007のQ役を演じるベン・ウィショーがキュート!魅力や歴代俳優をまとめて紹介

スパイアクション映画として世界中で人気の大ヒット映画「007」シリーズで、ベン・ウィショーが演じているQ役とは、主人公ジェームス・ボンドを天才的なコンピューター技術で補佐する役です。ここでは黒ぶちのメガネがトレードマークのQ役を演じるベン・ウィショーの、キュートと言われる魅力を、いくつかの画像とともに紹介します。また、映画「007」シリーズでQ役を演じた歴代俳優についても紹介します。

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目次

  1. ベン・ウィショーが演じる『007』のQとは?
  2. 俳優のベン・ウィショーの魅力を紹介!
  3. ベン・ウィショーの出演作品
  4. 『007』のQ役ベン・ウィショーのキュートな画像
  5. 『007』のQ役ベン・ウィショーに関する感想や評価
  6. 『007』のQ役ベン・ウィショーについてまとめ

ベン・ウィショーが演じる『007』のQとは?

『007』シリーズのQとは

映画「007(ダブル・オー・セブン)」シリーズのQとは、MI6(イギリス秘密情報部)のQ課の課長の役名です。名前の由来は、Quartermaster(クオーター・マスター)で、これは陸軍補給係の将校だということです。Q役は、映画「007」シリーズ第1作から第24作まで計6名の俳優が演じました。映画第1作「007 ドクター・ノオ」(1962年)で登場したときの役名は、武器担当のブースロイド少佐でした。

映画第2作「007 ロシアより愛をこめて」(1963年)から役名がQとなりました。今回注目のベン・ウィショーが登場するのは「007 スカイフォール」(2012年)と「007 スペクター」(2015年)の2作です。ベン・ウィショーが演じるQとは、コンピューターにおいて天才的な能力を発揮し、ジェームズ・ボンドのスパイ活動を、主にハッキングによって補佐するという、重要な仕事を担っています。

Qの所属するQ課とは

映画「007」シリーズで、イギリスの俳優ベン・ウィショーが演じたQが所属するQ課とは、イギリス秘密情報部・MI6(エムアイシックス)の架空の課で、武器を開発するための研究開発課のことです。Qは、主人公のジェームス・ボンドに様々な武器を提供します。フレミングの小説では、Q課として登場するだけで、Qというキャラクターは登場しません。

Qのプロフィール

ベン・ウィショーが演じたQは、主人公ジェームズ・ボンドを補佐する重要な仕事を任されています。これまでの「007」シリーズで登場してきたQとは、ボンドに様々な武器を提供する仕事でしたが、ベン・ウィショー演じるQの主な任務はハッキングです。黒ぶちのメガネがトレードマークのベン・ウィショーがQ役で初出演した当時、32歳だったということで、歴代のQ役を演じた俳優の中で最年少だということでした。

ベン・ウィショーが出演する『007』シリーズ

映画「007」シリーズは、イギリスの作家フレミングによる小説が原作で、主人公はMI6のスパイのジェームズ・ボンドです。映画第1作が1962年で、2015年で全24作が公開されています。スパイアクションが魅力の映画として世界中で人気です。主人公ジェームズ・ボンド役は初代がショーン・コネリーで、現在のダニエル・クレイグが6代目で、シリーズ第21作「007 カジノ・ロワイヤル」(2006年)から出演しています。

ここでは、今回注目のベン・ウィショーがQ役として登場した第23作目「007 スカイフォール」(2012年)と、第24作目「007 スペクター」(2015年)について紹介します。また、ベン・ウィショーの最新作続投が決まっています。最新第25作目は「007 ボンド25」で、2020年の4月、アメリカで公開予定です。

『007 スカイフォール』

シリーズ第23作目「007 スカイフォール」について紹介します。ジェームズ・ボンドはトルコで工作活動中、部下に誤って撃たれ、峡谷から落ちてしまいます。数か月間生死不明となったボンドが死亡認定されるという内容です。その後生還したボンド。Qは得意のコンピューター技術を駆使し、ボンドとともに敵を追い詰めていきます。

