2018年08月24日公開
2018年08月24日更新
アバターの映画続編のあらすじは?キャスト・公開日などの最新情報まとめ
アバターとはゲームや他のプレイヤーと交流するときに、自分の分身となって行動するキャラクターのことです。これを題名とした映画作品「アバター」があります。3Dの真新しさやその世界観、映像の綺麗さやストーリーから人気が爆発し、世界興行収入は、歴代1位となる約2518億円を記録しました。この大人気から「アバター2」が2020年に公開予定となっています。記事では映画「アバター」についてネタバレを含めたあらすじやキャストを紹介し、続編のアバター2の映画公開日やキャストやあらすじについて予想していきます。
目次
アバターの映画続編のあらすじとは?キャストや公開日も徹底調査!
映画アバターをご存知でしょうか?アバターとはネット上でゲームや他のプレイヤーと交流するときに、自分の分身となって行動するキャラクターのことです。日本人にとってアバターが登場してその特性を利用したなじみがある作品としては、OZと呼ばれる仮想空間で主人公たちの分身であるアバターが対戦をするのを主に描いた映画「サマーウォーズ」や、ジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」があります。
デジタル3D映像が映画館で復旧する初期段階の2009年12月23日の公開日に日本で公開された映画で、立体的な映像で見ることができました。3Dの真新しさやその世界観、映像の綺麗さやストーリーから人気が爆発し、世界興行収入は、歴代1位となる約2518億円を記録しました。この大人気から映画「アバター2」が2020年に公開予定となっています。映画「アバター」のあらすじを紹介していきます。
前作アバターの映画あらすじをおさらい!
続編の映画アバター2について語る前に、前作の映画アバターについてあらすじを含めたおさらいをしていきます。映画アバターはジェームズ・キャメロン監督主導のもとで作成されたアメリカとイギリスの合作作品です。そのため公開日がイギリスで2009年12月10日に公開、アメリカでは2009年12月18日の公開日、日本では2009年12月23日の公開日に上演されるようになりました。
映画アバターの舞台となるのは、現在からはるかに進んだ文明を持つ時代、地球人の科学・バイオ科学・医療技術等現在よりもかなり発達している2154年のことです。人類ははるか遠くの惑星を行き来することができる宇宙観航空技術を持ち、はるかかなたのアルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラにまで行くことができます。そしてその惑星パンドラが、映画アバターの舞台です。
映画アバターの部隊の惑星パンドラは、地球の熱帯雨林を思わせる密林に深く覆われ、映画アバターのなかでもその植物や独特な生態系について、その綺麗さや魅力を存分に描写しています。惑星パンドラ惑星の地下には、希少鉱物アンオブタニウムの莫大な鉱床が眠っています。アンオブタニウムは、映画アバターに登場するオリジナルの鉱物で、映画アバターのあらすじでも重要なものとなっています。
希少鉱物アンオブタニウムは、超伝導物質で、この希少鉱物アンオブタニウムのおかげで、惑星パンドラに登場する空に浮く島や、独特で神秘的な光景を作り出しているのです。その希少鉱物アンオブタニウムは、ナビィ族たちにとってそれ以上の物ではありません。
しかし地球人類にとってはかなり高額で売買されるうえに、エネルギー問題を解決する可能性を持つ貴重な物でした。映画アバターのあらすじでは、アンオブタニウムを巡って起こる侵略戦争をメインに描かれています。
RDA社(資源開発公社)は希少鉱物アンオブタニウの採掘を願い出るも、惑星パンドラのなかで生活する先住民ナヴィ達は地球側の提示する条件にまったく関心をしめしませんでした。しかしそれでもあきらめられないRDA社は、ナヴィと地球人のDNAを掛け合わせた人造生命体を作り、人間の肉体では活動できない惑星パンドラで活動できる肉体を開発して、ナヴィ族との接触を試みる「アバター計画」をスタートさせます。
映画のタイトルとなっている「アバター」とは、この点についてふれたタイトルだとされています。そのアバター計画の、肉体の操作をする人員として選ばれたのが、主人公の兄でした。しかし捜査員だった兄が急死したため、弟であるサム・ワーシントンが演じるジェイク・サリーに白羽の矢が立ったのです。
兄とジェイク・サリーは双子であり、DNA情報は一致します。下半身不随の身体を治す治療代を得るため、彼は計画に参加します。アバターの肉体に入ったジェイク・サリーは、元々軍隊に所属していたために、惑星パンドラの重力や、ナヴィ族の高い運動能力を発揮して、自在にアバターを操作して動き回ります。
