2018年12月10日公開
2018年12月10日更新
羊の木で優香が演じたのは色気のある介護士!エロスシーン画像もネタバレ紹介
「羊の木」とは、原作 山上たつひこ、作画 いがらしみきおの漫画の原作とする映画です。ギャグ漫画の巨匠二人が描いたこの「羊の木」は、住民には知らせず殺人を犯した元受刑者達を移住者として受け入れることになるという、シリアスなストーリーです。秘密を知る主人公と、優香が演じる「太田理江子」などの元受刑者達の不安と葛藤を描くサスペンスであり、ヒューマンドラマです。「羊の木」では、太田理江子役の優香さんがそのエロさから大変話題になりました。この記事では、画像を中心にネタバレ混みでご紹介します。
目次
羊の木で優香が演じた色気のある介護士を徹底調査!
「羊の木」は原作漫画では受刑者は11人でしたが、映画では6人まで減りました。その中の一人が、優香さん演じた隙のある介護士というコンセプトの「太田理江子」です。「羊の木」原作では同じ受刑者と結婚しましたが、映画では主人公である月末の父親と恋に落ちます。
「羊の木」においては主人公を悩ますサブの出来事で、メインではありませんでした。しかし優香の大人の色気溢れる隙だらけな演技は、本作の中でも話題になりました。そこで優香の大人の魅力溢れる画像と一緒に、「羊の木」と「太田理江子」という介護士について、ネタバレでご紹介します。
羊の木とは?
「羊の木」のあらすじを画像と一緒にネタバレ紹介!
「羊の木」の舞台は過疎化が進んで寂れた漁港のある魚深市。一度に6人の転居者があり、市役所職員の月末は彼らを担当するよう命じられました。おかしなぎこちない雰囲気の彼らは、全員が仮釈放した元凶悪犯。月末は上司に問い詰めると、仮釈放した受刑者を更生させるため、地方都市で元受刑者を10年引き受けるという国家プロジェクトに参加していると知らされます。
元凶悪犯達は建前上は新住民。彼らの素性を知るのは上司と月末の2人だけで、住民は何も知らされません。そんなとき、滅多に事件の起こらない平和な港町で殺人事件が起きました。元受刑者達の罪が全員殺人であることを意識しながら、月末は彼らと関わっていきます。
ここから先は「羊の木」ネタバレ有り!
ここから先は話の「羊の木」のネタバレを含みます。月末は思いを寄せる都会帰りの幼なじみ、石田文と一緒にバンドの練習をしていると、元受刑者の1人である宮腰がやってきて、練習に参加するようになります。その後、受刑者達と「のろろ祭」に参加します。その祭りの最中、宮腰の父は家に介護士の理江子を呼びました。幸せそうな2人でしたが、足の悪い宮腰の父は、転んで大怪我をしてしまいます。
その怪我で月末は父が元受刑者の1人と付き合っているのを知り、2人の仲を反対してしまいます。その後、のろろ祭が全国紙に掲載され、それを見た宮腰が殺した被害者の遺族をがやってきて、宮腰を探します。今の生活を奪われるのを恐れた宮腰は、その遺族を殺してしまいます。
宮腰は警察に追われ、最後にはのろろ祭の「生け贄が崖から飛び降りると、1人は助かり、1人は死体さえ上がらない」という伝承の通りなら死ぬのは自分だと、月末を巻き添えに崖から飛び降ります。伝承通り月末だけが生き残り、宮腰は死体さえ上がりませんでした。そして改心して生き残った元受刑者達が、それぞれ救われた姿が描かれます。その中には、入院中の月末の父に寄り添う理江子の姿が映し出されました。
羊の木で優香が演じた役の色気のある介護士のエロスシーン画像をネタバレ!
優香とは? 優香のプロフィールを紹介!
優香さんは1980年6月27日生まれ、東京都出身の元グラビアアイドルのマルチタレントです。1997年、池袋のパルコ前でスカウトされ芸能界デビュー。1998年、アイドルユニット「HiP」を結成。1999年にジョージアのCMでブレイク。癒やし系グラビアアイドルとして人気を博し、その後に続く癒やし系アイドルの先駆けとなりました。2016年、俳優の青木崇高と結婚。女優としても様々な賞を取り、マルチタレントとして活躍中です。
優香が演じた色気のある介護士とは?
