デスノートのリュークの裏設定と恐ろしいセリフ・名言集！名シーン画像も紹介

死神が好んでリンゴを食す事は、この漫画の金字塔の様な設定ですが、表設定に忍ばせる様に、裏設定も幾つか設定されています。死神リュークは暇潰しの為にわざとDEATHNOTE(デスノート)を落とした張本人で、高見の見物で人間界を見下ろすつもりでしたが、DEATHNOTE(デスノート)の所有者になった夜神月に関わっては、恐ろしいセリフ、名言をコンスタンスに呟いています。

死神リュークの恐怖のセリフ、名言集や、裏設定、それらに付随する画像をこれから紐解いて行きます。10年後の映画公開の特別企画として配信されたPPAP画像も公開します。外部リンクしたDEATHNOTE(デスノート)公式ブログよりPPAP動画もご覧に頂けます。熟読者も、ビギナーも、死神リュークの本性に震え上がるような展開を、これから綴って行きます。死神レム、シドウ、ジェラス等の画像も随時紹介です。

死神は相手の名前が分かる目を持つ事から、初見の人間の名前も書く事が可能です。この設定が「死神の目の取引」に発展して、筋書きに深みを与える契機になっています。夜神月と書いてヤガミライト…カタカナでは死亡させる事ができず、正確に名前を知っていないとDEATHNOTE(デスノート)を活用できない事も、筋書きを面白くさせている要因ではないでしょうか？画像の数字は寿命で後「93312639」秒です。

こちらの情報の方が裏設定っぽいですが、死神の目の取引をした後の人間の視力は「3.6」まで跳ね上がります。視力の高さがDEATHNOTE(デスノート)を使用する際に有効に働くと言うよりは、死神の資質がそれだけ高いと言う点、コアなファンを喜ばせる興味深い詳細設定の役割を果たしている様に推測できます。加えるなら遠くに位置する人物の顔と名前が、よりはっきり見える様になるのでしょう。

DEATHNOTE(デスノート)は死因を詳細に操る事ができますが、正確な名前のみだと、40秒後に心臓麻痺が確定します。緊迫した場面で死神リュークからDEATHNOTE(デスノート)に名前を書かれてしまった夜神月の末路の画像…予想だにしない展開で一つの筋書きの幕が下ろされます。寿命はあの時点で「93312639」秒あった夜神月ですが、死神リュークのセリフと共に一気に「40」秒にカウントダウンです。

あれだけDEATHNOTE(デスノート)に名前を刻んで来たのに、いざ自分が書かれる番になると、往生際が悪い夜神月の立ち振る舞いの画像です。それは当然の反応で、夜神月はDEATHNOTE(デスノート)が持つ効力を誰よりも把握している人物です。所有して、悪人と認識していた人間を裁いていた頃は、まさか自分の名前を書かれるとは夢にも思っていなかったでしょう。因果応報、報いの矛先が自分の方に向きを変えた瞬間です。

死神と言えば、ガイコツの顔に大きな鎌と言うイメージが一般的ですが、漆黒の翼を持つ死神リュークは、堕天使のイメージも含まれている可能性があります。夜神月と外出する時は地上すれすれの位置を背中を丸めて飛行する死神リューク…キラーフレーズの様なセリフ、名言を連発する死神リュークですが、日常では、他愛ない事を呟いたりせがんだりしています。

DEATHNOTE(デスノート)が根暗な人間が作った玩具と捨て置かず、本当に効果を得る物だと判断できるのは、ある程度知能指数が高い人間であると言えるでしょう。では、弥海砂はどうだったでしょう？彼女はDEATHNOTE(デスノート)所有者第一号ではなく、キラが海砂の両親を殺した犯人を成敗した事にとても恩義を感じています。知能的に未熟な事は夜神月からも指摘済みで、失態も多々ある人物です。

弥海砂と書いてアマネミサ…海砂はストーカーに襲われた際に死神ジェラスに命を救われ、両親殺しの犯人が突然死した事を受けて、夜神月扮するキラを神の様に崇拝する様になります。死神ジェラスは海砂に恋をした事で消滅…そう言う決まりが死神界にはあります。死神レムからジェラスのDEATHNOTE(デスノート)を譲り受け、晴れてDEATHNOTE(デスノート)をその手に。不出来な所有者の弥海砂が誕生した瞬間でした。