『007 スペクター』

「007 スペクター」(2015年)について紹介します。主人公ジェームス・ボンドと新たな敵との壮絶な闘いが描かれ、さらにボンドの幼少期の秘密に迫ります。ジェームズ・ボンド役4作目となるダニエル・クレイグ版で最高の出来と言われています。ボンド役として完璧な演技と言われるダニエル・クレイグと、実力派ベン・ウィショーとのコンビネーションが高く評価されています。

ベン・ウィショーのQの魅力

映画「007」シリーズの第23作「007 スカイフォール」と、第24作「007 スペクター」で、ベン・ウィショーが演じているQ役について、その魅力に迫ります。

魅力①皮肉っぽいセリフ

映画「007」シリーズで歴代のQ役は、年配のイギリス紳士ということと、ジョーク好きでユーモア精神旺盛な性格、そして時おり放つ皮肉っぽいセリフが好評です。シリーズ最年少でQ役を演じているベン・ウィショーも、自分よりかなり年上のジェームズ・ボンドに対して、皮肉っぽい口調で話します。

ボンドと初めて会った時、Qはボンドがこれまで使用してきた武器を古いと言い放ち、代わりに本人認証機能を付けたワルサーPPK、発信機をボンドに渡しました。そしてこれらの装備を無傷で返すように言いました。また、ボンドに「ニキビ坊や」などと言われると、能力に年齢は関係ないと言い返すなど、ボンドに対して物怖じすることのない、新たな時代のQ役として好評を得ました。

魅力②メガネとコート

Q役を演じるベン・ウィショーの、黒ぶちメガネとコートが注目を集めました。黒ぶちメガネは伊達メガネだということですが、この黒ぶちメガネは、イギリスのブランド「UINIVO」です。そしてコートは「ビリー・リード」という同じくイギリスのブランドで、映画「007 スペクター」を観た日本のファンの間で大いに話題となり、同じコートを求める客が殺到したそうです。

魅力③主人公よりも人気?

映画「007」シリーズでQ役を演じるベン・ウィショーは、黒ぶちメガネに黒のコート姿が魅力的と言われ、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドを凌ぐ人気となっているそうで、「007」シリーズの影の主役とまで言われています。この人気は、Q役の魅力もありますが、演じているベン・ウィショー自身の魅力も大いにあるということです。

『007』シリーズのQ役歴代俳優

ここで映画「007」シリーズで、Q役を演じてきた歴代俳優のうち、初代のピーター・バートンと、2代目のデスモンド・リュウェリン、3代目のジョン・クリーズを紹介します。

ピーター・バートン

ピーター・バートンは映画第1作目の「007 ドクター・ノオ」に出演しました。当時の役名はQではなく、ブースロイド少佐でした。Qという役名になるのは、映画第3作目の「007 ゴールドフィンガー」からです。

デスモンド・リュウェリン

デスモンド・リュウェリンは、映画第2作目の「007 ロシアより愛をこめて」(1963年)からQ役として登場し、第19作目の「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999年)まで計17作に出演しました。リュウェリンが演じたQ役はユーモアのあるイギリス紳士で、ファンから非常に親しまれたということです。

デスモンド・リュウェリンが演じたQ役は科学者で、その演技はまるで本物の科学者のようだと言われたそうです。デスモンド・リュウェリンは、1914年生まれで、1999年、最後の出演作「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」が公開された翌月の12月に事故により亡くなりました。

ジョン・クリーズ

ジョン・クリーズは、映画第20作目の「007 ダイ・アナザー・デイ」(2002年)で、Q役を演じました。ジョン・クリーズは1939年生まれ、イギリスのコメディー・グループ「モンティ・パイソン」のメンバーでした。テレビシリーズの「空飛ぶモンティ・パイソン」で大人気となりました。

ベン・ウィショーのQはボンドボーイ?

映画「007」シリーズには「ボンドガール」がいます。「ボンドガール」とは、主人公ジェームズ・ボンドの恋の相手として映画「007」シリーズのヒロイン的存在で、毎回誰が選ばれるのかが話題となります。そんな存在の「ボンドガール」ですが、男性のベン・ウィショーが「ボンドボーイ」と言う声があるそうです。

なぜ男性のベン・ウィショーが「ボンドボーイ」と言われるのでしょうか?それは、現在のジェームズ・ボンド役が精悍なダニエル・クレイグということで、歴代のQ役の中で最も若く華奢なベン・ウィショーとのバランスが良く見えるということで、ベン・ウィショーが「ボンドボーイ」的な役割を果たしていると言われています。

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俳優のベン・ウィショーの魅力を紹介!

