007スカイフォールのあらすじをネタバレ!最高傑作と言われる理由と魅力は?

007スカイフォールは「世界一有名なスパイ」ジェームス・ボンドを主役とする、007シリーズ最高傑作との呼び声も高い映画です。6代目007ジェームス・ボンドとして新しいボンド像を見せた、ダニエル・クレイグにとって3作目である「スカイフォール」そのあらすじをネタバレ!前2作の苦悩と葛藤を苦しみながらも乗り越える、寡黙で、タフで、ストイックな007クレイグ・ジェームズ・ボンドの物語。この記事ではそのあらすじをネタバレして行きます!

007スカイフォールのあらすじをネタバレ!最高傑作と言われる理由と魅力は?のイメージ

目次

  1. 007スカイフォールのあらすじをネタバレ紹介!
  2. 007スカイフォールとは?
  3. 007スカイフォールのあらすじをネタバレ!
  4. 007スカイフォールが最高傑作と言われる理由
  5. 007スカイフォールのボンドガールが魅力的と話題!
  6. 007スカイフォールのネタバレまとめ

007スカイフォールのあらすじをネタバレ紹介!

007「スカイフォール」が最高傑作とも言われる007シリーズ。スパイアクションの原点にして最高峰である007シリーズの50周年を迎えた記念作品「スカイフォール」を、この記事ではあらすじをネタバレして行きます!ダニエル・クレイグのリアルさとタフさ溢れるアクション、人間味の濃いドラマ、美しきボンドガールとの出会い…。50年の魅力が詰まった作品007「スカイフォール」のあらすじをネタバレ徹底解説します。

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007スカイフォールとは?

007シリーズの23作目!

大人気スパイアクションシリーズ・007。007スカイフォールは映画23作目にして、前作から大幅に興行収益がアップ。歴代最高傑作とも言われています。イギリスが生んだ「世界一有名なスパイ」007ジェームス・ボンドの映画は、アクション、サスペンス、人間ドラマが存分に楽しめます。「ボンドガール」と呼ばれる美女との関係も見どころです。このあらすじネタバレ記事でその魅力がわかって頂けること間違いありません!

6代に渡る007ジェームス・ボンドの魅力をネタバレ!

映画007シリーズの原作は、イギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説です。その主人公である007ジェームス・ボンドはイギリス情報局秘密情報部(MI6)の諜報員(エージェント)。海軍中佐の地位にあるとも言われています。「ボンド。ジェームス・ボンドです。」という自己紹介がお決まり。あらゆる格闘術・銃器の扱いを得意とする敏腕エージェント。「ボンドガール」と呼ばれる美女とロマンスが生まれることもしばしば。

第1作目からヒットを飛ばした初代007ショーン・コネリー始め、歴代ボンドはいずれも魅力溢れる俳優に演じられています。コネリーの後を継いだロジャー・ムーアも、最もたくさんの作品に出演したとして有名です。ダニエル・クレイグが6代目になるにあたり、ボンドの設定等が改められました。007の鮮やかなアクションのスタイル、ボンドガールの存在は引き継ぎつつ、シリアスな内面がより深く表現されています。

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007スカイフォールのあらすじをネタバレ!

ジェームス・ボンド死亡?007スカイフォールは驚愕の展開

ではあらすじをネタバレ紹介して行きましょう!スカイフォールはいきなり怒涛のアクションからスタートします。MI6のエージェント、ジェームス・ボンドは新人女性エージェントイヴと、トルコ・イスタンブールで奪われたNATOのスパイ情報が収められたハードディスクを追います。トルコの街中での激しいチェイスの末、同僚が負傷しても局長・Mの指示により追跡を優先させ、ボンドは実行犯と列車の上で揉み合いになります。

イヴは犯人の狙撃を試みますが、照準を合わせ切れず撃つのを躊躇います。しかしMI6局長・Mの命令によりイヴは発砲。しかし銃弾はボンドに命中し、彼の体は深い渓谷へ落下して行きます。ぐったりと河の水にのみ込まれるボンド。彼はそのまま行方不明となり、犯人は逃げ延びます。息をも吐かせぬアクションから、ボンドが撃たれて落ちるという衝撃の展開のオープニングは、歴代屈指の見所です。

007ジェームス・ボンドの帰還「スカイフォール」とは?

Mは責任を問われ、情報国防委員長であるマロリーから引退を勧められるも拒絶。しかしMのコンピュータがハッキングされ、さらにMI6本部が爆破され、「お前の罪を思い出せ」というメッセージがMに届きます。Mへの憤りから姿を隠していたボンドはこのニュースを知り、自分の力が必要とされるだろうとロンドンへ戻ります。スパイへの復帰テストを受けるも、数か月アルコール漬けの代償は大きく、銃の狙いも定まらない程でした。

テストの結果は散々。心理テストでは試験官が「スカイフォール」と口に出すと、言葉を失くし呆然とする様も。マロリーからはコケにされますが、Mの判断でボンドは復帰。上海へ行くことになったボンドの前に「Q」が現れます。一見学生のような若者・Qから秘密道具を渡され「壊さないように」と釘を刺されるボンド。思わず「世代交代か…」とつぶやきます。上海で黒幕の手がかりを掴んだボンドはマカオへ向かいます。

007スカイフォール・ボンドガールの登場!

