ドント・ブリーズをネタバレ解説!大ヒットホラー映画のあらすじ・感想を紹介

「息をするな(Don't breath!)」というあまりにもハードルの高いキャッチコピーのついた2016年の衝撃的なホラー映画『ドント・ブリーズ』。なぜ「息をするな」なのか、胸糞系とも言われる結末とはいったいどういったものなのか?そしてスポイトを使った衝撃的なシーンなどネタバレを最小限にしつつもあらすじを紹介します。また、キャスト情報や関連作品、そして『ドント・ブリーズ』の続編の情報についてもお伝えします!ネタバレのある章には「ネタバレあり」と表記しますので目安にしてください。

ドント・ブリーズをネタバレ解説!大ヒットホラー映画のあらすじ・感想を紹介のイメージ

目次

  1. ドント・ブリーズとは?
  2. ドント・ブリーズのあらすじをネタバレ解説
  3. ドント・ブリーズの結末をネタバレ解説
  4. ドント・ブリーズの登場人物・キャスト
  5. ドント・ブリーズの続編が公開?
  6. ドント・ブリーズに関する感想や評価は?
  7. ドント・ブリーズのネタバレまとめ

ドント・ブリーズとは?

皆さんは、「家屋に侵入した先で恐ろしい目にあうホラー映画」は好きですか?2016年の映画界を賑わせた映画『ドント・ブリーズ』は「泥棒に入ったチンピラ」たちが家主である「盲目の男性」との熾烈な生存競争を行うホラー映画です。

映画『ドント・ブリーズ』はフェデ・アルバレス監督とサム・ライミのコンビが生み出したサスペンスホラー映画で、激戦区でもある「密室ホラー」というジャンルのなかでも多くのファンの度肝を抜き全世界で1億5000万ドルの興行収入をあげ大ヒットしました。今回はそんな映画『ドント・ブリーズ』の気になるあらすじや終盤に待ち構えるスポイトを用いた悍ましい罠、そして衝撃的な結末と続編情報などをご紹介いたします。

スティーヴン・ラングなど注目のキャストを用いた密室ホラーの見所はどこなのか?フェデ・アルバレス監督のこだわりポイントはどこか?スポイトを用いた罠のどこが悍ましいのか?ネタバレは最小限にしますが、結末など決定的なネタバレ部分も存在しますので章題などを確認しながら用途に合わせてご覧下さい。

Tips:予告編

緊迫感のある予告編では、メインキャストであるスティーヴン・ラングがどうやら「盲目の老人」役であり、『ホームアローン』のように侵入者を撃退していく映画であることが伺えます。しかし、それだけではない「20年に一度の恐怖体験」が待ち構えているのです。次章以降で見所にフォーカスしたあらすじを掻い摘んで確認していきましょう!

Tips:家屋で生き残りを賭けるサバイバル映画たち

「家に知らない人がいる」というシュチュエーションだけでも十分に恐怖を煽りますが、そこから「家屋という密室で生き残りを賭けて殺しあう」映画というのは人気があります。シュチュエーションは様々ですが家のなかにある一般的な日用雑貨や知恵を駆使した生き残りのための方策はサスペンスのみならずホラー映画でも人々を魅了しているのです。

おそらく最古の家屋内バトルロイヤル映画は1962年の『恐怖の岬』であり、その後1976年の『家』や『ファニーゲーム』(1997)、『パニック・ルーム』(2002)、『ストレンジャー・コール』(2006)『ワナオトコ』(2009)、『パージ』(2013)『セキュリティコール』(2016)『ジャッカルズ』(2017)などほぼ毎年のように同ジャンルの映画作品が生み出されている人気ジャンルなのです。

Tips:フェデ・アルバレス監督

ホラーファンの間で「丼(どんぶり)」「ドンブリ」などと愛称される映画『ドント・ブリーズ』の監督を勤めたのはフェデ・アルバレス監督です。フェデ・アルバレス監督は2013年のリブート版『死霊のはらわた』で長編デビューを果たし、その後2本目にあたる『ドント・ブリーズ』で高評価を得ています。

