、そういう立ち回りだからこそできる事もあり、他の創設メンバーの事を考えてもアベンジャーズ4への登場は間違いないはずです。

ここまで登場したヒーロー達はアベンジャーズ創設メンバーであると同時に長くマーベルシネマネティックユニバースを支えてきたまさに主役級のメンバーなので生き残っているのも理解できます。それが「創設メンバーが犠牲になって死んでしまったヒーローを生き返らせるのではないか？」という予想の元になっていたりもするわけですが、他にも生き残っているヒーローはいます。

インフィニティーウォーにはアベンジャーズとは別のグループに属するヒーローも登場していますがその代表格と言えるのがガーディアンズオブギャラクシーです。しかし彼らの中で生き残っているのはメンバーの1人でアライグマのロケットだけになっています。何故全滅で無く1人だけ残り、それがロケットなのか。それは分かりませんが、その特徴的で分かりやすいキャラクター性を考えても登場するはずです。

同じく組織に属するという意味で気になるのはオコエです。彼女はワカンダ王国の親衛隊の隊長です。国王であるブラックパンサーを支えこそすれ、何故ブラックパンサーが死んで彼女が残っているのか、それがアベンジャーズ4の展開に関わってくるのかが注目のポイントでもあります。

後はこれだけヒーローがいながら少ない兵士としての立場を持つウォーマシンも生き残っていますね。彼は数少ない国連やアメリカ政府に働きかけが出来る立場にあるのでアベンジャーズ4ではその役割を担う事になるのでしょうか。しかし残ったヒーローの中で一番気になる存在がネビュラです。ネビュラはあのサノスの義娘であるのです。そして原作のネタバレですがネビュラがインフィニティガントレットを奪うという話があります。

そう言った意味では残ったヒーローの中でも一番アベンジャーズ4に登場する確率が高いのがネビュラだと予想できます。ただし登場する場合は味方とは限らないという立場にはなります。もちろん、マーベルシネマネティックユニバースは原作を完全に踏襲しているわけではないので、アベンジャーズ4ではまったく違った展開に鳴る可能性も充分にあります。

ここからはインフィニティーウォーには登場していないキャラクターの中から登場が予想されるヒーローを何人か紹介します。インフィニティーウォーの情報が解禁されてから実際に公開されても上がる声の多い事の1つ。それがホークアイとアントマンの不在です。どちらも既に映画に登場しているヒーローにも関わらずインフィニティーウォーでその姿を見る事はありませんでした。

ブラックウィドウのセリフの中でシビルウォーの経緯から自宅軟禁中という事が説明されていますが、アベンジャーズ4には登場するのでしょうか。もちろん予想の範囲は出ませんが、おそらくは2人とも登場するはずです。映画以外の部分からも色々な考察ができます。アントマンに関してはインフィニティーウォーの次作がアントマンの単独作であり、同時にインフィニティーウォーと同じ時間軸という事も公表されています。

ホークアイに関してはインタビューの中で、「彼には長い物語を用意した」と監督が答えている事から、予想ではあのサノスの指パッチンで家族を失っているのではないかと考察出来ます。同時にホークアイもまたアベンジャーズ創設メンバーの1人です。これだけ創設メンバーが残っていて登場しなかったホークアイが指パッチンで死んでいたという展開は考えにくいのでやはりアベンジャーズ4で登場する物と考えられます。

ここで少し原作コミックからネタバレをしてアベンジャーズ4に登場が予想されるヒーローも1人紹介しておきます。原作であるインフィニティシリーズの中でサノスを倒す事に貢献したヒーロー「アダムウォーロック」です。能力もさることながら素晴らしい統率力でヒーロー達を動かし敵に回ったネビュラ、そしてサノスを出し抜いてインフィニティガントレットを手にする事になるヒーローです。

これまでの映画で直接アダムウォーロックが登場した事はありませんが、ガーディアンズオブギャラクシーリミックスのセリフの中で彼を指しているようなセリフが登場しています。ですが結論から言うとアベンジャーズ4にアダムウォーロックが登場する事はありません。これは考察でも無く断定出来ます。何故なら監督が「出さない」と明言しているからです。