アバターを使ってのフィールドワークに参加していたところで、不意なアクシデントから仲間とはぐれてしまい、そこでナヴィの娘ネイティリに助けられます。しかし彼らにとって地球人スカイピープルは警戒すべき相手です。すぐさま連行されます。怪しいスカイピープルに関して、喧々諤々と警戒や、殺害などを進める意見も飛び交います。平定したのがネイティリの父親でオマティカヤ族の族長エイトゥカンです。
ジェイク・サリーから話を聞き、彼が海兵隊員「戦士層」出身の人物が入ったアバターだということに興味を持ちます。これまで交渉を持ち掛けてきた科学者とはまた違った印象を持ち、最終的にはオマティカヤ族に受けいれます。そして、自分たちのことを学ぶべきだと、ネイティリからナヴィの生き方を学ぶよう勧めます。
しかし、世話役に選ばれたネイティリは、過去に森の伐採を怒たオマティカヤ族の数人の兵士達と共にブルドーザーに放火をした報復にRDA社の傭兵部隊により姉が自分の目の前で惨殺された過去があるため、ジェイク・サリーに非常に警戒心をあらわにしています。それでも両親からの勧めもあり、彼に惑星パンドラに関して教えていきます。
ジェイク・サリーは、地球よりも軽い重力のおかげで高い身体能力と、高い場所から落ちても工夫次第で傷一つつかない状況から大いに惑星パンドラについて楽しみつつ覚えていきます。地球とまるで違う数々の生態系や、見たこともない光を放つ幻想的な動植物、そしてアバターの後頭部から伸びるフィーラーとつなげることで思いのままに動物に騎乗することができること、様々なことを学んでいきます。
「ナヴィは二度生まれる」とハンターの修行を終えてオマティカヤ族の信頼を得たジェイクは、正式に部族の一員として認められることになります。空を飛ぶナヴィたちが移動手段に使う翼竜・イクランを乗りこなすなど、数々の冒険をこなしていきます。そうしているうちに、ジェイク・サリーとネイティリの間には、絆を超えた愛情をつないでいきます。
ネイティリを通してジェイク・サリーは、惑星パンドラの動植物や、「魂の木」にフィーラーを繋げる事で惑星パンドラに張り巡らされた植物を使った神経線維ネットワーク「母なる女神・エイワ」など、ナヴィ族が信じる地球にはない数々の文化や知識を吸収していきます。そしてこのような貴重な生態系を破壊すべきではないと懸命にRDA社の社員に説くが、それら一切聞き入れられることはありませんでした。
そしてついに人類は強硬手段にでます。ジェイク・サリーはナヴィの生き方を心から愛し、守るために、地球人類から惑星パンドラを守るために行動を始めます。同様にRDA社の強引なやりかたに反感を覚えていた、アバター計画の重要な人物グレイス・オーガスティン博士や死んだ兄と共にアバターの捜査員をしていたノーム・スペルマンなど多くの味方をえて、基地から脱出します。
しかしその道中でグレイス・オーガスティン博士は死亡してしまいます。ジェイク・サリーはアバターの肉体を持ち、ナヴィ族を率いて人類と戦います。その最終戦争は、圧倒的軍事力に装備を持つ人類に対して弓矢や空を飛ぶ獣に乗っての圧倒的不利な戦いでした。勇敢な戦士の多くが犠牲になり、それでもあきらめないナヴィ族の活躍、そしてジェイク・サリーの攻撃により戦いは勝利で終わります。
しかしてジェイク・サリーとアバターを接続していた機械がなくなってしまいます。ジェイク・サリーはエイワの力によってその意識をアバターの肉体に移され、アバターはジェイク・サリーの意識を宿して立ち上がります。周囲のナヴィたちが祝福するなか、「ナヴィは二度生まれる」という言葉をなぞるかのように、ジェイクはナヴィとして新たな生を受けたところで、映画アバターは終了します。
アバター映画続編の公開日はいつ?
映画アバターの続編は、ジェームズ・キャメロン監督のコメントによると、アバターを含めて全部で五作まで続くとされています。現在発表されている公開日は2018年現在、第2作の公開日が2020年12月18、第3作の公開日が2021年12月17日、第4作の公開日が2024年12月20日、第5作の公開日が2025年12月19日とそれぞれ公開日が発表されています。
映画アバターはその作品の描写や世界観から、多くのファンが続編のクオリティを高く期待しています。映画アバターを作成したジェームズ・キャメロン監督も、自分の世界観を全て映画アバターの続編で発表するために、一切の妥協をしないとされています。さらに五部作も公開が期待されている超大作なために、公開日が遅れたりする可能性は否定できません。
アバター映画続編のあらすじはどうなる?
