ジュラシックパークの全シリーズ一覧！公開順のあらすじや見る順番も紹介

ジュラシックパークシリーズは、4作品公開されています。ジュラシックパークシリーズは、それぞれにストーリーの繋がりがあるので、順番で見た方がより映画を楽しむ事ができるようになっていておすすめです。この記事では、ジュラシックパークシリーズ全作品のあらすじや見る順番だけでなく、最新作に関する情報も一緒に紹介していきます。

ジュラシックパークシリーズは、1990年に作家の「マイケル・クライトン」さんが発表した「ジュラシック・パーク」が元になっています。映画化だけではなく、コミックスにもラジオドラマにもなっていました。ジュラシックパークシリーズは、パニック・サスペンスで現代の要素もありますが、古代の恐竜がテーマになっているSF映画でもあります。

日本でも大人気のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でも、「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」というアトラクションになっています。何年も人気のあるアトラクションになっていて、映画に登場する恐竜たちをリアルに体験する事ができるのでおすすめです。

ジュラシックパークシリーズは、恐竜が好きな方にもとても人気がありますが、順番通りに見ると恐竜の事をあまり知らない方でも気にせずに楽しむ事ができます。ジュラシックパークシリーズ一覧を公開された順番に見ていく事で、恐竜だけでなくストーリーの展開も楽しみやすいです。

ジュラシックパークシリーズの記念すべき第1作目は、1993年に公開された「ジュラシック・パーク」です。監督を務めたのは、たくさんの映画を務めた事で有名な「スティーヴン・スピルバーグ」さんになっています。スティーヴン・スピルバーグさんの作品で特に有名なのが、ジュラシックパークの他に「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ジョーズ」や「E.T」などです。

ジュラシックパークシリーズの一覧の中でも、第1作目の「ジュラシックパーク」から順番に見ていく事で、設定や恐竜が再び蘇った理由などを知る事ができるので、他の映画がとてもわかりやすくなりおすすめです。

ジュラシックパークのあらすじは、大富豪の「ジョン・ハモンド」が恐竜を専門に発掘していた生物学者の「アラン・グラント」に、ジュラシックパークを見に来て欲しいと言った事でストーリーが始まっていきます。グラントは、ハモンドの提案を受け入れ隔離された島「ジュラシックパーク」へと上陸しました。ジュラシックパークには、ハモンドが研究者たちを集め作り出した恐竜がいたのです。

グラントは同じ学者の「エリー・サトラー」とジュラシックパークへ向かいましたが、そこにはハモンドの孫「レックス」と「ティム」もいました。他にも数学者の「イアン・マルカム」とハモンドの弁護士「ドナルド・ジェナーロ」を来ていたのです。ハモンドの孫は、とても人懐っこくグラントに恐竜の話を聞きたがりますが、グラントは子供が苦手で質問に答えようとしませんでした。

ジュラシックパークにいた恐竜たちは、琥珀からDNAを取り出して造ったクローンだったのです。欠落した部分を作り出す事はできず、カエルのDNAを使って補っていました。ジュラシックパークは、基本的にメスの恐竜しか作っていないので、数が増えすぎる事がなく高圧電流で制御していて安全は確保されているとハモンドは言います。ですが、グラントは信じる事ができずジュラシックパークに不安を覚えました。

グラントは、レックスとティナと共に車に乗り込み島の観光を始めます。ジュラシックパークを巡っていると、病気のトリケラトプスに出会いました。エリーは、弱っている恐竜を見過ごす事ができず獣医と一緒にその場に残る事にします。その頃、ジュラシックパークの安全を管理しているプログラマーが、お金につられて恐竜を復元するためのカプセルをライバル社に引き渡そうとしていました。

ジュラシックパークには、嵐が吹き荒れていましたが、気にせず「デニス・ネドリー」は車で進んで行きます。ですが、車が横転してしまいライバル社にカプセルを渡す前に恐竜に殺されてしまいました。安全の管理をしていたネドリーは、自分が外に出るために安全ロックを解除してしまっていたのです。そのせいで、グラント達が乗っていた車も動かなくなり、フェンスに流れていた電流も止まってしまいます。

