ジュラシックワールドのネタバレあらすじとラストを紹介！歯の数が足りないの意味は？

スティーヴン・スピルバーグ監督の名作映画「ジュラシック・パーク」シリーズ第4作目となった、2015年に公開された映画「ジュラシックワールド」。今回は映画「ジュラシックワールド」のあらすじを冒頭からネタバレでラスト・最後の結末までご紹介していきます。さらに気になる「歯の数」の真相にも迫ります！それでははじめに、映画「ジュラシックワールド」の作品情報をご紹介していきます。

2015年に公開されたアメリカのSF映画「ジュラシックワールド」は、スティーブンスピルバーグ監督・製作総指揮を務めた「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、「ジュラシック・パークIII」に続くシリーズ4作目の映画です。ティラノサウルスやヴェロキラプトルなど多くのリアルな恐竜や古代爬虫類・古生物などが登場し、そのCGや撮影の高い技術にも注目が集まっている映画作品です。

2015年にアメリカをはじめ全国で公開となった映画「ジュラシックワールド」は、オープニング3日間の興行収入で驚異的な全世界合計約630億円という数字を記録する人気を見せました。日本国内累計興行収入80億円を突破し、「2015年の国内映画産業統計」で第1位に輝いた映画「ジュラシックワールド」は、2015年に第33回ゴールデングロス賞・Yahoo!検索大賞を受賞するなど国内外で大きな注目を集めました。

「ジュラシックパーク」シリーズ14年ぶりの、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による「ジュラシックワールド」。見る者を圧倒させる映像や、実際に生きているかのような恐竜たちの姿には驚きの声が続出しています。「ジュラシックワールド」の予告編動画、是非一度視聴してみてはいかがでしょうか？

映画「ジュラシックワールド」のロケ地となったのは、自然豊かなハワイの「クアロアランチ」というオアフ島の北東部に位置する広大な“牧場”のようです。山並みや草原といったハワイの雄大な自然が現存していることでも有名で、「ハワイ50選」に選ばれたことのある場所です。「クアロアランチ」を巡るツアーでは、映画「ジュラシックワールド」などハリウッド映画のロケ地をまわるツアーなどもあるようです。

これまで映画「ジュラシックワールド」の作品情報と予告編動画、そして映画のロケ地をあわせてご紹介いたしました。ここからは「ジュラシックワールド」のあらすじをラスト手前までご紹介していきます！最後に迫るにつれて緊張感が増していくジュラシックワールドですが、どのようなあらすじなのでしょうか…ここからはネタバレを含みますので、ネタバレあらすじを見たくないという方はご注意ください。

イスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシックパーク」の惨劇…それから22年後が経過しました。パーク一帯がある島はサイモン・マスラニ社長に渡り、「ジュラシックパーク」に次ぐ新たな恐竜のテーマパーク「ジュラシックワールド」として再建を果たしました。「ジュラシックワールド」は今や大人気の観光施設として成功を収めていて、世界中から毎日二万人の旅行者がひっきりなしに来場していました。

そんなある日のこと…兄弟のザックとグレイは「ジュラシックワールド」の運営責任者で叔母であるクレアを訪ねる為、旅行を兼ねてパークに遊びにいくことに。「ジュラシックワールド」に足を踏み入れたザックとグレイは、パークの壮大さに言葉を失うほど興奮します。叔母のクレアも2人を案内したいと思っていましたがスポンサーなどの対応に追われていた為、代わりにアシスタントを彼らにつけたのでした。

ザックとグレイはクレアの代わりに、アシスタントのザラ・ヤングとパーク内を見て回る事に。一方その頃マスラニ社長とクレアは、「ジュラシックワールド」の入場者数を増員するための策を話し合っていました。その増員策のためにマスラニ社長は、遺伝子学者・ウー博士のもとハイブリッドの肉食恐竜「インドミナス・レックス」を驚異的な遺伝子操作によってつくりだしていたのでした。

パーク増員の目玉としてハイブリッドの肉食恐竜「インドミナス・レックス」を作り出し、隔離エリアで飼育されたことが明らかに。肉食恐竜「インドミナス・レックス」を5月のお披露目を考えていたマスラニ社長ですが、安全対策のための防壁が適当か等課題が未だ残っていました。そこでマスラニ社長はクレアに、ヴェロキラプトル（ラプトル）の調教師であるオーウェン・グレイディの意見を聞くように命じました。