前作の過去の話になる?
アバターではあらすじでもあったように、アバターの物語が開始したときにすでに、パンドラに生活するナビィたちと地球の陣営では交渉が何度か行われたうえで、決裂していることになっています。アバターの続編映画として期待されているアバター続編では、その辺りの交渉している時代から描写がはじまるとされています。つまりアバターの時間軸から過去から物語は開始されるとファンの間では予想されています。
シリーズの伏線も散りばめられる?
あらすじでもあったように、パンドラと地球との最終戦争が開始され、ジェイク・サリー率いるナビィ族たちの活躍により、なんとか地球から来た侵略者たちを退けさせることに成功しました。しかしジェームズ・キャメロン監督曰く人間の歴史は侵略の繰り返しにより、侵略咲から無遠慮に欲しいものを奪ってきたことだとコメントしています。
これほどまでに貪欲で強欲な人間が、一回の失敗で価値のある資源アンオブタニウムを諦めるとは思わないでしょう。ジェームズ・キャメロン監督は、侵略されるほうの目線から映画アバターやアバターの続編をメインにして描いていきたいともコメントをしているため、まだまだ人間とナヴィ族やパンドラとの戦いは続いて行くと予想されています。
惑星パンドラにある独特な世界観についてまだまだある?
あらすじで「母なる女神・エイワ」について説明しました。映画アバターのなかで、人間のグレイス・オーガスティン博士やナヴィ族のネイティリから説明されたように、惑星パンドラには地球にない独特な文化が存在します。そのなかの一つが、「母なる女神・エイワ」についてです。
出典: https://eiga.com
惑星パンドラに生息する植物は、地球とは違い、電気信号を出して交信し合っています。ひとつひとつの植物がシナプスのように繋がり、それらが惑星パンドラ全体を覆いつくすことで、惑星一つを巨大なネットワークを形成しているのです。そしてそれらの情報の中には、これまで惑星パンドラで生きて死んでいったナヴィ族の過去の人々や、いま現在生きているナヴィ族も含まれています。
惑星パンドラの生命体や、ナヴィが後頭部からのびる尾の様に伸びた長い巻き毛部分にあるフィーラーを介して、生体電流による情報交感能力をもっています。映画アバターのなかでは、ナヴィ族が生物に騎乗するときに、命令を送るなどをして使われていました。さらにフィーラ―を利用して、「母なる女神・エイワ」との交信をとりことができます。
出典: https://eiga.com
あらすじで書いたように、アバターで描かれる独特な機能であり、アバターにとって重要な世界観の一つである惑星全体に張り巡らされた植物による神経線維ネットワークの総称「エイワ」についても、軽く触れられる程度でした。今後、映画アバターの続編ではその世界観についても詳しく描かれると予想されています。
それをうらずけるように、映画アバターのあらすじのなかで死亡したグレイス・オーガスティン博士の役を担当した女性俳優シガニー・ウィーバーが、「姿を変えて続編三部作に登場する」とコメントしています。
アバターの映画続編のキャストを紹介!
サム・ワーシントン:ジェイク・サリー役
映画アバターで主人公をしていたジェイク・サリー役のサム・ワーシントンは、アバターの続編について、すでに続編2作分の出演契約を済ませていることをインタビューにてコメントしています。そのため、続編でも彼の活躍が描かれることになるでしょう。サム・ワーシントンはイギリス・イングランドサリー州ゴダルミングで生まれ、高校卒業後、19歳の時にシドニーのオーストラリア国立演劇学院で学んだ俳優です。
これまでに有名なSF映画「ターミネーター4」の重傷なキャストの一人マーカス・ライト役で有名になり以降も、「恋と愛の測り方」のマイケル・リード役、「サボタージュ」のジェームズ・“モンスター”・マレー役、「タイタン」のリック・ジャンセン役などなど数々の映画でキャストとして呼ばれています。
映画の他にも「犯罪捜査官ネイビーファイルJAG」「Love My Way」「The Surgeon」「Two Twisted」「マンハントManhunt: Unabomber」などのテレビシリーズでキャストとして登場、ゲームの「コール オブ デューティ」でもシリーズを通してキャストとして登場しています。2011年に発売された「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」では実写CM「The Vet & the n00b」でも登場しています。
ゾーイ・サルダナ:ネイティリ役
映画アバターで活躍したジェイク・サリーのヒロイン役ネイティリも映画アバターの続編で活躍するキャストの一人だと数えられています。ゾーイ・サルダナに関して、キャストの契約などはどうなっているか情報が出ていませんが、映画アバター続編を期待するファンの間では彼女も登場すると予想されています。ゾーイ・サルダナはニュージャージー州で生まれ、ニューヨーク市クイーンズ区で育った女優です。
