DEATH NOTE L change the worldのあらすじ!結末と感想は?

あの大人気少年漫画を実写化した映画「DEATH NOTE」のスピンオフ作品「L change the world」。人の死を操ることができる死神のノート・DEATH NOTEに端を発したキラ事件を解決したLは、残り少ない命を掛けて最後の難事件に立ち向かいます。名探偵Lの最後の物語「DEATH NOTE ~L change the world」についてご紹介します。

DEATH NOTE L change the worldのあらすじ!結末と感想は?のイメージ

目次

  1. DEATH NOTE L change the worldのあらすじが気になる!
  2. DEATH NOTE L change the worldのキャストを紹介!
  3. DEATH NOTE L change the worldの映画あらすじをネタバレ!
  4. DEATH NOTE L change the worldの映画結末をネタバレ!
  5. DEATH NOTE L change the worldを観た感想とは?
  6. DEATH NOTE L change the worldのあらすじまとめ!

DEATH NOTE L change the worldのあらすじが気になる!

「DEATH NOTE L change the world」はDEATH NOTE事件の後、Lが残された時間全てを使って挑んだ事件が記されています。「L change the world」という映画タイトルの通り世界を救うため暗躍していくのですが、非常に話のあらすじが気になるところです。

そこでこの記事では、「DEATH NOTE L change the world」のあらすじと結末、そして感想についてご紹介をしていきます。

映画『デスノート Light up the NEW world』公式サイト

DEATH NOTE L change the worldのキャストを紹介!

L/松山ケンイチ

数々の難事件を解決してきた名探偵。しかしキラ事件の最中、DEATH NOTEに名前を書かれてしまい彼の余命はわずか2週間足らずとなってしまいました。残り少ない余命の中で、バイオテロを企てる組織「ブルーシップ」に対して、命を賭して立ち向かいます。

二階堂真希/福田麻由子

二階堂公彦の娘。父の殺害により、ブルーシップに対して復讐心を抱きます。そして父亡き後は、彼の遺言を頼りにLのもとへ向かい、ブルーシップの企てを阻止することに尽力。のちに、彼女自身が事件を解くカギとなるのです。

K(久條希実子)/工藤夕貴

公彦の助手でありワイミーズハウス出身の非常に優秀な女性。しかし彼女は環境保護団体「ブルーシップ」のメンバーであり、環境に害悪を与える人類の選別を行うため、バイオテロによる大量殺戮を企てているのでした。

二階堂公彦/鶴見辰吾

真希の父親であり、感染症に関する優秀な研究者。娘の命と引き換えに、研究の成果をブルーシップに奪取されそうになったため自ら死を選び悲惨な結末をたどります。ブルーシップの恐ろしい計画を阻止するため、その希望をLに託します。

的場大介/高嶋政伸

ブルーシップのリーダー格。彼の本当の目的は、環境保全のための、人類の選別にあるのではなく単なる金儲けでした。拝金主義が高じて、様々なテロに関わる危険人物。結末として、感染症により死亡します。

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DEATH NOTE L change the worldの映画あらすじをネタバレ!

1.あらすじ~DEATH NOTE事件その後~

タイの小さな村で、バイオテロによる感染症が発生します。証拠を隠滅するため村には爆弾が投下されました。そんな中間一髪、ワイミーズハウス出身でバイオテロ調査中のFは、村の少年・BOYを保護。バイオテロ組織による追跡から逃れるため、FはBOYを逃がし自身は囮となり死亡しました。

時を同じくして、Lはキラ事件にかかわっていました。Fの死亡報告を受けて、彼はDEATH NOTEに自分の名前を記します。キラ・夜神月との決戦に備えるためでした。彼に残された時間はたったの23日。やがてキラとの決着を無事終えたLは、DEATH NOTEを燃やし、次なる難事件へと立ち向かいます。

2.あらすじ~バイオテロの発端~

残された時間でLは、世界各国で起こる数々の事件を解決していきます。余命まで彼は世界に貢献していくつもりでした。そんな中、Lは一人の少年から伝言を受け取ります。その少年とはタイでFに助けられた少年・BOYであり、身寄りのない彼をLは彼を保護することを決めます。

感染症の研究者・二階堂公彦はタイの村で利用されたウイルス兵器を失敗作であると九條に告げます。なぜなら、このウイルスには抗ウイルス薬が存在せず、ウイルス感染を防止する策がないためです。感染を食い止めるため、彼は抗ウイルス薬の開発に尽力し成功をしました。

しかし実はウイルス兵器を利用した人物とは、公彦の部下・九條でした。公彦が抗ウイルス薬の開発に成功したことを知ったた九條は、抗ウイルス薬をブルーシップに差し出すことを公彦に要求しました。娘を囮にされた公彦は、娘を守るため自らの体にウイルスを投与して死を選びます。