恐竜行動学の専門家で、恐竜たちとの間に厚い信頼関係を築いていたオーウェン。凶暴な4頭のラプトル（ブルー、デルタ、エコー、チャーリー）も、オーウェンには懐いていていました。アクシデントによりラプトルが暮らす飼育エリアに落下した、飼育員を救い出す際にもオーウェンは自ら飼育エリアに入ってラプトル達を制して無事救い出したのでした。そんなラプトルたちの姿を見て、軍事利用をしようと企む人物がいました。

ヴィック・ホスキンスはインジェン社の警備部門長。ラプトルを兵器として軍事利用する話を持ちかけるも、オーウェンによって一蹴されます。しかしホスキンスはオーウェンがラプトルを制している光景を目の当たりにしたため、人間の支配下にラプトルを置くことは可能であると確信したのでした。その中…オーウェンのバンガローを訪れたクレアは、マスラニ社長からの要請を彼に伝えたのでした。

クレアから話を聞いたオーウェンは、直接見て確認するためにインドミナスを飼育している隔離エリアに向かいました。しかし…飼育エリアに着いたものの、インドミナスの姿がありません。内部の防壁には爪痕が残され生体反応も見られなかったため、クレアは直ちにパークのコントロール・ルームに「恐竜が脱走した」と一報を入れました。そしてオーウェンも二人の職員と共に、インドミナス飼育エリア内の中に足を踏み入れたのでした。

しかしそれは高い知能を持つ、インドミナスによる罠だったのです！インドミナスは外へ脱走してはおらず、自らの生体反応を隠蔽してエリア内に潜伏していたのでした。コントロール・ルームからの連絡によって、インドミナスが脱走していないことを知ったクレアでしたが時すでに遅く…インドミナスは飼育エリア内にいたオーウェンらに襲い掛かり、職員二人を殺害してパーク内に脱走してしまう事態に陥りました。

インドミナスが脱走した為、クレアは管理棟に戻り資産管理部隊「ACU」を出動させてインドミナスの追跡と捕獲を試みます。しかしインドミナスは保護色によるカモフラージュと、追跡装置を使った罠によって部隊を撹乱して返り討ちに。

この事態を見たマスラニ社長がウー博士を問い詰めると、インドミナスに様々な生物のDNAを組み込んだことでカモフラージュ能力や、赤外線放射を抑制する体表により赤外線カメラを欺く能力があると判明します。

一方パークが混乱の渦中にある事を知らないザックとグレイは、アシスタント・ザラの元を離れて二人きりで行動していました。クレアの指示で来場客全員をパーク中央のメインエリアに避難させている中ザックとグレイは「ジャイロスフィア」という操縦式のカプセル内で恐竜たちを観察するアトラクションを楽しんでいました。クレアからの電話や避難指示に構わず、散策を続けるザックとグレイ2人の元にインドミナスが迫っていました。

クレアの指示によりパークの北半分が閉鎖となった「ジュラシックワールド」…パーク内で起きている事を知らないザックとグレイは、立ち入り禁止の森林エリアでインドミナスと遭遇してしまいます。狂暴なインドミナスの襲撃を受けた2人は滝壺に飛び込んで危機を逃れた後、旧ジュラシックパークのビジターセンターで発見した古いジープを直してジュラシックワールド中央エリアを目指したのでした。

その頃マスラニ社長は自らヘリコプターを操縦し兵士らを乗せてインドミナスを抹殺しようとしていました。逃げ続けるインドミナスはそのままインドミナスは翼竜園のガラス壁を突き破り、ドーム内部へと侵入してしまいました。ガラス壁が突き破られた結果、多くのディモルフォドンやプテラノドンなどの翼竜たちが次々と脱走してヘリコプターと接触。その襲撃を受けて兵士らが殺されマスラニ社長が乗るヘリコプターが墜落しました。

ディモルフォドンやプテラノドンなど脱走した翼竜たちは、そのままパークのメインエリアへ。しかしメインエリアには多くの避難していた来場者がいました。翼竜たちが来場者やスタッフを襲い始めたことで、メインエリアも大パニックに陥ってしまいました。その頃…ジープで中央エリアまで生還を果たしたザックとグレイは、アシスタント・ザラと無事合流。しかしその時、ザラがプテラノドンに捕らえられてしまったのです。

プテラノドンに捕らえられたザラは、モササウルスがいる湖に落とされて飲みこまれてしまいました。その状況にショックを受けたザックとグレイでしたがその時、インドミナスの襲撃を受けながらも生き延びたオーウェンと2人を探しにきていたクレアと再会を果たしたのでした。オーウェンとクレア、そしてザックとグレイは混乱した状況の中で翼竜の群れを掻い潜りながら管理棟がある方へ向かいました。