ジュラシックパークを守っていた機能がすべて停止してしまい、弁護士のジェナーロが恐竜に食べられてしまいます。安全な場所が無くなっただけでなく、恐竜を復元するために使ったカエルのDNAのせいでジュラシックパークにオスが出現しました。システムを復旧させるために、グラントたちはセンターへ向かいますが、そこにも恐竜たちが入りこんでいたのです。

ジュラシックパークの終盤のあらすじは、次回作の「ロスト・ワールド/ジュラシックパーク」に繋がっていくので、順番通りに見ていく方はしっかりとチェックしておくのがおすすめです。ジュラシックパークの終盤では、恐竜たちに襲われる人がたくさんいますが、グラントとエリーとハモンドの孫たちはシステムの復旧を成功させます。

恐竜たちは、容赦なくグラントたちに向かってきますが、他の恐竜が現れ戦いを始めます。その間にグラント達は、センターの地下に隠れていたハモンドとマルコムも救いだしました。生存者は合流し、無事にジュラシックパークから逃げだしますが、恐竜たちはそのままになっていたのです。次回の作品に順番に繋がっていきます。

ジュラシックパークシリーズ一覧の第2作目「ロスト・ワールド/ジュラシックパーク」は、1作目の後に順番通りに見る事で恐竜たちが野放しの理由がわかります。1997年に日本で公開され、原作を知っている方からは厳しい感想が飛び交った作品でもありました。監督は、第1作目と同じく「スティーヴン・スピルバーグ」さんが務めています。

ジュラシックパークシリーズ一覧の2作目「ロスト・ワールド/ジュラシックパーク」のあらすじを紹介していきます。ストーリーでは、前作から4年後のジュラシックパークが舞台になっていました。ヨットに乗りバカンスを楽しんでいた「デアドラ夫妻」と「ポール」と夫妻の娘「キャシー」は、ある島に上陸します。キャシーが、親たちと離れ森で遊んでいると大きいトカゲを見つけました。

キャシーが、自分の持っていた食料をあげると大きなトカゲがどんどん集まってきます。大きなトカゲたちは、キャシーを襲おうとしました。キャシーが見た大きなトカゲは、恐竜だったのです。キャシーの悲鳴を聞いた夫妻は、慌てて駆けつけ娘を助けます。そして、前作でも登場したハモンドが再び「マルコム」という博士を呼びつけました。代表を退いたハモンドでしたが、ジュラシックパークに関する情報を握ったままだったのです。

ハモンドは、前作で登場した「マルカム博士」を呼び出しジュラシックパーク以外にも恐竜を生み出すための施設があったことを話しました。ジュラシックパークは、Aサイトと呼ばれ恐竜を生み出している方がBサイトと言われています。ジュラシックパークの恐竜たちは、遺伝子が組み替えられているので体内で作り出せない物が不足し再び絶滅するはずですが、Bサイトではまだ恐竜たちが生きていると言われいました。

マルカムは、再び恐竜たちの調査を依頼されてしまいます。前作の騒動で、こりごりのマルカムは断ろうとしますが、自分の恋人の「サラ」がすでにBサイトに向かったと聞かされ渋々引き受ける事にしました。Bサイトには、他にも映像作家の「ニック」や「エディ」などもジュラシックパークの調査依頼を受けます。ハモンドの会社の後継者である「ラドロー」は、Bサイトで金儲けすることを考えていました。

身支度をしてマルカムたちはロスト・ワールドに向かいましたが、マルカムの娘の「ケリー」が付いてきてしまっていたのです。マルカム以外は、初めて見る恐竜たちに大興奮していました。その上をラドローが率いる、恐竜たちを捕獲する部隊がヘリコプターで通りました。ラドローは、恐竜ハンターの「ローランド」を雇っていたのです。

ローランドの部隊は、恐竜たちを取り囲み捕獲していきます。マルカムたちは、恐竜の巣にいた子供を連れ去さり親の恐竜を誘いだそうとしている事を知りました。ラドローたちに見つからないように、子供を逃がしたマルカム達でしたが、手当てをしている時に親の恐竜が来てしまいます。子供を無事に返す事ができましたが、再び襲い掛かろうとしました。

ジュラシックパークのラストのあらすじを紹介していきます。恐竜たちに襲われながらも、通信機能のある本部へと向かいました。ラドローが呼んだ部隊もマルカムたちも犠牲が出ながらも、救助のヘリによって助け出されます。子供を探していたTレックスが、ローランドに捕まって船に乗せられてしまいました。ラドローは、会見を開き船を待っていましたが、船の中ではTレックスが暴れていたのです。