3.あらすじ~ブルーシップからの逃亡~

父親の死を目の当たりにした娘・真希は、環境保護団体「ブルーシップ」に対して深い恨みを持つようになります。そして父の残した遺言をたどって、Lのもとへと向かうのでした。この時点でLに残された時間は6日。

九條は、公彦が真希に抗ウイルス薬のデータを渡したことを確信します。そのため、真希がLのもとに向かったことを知った九條は、ブルーシップのメンバーを引き連れてデータ奪取のためそのあとを追うのでした。真希はブルーシップに反抗して、自らの体にウイルスを注射します。しかし、真希は発症することはありませんでした。

間一髪のところで、LはBOYと真希を引き連れて逃亡を図ります。その過程で、FBI・駿河も仲間に加わるのでした。FBI・駿河を囮にして、Lは真希とBOYと共に街への逃走を図ります。三人は抗ウイルス薬の手がかりをつかむため、公彦とかつて研究に取り組んだ人物の住む京都まで向かうのでした。

4.あらすじ~希望の光~

抗ウイルス薬開発の希望となる教授のもとにたどり着いた三人。真希は発症の恐怖につねにおびえていました。真希に同情的でありながら、教授はLに対して抗ウイルス薬の開発は困難であることを告げます。そんな中、Lは公彦が真希に対して残した数学の問題、一見ふつうの問題にしか見えませんが、それに抗ウイルス薬に関する情報が隠されていることを見抜きました。抗ウイルス薬の開発に一気に希望の光が見えてきた瞬間でした。

束の間の平穏。三人は屋上で食事をとることになりました。緊迫した状況の連続を経験してきた三人にとって、初めて三人の間で心が通い合った瞬間でもあるといえるでしょう。しかし、そんな平穏もほんの束の間でした。屋上から研究室に戻る途中、真希はトイレに行くといったまま姿をくらましてしまったのです。彼女が向かったのは、九條が待つ飛行場でした。

5.あらすじ~ブルーシップの謀略~

真希は抗ウイルス薬ができる前に、九條にウイルスをうつし殺害するのが目的でした。父親の仇のためでした。しかし、九條の仲間に仇討を止められてしまい、結果としてブルーシップに拘束されてしまいます。ブルーシップは、真希をアメリカに連れていきアメリカで感染症を流行させるつもりでした。アメリカが一番儲かると的場は踏んでいたのです。そして物語は最終章へと向かいます。

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DEATH NOTE L change the worldの映画結末をネタバレ!

1.結末~感染者たち~

機内での真希がついに感染症を発症しました。感染力はエボラ100倍ともいえるため、たちまち機内の乗客、もちろんブルーシップのメンバーも感染して次々に命を落としていきます。そんな中、Lは機内に単身で乗り込んでいきました。大量の抗ウイルス薬と共に。実は、真希が失踪した直後に、教授がすでに多くの抗ウイルス薬を作っていたのでした。

2.結末~L change the world~

Lが乗り込んでいった時点では、九條も感染症を発症しており息も絶え絶えの状態でした。彼女は地球を守るためであれば多少の犠牲は必要であると考えており、自分の死を受け入れてこそいました。多くの乗客が感染していく中、Lは機内スタッフたちに抗ウイルス薬を乗客たちに打つよう指示を出します。そして、Lは事態を収束へと収めていくのでした。

3.結末~それぞれの道~

事件の収束後、真希は感染症を克服して一人でも強く生きていくことを決意します。そして、天才的な数学のセンスを持つことが明らかになった身寄りのないBOYは、Lが育った施設・ワイミーズハウスに連れられて行きます。ワイミーズハウスとは、ワタリが作った孤児のための施設であり、将来世界で活躍する天才たちを養成する施設でもあります。

別れ際、LはBOYに対してこう告げます。「どんな天才でも世界を一人で帰ることはできない」。キラ事件やバイオテロ事件を通して、L自身が学んできたことでもあります。そしてLはBOYにニアという名前をつけ、自らの願いを受け継いでいくのでした。

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4.L change the world after story

映画版DEATH NOTEを時間軸で並べてみると、「DEATH NOTE」「DEATH NOTE the Last Name」「DEATH NOTE L change the world」「DEATH NOTE Light up the New world」のようになります。つまり、Lの死後も物語というのは続いていきます。「DEATH NOTE L change the world」の登場人物・ニアもLの意思を継いで数々の難事件を解決していきます。

映画版では「DEATH NOTE L change the world」にしか、ニアは登場してきません。しかし、ニアの活躍をまだまだ見たい!という方は、DEATH NOTEの漫画版、ドラマ版をチェックしてみてください。

DEATH NOTE L change the worldを観た感想とは?

