ジュラシックワールド(ジュラシックパーク)の恐竜一覧!名前や登場する種類を紹介

恐竜映画でお馴染みのジュラシックパークシリーズ。現在では映画だけにとどまらずアトラクションにもなっており、幅広い世代で人気のあるは作品です。最近では14年ぶりとなる新作続編ジュラシックワールドが公開され爆発的な人気を博しました。そんなジュラシックワールドですが、なんといっても人気は多種多様な恐竜たち。様々な恐竜が登場しますが、その一部を一覧にしてご紹介いたしましょう。(恐竜の研究には諸説ありこのの一覧表は紹介するのはあくまでその一部です)

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目次

  1. ジュラシックワールド(ジュラシックパーク)の恐竜一覧!名前や登場する種類を紹介!
  2. ジュラシックワールドとは?
  3. ジュラシックワールドに登場する恐竜の種類を一覧で紹介!
  4. ジュラシックワールドのラプトル姉妹にはそれぞれ名前がある?
  5. ジュラシックワールドに登場する恐竜のかっこいい画像3選!
  6. ジュラシックワールドに登場する恐竜はすべて魅力的な恐竜ばかりだった!

ジュラシックワールド(ジュラシックパーク)の恐竜一覧!名前や登場する種類を紹介!

ジュラシックパークシリーズは現在4作品目となり、登場する恐竜たちの種類も増えていきます。また全作品を通して登場している恐竜もいて、作品ごとに様々な描き方もされています。そんな恐竜たちを一覧にして紹介していきましょう。

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ジュラシックワールドとは?

恐竜映画といえばジュラシックパークと言えるほど恐竜映画で知名度の高いシリーズ。ユニバーサル・スタジオにて1993年に初作品となるジュラシックパーク1が公開されました。近年では14年ぶりとなる続編映画ジュラシックワールドが上映され爆発的な注目度を集める作品ですが、なんといっても見所は様々な恐竜たち。恐竜の生き生きとした姿は子供のみならず大人の心をつかみました。

ジュラシックワールドに登場する恐竜の種類を一覧で紹介!

ジュラシックパーク、ジュラシックワールドで登場する様々な種類の恐竜たち。その種類と名前を一部ではありますが一覧にしてご紹介していきます。

ブラキオサウルス


首長竜の名前でお馴染みのブラキオサウルス。作品の中では一番大きい種類で、全長25mもある大型恐竜ですが草食動物でとてもおとなしい恐竜です。近年まではもっとも大きな恐竜とされていましたが、同系統と思われるさらに大きな恐竜が発見されており、今後の調査で恐竜最長という記録は塗り替えられるかもしれません。

しかしそれでもその大きさはあまりのもので登場シーンでは登場人物たちを驚かす場面があり、ジュラシックワールドでも登場しており知名度も高い恐竜です。おとなしく草食動物と言う立場から大型恐竜に傷つけられたり殺されてしまう描写もあり、弱肉強食という世界の掟を視聴者に伝える役割を担ってくれています。

トリケラトプス

三本の角を持つ草食恐竜。ティラノサウルスやステゴサウルスのように知名度が非常に高いのも特徴です。その武器は名前の由来にもなっている三本の角。特に目の上にある角は1mを越える長さに成長し、頭蓋骨と合わせるとなんと3mの大きさとなります。これは当時の陸上動物では最大と言われておりこの角を武器に肉食恐竜たちと渡り合っていました。

全作品に登場していますがジュラシックパーク3のみ玩具のみの登場となっており、四作品めであるジュラシックワールドでは幼体のトリケラトプスが子供向けふれあいコーナーにて登場しています。しかし上記のように強い恐竜から身を守っていたことから、決して幼体でも侮れないでしょう。

アンキロサウルス

無数のトゲのような角が特徴の固い鎧のような体から戦車に例えられる草食動物。尻尾の力がとても強力で守備型の恐竜の中では完璧なフォルムを持っていると言われているくらい弱点の少ない恐竜で、肉食恐竜でも下手に攻撃しなかったのではないか、と考えられています。

背中の無数の角以外にも頭部に大きな四本の角と、尻尾の先端にも両面側に巨大な棍棒上の角が二本存在しています。攻撃には主にこの尻尾の角を使っていたと推測され、かなりの重さがあります。しかし重いといって地面に下ろして引き摺るような状態ではなく、体のバランスをとるため空中に浮かしてあるいていたのではないかと言われています。

作中ではジュラシックパーク3とジュラシックワールドで登場しており、ジュラシックワールドでは兄弟の乗っていたジャイロスフィア(クリアボール型の乗り物)を弾く姿が描かれています。しかしその後ハイブリット恐竜であるインドミナス・レックスの餌食になってしまいました。

