007 スペクターのネタバレあらすじとキャスト!映画の結末やボンドガールは?

映画「007 スペクター」は007シリーズの第24作目で、2015年に公開されました。監督はサム・メンデス、主人公のジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演じています。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのは、「007 スペクター」で4作目になります。この「007 スペクター」のあらすじや結末をネタバレし、豪華なキャスト、ボンドガールや主題歌についても紹介していきます。

007 スペクターのネタバレあらすじとキャスト!映画の結末やボンドガールは?のイメージ

目次

  1. 007スペクターとは?
  2. 007スペクターのあらすじネタバレ
  3. 007スペクターのキャスト
  4. 007スペクターの映画の結末
  5. 007スペクターのボンドガール
  6. 007スペクターの主題歌
  7. 007スペクターの感想や評価は?
  8. 007スペクターのあらすじネタバレとキャストまとめ

007スペクターとは?

映画「007 スペクター」(2015年)は007シリーズの第24作で、ダニエル・クレイグ(1968~)が6代目ジェームズ・ボンドを演じる4作目です。サム・スミス(1992~)が歌う主題歌や豪華なキャストで注目されました。

これから、映画「007 スペクター」のあらすじや結末のネタバレ、豪華なキャスト、3人のボンドガール、主題歌、この作品を見た方々の感想や評価について紹介していきます。

007スペクターの作品情報

映画「007 スペクター」の基本情報をまとめておきます。2015年にイーオン・プロダクションズが製作した映画で、上映時間は148分です。監督サム・メンデス、脚本ジョン・ローガン、主題歌サム・スミス、キャストはダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズなどです。

映画「007 スペクター」の興行収入は8.807億アメリカ合衆国ドルです。日本の2016年の興行収入ランキングでは16位、世界の2015年の興行収入ランキングでは6位でした。

007スペクターはシリーズ24作目

映画「007 スペクター」は、2015年に公開された007シリーズの24作目です。「007 ドクター・ノオ」(1962年)以来、現在まで50年以上続く人気シリーズです。イギリスの作家イアン・フレミング(1908~1964)の小説を原作に、MI6に所属するスパイのジェームズ・ボンドを主人公としています。

ここで、ジェームズ・ボンドを演じた俳優を紹介していきます。現在までに6人が演じており、「007 スペクター」のダニエル・クレイグは6代目です。初代がショーン・コネリー(1930~)、2代目がジョージ・レーゼンビー(1939~)、3代目がロジャー・ムーア(1927~2017)、4代目がティモシー・ダルトン(1946~)、5代目がピアース・ブロスナン(1968~)です。

ジェームズ・ボンドは6代目

ダニエル・クレイグは6代目ジェームズ・ボンドとして、現在までに「007 カジノロワイヤル」(2006年)、「007 慰めの報酬」(2008年)、「007 スカイフォール」(2012年)、「007 スペクター」(2015年)の4作に主演しています。

スペクターは名前

「007 スペクター」のスペクターは犯罪組織の名前です。世界中の政府や企業や犯罪組織の中にスペクターのメンバーが潜り込んでおり、幽霊や亡霊のような組織として描かれています。スペクターは、ショーン・コネリーが主演した第1作目である「007 ドクター・ノオ」から登場しており、ジェームズ・ボンドとスペクターは長年の宿敵として何度も対決しています。

スペクターを監督が語る

この動画では、監督のサム・メンデスが「007 スペクター」について語っています。「007 スペクター」では、ジェームズ・ボンド自身の物語のみならず、MやQやマニーペニーという長年にわたってボンドを支える仲間たちにも注目してほしいと述べています。豪華なキャストがそれぞれの役を演じ、絆を深めていくことが監督自身の言葉からうかがえます。

映画『007 スペクター』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

007スペクターのあらすじネタバレ

ここまでは「007 スペクター」の作品情報などについてまとめてきました。映画「007 スペクター」は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドとして主演した「007 カジノロワイヤル」、「007 慰めの報酬」、「007 スカイフォール」との物語としての繋がりを持っています。ここからは、「007 スペクター」のあらすじをネタバレしていきます。