NATOのエージェント5名の氏名がインターネット上に晒され、毎週さらに5名ずつ公表すると予告されます。マカオでボンドは上海で見かけた謎の美女・セヴリンと接触。今作のボンドガールの登場です。セヴリンの「ボス」への怯えを見抜いたボンドは、ボスに会わせて欲しいと持ち掛けます。「あなたならボスを殺せそう」と、監視役のボディガード達を倒せば、アジトの島へ行く船に乗れると言うセヴリン。

出港した船内でシャワーを浴びるセヴリン。そこへボディガード達を倒したボンドが入って来ます。シャワールームでキスを交わす二人。しかし島に着く直前二人は囚われの身に。一人イスに縛られボス、ラウル・シルヴァと対面するボンド。シルヴァは共食いの末生き残った2匹のネズミの話を始めます。それが「君と私だ」というシルヴァ。彼は元MI6の優秀なエージェントでありながら、サイバーテロリストと成り果てていたのです。

まだMを信じているのか?と問うシルヴァ。Mに強い憎しみを抱き、ボンドがテストに不合格だったのにMは任務に就かせた、と明かす彼に、ボンドは「趣味は復活」と返します。シルヴァはセヴリンの頭にショットグラスを乗せ、どちらが先に撃ち落とすか勝負を持ち掛けます。グラスを狙うが外してしまうボンド。狙い通りセヴリンを撃ち殺すシルヴァ。その直後の一瞬の隙をつきボンドはシルヴァを捕らえ、MI6へと護送します。

007ジェームス・ボンドの存在意義・シルヴァの真の狙い

MI6本部でMと再会するシルヴァ。Mの下でMI6対中国担当として働いていた彼が中国当局に捕らえられた際、Mから見捨てられたことでいかに苦しんだかを訴えます。拷問を受け自ら歯に仕込んだ毒薬を噛み潰すも死ねなかったと言う彼を、しかしMは突き放します。Mは彼女の責任を問う審問会へ。ボンドとQはシルヴァのコンピュータから情報を探りますが、逆にMI6本部へハッキングされ、シルヴァに逃亡されてしまいます。

シルヴァの狙いはMだと気付いたボンド。審問会ではMがテニスンの詩を引用。「時の流れに疲弊しても、決して挫けぬ意思は強固だ」とMが言う頃、必死に彼女の元へ向かい走るボンド。審問会へシルヴァが現れ銃撃戦となります。Mをかばってマロリーも負傷しますが、ボンドが駆け付け、イヴたちと共にシルヴァたちを退けます。ボンドはMを連れ逃げますが、私のせい、と漏らすMに「あなたは仕事をしただけだ」と告げます。

ボンドは生家のあるスコットランド「スカイフォール」の地へシルヴァを誘い出し迎え撃つことに。アストンマーチンDB5を走らせMを連れて行きます。シルヴァが追って来るよう電子的手がかりを残せ、とQに言うボンド。策を練るQの所へマロリーが現れ、アドバイスを送られたQは驚きます。「007のテーマ」と共にアストンマーチンを疾走させるジェームス・ボンドの姿は、50周年に相応しい名シーンと言えるでしょう!

007スカイフォールの最終決戦をネタバレ!

スカイフォールの廃墟のような生家で、ボンドは猟場の番人・キンケイドと再会。自分を殺しに来る奴を、殺される前に殺すと言うボンド。3人で限られた武器を用いて仕掛けを準備します。キンケイドは地下通路をMに見せ、ボンドが両親を事故で亡くした際ここに籠ったことがある、と明かします。いよいよやって来たシルヴァの手下を迎え撃つボンドたち。シルヴァ本人の登場を受け、ボンドはMとキンケイドを通路に逃がします。

自分の生家を「こんな家…!」と爆破し、シルヴァの一味をほとんど倒したボンド。しかしシルヴァは地下通路を見つけ執拗にMを追います。残りの手下とボンドが凍る湖で闘う間にシルヴァはMに追い付き、「共に自由になろう」と銃口を向け心中を強要します。しかし間一髪、ボンドがキンケイドから与えられていたナイフをシルヴァの急所へ放ち、倒します。「自分が最後のネズミだ」とボンド。

ボンドはMを助け起こしますが、Mは敵の銃弾で深い傷を負っていました…。「私は一つだけ正しかった」と言い残し落命するM。ボンドは彼女の言葉に涙を流します。後日MI6本部でボンドはイヴと再会。「イヴ・マネーペニー」と本名を明かした彼女は、Mの秘書になっていました。執務室の中には新しいM・マロリーの姿が。次なる任務を与えるMに、「喜んで」とボンドが答えるところで、スカイフォールの物語は終わります。

007スカイフォールが最高傑作と言われる理由

①007史上最高の評価!クレイグ・ボンドの魅力!