アダムウォーロックは先行で登場させるにはあまりにも深みのあるキャラクターだという事、そして「原作をそのまま再現しているわけではない、それをするのではつまらない」という思いから、アベンジャーズ4は原作とは別の展開を用意しているとの事です。上にあげたガーディアンズオブギャラクシーのセリフが伏線だとしてもそれはアベンジャーズ4のではなく、それ以降の映画の物という事になるでしょう。

登場ヒーローの予想も済んだ所で、アベンジャーズ4の展開や公開日、タイトルなど付随する部分の考察もしておきます。直接的な前作であるインフィニティーウォーはもちろんですがアベンジャーズ4あこれまでの集大成と考えるなら単独ヒーロー作などにも伏線が含まれているのではないでしょうか。

アベンジャーズ4の映画の中身以外の部分で大きく気になる事と言えばずばりアベンジャーズ4の公開日ではないでしょうか。公開日もいくつかの要素から要素を立ててみます。まず1つ目の予想はフェーズ3のロードマップ公開の時に公開されたポスターからの物です。この時はインフィニティーウォーのパート１とパート２という扱いでしたが、パート2に当たるアベンジャーズ4は2019年5月となっています。

最終的にはそれぞれにタイトルを付ける事に変更されたとはいえ、インフィニティーウォーはこの発表とほぼ変わらなず日米同時の公開日で2018年4月27日が公開日になりました。ロードマップから順調だと考えるなら、アベンジャーズ4は2019年の5月になります。またこれ以降の発表の中で少なくとも全米での公開日は2019年5月3日予定されています。

前後の単独ヒーロー作品などはアメリカの公開日から大体2カ月弱程後に公開されていますが、日本でのアベンジャーズ人気はかなり高いのでおそらくアベンジャーズ4は日米同時の公開日になる可能性が高いです。そうなると有力な公開日は2019年5月3日と言えるのではないでしょうか。曜日等の関係で多少前後する事はあっても1カ月もズレるという事はないと予想出来ます。

元々はインフィニティーウォーというタイトルの前後編で予定されていたアベンジャーズ4ですが、以降の発表でそれぞれの作品の独立性の高さからタイトルを分ける事になったと言われています。そうなるとアベンジャーズ4のタイトルは一体何になるのでしょうか。多数の予想がされていますが、現在ではとあるタイトルが最も候補として有力になっています。それがズバリ「EndGame」です。

前編にあたる3のインフィニティーウォーというタイトル、またアベンジャーズ4のタイトルは内容の重大なネタバレになるのでタイトルはまだ伏せると公式がしている事もあって「インフィニティーガントレット」が最有力の候補でしたが、それを塗り越えたのがこのEndGameです。理由は単純で、撮影スタッフの1人が自身のプロフの中で関わった作品の1つに記載してしまったから、つまりリーク情報です。

現在では該当ページは既に修正されており、またアベンジャーズ4の監督であるルッソ兄弟もこれを否定していますが、その対応から本命なのではないかと考察されています。その考察からファンによってアベンジャーズ4のタイトルロゴがイメージされるぐらいには信憑性の高い情報となっています。

映画の内容として最も気になるのはサノスの倒し方と同時に死んでしまったメンバーの行く末です。ブラックパンサーやスパイダーマン、ガーディアンズオブギャラクシーなどマーベルシネマネティックユニバース的には最近登場したばかりのヒーローや続編の公開が予定されているヒーローも死んでいる事を考えるとアベンジャーズ4の中で何かしらの手段で生き返るのではないかというのが大方の予想になっています。

ただ仮に生き返ると過程してもその流れにも考察の要素が残されています。残ったメンバーでサノスを倒した結果生き返るのか、サノスを倒す前に生き返らせた上で全員で協力してサノスを倒すでは展開が大きく異なります。また生き返らせる手段を持っていそうなメンバーが残っていないのも気になるポイントです。

唯一生きているキャラクターで生き返らせるような事が出来そうなのは敵であるサノスだけです。インフィニティーウォーの中でもヴィジョンの時間を巻き戻すなんて事もやっているので少なくとも出来ないという事は無いと考察できます。或いはその目的から純粋悪とは言い切れないサノスが自分を倒させる為に敢えてヒーローだけを呼び戻すなんて展開があったりするのでしょうか。