007スペクターのあらすじをネタバレ

「007 スペクター」のあらすじをネタバレしていきます。ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが、豪華なキャストと共演しながら、イギリスのロンドン、メキシコ、ローマ、オーストリア、北アフリカなどを駆け抜けます。

あらすじネタバレ①始まりはメキシコ

メキシコシティで「死者の日」という祭りが催されているさなか、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、エストレーリャ(ステファニー・シグマン)と共に歩きながらホテルへ向かいます。ボンドはホテルから抜けだし、スキアラという男を追いかけます。

スキアラを追いかけているうち、ボンドは建物の屋上からスキアラに向けて発砲します。銃撃の影響で建物は倒壊しますが、スキアラはヘリコプターで脱出します。ヘリコプターの機内でスキアラを追い詰めたボンドは紋章の刻まれた指輪を奪い、地上へ落とします。

あらすじネタバレ②謹慎とその後

ロンドンの本部に戻ったボンドは、メキシコシティでの事件の責任を問われ、上司であるM(レイフ・ファインズ)から謹慎を命じられます。ミス・マニーペニー(ナオミ・ハリス)から前作の「007 スカイフォール」で燃え残った写真を渡され、ボンドはその写真をじっと眺めます。古い写真には少年のボンド、養父、別の少年の姿がありました。ボンドはマニーペニーに対して、前任のMの遺言に従っていることを告げます。

ボンドは、Q(ベン・ウィショー)にスキアラの指輪の分析を依頼します。Qの目を盗んで最新の車(アストンマーティンDB10)を持ち出し、前任のMの遺言であるビデオメッセージに従ってローマへと向かいます。ローマでは、スキアラの未亡人であるルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)に近づき、手掛かりを得ます。

ルチアから秘密組織の会議についての情報を聞いたボンドは、その会議に潜入します。しかし、その潜入は組織のボスであるフランツ・オーベルハウザー(クリストフ・ヴァルツ)に見破られており、Mr.ヒンクス(デビット・バウティスタ)の追跡を受けます。激しいカーチェイスの末、ボンドは車を川へ沈めることでヒンクスから逃げ切ります。

カーチェイスのさなかのマニーペニーとの通話で、前々作の「007 慰めの報酬」で対決したMr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)が手掛かりをもっていることを知ったボンドは、ホワイトの元へ向かいます。

あらすじネタバレ③オーストリアの渓谷とロンドン

ボンドはホワイトが潜伏するオーストリアの渓谷へたどりつきます。ホワイトは携帯電話に仕掛けられたタリウムで中毒となり、瀕死の状態でした。ホワイトとオーベルハウザーが対立したことで、巨大な犯罪組織によってホワイト自身の命と娘であるマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)が狙われたことを語ります。

娘のマドレーヌを救出することが出来れば、彼女が有力な次の手掛かりである「アメリカン」の居場所を教えることをホワイトはボンドに告げ、ボンドの銃を借りて自決します。

ロンドンでは、MI5の新たな責任者C(アンドリュー・スコット)ことマックス・デンビーが、自身の所属するMI5とボンドたちが所属するMI6を統合しようとしており、Mがその動きに対抗していました。そんな中、東京での国際会議で9ヶ国に及ぶ情報網の統合という革新的な提案がなされ、全会一致で可決されてしまいます。

Cからローマでのボンドとマニーペニーのやりとりについて告げられ、MI6がMI5から監視を受けていることを知ったMは、ボンドを追跡していたマニーペニーとQに対して、追跡の中止を通告します。

あらすじネタバレ④マドレーヌの登場

マドレーヌが勤務している診療所へボンドは向かい、患者として接近を図ります。しかし、マドレーヌはヒンクスたちに連れ去られてしまいます。Qはボンドと接触し、本国の動きをボンドに伝えます。ボンドはヒンクスを追い詰め、マドレーヌを救出することに成功します。