アパトサウルス

全長21-26mと言われている巨大でとても重い草食恐竜です。見た目はブラキオサウルスと似ている種類ですが首の長さなど以外がいくつか存在しています。

ブラキオサウルス同様森林の木の葉を主食にしていたと考えられています。アパトサウルスは肉食恐竜にたいして強い防御手段は持っていませんが、成長スピードが早くわずか13年で生体になった可能性があります。また幼体の時は1日で15キロも体重が増えていたという説もあり、驚くべき成長スピードを有しています。

ジュラシックワールドで初登場し、インドミナス・レックスにより大量惨殺された恐竜です。インドミナス・レックスの凶暴さと残酷さを演出した恐竜ですが、その見た目からブラキオサウルスと勘違いした視聴者も多いはずです。

ティラノサウルス

恐竜と言えばティラノサウルスと言われるくらい名前を知らない人はいない恐竜の王様。弱肉強食の自然界にて頂点に君臨するまさにジュラシックパークシリーズの顔と言える恐竜です。作中では登場しただけで登場人物たちを恐怖に叩き落とすほどの絶対的な強さを誇る恐竜ですが、時には見方のように立ち回る姿も印象的です。

1.5mにも及ぶ頭部と最大30cmと言われている大きな歯が特徴で、その強力な顎でトリケラトプスなどの固い鎧を持つ恐竜も噛み砕いていたと言われるほど噛む力は強かったと推測されています。作品では走りながら獲物をハントする姿が描かれていますが、最近の研究により走ることは難しいと結論が出されましたため、実際は待ち伏せ型の肉食恐竜とされています。

全作品に登場していますが、主にフォーカスが当てられたのはジュラシックパーク2以降となっています。またジュラシックパーク3では冒頭にてスピノサウルスに敗北していますがジュラシックワールドにてインドミナス・レックスと対峙し王者の威厳を取り戻しました。

ヴェロキラプトル

ティラノサウルス同様、全作品に登場している肉食恐竜です。ずば抜けた知能の高さとずる賢さが印象的に描かれています。こちらも名前を知らない人は少ないのではないでしょうか。

三日月型の鉤爪を持ち、非常に知能が高いことが特徴です。なんとジュラシックパーク1では監視員を罠にはめて殺してしまうという戦術を使い視聴者を戦慄させました。身軽な動きと鉤爪は動物たちの驚異となっていましたが、鉤爪には内歯がついておらず皮膚を突き通すことは可能でも切り裂く言葉できないと推測されています。

登場当初は完全な悪役でしたが作品を通して徐々にそのイメージは薄れ、ジュラシックワールドではついに人間に飼育されている姿が描かれています。人間(主人公)と強い信頼関係を築き、人間を守るためインドミナス・レックスと対峙した姿からヴェロニラプトルの悪役の印象は今や消え失せ、人間を守るため好印象な恐竜へと移り変わりました。

プテラノドン

作中では数少ない飛行能力を有している肉食恐竜。歯を持たない恐竜で、その見た目はまさに鳥そのものです。その大きな翼と鋭い嘴が特徴的で、翼を広げたときの長さはスクールバスとほぼ一緒と実は大きな恐竜です。作中では陸地を歩く恐竜達と違い空を自由に飛び回り空中移動を行っていましたが、飛び方は現在も研究が進められており風を使わずに飛行していたという説が有力です。

ジュラシックパーク2のラストシーンが初登場。ジュラシックパーク3ではパッケージに影が描かれているなど注目度は高く、飼育ゲージに誤って落ちてしまった登場人物たちに襲いかかりました。

長い嘴よりも飛行能力の高さをよく描かれていましたが、ジュラシックワールドでは飼育ゲージが破壊された際ヘリコプターパイロットをその嘴で貫く描写があり殺傷能力の高さを見せつけました。また一度捕まえた女性を海に落としても執拗に捕まえようとした事から執念深さも伺えます。余談ですがジュラシックパーク2ではラストの敵として登場する予定だったそうです。

ディモルフォドン

プテラノドンに続き翼をもつ恐竜。飛行能力があることからプテラノドンと勘違いされがちですが、体長は1m程と小さな恐竜です。またプテラノドンとは違い長い嘴は持たず歯が映えています。ジュラシックワールドにてプテラノドンの飼育ゲージに一緒に飼育されており、インドミナス・レックスがゲージを破壊した際プテラノドンと共に大量脱出をし、観光客を襲いました。

歯が映えていることから肉食ではなく魚食恐竜だったと考えられており、人を襲う描写は映画オリジナルとなっています。頭部が巨大なことが多い飛竜の中でも特に頭が大きく歩行はかなり困難と言われています。そのため空を飛行しないときは長い尻尾を使って気にぶら下がっていたと考えられています。その状態から空中に飛び立つことも可能で、羽ばたいて自力飛行もできたことから高い飛行能力を有しています。

モササウルス

陸地と空に暮らす恐竜は描かれていましたが、ジュラシックワールドで初めて海中で暮らす海生恐竜として登場。海の代表格、モササウルスです。

初登場はジュラシックワールドで水中で餌を食べるモササウルスの展示を行っていました。その特徴はその大きさと巨大な口。ジュラシックワールドでは餌として鮫が用意されていましたが、その鮫がとても小さく見えるほどの巨体。そして鮫も丸飲みにしてしまいます。その圧巻の姿からパークでも人気のショーとなっていました。