フェデ・アルバレス監督は、『ミレニアム』シリーズの第4部目の続編にあたる映画『蜘蛛の巣を払う女』を2018年にアメリカで公開しており、日本では1月11日から上映が開始されました。こちらも注目度が高く、エグい表現や人間のエゴイズムを鋭く描いた作風がどのように発揮されるのか期待されています。

Tips:サム・ライミ

サム・ライミはハリウッドの映画監督や脚本を担当する人物で、代表作に『死霊のはらわた』シリーズや『スパイダーマン』シリーズなどを担当しています。フェデ・アルバレス監督とは2013年版の映画『死霊のはらわた』でもタッグを組んだ仲であり、後述の章でご紹介する映画『ドント・ブリーズ』の続編もタッグを組むという情報が入っています。

映画『ドント・ブリーズ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

ドント・ブリーズのあらすじをネタバレ解説

あらすじ:デトロイトのある朝

映画『ドント・ブリーズ』の冒頭シーンは老人が「何か」を引き摺り、朝の静かな住宅地の路面に線を描いていく断片的なシーンからはじまります。どこか緊張感のあるそれは『ドント・ブリーズ』の結末に関わる伏線でもあるのでじっくりとご覧ください。

あらすじ:デトロイトのある昼

マネーとロッキー、そして警備会社勤務の父親をもつアレックスの3人はお金欲しさに強盗に入り金品を巻き上げるチンピラ3人組でした。アレックスはロッキーを心配するあまりに協力し、ロッキーは虐待を繰り返す母親から妹ともに逃げるために粗暴なマネーを頼って盗みを働くという悪循環を起こしていたのです。

そんな3人は現金の盗みが期待できるターゲットとして、デトロイトのブエナビスタ通りにある陸軍の老いた退役軍人の家に狙いをつけます。マネーは、数年前にその老人の娘が、金持ちの娘の運転する車に撥ねられて死亡したことを挙げ、「莫大な示談金の大半を家に隠していあるはずだ」と2人に説明します。周囲数キロ単位で人の住んでいない閑散とした住宅街に、盲目の老人。そして大金。

重窃盗罪という社会的なリスクに渋るアレックスを他所に、大金を手に入れてカリフォルニアへの逃亡を夢見ているロッキーと単純に金が欲しいマネーは「最後の仕事」として具体的な計画を練り始めることになります。図らずしてここに、伝統的な「密室サスペンスホラー」の土台もまた必然と作り上げられてしまうのです。

解説Tips:デトロイトと映画

アメリカ合衆国中西部のミシガン州に属するデトロイトは「犯罪都市」「もっともアメリカで治安の悪い都市」などの異名を古くからもつ街です。自動車産業で栄えた工業都市で、出稼ぎの外国人労働者などが集う関係もあって人口密集地帯であると同時に犯罪率が非常に高く、失業率と貧困率もほぼ常にトップクラスです。

そんなデトロイトを舞台にした映画もまた治安に絡む警察官ものやサスペンス映画に多く、『ビバリーヒルズ・コップ』(1984~)シリーズや『ロボコップ』(1987~)シリーズをはじめ、『トゥルー・ロマンス』(1993)や『ドリームガールズ』(2006)、『グラン・トリノ』(2008)に『リアル・スティール』(2011)など多くの映画の舞台として選ばれています。

あらすじ:デトロイトのある夜

マネーは下調べとして監視カメラなどで住人がいないことを確かめ、アレックスは鍵を調達。そしてロッキーは決意を新たにテントウムシのタトゥーを彫って、盲目である老いた退役軍人に一抹の罪悪感を持ちつつも計画執行の予定時刻午前2時を迎えます。番犬に睡眠薬を盛り、普段通りにアレックスが鍵を開けようとしますが、「ある理由」でドアからの侵入は拒まれます。

やむなく窓からロッキーが侵入して警報装置を解除し残りの2人を手引きし、大金を探すべく行動を開始します。この際に画面に映り込むアイテムは後々に響いてくる伏線なので注目しておくと楽しめるでしょう。もちろん、番犬や開かない扉の謎などもキーになってきます。