ホテルでボンドとマドレーヌ、そしてQが合流しました。その中で、ボンドたちがこれまで戦ってきた敵の正体について、ボンドはマドレーヌとQから「スペクター」という秘密組織であることを知らされます。

あらすじネタバレ⑤秘密基地へ向かう

有力な手掛かりである「アメリカン」は、人物ではなくモロッコにあるホテルの名前であることがマドレーヌからボンドに明かされます。ホテル「アメリカン」は、ホワイトとその家族にとって大切な場所でもありました。ボンドとマドレーヌは、ホワイトが毎回宿泊していた部屋を調べます。

手掛かりはないように思われましたが、1本の酒しか探せずにいました。しかし、1匹のネズミによって隠し部屋を発見することに成功します。隠し部屋には、ホワイト家の家族写真とパソコンが残されていました。ホワイトは、衛星でオーベルハウザーを追跡し続けていたのです。残されたメモには座標が記されており、座標の場所は北アフリカの砂漠の真ん中でした。その場所こそ「スペクター」の秘密基地だったのです。

あらすじネタバレ⑥脱出してロンドンへ

「スペクター」の秘密基地へ特急列車で向かうボンドとマドレーヌは、車内で再びヒンクスの襲撃を受けます。ヒンクスの襲撃を撃退したボンドは、マドレーヌと深い関係になります。駅に到着したボンドたちは、出迎えを受け、「スペクター」の秘密基地の内部へ通されます。

基地でボンドとマドレーヌと対面したオーベルハウザーは、二人を基地の内部にある世界の至る所をカメラで監視する施設を案内します。オーベルハウザーは二人に、Cの提案である「ナイン・アイズ」という情報網統合案を利用して機密情報を入手し、世界を支配する計画のための施設であることを語ります。

MI5の責任者であるCでさえも「スペクター」に所属していることをボンドは知ります。また、マドレーヌはホワイトが自決する瞬間の映像を見せられようとしていました。止めに入るボンドでしたが、オーベルハウザーの部下によって気絶させられてしまいます。

拘束されたボンドは、オーベルハウザーから20年前にボンドの養父が亡くなった事故は自らが仕組んだことで、自らを死んだ存在にしたことを聞かされ、オーベルハウザーが義理の兄であったことを知ります。事故以来、オーベルハウザーは母親の姓を使って「エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド」と名乗っていることをボンドに語ります。

あらすじネタバレ⑦ブロフェルドを追跡

ブロフェルドはボンドを亡き者にすべく、脳の神経を破壊するドリルを仕掛けます。窮地に陥るボンドでしたが、Qから受け取った腕時計を爆発させることで逃れます。その後に基地のガスタンクを撃ちぬいて基地を大爆発させ、マドレーヌと共にヘリコプターで脱出します。ボンドとマドレーヌはロンドンへ向かいます。

ロンドンでは、M、Q、マニーペニー、ビル・タナー(ローリー・キニア)と合流して、「ナイン・アイズ」の稼働阻止とCの身柄確保に動き出します。ここで、マドレーヌは離脱します。Cの手下がボンドとMを襲い、ボンドを川に面した旧MI6本部へ連れ込みます。地下では、基地の大爆発で負傷したブロフェルドがいました。ブロフェルドは、ボンドに建物が爆発することと、マドレーヌを建物のどこかへ閉じ込めたことを告げます。

あらすじネタバレ⑧マドレーヌと共に

MはQとマニーペニー、ターナーと共に旧MI6本部の対岸にある新国家保安センターへ向かいます。そこでQは「ナイン・アイズ」をハッキングしてシステムを停止させます。MはCを追い詰め、反撃しようとしたCは転落死します。そんな中、旧MI6本部が大爆発しますが、ボンドはマドレーヌを連れてボートで脱出します。