ここまで映画「007」シリーズで、黒ぶちメガネがトレードマークのベン・ウィショーが演じるQ役について、その魅力に迫りました。また、映画「007」シリーズの歴代のQ役俳優を紹介してきました。ここからは、最年少でQ役を演じ、主人公ジェームス・ボンドを凌ぐほどの人気を集めるベン・ウィショーについて、紹介します。

ベン・ウィショーのプロフィール

映画「007」シリーズでQ役を演じるベン・ウィショー(本名ベンジャミン・ジョン・ウィショー)は、1980年の10月14日に、イギリス・ベッドフォードシャー州で生まれました。英国王立演劇アカデミー出身で、舞台「ハムレット」で主役を演じ、その演技が高く評価されました。俳優として舞台の他にも映画、テレビなど活躍の場を拡げていきました。

ベン・ウィショーの映画「007」以外の主な出演作を紹介します。

  • 2005年映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」キース・リチャーズ役
  • 2007年映画「パフューム ある人殺しの物語」主演・グルヌイユ役
  • 2010年映画「テンペスト」アリエル役
  • 2012年映画「クラウド アトラス」ロバート・フロビッシャー役
  • 2014年映画「追憶と、踊りながら」リチャード役
  • 2015年映画「リリーのすべて」ヘンリク役
  • 2015年映画「未来を花束にして」サニー・ワッツ役
  • 2018年映画「メリー・ポピンズ リターンズ」マイケル・ハンクス役

ベン・ウィショーはゲイ

ベン・ウィショーは、かつて出演した映画「追憶と、踊りながら」(2015年)で、ゲイ役を演じていますが、ベン・ウィショー自身もゲイだと公表しました。イギリスでは2013年に同性での結婚を認める法律が制定されたこともあり、ベン・ウィショーは、自身が出演した映画「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩」の音楽担当だったマーク・ブラッドショウと同性婚しました。

ベン・ウィショーは猫が大好き

愛猫家と言われるベン・ウィショーは、ある時拾った猫が子どもを産み、そこから増え続け、13匹以上にもなったということです。ベン・ウィショーはその時期を振り替えり、当時は部屋の中で踏んでしまいそうになったりしていましたが、とても素敵な空間だったと語っています。今は2匹の猫と暮らしているそうです。映画「007」でベン・ウィショーが演じているQ役も、猫を飼っています。

ベン・ウィショーはセレブ扱いが嫌い

ベン・ウィショーは、自分自身のプライベートなことについての質問などには一切答えない、という時期がありました。この事についてベン・ウィショーは2011年に「俳優として公の場に出ているからといって、プライベートな事やセクシャリティーに関することを、なぜ公表する必要があるのか分からない」と、雑誌「アウト」で語っています。

また、パパラッチに追いまわされたり、人々に見られる生活は嫌だと語り、俳優だからといって、自身がセレブとして扱われることに対しても嫌悪感を抱いているそうです。

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ベン・ウィショーの出演作品

ここまで映画「007」シリーズでベン・ウィショーが演じているQ役とは?について紹介し、黒ぶちメガネがトレードマークのQ役の魅力と、俳優ベン・ウィショーの魅力についても紹介してきました。ここからは、ベン・ウィショーが出演している他の映画について、いくつか紹介します。

出演作品①『香水 ある人殺しの物語』

「香水 ある人殺しの物語」(2006年製作)は、ベン・ウィショーが主演した映画です。18世紀のパリで、生まれながらに超人的嗅覚を持つ殺人犯を演じました。この映画は、パトリック・ジュースキント作の同名小説を映画化した作品です。映画監督のティクヴァが、主人公のグルヌイユ役をベン・ウィショーに決めた理由は、殺人犯と天使のような二つの顔を演じきれると思ったからだそうです。

出演作品②『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』

映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」(2006年日本公開)で、ベン・ウィショーは、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズを演じました。この映画は、ローリング・ストーンズを作り、天才的なギターテクニックと圧倒的なカリスマ性で、一世を風靡したブライアン・ジョーンズの死を、他殺として描いた映画です。