ここまで映画「ジュラシックワールド」のあらすじを、ラスト手前までネタバレでご紹介いたしました！ザックとグレイは無事生還することが出来るのか…物語の最後はどのような展開を迎えるのでしょうか？それではここから、「ジュラシックワールド」のあらすじをラスト・最後までネタバレでご紹介していきます。インドミナスの行方など気になるシーンが満載のラスト…そのあらすじをネタバレで最後まで迫っていきます！

その頃管理棟では…ホスキンスがパークの実質的指揮権を握っていました。この状況を好機と考えインジェン社の兵士を呼び寄せたホスキンスは、インドミナスを追う作戦として“ラプトルを兵器として利用する”ことを考えます。以前は“兵器としてラプトルを利用する”事に対し反対していたオーウェンでしたが、一刻を争う状況な為その作戦に協力することになりました。

頭にカメラを付けたラプトルを放ったオーウェンたちは、インジェン社兵士たちと共にバイクでラプトルを追いました。そしてついにインドミナスを発見したオーウェンたち…しかしインドミナスはラプトルのDNAも有していたのです。高い知能をもつインドミナスはそのことを利用して後を追ってきたラプトルたちと意思疎通し、追跡しているインジェン社兵士たちを襲うように仕向けたのです。

インドミナスの指示通り兵士を次々に襲っていくラプトルたち…その隙にインドミナスはジャングルへ入っていきました。オーウェンたちとラプトルの激しい攻防の中、ロケットランチャーによってラプトルの一頭チャーリーが爆死。クレアと兄弟を乗せて走るトラックがラプトルに襲われながらもオーウェンと合流して、パークのメインエリアにあるインジェン社の遺伝子研究所内に突入しました。

遺伝子研究所内で4人はなんと…証拠隠滅と逃走を図っているホスキンスに遭遇したのでした！ホスキンスは既に、インドミナスの受精卵やウー博士を島の外へ脱出させていたのです。その事実が発覚後、施設に侵入したラプトルがホスキンスを襲って殺害。4人はラプトル3頭に囲まれてしまいます。再びピンチを迎えるもラプトル達に語りかけたオーウェンによって、三頭は彼との絆を思い出して再び味方に付いたのでした。

味方についたラプトル…しかしそこへインドミナスが現れ、寝返ったラプトルたちを壁へ叩きつけます。オーウェンも戦闘に加わりますが、インドミナスの圧倒的なパワーによってラプトルのデルタとエコーは殺されてしまいます。絶対的なピンチを迎えたザックとグレイ、そしてオーウェン。しかしそこでクレアは、インドミナスに対する最後の対抗策を実行しようとしていました。

クレアが考えた最後の対抗策…それはティラノサウルス・レックスの解放でした。発煙筒でティラノサウルスをインドミナスとの最後の戦いの場へ誘導したと同時に、2頭の肉食恐竜は激しい死闘を繰り広げます。しかしそこでもインドミナスの力は圧倒的で、ティラノサウルスにとどめを刺そうとしました。しかしその時…ラプトルの生き残った1頭ブルーが意識を取り戻し、インドミナスに最後の力を振り絞って飛びかかったのです。

最後の力を振り絞ったブルーと共に、ティラノサウルスはインドミナスを湖エリアへ追い詰めました。深い傷を負いながらも2匹に未だ戦いを挑もうとするインドミナス…しかし血の匂いを嗅ぎつけたモササウルスがインドミナスに喰いつき、湖へと引きずり込んだことで最後の戦いは終わりを迎えたのでした。最後にティラノサウルスはラプトルを襲う事なく去っていき、ラプトルもオーウェンとの別れを惜しむように去っていったのでした。

無事生還を果たしたオーウェンら4人はラストに、コスタリカにある避難所に無事到着しました。それまで気まずい関係だったオーウェンとクレアの仲も深まり、ザックとグレイも無事両親との再会を果たしたのでした。無事混乱が静まって朝を迎えた「ジュラシックワールド」があるイスラ・ヌブラル島…死闘の代償に自由を手に入れたティラノサウルスが、誰もいなくなったパークを見下ろして王者の咆哮を轟かせたのでした。

これまで「ジュラシックワールド」のネタバレあらすじを、ラストまでネタバレでご紹介いたしました！ティラノサウルスとラプトルの活躍で、4人は無事生還したラストを迎えました。それではここから、ジュラシックワールド内でグレイが言うセリフ「歯の数が足りない」という意味についてネタバレでご紹介いたします。グレイが足りないと言った「歯の数」とは、一体何を意味しているのでしょうか？