ボンドはヘリコプターで逃げたブロフェルドを追跡し、ヘリコプターを撃墜します。橋へ落ちたヘリコプターの中で、生き残ったブロフェルドの元へボンドは向かいます。銃をブロフェルドへ突き付けたボンドでしたが、発砲はせず、マドレーヌと共に去ります。追いかけてきたMによってブロフェルドは逮捕されたのでした。

Thumb007カジノロワイヤルのあらすじネタバレ解説!意外な裏設定や感想まで紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

007スペクターのキャスト

ここまで、「007 スペクター」の作品情報やあらすじについてネタバレしてきました。ここからは、ダニエル・クレイグやクリストフ・ヴァルツなどの豪華なキャストについて紹介していきます。

ジェームズ・ボンド/ダニエル・クレイグ

ジェームズ・ボンドを演じたのはダニエル・クレイグ(1968~)で、イギリス出身の俳優です。映画デビューは「パワー・オブ・ワン」(1992年)で、「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」(1998年)でブレイクしました。ブレイク後はアメリカ映画の「トゥームレイダー」(2001年)や「ロード・トゥ・パーディション」(2002年)などに出演しています。

ダニエル・クレイグの代表作は、007シリーズでは「007 カジノ・ロワイヤル」(2006年)、「007 慰めの報酬」(2008年)、「007 スカイフォール」(2012年)、「007 スペクター」(2015年)があります。その他には「レイヤー・ケーキ」(2004年)、「Jの悲劇」(2004年)、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(2007年)、「ドリームハウス」(2011年)、「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)などがあります。

2012年にロンドンオリンピックが開かれた際には、ジェームズ・ボンドとしてエリザベス女王をバッキンガム宮殿から開会式会場のスタジアムへエスコートするショートフィルム「幸福と栄光」にも出演しました。

フランツ・オーベルハウザー/クリストフ・ヴァルツ

フランツ・オーベルハウザー(エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド)を演じたのは、オーストリア出身の俳優のクリストフ・ヴァルツ(1956~)です。「イングロリアス・バスターズ」(2009年)で、第82回アカデミー賞助演男優賞と第62回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞しています。また、「ジャンゴ 繋がれざる者」(2012年)で第85回アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

マドレーヌ・スワン/レア・セドゥ

マドレーヌ・スワンを演じたのは、フランス出身の女優のレア・セドゥ(1985~)です。「美しいひと」(2008年)でブレイクし、ハリウッドに進出して「イングロリアス・バスターズ」(2009年)に出演しました。他の代表作は、「美しき棘」(2010年)、「マリー・アントワネットに別れをつげて」(2012年)、「アデル、ブルーは熱い色」(2013年)などがあります。

M/レイフ・ファインズ

Mを演じたのは、前作の「007 スカイフォール」(2012年)のラストから引き続きイギリス出身の俳優のレイフ・ファインズ(1962~)です。「ハリー・ポッター」シリーズでのヴォルデモート役でも有名です。また、「ナイロビの蜂」(2005年)、「タイタンの戦い」(2010年)、「タイタンの逆襲」(2014年)などに出演しています。「英雄の証明」(2011年)では、主演・製作・監督しました。

ミス・マネーペニー/ナオミ・ハリス

ミス・マネーペニーを演じたのは、前作の「007 スカイフォール」(2012年)から引き続き、イギリス出身の女優ナオミ・ハリス(1976~)です。「28日後...」(2002年)でブレイクし、「ダイヤモンド・イン・パラダイス」(2004年)でハリウッドに進出しました。また、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどに出演しています。

Q/ベン・ウィショー

Qを演じたのは、前作の「007 スカイフォール」(2012年)から引き続き、イギリス出身の俳優ベン・ウィショー(1980~)です。「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」(2005年)、「パフューム ある人殺しの物語」(2007年)「メリー・ポピンズ リターンズ」(2018年)などに出演し、「パディントン」シリーズでは声の出演もしています。

ルチア・スキアラ/モニカ・ベルッチ

ルチア・スキアラを演じたのは、イタリア出身の女優でファッションモデルのモニカ・ベルッチ(1964~)です。「ドラキュラ」(1992年)、「マトリックス」シリーズ、「パッション」(2004年)などに出演しています。