サンディエゴに着いた船からTレックスが飛びだし、街を破壊し始めてしまいます。街はパニックに陥っただけでなく、子供の鳴き声を聴き更に暴れだしました。ラドローは、Tレックスの親子に噛まれて死んでしまいます。マルカムは、事態を収拾するために倉庫にTレックスを誘導し麻酔を打ち込みました。そして、ジュラシックパークへと送り届け、きちんと人間から隔離して保護する事を決定します。

ジュラシックパークシリーズ一覧の第3作目は「ジュラシックパークⅢ」で、2001年に公開されました。第1作目に主人公を務めた「アラン・グラント」が、再び主演を務め、監督は「スティーヴン・スピルバーグ」さんから「ジョー・ジョンストン」さんに代わっています。ジョー・ジョンストンは、たくさんの映画を製作していて「ウルフマン」や「キャプテン・アメリカ」などを手がけました。

ジュラシックパークシリーズ一覧を観る場合の3作目「ジュラシックパークⅢ」のあらすじを紹介していきます。ジュラシックパークシリーズ一覧の第1作目「ジュラシックパーク」から、8年経った島が舞台になっていました。立ち入りが禁止になっていたジュラシックパークを、上空から撮影しようとパラセーリングする2人が近づきます。島の付近は霧がかかっていて、晴れた時には船の運転手が消えてしまい岩にぶつかりました。

パラセーリングをしていた2人は、島に上陸してしまいます。一方グラントは、資金繰りが上手く行かずジュラシックパークの案内をする事になりました。飛行機で上空を回るだけの約束でしたが、飛行機が現場に上陸してしまいます。やめさせようとしたグラントを、乗り込んでいた拳銃の達人「クーパー」が殴りました。意識を取り戻したグラントは、再びジュラシックパークへと上陸していたのです。

グラントに依頼した「アマンダ夫妻」の目的は、この付近でパラセーリングした子供の「エリック」を探しに来たのでした。行方不明の息子の名前を叫びだした母親を急いで止めるグラントでしたが、恐竜が集まってきてしまいます。急いで飛行機に乗り込みますが、乗り遅れたクーパーが滑走路に飛び出してきてしまいました。避けた飛行機は、木に衝突し故障してしまいます。

結局クーパーも恐竜に食べられてしまい、グラントたちは森を進んで行きます。すると、エリックのパラシュートとカメラを見つけ、夫妻は生きているかもしれないと思いました。パラシュートを持っていこうと思い、木から降ろすと白骨化したエリックの友達「ベン」が繋がれたままだったのです。さらに進むと、恐竜の卵がたくさんあるのを発見しました。

グラントは触らないように注意しましたが、同行していたビリーが卵を盗んでしまいます。施設にたどり着き、食料などを手にします。ですが、施設まで恐竜が来ていて1人が攫われました。助けようとしますが、恐竜が仕組んだ罠でもうすでに殺されていたのです。グラントは、1人で行動しているとエリックと出会います。エリックは、親が来たことに驚き喜びました。

海でみんなと合流する事をエリックに話して、2人は海へと向かいます。向かっている途中で、携帯の着信音を聞いたエリックが父親の物だと気づいて走り出しました。両親と再会を果たしますが、着信音が聞こえ続けグラントの嫌な予感が的中します。恐竜のお腹から鳴っていたのです。5人は、施設に逃げ込みます。グラントは、はぐれてしまった時にビリーのカバンを持ったままでした。

返してくれと必死に頼むビリーと、怒っている恐竜を見てバッグを思わず開きます。カバンの中には、恐竜の卵が入っていたのです。そのせいで、恐竜は怒り追いかけて来ていました。ビリーは、お金に目が眩んだと自白します。とりあえず、卵を補完します。恐竜から逃げ船に乗り込んで逃げますが、卵を取られた恐竜は襲わいかかろうとはしません。

卵が欲しいだけだと気づいたグラントは、卵をかえします。海まで出ると、衛星電話で呼んだ救助が到着していました。グラントたちは無事に救助されヘリに乗っていると、平行して恐竜も飛んでいきます。