ネタバレありあらすじ:デトロイトのある盲目の老人

2階では盲目の老人ノーマンがもうこの世にはいない娘とのホームビデオを愛おしそうに眺めそして床についていました。マネーはノーマンを警戒し、睡眠薬の入ったボトルを仕掛けノーマンを無力化したものと思い「ある方法」で2階のある部屋の錠を突破しようとします。しかしその方法が災いし、ノーマンは起き上がり驚きつつも脅しにかかったマネーを殺害。ここから残った2人の望まないデスゲームがはじまります。

ノーマンの盲目の者にとっては日常の所作であることを差し引いても異様に手慣れた動き、そしてやけに過ぎる家のなかの警備。そして「マネーが殺された」という事実にアレックスは早々に逃げ出すことをロッキーに提案しますが、「ある約束」もありロッキーは後には退けませんでした。

そしてスマートフォンの灯りを頼りに地下からの脱出を図りますが、電池が切れたことで予告編にも登場した「暗闇のなかでの視界ゼロのサバイバル」へと移行してしまうのです。視力に多くを頼り目が利くからこそノーマンに対してアベレージを持っていた若者2人に対して、ノーマンは闇を苦にしません。

ネタバレありあらすじ:デトロイトのある盲目の老人の秘密

着実に追い詰められる恐怖のなか、2人は「ある女性」を発見します。彼女の名前は「シンディ」。「とある理由」でノーマンに監禁されていました。2人はもがくシンディの拘束を解きいっしょに脱出しようとしますが、そこに先回りしたノーマンが追いつき、撃った銃弾の1発がシンディの頰を貫きます。そしてシンディの死を知ったノーマンは「ベイビー」としきりに呟きながら慟哭するのでした。

なぜ厳重に監禁された女性を「ベイビー」と呼ぶのか?この謎については結末の章で解説しますが、ある理由において「大切な女性」が死ぬきっかけになった2人をノーマンは許しません。ノーマンは「ある行動」で2人の優位性を完全に奪い、その恐ろしいまでの感覚を武器に2人に対して次々と襲い掛かり気絶させてしまいます。この際に結末に向けての伏線として様々なアイテムが登場しますのでチェックしてみてください。

Don't Breathe (@dontbreathe) | Twitter

ドント・ブリーズの結末をネタバレ解説

超ネタバレあり結末あらすじ:スポイトの罠

あと少しで外に脱出できる寸前で捕まり、殴られ気絶したロッキーが目を覚ましたのはあのシンディが捕らえられていた地下の監禁室でした。ハーネスに固定されまるで分娩台に座らされたようなポーズで拘束されたロッキーにノーマンは「贖ってもらう」と言ってあるものを取り出します。それはスポイトでした。

そしておぞましい真相がノーマンの口から語られます。それは「シンディが生かされていた理由」と「スポイトを使ってこれからロッキーに対して受精させ、出産して娘を産むまで監禁する」という狂ったものでした。盗みに入りシンディを死に追いやる間接的な理由を負ったとはいえ、そんな冒涜的なことがあっていい筈がないとロッキーは赦しを乞いなんとか逃げ出そうとしますがノーマンは聞きません。

超ネタバレあり結末あらすじ:神などいない

冷凍した自身の精子を目の前で解凍しスポイトに移すノーマン。叫びもがいて抵抗するロッキー。スポイトを手に近寄ってくるノーマンによってあわや襲われそうになったロッキーを救ったのは、気絶から目覚めてなお「ロッキーを助けるため」に地下に再侵入したアレックスでした。不意をつかれ転倒した隙にアレックスはロッキーを解放し、ノーマンに逆上したロッキーはスポイトを使って「ある仕返し」をします。

それは娘を喪ったことで神を否定し、スポイトでの人工授精で無理やり「娘」をつくることを厭わないノーマンへの皮肉な行動でもありました。そして金と「あるもの」を取り返したロッキーとアレックスに対して外に脱出することと引き換えに「ある交渉」をノーマンは持ちかけます。2人はこれを飲み、外に出ようとしますが、アレックスは殺され、そして朝日のなか逃げ出すロッキーもまた再三にわたって捕らえられるのです。