Mr.ヒンクス/デビット・バウティスタ

Mr.ヒンクスを演じたのは、アメリカ出身の俳優でプロレスラーのデビット・バウティスタ(1969~)です。「ライジング・サン 〜裏切りの代償〜」(2012年)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ、「ブレードランナー 2049」(2017年)、「アベンジャーズ」シリーズなどに出演しています。

ビル・ターナー/ローリー・キニア

ビル・ターナーを演じたのは、前々作の「007 慰めの報酬」から引き続き、イギリス出身の俳優ローリー・キニア(1978~)です。「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014年)、「アウトサイダーズ」(2016年)、「ピータールー マンチェスターの悲劇」(2018年)などに出演しています。

C/アンドリュー・スコット

Cを演じたのは、アイルランド出身の俳優アンドリュー・スコット(1976~)です。「プライベート・ライアン」(1998年)、「ジミー、野を駆ける伝説」(2014年)、「ヴィクター・フランケンシュタイン」(2015年)、「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(2016年)などに出演しています。

Mr.ホワイト/イェスパー・クリステンセン

Mr.ホワイトを演じたのは、「007 カジノロワイヤル」と「007 慰めの報酬」から引き続き、デンマーク出身の俳優イェスパー・クリステンセン(1948~)です。「ザ・インタープリター」(2005年)、「ペイド・バック」(2010年)、「ヒトラーに屈しなかった国王」(2016年)などに出演しています。

エストレーリャ/ステファニー・シグマン

エストレーリャを演じたのは、メキシコ出身の女優ステファニー・シグマン(1987~)です。ネットフリックス制作ドラマ「ナルコス」でのコロンビア人のレポーター役で有名です。「MISS BALA 銃弾」(2011年)、「パイオニア」(2013年)などに出演しています。

前任のM/ジュディ・デンチ

前任のMを演じたのは、イギリス出身の女優ジュディ・デンチ(1934~)です。5代目ジェームズ・ボンドであるピアース・ブロスナン(1953~)が主演した「007 ゴールデンアイ」(1995年)から、前作の「007 スカイフォール」まで、3代目Mとして17年間出演していました。現在までに7回アカデミー賞にノミネートされ、「恋におちたシェイクスピア」(1998年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。

Thumb007のQ役を演じるベン・ウィショーがキュート!魅力や歴代俳優をまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

007スペクターの映画の結末

ここまで、「007 スペクター」の作品情報やあらすじ、豪華なキャストについてネタバレしてきました。ここでは、「007 スペクター」の結末について紹介していきます。

ボンドたちは、「スペクター」のメンバーであるブロフェルドとCを追い詰め、「ナイン・アイズ」を止め、MI6を守ることに成功し、事件は一度終息を迎えます。

結末はロンドン

ロンドンのMI6本部では、Qがパソコンで作業をしていました。そこへ、ボンドが現れます。ボンドは前作「007 スカイフォール」で破壊された愛車(アストン・マーチンDB-5)を受け取りにきたのでした。

引退の真相は?

突然のボンドの訪問にQは驚きます。ボンドは身を隠し引退していたようです。しかし、ダニエル・クレイグ主演で次回作が製作されていますので、引退の真相が注目されます。

マドレーヌが一生の相手?

ボンドはQから受け取った愛車に乗り込み、助手席に乗るマドレーヌと共に街を駆け抜けていきます。今後のボンドとマドレーヌとの関係が気になるところです。

Thumb007慰めの報酬のあらすじとラストは?ヴェスパーの恋人などネタバレ解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

007スペクターのボンドガール

007シリーズは現在までに24作が公開され、豪華なキャストで200人以上の多種多様なボンドガールが作品を彩ってきました。「007 スペクター」には、3人のボンドガールが登場しています。