夜神月や弥海砂など、振り仮名を使用しないと読めない名前が紙面を飾りますが、名前を知る事で人の生き死にを左右する漫画ですから、なるべく実在する名前と被らない配慮が取られています。音原田九郎、渋井丸拓男、似志田九、白身正亜希…日本広しと言えど、同姓同名、この場合は漢字の選び方も考慮に入れた場合、全く同じ人物を発見する事は非常に困難でしょう。それ位、脈略のない漢字を宛がわれています。

死神リュークは嗜好品のリンゴが欠乏すると「身体をめちゃくちゃにひねる」と言う禁断症状が出てしまいます。死神界にあるリンゴは「砂の様だ」と言うセリフ通り、酸味も果汁も感じられないのでしょう。リンゴを代わりに頂いてやると言う魂胆はなかったのでしょうが、夜神月はコンスタントにリンゴを与えてくれる良き相棒です。

禁断症状の末路を、深刻に語る死神リュークのセリフです。リンゴは酒や煙草みたいな物…死神界のリンゴは腐敗していると聞きましたが、一体どれだけの死神たちが禁断症状に苦しみ、身体をめちゃくちゃにひねっている事でしょう。リンゴがなければ他の嗜好品を？簡単に提案できるなら、死神リュークはとっくにその嗜好品に手を出している筈です。この設定も、筋書きを面白くする小道具的役割なのでしょう。

巨大リンゴなのか、死神リュークが小人化しているのか、どちらにせよ一個のリンゴをたらふく味わえる採寸の画像です。人間の味覚から味わうリンゴの酸味…「砂の味がする」と言う表現に近い様な味と歯応えの物もあれば、蜜がたっぷりで歯応えが豊かな物もあり、死神リュークも最高の味と歯応えのあるリンゴを味わってみたいものでしょう。その味が忘れなくなったら、禁断症状を引き起こす要因になってしまうでしょうか？

死神リュークの体格の良さを考慮して、PPAPのダンサーに大抜擢の死神リュークです。ペンパイナッポーアッポーペンは冷静に分解したら「ペン」「パイナップル」「アップル」「ペン」死神リュークが嗜好品にしている、あの果物も、しっかり含まれています。DEATHNOTE(デスノート)から10年後の映画公開には持って来いの企画です。

ペンパイナッポーアッポーペン、堂々の完成画像です。しかし、死神リュークの視線の先にはリンゴがロックオンされています。映画の成功の一端を担がされた死神リュークの動画配信…このまとめ記事は、画像優先なのですが、このテキストの真下にDEATHNOTE(デスノート)公式ブログとPPAP動画閲覧可能な外部リンクを用意しています。画像に飽き足らない方は、動画も併せてご覧下さい。

死神リューク顔メイクを施したら、そっくりになる日本人は沢山居ますが、吉田鋼太郎は実際にDEATHNOTE(デスノート)の舞台で死神リュークを演じています。妖艶な表情と身のこなし、舞台人である事の誇りを全力でぶつける彼の姿勢…本家死神リュークが実在するなら、面白がって傍観する事でしょう。吉田鋼太郎演じる死神リュークがどんなセリフ、名言を発信するかも注目が集まります。

実際の死神リュークは、CGが使用されますが、容姿がそっくりと言うことで、海外版DEATHNOTE(デスノート)では、ウィレム・デフォーが声優を担当しています。ウィレム・デフォーはスパイダーマンのグリーン・ゴブリンが当たり役でしたが、コアのファンは処刑人と言う映画のスメッカー刑事を思い描く人も居るでしょう。雰囲気のある海外バイプレイヤーと日本の漫画のコラボレーションでした。

DEATHNOTE(デスノート)を所有する死神たちは、大幹部の死神大王を筆頭に順列が付けられています。夜神月に取り憑いている死神リュークは上位から数えて６番目です。DEATHNOTE(デスノート)に登場する死神レムと死神シドウにも筋書き中に順位が与えられています。

弥海砂に取り憑いている死神レムは性別メスの死神で、死神リュークより2つ地位の高い、上位から4番目の地位にその身を置いています。部下に当たる死神リュークは上位の死神にもはばからずにタメ口を連発します。死神レムは夜神月を毛嫌いする一面も、筋書き中に描かれていたりしています。