さて、「DEATH NOTE L change the world」のあらすじ及び結末を紹介いたしました。次に、作品を見た方たちの感想をみていきましょう。

1.感想~面白い!~

「DEATH NOTE L change the world」は小説版もあるみたいです。どうやらこの方の感想からすると、映画版の方がストーリや結末が面白かったようです。前作の映画「DEATH NOTE」とうまくストーリーを絡めていて、より作品に対する没入感を感じられたのでしょうか。ただ、小説版でもキャラクターたちの違った一面を感じられるみたいです。小説、映画ともに楽しむのもよさそうです。

2.感想~Lが可愛い~

前作「DEATH NOTE」では、クールな役柄でしたがこの作品ではLが背筋を伸ばしたり走ったりします。「DEATH NOTE」の印象が強い方は、軽く衝撃を受けるのではないでしょうか。そして残りの寿命があと数日となったとき、人と触れ合ううちにLは「この世界でもっと生きていきたい」と思うようになります。ラストシーンに思わず切なさを感じてしまう方も多いようです。

3.感想~松山ケンイチファン必見~

あのLを、松山ケンイチのLを再び見れただけでも何となくの満足感。
甘いものをパクつくLにニヤリ、猫背でテロリストと戦うLにニヤリ、苦手な子供相手に四苦八苦するLにニヤリ、ホントL萌え度だけは十分得られた作品でした。

世の中で松山ケンイチは本当にLの役にはまっていると評価されています。そんなLを演じている松山ケンイチを見て彼のファンになった女性も多いはず。作品自体はもちろん面白かったようですが、それ以上に松山ケンイチにとっては彼の姿を見られるだけでも幸せだったようです。たしかに前作「DEATH NOTE」では見られなかったLのいろんな姿を見られるという意味でも楽しめます。

5.感想~セリフが良い~

Kを改心させるLの説得が良い。
「人間は、生きてさえいればいつでも、何度でもやり直せる、それを奪う権利など誰にもありません。」
最後のニアに語りかけるところもよい。
「どんな天才でも、たった一人で世界を帰変えることはできない。しかし、それこそが、素晴らしいことなんです。」
「ワタリ、この世界でもう少し、生きてみたくなりました。」

Lは数々の難事件にぶつかっていくにあたって、持ち前の天才的な頭脳を駆使しつつ、精神的にも成長を遂げていきます。その中で、Lは数々の言葉を私たちに残していきます。「どんな天才でも、たった一人で世界を帰変えることはできない。しかし、それこそが、素晴らしいことなんです。」というセリフは特に象徴的なものではないでしょうか。

6.感想~ラストが切ない~

Lファンの私はこの作品好きです!
でもとりあえず血がでて死んでいく姿が生々しく気持ち悪かったです。
こんな短い日数で子供を助け、事件を解決し、しかも夜神月の件も絡んでいたなかでこんなことが起こっていたなんて…!っていう前作との絡みは多分デスノート映画ファンには嬉しいものだったと思います!
とりあえず女教授のラストシーンはスッキリするけど切なさを感じました…

女教授とのラストシーンというのは、同じワイミーズハウス出身のKとLが機内で話をするシーンです。彼女は、環境保全のため増えすぎてしまった人間を殺害する計画を企てていました。それが失敗に終わったことで、自ら死を選ぼうとしますが、生きていればいつでもやり直せる、とLに説得をされます。結末として、彼女はなくなってしまいますが、原点が同じ二人なだけに切ないと感じたようです。他にもそういった感想が多くみられました。

全体の感想としては、ストーリー自体とても面白いものだったという方がほとんどでした。また女性の方は、松山ケンイチファンの方も多く、そういった方にとってはいろんな表情の松山ケンイチ演じるLの姿を見ることができるのでものすごくおすすめのようです。天才子役たちの演技も光るものがありました。

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DEATH NOTE L change the worldのあらすじまとめ!

このお話は、DEATH NOTE事件直後からLの最期までのストーリーを描いています。最期まで世界のために、バイオテロと戦い続けたLの雄姿を見ることができます。ラストはかつての仲間との別れがあったりと切なくもありますが、Lの意思を受け継いで生きていく人たちが強く生きていく姿が描かれています。悲しくも希望の光が見えるラストとなっています。

L change the worldを視聴してみよう!

以上、「DEATH NOTE L change the world」の紹介を行ってきました。DEATH NOTE好きな方はもちろんのこと、DEATH NOTEを見たことのない方も気軽に視聴できる内容となっています。Lが自身の名前をDEATH NOTEに書いてから23日間のことを描いているのですが、非常に濃密な内容となっています。休日の予定が空いている方、興味を持っていただいた方はぜひご覧になってください。

また、映画をすでに見たよという方におススメなのが、小説版を読むことです。大枠は映画版と同じなのですが、ストーリーの進み方が異なったり、キャラクターたちの違う一面が覗けたりするようです。色々な楽しみかたができます。ぜひとも、DEATH NOTEの世界に浸って楽しんでみてください。

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