007スペクターのボンドガールは3人

「007 スペクター」のボンドガールは3人で、豪華なキャストです。1人目のマドレーヌ・スワンを演じたのはレア・セドゥです。2人目のルチア・スキアラを演じたのはモニカ・ベルッチで、3人目はエストレーリャをステファニー・シグマンが演じました。

ボンドガール①マドレーヌ・スワン/レア・セドゥ

「007 スペクター」のボンドガールの1人目はレア・セドゥが演じるマドレーヌ・スワンです。マドレーヌは、ボンドと長らく対立していたMr.ホワイトの娘として登場します。

マドレーヌ役をレア・セドゥに抜擢した理由としてサム・メンデス監督は、マドレーヌ役は物語の核となる重要な役のため、新人ではなく経験を積んだ女優であるセドゥを選んだことを明かしています。

ボンドガール②ルチア・スキアラ/モニカ・ベルッチ

「007 スペクター」のボンドガールの2人目は、モニカ・ベルッチ演じるルチア・スキアラです。ルチアは映画の冒頭でボンドによって殺害されたスキアラの未亡人として登場します。

ボンドガール③エストレーリャ/ステファニー・シグマン

「007 スペクター」のボンドガールの3人目は、ステファニー・シグマン演じるエストレーリャです。エストレーリャは、映画の冒頭のボンドがスキアラを追いかけるシーンのみに出演しています。

007スペクターの主題歌

007シリーズの主題歌はこれまで、デュラン・デュラン、カーリー・サイモン、ポール・マッカートニー、シーナ・イーストン、マドンナ、アデル、ティナ・ターナーなど、世界の名だたるアーティストが担当してきました。

主題歌を歌うサム・スミス

「007 スペクター」の主題歌は、サム・スミス(1992~)が担当しました。サム・スミスの「Writing's On The Wall」はイギリスのシングルチャート1位となり、007シリーズ主題歌初の快挙を成し遂げました。また、第88回アカデミー賞歌曲賞、第73回ゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞しています。

サム・スミスのプロフィール

サム・スミスはイギリス出身のシンガーソングライターで、影響を受けたアーティストに、エイミー・ワインハウス、アデル、ホイットニー・ヒューストン、チャカ・カーン、レディー・ガガ、ビヨンセ、マライア・キャリーの名前を挙げています。

音楽活動

サム・スミスのファーストアルバム「In the Lonely Hour」(2014年)は、2014年度のイギリスのアルバム売上2位、アメリカでは3位を記録しました。2015年のグラミー賞では4部門で栄冠に輝きました。

主題歌になった経緯

サム・スミスが主題歌を担当した経緯については、監督のサム・メンデスとプロデューサーのバーバラ・ブロッコリから脚本を渡され、わずか20分で主題歌の「Writing's On The Wall」を書きあげたことがインタビューで明かされています。

007スペクターの感想や評価は?

ここまで、「007 スペクター」のあらすじや結末のネタバレや、豪華なキャストなどを中心にまとめてきました。ここでは、「007 スペクター」をご覧になった方々の感想や評価を紹介します。

この方は、「007 スペクター」について新キャストのバウティスタやボンドガールのレア・セドゥについて評価しています。

この方は、ボンドガールのレア・セドゥとサム・スミスの主題歌について高く評価しています。

この方は、「007 スペクター」の豪華なキャストや監督のサム・メンデスについて高く評価しています。

「007 スペクター」には、公式Twitterアカウントが開設されています。キャストについてなど様々な情報が公開されていますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

Thumb007スカイフォールのあらすじをネタバレ!最高傑作と言われる理由と魅力は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

007スペクターのあらすじネタバレとキャストまとめ

ここまで、映画「007 スペクター」のあらすじや結末のネタバレ、豪華なキャスト、3人のボンドガール、主題歌、この作品を見た方々の感想や評価について紹介してきました。現在、007シリーズの25作目がダニエル・クレイグ主演で製作されていますので、一度ご覧になった方も、まだご覧になっていない方も「007 スペクター」をご覧になってみてはいかがでしょうか。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