グレイの「歯の数が足りない」と言う台詞が登場するのは、ラストシーンでインドミナスに4人が追い詰められた時です。追い詰められた際に、インドミナスの歯の数を数えたグレイが「歯の数が足りない！」と言いました。その言葉がきっかけとなり、クレアが真っ先にティラノサウルスのレックスを解放してインドミナスと戦わせることを思いついたのですが、なぜクレアは「歯の数」という言葉だけでその作戦を思い付いたのでしょうか？

グレイが言った「歯の数が足りない」というセリフですが、実はこの「歯の数」にはあるヒントが隠されています。「歯の数」というヒントでティラノサウルスを解放することを瞬時に思い付いたクレアですが、その真相は「肉食恐竜は歯の数が多いほど強い」と言われているようです。恐竜が好きだったグレイだからこそ、インドミナスの「歯の数」に着目してこのような発見をしたのだと考えられます。

インドミナスの歯の数が74本とされているのに対し、ティラノサウルスの歯の数は88本。施設長でもあるクレアも、「歯の数が多いほど強い」という知識があったからこそこの作戦を思い付いたのだと考えられます。ラストではティラノサウルスとラプトルの活躍が描かれていましたが、グレイとクレアの「恐竜の歯の数」に関する知識もインドミナスに勝った要素の一つと考えられるのかもしれません。

これまで映画「ジュラシックワールド」でグレイが言うセリフ、「歯の数」の意味についてネタバレでご紹介いたしました。グレイとクレアの知識も、インドミナスに勝った要素の一つと考えられるのかもしれません。それではここから「ジュラシックパーク」に登場する主要キャラクターを演じたキャストを、過去の出演作品や経歴をあわせながらご紹介いたします。

「ジュラシックワールド」で、オーウェン・グレイディ役を演じたキャストはクリス・プラットです。ジェームズ・ガン監督の2014年に公開されたマーベル作品の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の、スター・ロード役で主演を務めていることでも有名なハリウッド俳優です。2015年にはアメリカのタイム誌が発表する、「タイム100」という世界で最も影響力のある100人にも選出されている活躍を見せています。

「ジュラシックワールド」で、クレア・ディアリング役を演じたキャストはブライス・ダラス・ハワードです。2007年公開人気シリーズ作品「スパイダーマン3」ではグウェン・ステイシー役を、2009年に公開された有名作「ターミネーター4」ではケイト・コナーを演じたことでも有名です。父親に映画監督のロン・ハワード、母親に女優のシェリル・ハワードを持つ芸能一家で育ち、舞台女優としても活躍を見せています。

「ジュラシックワールド」で、グレイ・ミッチェル役を演じたキャストはタイ・シンプキンスです。生後3週間でソープオペラ「One Life to Live」に初出演したというタイ・シンプキンスは、2005年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ作品「宇宙戦争」で映画デビューを果たしました。同じく子役のライアン・シンプキンスを姉にもつ、今後の活躍も注目されている子役の1人となっています。

「ジュラシックワールド見たけど何度見ても面白い」「ジュラシックワールドは最高に面白い」「ジュラシックワールド最高！また映画見に行っちゃった」など、ジュラシックワールドを絶賛する声が多く上がっていました。登場人物や恐竜たちのキャラクター性や、迫力満点で見応えがあることが高い評価に繋がっているようです。

「身体が跳ね上がるくらいの迫力と緊張感があった！」「映像の迫力が満点でドキドキが止まらなかった」「アトラクションに乗っているんじゃないかってくらい迫力がすごい！」など、ジュラシックワールドの迫力にひきこまれる人が続出のようです。「４DXで映画を見た」という方からは、さらにジュラシックワールドの臨場感を味わえたという声が上がっていました。

「ジュラシックワールドは家族とか命とか、色々考えさせられるいい映画」「ジュラシックワールドって単なる恐竜映画なだけではなく、命について考えさせられた」「話深くて伏線も回収されるし、色々と考えさせられる映画だった」など、ジュラシックワールドを見終わった後、色々と考えさせられるという感想が多く上がっていました。命の大切さを改めて感じ、涙を流した人も多いようです。

今回は映画「ジュラシックワールド」のネタバレあらすじを、ラストまでまとめてご紹介いたしました！思わず引き込まれてしまう映像の数々や恐竜たちの激しい死闘、そして無事生還した感動のラストはまさにスティーブン・スピルバーグ製作総指揮作品と言えるのかもしれません。「ジュラシックワールド」を見たという方も見ていない方も、今一度視聴してみてはいかがでしょうか？