超ネタバレあり結末あらすじ:テントウムシ

テントウムシがかつて幼い頃に車のトランクに閉じ込められた時のようにロッキーの指に止まります。絶望にさす希望の象徴のようなテントウムシの行先からロッキーは再奮起を果たし、そして九死に一生を得てこの悪魔のような家から脱出することになるのでした。そして、幼い妹とともに夢にみたカリフォルニアへと向かう途上で「恐ろしいニュース」を耳にするところで映画『ドント・ブリーズ』は幕を閉じます。

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ドント・ブリーズの登場人物・キャスト

ドント・ブリーズのキャスト①ロッキー/ジェーン・レヴィ

夢のために死の館からの脱出劇に挑む少女「ロッキー」を演じるメインキャストは2013年の『死霊のはらわた』でもメインキャストを勤めたジェーン・レヴィです。2011年のテレビ番組『シェイムレス 俺たちに恥はない』でお茶の間デビューを果たした新星で、『死霊のはらわた』以降ホラー映画を中心に活躍の場を増やしていっています。

余談ながら、映画『ドント・ブリーズ』でのスポイトによるレイプシーンだけでなく、『死霊のはらわた』でもセクシャルバイオレンスなシーンが設けられるなどフェデ・アルバレス監督の性癖をいなしきっている女優でもあり、今後の続投にも期待が高まっています。

ドント・ブリーズのキャスト②アレックス/ディラン・ミネット

ロッキーを気遣いながらもともに悪道をゆく青年「アレックス」を演じたのはディラン・ミネットです。『ブラザーサンタ』(2007)で銀幕デビューを果たして以来、『モールス』(2010)や『プリズナーズ』(2016)などホラー映画やサスペンス映画を中心に活躍しています。

ドント・ブリーズのキャスト③マネー/ダニエル・ゾヴァット

ロッキーの粗暴な彼氏にして今回の強盗劇の発案者でもある青年「マネー」を演じるのはダニエル・ゾヴァットです。『イット・フォローズ』(2014)でスクリーンデビューを果たした新星で、テレビ番組などでキャリアを積みながら徐々にファンを増やしていっています。

ドント・ブリーズのキャスト④盲目の老人/スティーヴン・ラング

スポイトを用いたレイプなど一筋縄ではいかない盲目のサイコパス「ノーマン・ノードストローム」を演じたのはスティーヴン・ラングです。代表作は2009年の『アバター』のマイルズ・クオリッチ大佐で、他にもテレビ番組『LAW & ORDER』シリーズや、大人気のFPSゲーム『コール オブ デューティ ゴースト』にも出演するなど幅広い活躍をしています。また、『ドント・ブリーズ』続編の確定キャストとしても話題沸騰中です。

ドント・ブリーズのキャスト⑤ディディー/エマ・ベルコヴィシ

ロッキーの心の支えになっている幼い妹「ディディー」を演じているのはエマ・ベルコヴィシです。映画『ドント・ブリーズ』が初出演であり、これからの作品への登場が期待されている子役さんです。次章で触れますが続編では彼女がキーキャストになってくるのではないかと考察されています。

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ドント・ブリーズの続編が公開?

ドント・ブリーズの続編が制作決定

映画『ドント・ブリーズ』の続編が製作中であるという内容が公式アカウントから2017年1月の時点で発表されています。また、フェデ・アルバレス監督の続編制作を匂わすコメント自体は2016年の『ドント・ブリーズ』公開中から示唆されていました。

ネタバレあり考察:ドント・ブリーズの続編のあらすじ予想

映画『ドント・ブリーズ』の結末部分のネタバレにもなってしまいますが、ロッキーが生還し盲目の老人ノーマンの計画を破壊したことから、続編ではロッキーやその家族たちを追ってノーマンが今度は完全な加害者側としてサバイバルを繰り広げるのではないかと予想されています。