ジュラシックパークシリーズの第4作目「ジュラシックワールド」は、2015年に公開された映画です。ジュラシックパークシリーズ一覧を順番で観る方は、4番目に観るのがおすすめになっています。ジュラシックワールドの監督を担当したのは「コリン・トレヴォロウ」さんです。コリン・トレヴォロウさんは、他にも「スターウォーズ」や次回作の「ジュラシックワールド2」も担当しています。

今までのジュラシックパークシリーズ一覧とは少し作風が違うので、順番で観てきた方は過去のストーリーを知っている方が楽しみやすくなっています。ジュラシックワールドのあらすじは、第1作目のジュラシックパークで事故が起こってから22年の月日が経っていました。かつてハモンドが会長を務めていた会社は、マスラニ社「サイモン・マスラニ」によって買収されてしまったのです。

ハモンドの所有していた「ジュラシックパーク」を、テーマパークの「ジュラシックワールド」として運営していたのです。ジュラシックワールドでは、古代に生息していた恐竜だけでなく「新種」が生み出されていました。ジュラシックワールドに務めている「クレア・ディアリング」に会いに行くため、甥の「ザック・ミッチェル」と「グレイ・ミッチェル」が遊びに行きます。

ザックとミッチェルは、恐竜が大好きで「ジュラシック・ワールド」に来てはしゃいでいました。ですが、目の前で恐竜の檻に飼育係が落ちてしまいます。近くにいた主人公の「オーウェン・グラディ」が、織りの中に自ら入り込み飼育係を助け出しました。マスラニが作り出した新種の恐竜は、大きさが他の恐竜よりも大きく知能もとても高くなってしまいます。

クレアは、マスラニを連れて飼育状況を見学しに行きました。あまりにも凶暴な恐竜を不安に思い、セキュリティ担当に話を聞きに行くように指示されます。クレアは、元恋人のオーウェンに状況を伝えて一緒に新種の恐竜の元へ向かいました。ですが、そこには新種の恐竜「インドミナス・レックス」がいなかったのです。2人は、センサーなどを使って探しますが壁に傷が残されていて、逃げ出したのではないかと推測しました。

状況を確認するために檻の中に入ったオーウェンでしたが、インドミナス・レックスに仕組まれた罠だったのです。インドミナス・レックスは、他の恐竜と違ってカメレオンやアマガエルのDNAが組み込まれてました。そのせいで、周りの建物に溶け込む事ができるようになっていたのです。オーウェンを襲い、インドミナス・レックスは外に逃げ出しました。

緊急体制を取ったクレアでしたが、甥たちはボール型の移動機で移動していたため状況を知りませんでした。兄の提案で、立ち入り禁止区域に入ってしまいます。その事を知ったクレアは、怪我をしたオーウェンと一緒に甥を探し始めました。

甥たちを見つけ出し4人は管理ルームに向かいますが、恐竜に追いかけられます。恐竜を味方につけましたが、インドミナス・レックスに見つかってしまいました。クレアは、決死の覚悟でTレックスの檻を解放します。インドミナス・レックスとTレックスを戦わせますが、刃が立たちません。ですが、海に住む恐竜に水中に引きずりこまれました。インドミナス・レックスがいなくなり、無事に避難する事ができたのです。

2018年に公開されるジュラシックパークの最新作「ジュラシック・ワールド/火の王国」は、シリーズ一覧の第5作目になっています。ジュラシックワールドの前作から、3年経ったストーリーが描かれていました。野生に戻ってしまった恐竜たちを放置していましたが、島にある火山が噴火する可能性が出てきます。恐竜に携わっている人たちは、助け出すか自然の摂理に任せるか迷いました。

ジュラシックパークシリーズの第4作目の「ジュラシックワールド」から、登場しているキャストのたくさん出演しているのでストーリーの繋がり方がとても自然になっています。ジュラシック・ワールド/火の王国では、新たなキャストも出演しているので、さらに見所が満載になっていておすすめです。

この記事では、ジュラシックパークシリーズ一覧のあらすじや映画を見る順番を紹介していきました。次回作にも注目が高まっているので、今までジュラシックパークシリーズを見たことがない方も、もう一度ストーリーを思い出したい方は、是非この記事や映画でチェックして最新作を楽しんでください！