死神リュークにノートを奪われた死神シドウは性別オスの死神で、死神リュークよりも2つ地位の低い、上位から8番目の地位にその身を置いています。画像のセリフの様に、ギリギリまで寿命を書く事を怠る悪癖があったり、チョコレートにハマり幾つも食べたり…この事で、死神全員がリンゴに固執していないと言う事実が判明して筋書きの深みが増して来ます。死神は各々、好みの食べ物、この場合は嗜好品を持っている事になるのです。

継ぎ接ぎだらけの身体、死神世界の言葉で印字されたDEATHNOTE(デスノート)…この死神ジェラスが弥海砂をストーカーから救った、恋する死神です。人間世界に設定されるSFの定義で、「過去を改ざんしてはならない」は割とよく聞きますが、死神界では「定められた寿命をみだりに操作しない」事が決まり事に含まれ、禁を破った死神は消滅への末路を辿ります。

「デスノートを使った人間が天国や地獄に行けると思うな。死んでからのお楽しみだ」なんとも思わせぶりなセリフ、名言でしょう。地獄と言う言葉だけでは表現し尽くせない苦痛に満ちた世界が、DEATHNOTE(デスノート)所有者、若しくは使用者を待ち構えているのでしょうか？死神は名前を書くだけで寿命が得られる為、漠然とDEATHNOTE(デスノート)を使用しますが、類を見ない夜神月の利用方法…恐ろしい野望を抱く人物です。

「天国も地獄もない。生前何をしようが死んだ奴の行くところは同じ、死は平等だ」平等と言う言葉に安心感を覚えそうですが、地獄さえも超越した恐ろしい行き先が、死後に待ち受けている可能性もあります。前回は「死んでからのお楽しみだ」と言うセリフ、名言で期待感を煽った死神リュークは死後の世界の確たるビジョンを本当に持っているのでしょうか？細々したコマ割り画像に重要なセリフが書かれています。

「なあ、ライト。家に誰も居ない様だし、久しぶりに二人でマリオゴルフしない？」すっかり人間界の文化文明におんぶにだっこの死神リュークです。レース、スポーツ、格闘ゲームをしている最中に、相手の上手さ、強さに嫉妬して、DEATHNOTE(デスノート)に名前を記すのは全く大人げない行為ではないでしょうか。家族の留守を狙う辺り、他の家族には見えないけれど、居候なりの気遣いが感じられます。

漫画にも同じコマ割りがあるのですが、死神リュークがK-1を観戦して興奮する姿が描かれています。死神界ではどの様ないさかいがあるか想像も付きませんが、グローブをはめ、檻の様なリングの中で、大男達が本気で蹴ったり殴ったりしている…冷静に考えたら、人間が観ても、いささか不思議な光景の様な気がしてきました。ボブ・サップの一撃で潰れた蛙の様な曙…とても有名で可哀想な一コマです。

死神リュークはDEATHNOTE(デスノート)に触れた者にしか姿は見えませんが、死神リュークが食べているリンゴが瞬間的に消滅する訳ではないので、姿を捉えていなくても、リンゴがシャリシャリ減って行くのは、隠しカメラにきちんと録画されてしまいます。禁断症状寸前の死神リュークは若干身体をひねりがちです。

死神リュークは、屋内でリンゴを食べられない事が難儀なので、仕方なく監視カメラを捜していた事がセリフから見て取れる場面がありましたが、FBIや日本の警察が、夜神月に当たりを付けている事実が恐ろしいです。今回は全く登場させていませんが「L」と名乗る青年の推理力の最たるものと言えるでしょう。DEATHNOTE(デスノート)を駆使する夜神月と推理力を駆使する「L」の攻防…決着はいつ着くのでしょうか？

「ノートを使った人間は不幸になる、か…まあ、総一郎は使った訳じゃないし、息子がキラじゃないと信じて、逝けただけでも幸せか…」死神リュークが考える、幸福感と不幸の尺度…裁いたのは犯罪者とは言え、あれだけの命を奪った張本人が自分の息子と知った時のショックは計り知れないでしょう。そもそもDEATHNOTE(デスノート)と夜神月を引き合わせた張本人は死神リュークです。因果応報の様な設定に思えます。