これまでにキャストとして登場した映画は、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のアナマリア役、「ターミナル」のドロレス・トーレス役、「コロンビアーナ」のカトレア役、「スター・トレックシリーズ」のウフーラ役、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のガモーラ役で活躍しています。
ジョエル・デヴィッド・ムーア:ノーム・スペルマン役
ノーム・スペルマは主人公のジェイク・サリーと共にナビィ族に味方をして、パンドラと地球との最終決戦にもアバターを使い参戦していました。そのため続編映画にも登場するキャストとして十分に予想することができます。キャストのジョエル・デヴィッド・ムーアはオレゴン州ポートランド出身のアメリカの俳優です。様々な出演した映画には本名ではなく「ジョエル・ムーア」とキャスト欄に記載されます。
過去に出演した映画作品は「ダウト-偽りの代償-」のコリー・フィンリー役、「シャーク・ナイト」のゴードン・マクラッケン役、「ファインド・アウト」のニック・マシー役、「CBGB」のジョーイ・ラモーン役、「ザ・ゲスト」のクレイグ役、などなどの多くの映画にキャストとして登場します。その他にもテレビシリーズものの作品にも、わき役からフルネームがあるキャストまで広く演じています。
俳優として様々の映画やテレビシリーズ作品に出演する傍らで、監督業も行っており、過去に「Miles from Home」「Spiral」「Byron Phillips: Found」「Hours Before」など数本のショートフィルムを制作したこともあります。
シガニー・ウィーバー:グレイス・オーガスティン博士
映画アバターの題材として使われている重要な要素、アバターの肉体やシステムを開発し、パンドラの生態系を研究する植物学者:グレイス・オーガスティン博士も非常に重要なキャラクターです。しかし映画アバターのあらすじのなかで説明した通り、ストーリーの途中で退場してしまいます。
しかし映画アバターのなかには、死者は形を変えて存在し続ける概念があります。その他にも過去の回想やエイワとの一体化後など、それらの描写のなかで登場する機会もあるとされています。さらに映画アバターのファンたちの情報によると、シガニー・ウィーバ自身から「姿を変えて続編三部作に登場する」と発表されています。
シガニー・ウィーバーはアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン出身の女性の俳優です。有名なSFホラー映画「エイリアン」に登場するエレン・リプリー役として登場し、以後もその映画シリーズのメインキャストを演じ続ける重要な人物です。その他にも「スノーホワイト」のクラウディア・ホフマン役、「ゴーストバスターズ」のレベッカ・ゴーリン役などで活躍しています。
俳優業の傍らで声優にもチャレンジしており、映画「ウォーリー」に登場するアクシオム・コンピュータの声や、3D映画で有名なピクサーアニメ映画の一つ映画「ファインディング・ドリー」に登場する海洋生物研究所の女性アナウンスの声やを担当したりしています。またプロデューサーなどにも挑戦しており、俳優業以外でも幅広く様々な仕事をこなしています。
CCH・パウンダー:モアト役
ネイティリの母親であり、「エイワ」の神託を伝える巫女としてジェイク・サリーを部族に行け入れるように勧めたモアトを演じたCCH・パウンダーも、映画アバターの続編に続投すると噂をされています。CCH・パウンダーは、ガイアナ共和国ジョージタウンで生まれ、イギリスで教育を受けたのちに1970年にアメリカに渡った女優です。
1979年に公開された「オール・ザット・ジャズ」のナース・ブレイク役で映画デビューをしてから、「女と男の名誉」のピーチズ・アルタモント役、「バグダッド・カフェ」のブレンダ役、「サイコ4」のフラン・アンブローズ役、「ロボコップ3」のバーサ役、「フェイス/オフ」のホリス・ミラー役、「エンド・オブ・デイズ」のマージー・フランシス役など数々の映画で活躍しています。
アバターの映画続編の公開を楽しみに待とう!
映画アバターのあらすじやキャストの紹介から、続編の映画アバター2について予想されるキャストの紹介やあらすじ、公開日について予想してきました。あの映画アバターの続編ということで、かなり期待されている作品です。
もし、この記事を読んで続編の映画アバター2に興味がでたのならば、映画アバターを見ておさらいしてみてください。できるならば、3Dでの視聴を、また余裕があるのならナヴィ語での視聴もしてみてください。