こちらの画像は優花さんが「羊の木」で演じた、殺人で服役した元受刑者の太田理江子です。訳あり感を醸し出す色っぽい美人ですが、どこか隙のあって親しみが持てます。とても殺人犯には見えません。画面越しに伝わってくる匂い立つ色香に、こんな色っぽい介護士などいるはずないと話題になりました。
「羊の木」で優香が演じた介護士の太田理江子は夫を殺害した元受刑者です。かつて夫を愛していた理江子は、夫に請われるがまま、セックスの最中に首を絞めていました。やがてその行為は過激になり、とうとう間違って夫を絞め殺してしまいます。殺すつもりはなかったと信じてもらえなかった理江子は、殺人犯として受刑しました。
太田理江子は、歯を磨く患者に背後から近づき、胸を押し当てて手伝います。このシーンもエロすぎる歯磨きシーンとして話題になりました。その後、人気のない場所へと移り、キスシーンが始まります。拒絶しながらも徐々に患者のキスを受け入れて、恋に落ちていく様は、優香があまりにエロいと話題になりました。しかもこの画像の患者は「羊の木」主人公である月末の父親で、後に泥沼の展開へと発展します。
地元の祭「のろろ祭」で、理江子は月末の父に呼ばれて、家に行きます。2人で庭で涼んでいましたが、のろろ祭ではのろろ様を見ない方がいいと言われ、家の中に入ろうと促します。しかし気を変えた月末の父は、理江子に迫ります。理江子はそれを拒み、その表紙に月末の父は転んで大怪我をしてしまいます。そして病院にやってきた月末に問われて、自分の罪を告白します。
ようやく手に入れた新しい愛でしたが、月末は元受刑者が自分の父親と付き合うことを反対します。立ち去ろうとする月末に、理江子は「私はもう二度と、人を好きになってはいけないんですか? 死ぬまでずっと、いけないんですか?」と問いかけます。
理江子はその後も愛する人の身内の視線にも耐え、献身的に月末の父の世話をします。映画の最後には幸せそうな姿が描かれています。「羊の木」を見て優香さんの演技力を初めて知った人が多いようです。
羊の木のキャスト一覧!
優香さんが演じる太田理江子も魅力的なキャラクターですが、「羊の木」はそれぞれのキャラクターがよく作り込まれています。「羊の木」に登場する、優香さん以外の主要な登場人物達を、画像と一緒にご紹介します。
錦戸亮/月末一役
主人公、元受刑者の担当をする市役所職員。元受刑者とひとくくりにはできない様々な事情を抱えた移住者達を個人的にも気にかけます。月末一を演じるのは関ジャニ∞の錦戸亮です。地味だからこそ存在感を出すのが難しい役を見事に演じきりました。
木村文乃/石田文役
出典: https://eiga.com
主人公が片思いする東京帰りのヒロイン。気が強くさっぱりした性格ですが、都会での生活や不倫関係に疲れて地元に戻ってきました。主人公の月末とバンドの練習をしていたところ、新しくバンドの練習に加わった宮腰が元受刑者と知らずに親密になり、恋仲になります。石田文を演じるのは木村文乃です。
松田龍平/宮腰一郎役
元受刑者の1人、宅配業者。宮腰は月末がバンドの練習をしている所にやってきて、見学をするようになります。やがて元受刑者と知りながら普通に接してくれた月末と、友人のような関係になり、ギターを教えてくれた文とつきあい始めます。元受刑者達の仲で一番世間に馴染んでいるように見えますが、最も歪んだ人物です。宮腰一郎を演じるのは松田龍平です。
北村一輝/杉山勝志役
元受刑者の1人、釣り船屋で働く杉山勝志。傷害致死で懲役8年。普通の生活に満足できず、元受刑者達に一緒に悪さをしないか聞いて回ります。宮腰の殺しの現場を目撃して脅迫し、最後には宮腰に殺されてしまいます。杉山を演じるのは俳優の北村一輝です。
市川実日子/栗本清美役
元受刑者の1人、人見知りの清掃員。夫の酒乱とDVに耐えられず殺して服役しました。無口で臆病で几帳面で、仕事をして一人で夕食を食べる孤独な日々を繰り返します。買ってきた鰺の一匹を庭に埋めたり、死んだ亀を木の根元に埋めたりと、独特の存在感があります。栗本清美を演じるのは市川実日子さんです。
水澤紳吾/福元宏喜役
元受刑者の1人、大人しく臆病な散髪屋。元受刑者であることを知られるのを恐れていましたが、雇い主も前科者で、居場所のなさのつらさを理解してもらい救われます。福元宏喜を演じるのは水澤紳吾さんです。
田中泯/大野克美役
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元受刑者の1人、クリーニング屋で働く寡黙な元ヤクザ。生真面目で、客商売には向かない性格。雇い主の女性に自分の身元を話して店をやめようとしたところ、悪い人には見えないと引き留められて救われます。大野克美元を演じるのは田中泯です。
羊の木で優香が演じたのは色気のある介護士まとめ!
優香さんが演じた羊の木の元受刑者、太田理江子について、ネタバレ紹介はいかがだったでしょうか。太田理江子の活躍は「羊の木」においては主人公を揺さぶるサブ的な出来事で、ストーリーのメインではないのですが、この元受刑者はその存在感で「羊の木」の視聴者にインパクトを与えました。
優香さんはバラエティのイメージがありましたが、この「羊の木」で優香さんの演技力の高さを知った方がたくさんいたようです。「羊の木」はとても面白い映画なので、是非一度ご視聴してみてはいかがでしょうか。