伏線になりそうという意味でインフィニティーウォーのセリフの中で最も気になるのはドクターストレンジがタイタン星で放ったセリフです。アイアンマン達の命よりインフィニティストーンの守護を優先すると宣言していたはずのストレンジが殺されそうになっているアイアンマンを救うためにインフィニティストーンをサノスに差しだしています。そして結果としてサノスが指パッチンをして消える時に良い残したセリフです。

このセリフからは色々な事が考察できます。ストレンジはこの戦いの前、自身の能力である未来予知を行ってサノスに勝つ1つだけの方法を見つけています。その方法が「これしかない」に該当するのは間違いありません。ただインフィニティーウォーの中ではストレンジが何を指してこれしかないと言っているのかは不明です。

安直に考えれば「殺されそうになっているアイアンマンが生存している事」が条件ではないかと予想できます。他には「サノスの指パッチンで消えたヒーローの中の誰かが生き残っていたらダメ」という条件も考えられます。敢えてサノスにインフィニティストーンを揃えさせ指パッチンさせる事が最終的に勝利に繋がるという未来であれば、ストレンジの行動には合理性があると言えます。

また死んでしまったヒーローの中にはアイアンマンことトニーが生きていれば生き返る事が出来るヒーローがいます。それがヴィジョンです。ヴィジョンはトニーが作った人工知能「J.A.R.V.I.S.」が移植された事で生まれた存在です。もちろんそのまま生き返るというわけにはいきませんが元々インフィニティストーンの所持者であったヴィジョンだけでも生き返らせる事が出来ればまた違った展開が出来るのではないでしょうか。

死んだメンバーの行く末も気になる所ですが、そんな中で残ったメンバーにも何かしら意味があると思われます。特にアベンジャーズ創設メンバーが残っている意味とその中にネビュラがいる意味はアベンジャーズ4においてかなり大きな要素になりそうです。映画の展開が原作コミックに準拠しているわけではない点、アベンジャーズ自体の今後の展開なども考慮した上で考察できる1つの意味を考えてみました。

まずネビュラは原作同様インフィニティガントレットを手に入れようとしたとしましょう。仮にそこでネビュラがインフィニティガントレットを手に入れて制御できるのであれば、指パッチンで消えた人達を戻す事が出来そうですが、原作のネタバレをするとインフィニティガントレットを使うにもある程度の力が必要でネビュラでは役不足です。映画で特別強化されているような様子もないのでこの展開は無さそうです。

そこで重要なのが残っている創設メンバーです。キャスト的にも最後になりそうという事を考えると、ネビュラの足りない分のパワーを彼ら創設メンバーがそれぞれの命をかけて補うのではないでしょうか。創設メンバーと入れ替わる形で死んでいったメンバーが復活、そしてサノスを倒すなんて展開であればアベンジャーズ4をこれまでの集大成としつつ次に繋がる作品として今後の展開などを考えても成立はさせられそうです。

加えてもう1人、アベンジャーズ4で活躍しそうな新ヒーローがいます。それがキャプテンマーベルです。インフィニティーウォーのエンドロールの際、サノスの指パッチンによりニューヨークの人達が消えていく様子を見ていたニックフューリーはポケベルを使って救援信号を送った後に消えていきます。その時のポケベルに写し出されていた紋章がキャプテンマーベルの物、というのが大きな理由になっています。

加えてキャプテンマーベルはインフィニティーウォーの後、アベンジャーズ4よりも先に単独映画が公開される事が発表されています。ヒーローが一堂に介するアベンジャーズシリーズではこれまでそれ以前に公開されている単独映画の主人公はまず間違いなく登場している事を考えてもアベンジャーズ4にキャプテンマーベルの登場は濃厚だと言えます。

マーベルシネマネティックユニバースの作品では初の女性主人公のヒーローであるキャプテンマーベルが或いは既に登場しないと明言されているアダムウォーロックの立ち位置を継承するのではないでしょうか。映画での彼女の能力はまだ不明ですが、彼女の能力によってはその可能性は十分にあり得ます。