ロッキーが妹のディディーとともに逃亡先のカリフォルニアで安寧の生活を得ているところにノーマンが侵入するのか?あるいはまた別の誰かがノーマンの住居への潜入を行い、再びあの悪夢のようなサバイバル劇が行われるのか?どちらにしても続編でもかなりスリリングな展開が用意されていそうです。マンネリ化を避けたいという監督のコメントからもかなり期待が高まっています。

ネタバレあり考察:ドント・ブリーズの続編のキャスト予想

映画『ドント・ブリーズ』の続編の詳しいキャスト情報はまだ公式発表されていませんが、2018年に「ScreenRant」のインタビューを前作のメインキャストだったスティーヴン・ラングが受けたことから盲目の老人ノーマンがキャスティングされていることが伺えます。

また、映画『ドント・ブリーズ』の結末がロッキーの逃亡成功で幕を占めていることから、ロッキーとディディーの姉妹もキャスティングされるのではないかと考察されています。

特に劇中にノーマンが「父と娘の絆」を声高に訴え、スポイトによる受精を強要したことから「娘」に対する執着はかなりのものであると考察されるためディディーの存在を知られた場合に向けられるであろう悪意は計り知れません。スポイト以上の悪意的な手法が取られるのではないでしょうか?

サム・ライミとフェデ・アルバレスのコメント

映画『ドント・ブリーズ』の続編についてサム・ライミは以下のようなコメントを残しています。また、制作タイミングや進捗について監督であるフェデ・アルバレスは「『蜘蛛の巣を払う女』が終わったら実現する方法を考える」と伝えており、2019年は水面下での制作を行なっているのではないかと予想されています。

「これまでに聞いた中で最高のアイデアですよ!」

続編の公開時期は未定ですが、脚本が完成済みとの情報もあり2019年中に続報が発表されるのではないかとファンの間では噂されています。まずはフェデ・アルバレス監督の新作『蜘蛛の巣を払う女』を鑑賞して彼の同行や興味に目を見張ってみるといいかもしれません。

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ドント・ブリーズに関する感想や評価は?

感想:盲目ゆえの恐怖

追跡者が盲目であるがゆえのまるでホラーゲームのような緊張感あるカメラワークは多くの高評価を得ています。盲目の方が日常的にとる仕草でありながら、ライティングやシュチュエーションがより一層恐怖を引き立てているのです。

ネタバレあり感想:俗悪な悪意

映画『ドント・ブリーズ』の老人が、スポイトを使って女性に暴力を働くことを目的としていたという俗悪さが映画『ドント・ブリーズ』の過剰なまでの老人の動きを裏付けていて強烈であるという声もあがっています。老いてなおという慣用句はありますが、動機を聞けば聞くほどゾッとする俗悪さがありそれが人々を惹きつけているのです。

ネタバレあり感想:衝撃的すぎる結末!

ただの過剰防衛系のキラーではなく、歪んだ性壁をもつサイコパスであったことやスポイトを用いた具体性のある描写は衝撃的であったという感想が多くみられるのも映画『ドント・ブリーズ』の特徴です。

Tips:オススメ映画

映画『ドント・ブリーズ』は2000年代を代表するような強烈なホラー映画であったと挙げる方は多くいます。シュチュエーションだけでなく結末に向かって転がり落とす構造そのものが人気の理由であると言えるでしょう。

不気味なデスストーカーと密室からの脱出というテーマは強い人気を誇っていますが、そのなかで映画『ポーカーナイト 監禁脱出』を挙げる方もいます。こちらはチンピラではなく警察官が主人公の映画です。

また同じ盲目が題材の映画としてNetflixオリジナル映画の『バード・ボックス』とのコラボやいっしょに観ることをオススメする声も多く見られています。

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ドント・ブリーズのネタバレまとめ

映画『ドント・ブリーズ』のあらすじ紹介や続編情報、キャストの紹介はいかがでしたか?ネタバレは敢えて最小限にしましたので行間が気になる方は是非『ドント・ブリーズ』を実際に真っ暗な部屋で鑑賞してみることをオススメします!映画『蜘蛛の巣を払う女』からのさらなるフェデ・アルバレスワールドの展開にもご期待ください。

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