顎の力はなんと肉食恐竜最恐のティラノサウルスよりも強く、その力は最大6トン。海鳥、鮫、魚や首長竜を主食にしていたと考えられています。発掘された化石がどれも傷だらけだったことから喧嘩や縄張り争いが耐えなかった恐竜とも言われています。

またジュラシックワールド終盤では、ティラノサウルスとヴェロニラプトルによって追い詰められたインドミナス・レックスを水面から引きずり込んでしまう、まさに漁夫の利をやってのけた恐竜です。

ジュラシックワールドのラプトル姉妹にはそれぞれ名前がある?

ジュラシックワールドで一際人気となったのがこのラプトル四姉妹。主人公オーウェンに飼育され遺伝子操作により各自それぞれ種類の違う遺伝子を受けついだことでより賢くなったラプトルを名前とともに紹介します。

長女ブルー

作中でもっともよく取り上げられたのが青いラインが特徴のブルー。ラプトル四姉妹の中では長女に辺りまさにリーダー格。またオーウェンと一番信頼関係が一番強く、作中では最後まで生き残りインドミナ・スレックスと対峙しました。

次女デルタ

四姉妹の次女に辺り、ブルーに続くサブリーダーであるデルタ。美しい青緑色の体色をもち四姉妹の中では鳥の遺伝子を強く受け継いでいます。

三女エコー

エコーは四姉妹の三女にあたるがリーダーの座を巡りブルーと対峙、敗北した経緯をもちます。その時の傷が右側の鼻先に残っています。この事から四姉妹の中では好戦的な生活を有してします。

四女チャーリー

四姉妹の一番末、四女のチャーリーはエコーとは対照的にブルーへの忠誠心がとても強いといわれています。また性格もラプトルにしては大人しく、囮になった親でもあるオーウェンにあまり突進はしなかった描写がなされています。

ジュラシックワールドのまさに顔とも言える恐竜たち

ジュラシックパークで比較的悪役として描かれることが多くあったラプトル。しかしジュラシックワールドでは人間と信頼関係を持つ恐竜として描かれたラプトル四姉妹。名前をつけられたことから個性が際立ち、ジュラシックワールドでは瞬く間に人気者となりました。

それまでのジュラシックパークシリーズでは、恐竜は種類ごとの名前でしか呼ばれることはありませんでした。しかしジュラシックワールドにて初めて個体に名前をつけペットのように飼育されている恐竜が登場し視聴者を驚かせましたことも人気のひとつでしょう。

またラプトル四姉妹はそれぞれ違う種類の遺伝子を強く受け継いでおり、四匹とも個性ともとれる見た目と登頂を引き継いでいます。残念なことにラプトル四姉妹の中で生き残ったのはブルーのみとなりました。

ジュラシックワールドに登場する恐竜のかっこいい画像3選!

様々な恐竜の共演が叶ったジュラシックパークシリーズ。特にかっこよかったシーン一覧を画像付きでお伝えします。

ジュラシックパーク1でのまさに代表とも言える場面

記念すべき第1作品目となるジュラシックパーク1にてラストを飾ったシーン。人間が作った恐竜のテーマパークである旗が落ち、その上に君臨するティラノサウルスの咆哮はまさに圧巻の一言です。

パークでも大人気アトラクション「モササウルスの食事」

こちらはパークの人気ショーとなっていたモササウルスの食事シーン。えさとして使われているのはさめですが、モササウルスと食らえると魚程度の大きさに見えてしまいます。大きく開いた口は大迫力です。

人間VSインドミナス・レックス!

脱走したインドミナス・レックスと、そのインドミナス・レックスを捕獲するため退治する捕縛隊とのワンシーン。このシーンにてインドミナス・レックスは捕縛隊を全滅させその強さと凶暴性を露にしました。

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ジュラシックワールドに登場する恐竜はすべて魅力的な恐竜ばかりだった!

一覧では作品に登場する一部の恐竜しかご紹介できませんでしたが、いかがだったでしょうか。恐竜の研究は現在も続き、その種類も見解も日々新しい発見をもたらしています。ジュラシックパークシリーズはその恐竜たちの生き生きとした姿が描かれた恐竜映画です。映画だけにとどまらずユニバーサル・スタジオでも大人気のアトラクションとなり、まさに幅広い世代に愛されたシリーズでしょう。

出演する恐竜を一覧にまとめるととても長いものになってしまうほど、その数も公開作品ごとに増えています。また2018年にはジュラシックワールドの続編となる「ジュラシックワールド/炎の王国」も公開されなんと作中ではシリーズ最多の恐竜が登場するそうです。まだまだ目が離せないジュラシックワールド。ご覧いただいた一覧はあくまで諸説あるうちのひとつに過ぎませんが、これからも広がる恐竜の研究に期待が高まります。

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