全文を紹介します。「ライト、おまえはキラじゃない…本当に、よかった」「す…すまなかった。結局、私は奴を殺せなかった…」警視庁幹部とは言え、DEATHNOTE(デスノート)に直接触れ、死神の目の取引まで行い、キラとなり暴走する犯人を突き止めようと尽力した夜神総一郎氏の男気がセリフを名言へと昇華させました。

原作は序盤に書いた通り、死神リューク自身にDEATHNOTE(デスノート)に名前を書かれて夜神月が絶命するのですが、最初に撮影された藤原竜也主演バージョンでは、夜神月と「L」の両者共が存命して終わると言う、ファンの気持ちを考慮した様なまとめ方が目立ちました。「L」は松山ケンイチ、弥海砂は戸田恵梨香と、10年前の若手代表者たちが軒を連ねるキャスト一覧です。

夜神月と「L」の心理戦から10年後、6冊のDEATHNOTE(デスノート)が地上にばらまかれ混沌が拡がる舞台設定の中、あの弥海砂が戸田恵梨香のキャストのままで登場します。映画のネタバレと言うかざっくりとした視聴感想をまとめると、「Light up the NEW world」は心理戦よりアクション重視で、特別の能力だった筈のDEATHNOTE(デスノート)に名前を書き込む行為も、実に身近な行為になってしまったものです。

原作と全く違うのは夜神月のステータスの描かれ方です。頭脳明晰で東大合格間違いなしのエリート高校生が原作の描かれ方でしたが、ドラマ版はバイトに明け暮れながら漠然と公務員就職を目指す、うだつの上がらない大学生と言う描かれ方です。映画と違い10話分の余裕がある為にオリジナルキャラクターも多数キャスティングされました。夜神月を演じた窪田正孝は、栄えある賞を受賞した模様です。

中村獅童を挙げたくて立ち上げましたが、ドラマ版は福島潤と言う男性声優が担当しました。事実関係をはっきりしますが、2006年から連続公開されたDEATHNOTE(デスノート)映画版の死神リュークの声優が中村獅童、アニメ版も中村獅童、2016年公開のLight up the NEW worldも中村獅童…要するに、ドラマ版だけ例外的に福島潤だった訳です。話題作りの為にドラマ版の声優はクイズ形式でしたが、不発に終わったと聞きます。

死神リュークはリンゴが食べたい余りに身体をめちゃくちゃにひねったり、夜神月の家族が留守の時を見計らってマリオゴルフをやりたいとせがんだり、可愛らしい一面も覗かせますが、基本的には命の盛衰、生と死を冷静に真剣に考える優秀な死神です。筋書きに盛り上がりを持たせるために、便宜上、頭脳明晰な高校生にDEATHNOTE(デスノート)を拾わせる展開にしましたが、こんな展開を本当に死神リュークは予期していたでしょうか？

夜神月の様なDEATHNOTE(デスノート)の使用方法を死神リュークは予期できたか？と言う疑問を投げ掛けましたが、予期できるできない以前に、本編の筋書きには、他の人間がDEATHNOTE(デスノート)を使用したら？と言う実験的試みが、何度も試行されています。「死神の目の契約」の決断も千差万別で、夜神月は冷静に目を得る事を拒みました。死神の目を得ると、寿命が半分に縮まるのです。

オリジナル原作を叩き台に舞台が公演されたり、10年後に映画が公開されたりと、繰り返されるDEATHNOTE(デスノート)の世界観…その度に様々な問題提起が起こり、本気でDEATHNOTE(デスノート)が落ちていないか地面を見詰めて歩いてみたり、手に入ろうが入るまいが簡単に他者を殺めてはならないと心を正したり、作品が世に放たれた事で、生死の価値観が変わりつつあります。

名言に拘ると、死後の世界にやたらと饒舌だった死神リュークの姿がありました。DEATHNOTE(デスノート)の使用者の末路を匂わすセリフや名言もちらほらです。裏設定では死神らしからぬ姿や、コアなファンを唸らせる詳細設定が際立ちました。人間同士の心理戦が読み手の心を鷲掴みしたDEATHNOTE(デスノート)ですが、要所要所で重要な役割を果たしていた事が判明した、死神リューク中心の記事でした。