シリーズ21作目「カジノロワイヤル」からボンドを演じることとなったダニエル・クレイグ。イギリス出身の彼の映画デビューは1992年。その後ハリウッド映画への出演も果たした彼は、悩んだ末6代目ボンド役のオファーを受けますが、当初はファンから反対もありました。これまでのボンドが原作通り黒髪であったことから、金髪のクレイグ・ボンドへの拒否反応もあったとか。しかし彼はその演技で批判を一掃することとなりました。

いざ映画が公開されると、評論家もファンもダニエル・クレイグを絶賛します。寡黙でタフなスタイルのボンドは、初代007、ショーン・コネリー以来の「史上最高のボンド」と言う讃辞を送られたほど。007シリーズで初めて、英国アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされました。バッシングを実力で跳ね返して見せたクレイグ・ボンドの時代が始まり、今作007スカイフォールでもその魅力は存分に発揮されています!

②007スカイフォールのキーパーソン・Mの存在感!

MI6の局長、階級は海軍中将とも言われ、007シリーズで常に重要な役割だったM。スカイフォールでは3代目Mのジュディ・デンチが演じています。007ジェームス・ボンドにとって、またスカイフォールの悪役シルヴァにとっても関わり深かったM。スカイフォールは007シリーズからMから去ることとなった彼女の物語でもあります。ネタバレあらすじからも、スカイフォールでの彼女の存在感がわかって頂けるでしょう。

③スカイフォールで復活した007シリーズの名キャラクター!

QはMI6研究開発部Q課の課長(Quartermaster「需品係将校」の頭文字)です。007シリーズで長らくボンドに秘密兵器を授けて来たQは第21、22作は登場が無く、ダニエル・クレイグがQを登場させるよう希望したそうです。スカイフォールではベン・ウィショーが史上最年少のQを演じることとなりました。オタク気質の天才ながら、007ジェームス・ボンドに遠慮ない口もきく、新しいタイプのQはファンからも歓迎されています。

007シリーズで代々Mの秘書だったマネーペニー。海軍中尉の階級を持つとも言われる彼女は007ジェームス・ボンドに叶わぬ恋をする女性でしたが、Q同様007シリーズ前2作では出番がありませんでした。007スカイフォールでは、ネタバレあらすじからもわかる通りマネーペニーが登場します。ボンドの同僚エージェントイヴが新しいMの秘書に就任し、本名「イヴ・マネーペニー」を明かす、という仕掛けにはファンも唸らされました!

④007スカイフォールが描くテーマ「世代交代」

007シリーズ50周年の作品「スカイフォール」。ボンドもMも周りに引退を促され、ネタバレあらすじにもあるようにボンド自身が「世代交代か…」と口にしています。しかしボンドは自分で答えを見つけて行きます。「趣味は復活」と。スカイフォール=sky fallの語源であると推察されるheavens fall=「天が落ちようとも正義を成就せよ」をまさに実現するボンド。最後の決定打が原始的なナイフ一本と言うのも、非常に象徴的です。

⑤「原点回帰」したスカイフォールは007の「完成形」!

スカイフォールには50周年を感じさせる点が随所に見られます。Qやマネーペニーの復活。カミソリやマティーニのレシピに拘るボンド。アストンマーチンDB5を颯爽と走らせるボンド…!007ファンにとって堪らないシーンが山盛りです。しかしQは若返りコンピュータの申し子となり、マネーペニーは現場上がりでボンドに夢見る乙女ではありません。古きと新しきの同居する、クレイグ・ボンドの完成形、それがスカイフォールです!

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007スカイフォールのボンドガールが魅力的と話題!

007シリーズに登場する女性は「ボンドガール」と呼ばれます。敵国のスパイなど敵対する関係からボンド側へ寝返る役であったり、味方や利害の一致するエージェントでボンドと共闘する役が多いです。007ジェームス・ボンドと恋愛関係になったり、結婚したボンドガールもいますが、ボンドの敵に殺されたり、ボンド自身と闘って命を落としたボンドガールも…。いずれ劣らぬ美女たちの最後は必ずしも幸せなものとは限りません。

007スカイフォールでボンドガールを演じたのは、フランスの女優ベレニス・マーロウ。モデル活動を経て、女優としてはほぼ無名ながら、007スカイフォールのボンドガールへ抜擢されました。フランス人の母親と、カンボジアと中国のハーフという父親を持つ彼女の美貌は、エキゾチックな怪しい魅力に溢れています。「これぞボンドガール」とも言われる彼女の存在は、「ボンドガール史上最もセクシー」とも評されています!

007スカイフォールのネタバレまとめ

スカイフォール後もクレイグ・ボンドの世界は広がっています。2015年公開「スペクター」では、完成形となったボンドがさらに自分の生い立ちと向き合うことになります。「スカイフォール」含め前3作からの因縁には注目です。また2019年には「ボンド25」の公開も控えています。出演契約の関係から、ダニエル・クレイグが演じる最後のジェームス・ボンドかも知れません…!ますます007シリーズから目が離せません!

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