アベンジャーズ4の展開を考察する為にもの先行公開されるキャプテンマーベル単独映画には非常に注目が高まります。おそらくはキャプテンアメリカザファーストアドベンチャーのような形でキャプテンマーベルの誕生秘話を描くような映画になるのではないかと考察できます。原作コミックでも色々な形式で登場している事から映画での登場に合わせて設定の統一がなされるのではないでしょうか。

時間軸的にはインフィニティーウォーよりも前の時代を描く事になるでしょう。インフィニティーウォーでキャプテンマーベルに救難信号を出したニックフューリーは彼女の単独映画にも登場する事が公表されているので、同時にニックとの繋がりも描かれる事になりそうです。

原作でのキャプテンマーベルは「アベンジャーズ最強のメンバー」と言われる程強大な力を持っています。高い身体能力、飛行能力に第六感などオールレンジな能力を持っているので映画的な変更が加えられてもかなりのキーパーソンになるのは間違いないでしょう。アベンジャーズ4を見る前には確実にキャプテンマーベルの単独映画も見ておく事をおすすめします。

アベンジャーズの舞台は基本的にアメリカを中心にしているのであまりアジア系の人が登場する事はありませんが、アベンジャーズ4では俳優の真田広之さんが登場するのではないかという噂が実しやかに広がっています。それはアベンジャーズ4の展開の中で日本が登場する事が発表されており、同時にヤクザが登場するのではと言われているからです。

真田広之さんこれまでもマーブル映画に登場した事があり、日本が登場するなら出演しても違和感はないです。流石にヒーローの立ち位置ではないはずですが、作品を盛り上げてくれる存在になるのではないでしょうか。

そして「日本が舞台」と聞くと原作を知るファンからアベンジャーズ4への登場要望が高くなるのが日本刀を扱う映画未登場のヒーロー、ローニンの登場です。伏線もなく登場するなら違和感が生まれてしまいますが、ローニン登場の伏線は既に用意されています。それはローニンの正体がインフィニティーウォーで未登場だったホークアイだと言う事です。原作ではローニンはホークアイが日本で活動する時に名乗っていた名前なのです。

また出演が濃厚となる写真も公開されています。アベンジャーズでホークアイを演じる俳優のジェレミーレナーさんがアベンジャーズ4の撮影現場でローニンの物と思われるレガースを履いている姿が収められた写真です。この写真が一種のネタバレになり、今後ジェレミレナーさんはローニンとしてアベンジャーズに関わっていく事になるのではないかと言われています。

ただローニンはキャプテンマーベルの紋章のように映画内で明確に示されているわけではありません。ですが舞台が日本、この写真などから考えるに出演は濃厚と見て間違いないのではないでしょうか。出演するとすれば真田広之さんとの絡みも充分に考えられます。

今回は多数のネタバレを含んで色々な視点でアベンジャーズ4の考察を行ってきました。こうして色々なネタバレを確認していくと長年培われてきたマーベルシネマネティックユニバースの集大成の作品になるのは間違いないです。もちろん今後もシリーズとしては継続すると思いますが1つの区切りになる事は間違いないでしょう。

今回の考察以外にも実に色々な事が考察出来る程に奥が深いのがアベンジャーズでありマーベルシネマネティックユニバースです。キャラクターを掘り下げていく程に新しい予想や考察を生むので、アベンジャーズ4を120%楽しみたいのであれば今からネタバレを気にせずに色々な事を調べて知っておく事をおすすめします。

或いは時間が許すのであれば公開日までの間にこれまでの映画を振り返っても良いかもしれません。映画を見た後であればネタバレはより深い考察をする為の材料になりますし、映画を見るだけでは分かりにくい部分を補完する意味でもネタバレ要素は重要になってきます。まだ公開日まで日数がある事は間違いないのでそれをするだけの時間はたっぷりあります。

アベンジャーズ4は全米では2019年5月3日に公開日を予定しているので日本でもその前後には確実に公開日が設定される事でしょう。今後、タイトルや公開日、キャストなどの前情報も公開日に向けて公表されていくはずです。間に公開されるヒーロー単独映画も楽しみながら公開日を楽しみにしたいですね。