出演作品③『追憶と、踊りながら』

映画「追憶と、踊りながら」(2015年)で、主人公リチャードを演じました。同性愛の恋人カイを亡くしたリチャードと、息子をゲイと知らないカイの母親が、少しずつ距離を縮めていく様を、ベン・ウィショーは繊細に演じ好評を得ました。

出演作品④『テンペスト』

映画「テンペスト」(2010年)で、妖精のアリエル役を演じました。この作品は、シェイクスピアの「テンペスト」が原作です。

出演作品⑤『白鯨との闘い』

映画「白鯨との闘い」(2016年)では、ハーマン・メルヴィル役を演じました。ベン・ウィショーが演じたメルヴィル役は、捕鯨船の乗組員からマッコウクジラとの壮絶な戦いの話を聴き、その内容を基にフィクション小説「白鯨」を出版した新進作家です。

出演作品⑥『ロブスター』

映画「ロブスター」(2016年)では、足の悪い男(ジョン)という役を演じました。この作品は、近未来、子孫を残すという義務によって、45日以内に配偶者を見つけられなければ動物に変えられるという物語です。

出演作品⑦『リリーのすべて』

映画「リリーのすべて」(2016年)では、ヘンリク・サンダール役を演じました。デンマーク・コペンハーゲンを舞台に、画家の妻に頼まれ、女装して絵のモデルとなった男が、自身の中にある女性の存在に目覚め、葛藤し苦悩するという物語です。

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『007』のQ役ベン・ウィショーのキュートな画像

映画「007」シリーズで、俳優ベン・ウィショーが演じているQ役とは?について紹介し、その魅力やベン・ウィショー自身の魅力についても見て来ました。ここで、キュートな魅力と言われるベン・ウィショーの画像を、いくつか紹介します。

キュートな画像①

上の画像は、リュックを背負ったベン・ウィショーです。彼がこのリュックを使っているのを、ファンはよく見かけるそうです。ベン・ウィショーはファッションにはあまり関心が無いそうですが、映画祭など華々しい舞台に立つことも多いので、努力しなければいけないと言っているそうです。

キュートな画像②

上の画像は、インタビューの席でのベン・ウィショーです。ベン・ウィショーは突然、投げキッスをしたということですが、その後、何事もなく話を続けたそうです。

キュートな画像③

上の画像は、スピーチの席で、少し困ったような表情で手を口に当てています。このような仕草・表情が、ベン・ウィショーの魅力だと言われています。

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『007』のQ役ベン・ウィショーに関する感想や評価

ベン・ウィショーは、高い演技力と見た目の完璧さで、世界中に知られる実力派俳優となったと言われています。また他にも、映画「007」シリーズのQ役の続投を望む声も多く、最新25作目「007 BOND 25」(2020年公開予定)の続投が決まったことに、ファンは大いに喜んだそうです。

映画「007」シリーズの主人公ジェームス・ボンドと、ベン・ウィショー演じるQとの関係性が、面白いという感想です。天才的なコンピューター技術を駆使するQを演じるベン・ウィショーは、Q役歴代俳優の中で最年少ですが、これまでの年配のQ役とはまた違う魅力で、ファンの心を掴んだと言われています。

黒ぶちメガネがトレードマークで、天才的な能力を発揮するQ役を演じるベン・ウィショー。実力派俳優として知られる彼の魅力が詰まったQ役が、とても好きだという感想です。

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『007』のQ役ベン・ウィショーについてまとめ

いかがでしたか?映画「007」シリーズで、Q役を演じているベン・ウィショーについて紹介しました。Q役とは?についてと、Q役の魅力やベン・ウィショー自身の魅力についても見て来ました。また、歴代のQ役を紹介しましたが、歴代のQ役は皆、年配の紳士でした。ベン・ウィショーは、歴代最年少のQ役だということでした。

黒ぶちメガネがトレードマークで、天才的なコンピューター技術でジェームズ・ボンドを補佐するQは、新たな魅力で評判となりました。さらにベン・ウィショーのキュートな魅力を画像と共に紹介し、ベン・ウィショーの他の映画の出演作も紹介しました。高い演技力と完璧と言われる外見とで、たくさんのファンを魅了すると言われるベン・ウィショーのQ役に注目し、映画「007」シリーズを、どうぞお楽しみください。

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