デスノートのラストをネタバレ!各シリーズの結末・最終回の違いやその後は?

2003年12月~2006年5月まで週刊少年ジャンプにて、連載されていた大人気漫画であるDEATHNOTE(デスノート)。その原作の完成度の高さと人気から、アニメ、映画、ドラマなど様々なメディアで映像化されています。この記事では、デスノートの衝撃のラストをネタバレありで紹介します!また、映像化された作品の、それぞれの結末・最終回の違い、さらに後日談までネタバレ満載で紹介していきます。

デスノートのラストをネタバレ!各シリーズの結末・最終回の違いやその後は?のイメージ

目次

  1. DEATHNOTE(デスノート)とは?
  2. DEATHNOTE(デスノート)の登場人物をネタバレ紹介!
  3. マンガ版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!
  4. DEATHNOTE(デスノート)第1部あらすじをネタバレ紹介!
  5. DEATHNOTE(デスノート)第2部あらすじをネタバレ紹介!
  6. マンガ版DEATH NOTE(デスノート)の後日談をネタバレ紹介!
  7. DEATHNOTE(デスノート)の映像化作品
  8. アニメ版DEATHNOTE(デスノート)
  9. アニメ版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!
  10. 実写映画版DEATHNOTE(デスノート)
  11. 実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!
  12. 実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の後日談をネタバレ紹介!L change the WorLd
  13. 実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の後日談をネタバレ紹介!Light up the NEW world
  14. 実写ドラマ版DEATHNOTE(デスノート)
  15. 実写ドラマ版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!
  16. デスノートのラストをネタバレ!各シリーズの結末・最終回の違いやその後は見逃せない!

DEATHNOTE(デスノート)とは?

名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノートであるDEATHNOTE(デスノート)を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵Lよる頭脳戦を描きます。最終回まで人気が落ちることが無く、第1部、2部最終回でのラストの結末は、読者に驚きを与えました。

DEATH NOTE

DEATHNOTE(デスノート)の登場人物をネタバレ紹介!

ここでは、原作であるマンガ版DEATHNOTE(デスノートの設定で、主要な登場人物を紹介していきます。

夜神月(やがみらいと)

デスノートの主人公。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツもテニス等で優秀な成績を収めており、各方面で人並み以上の才能を持つ、自他共に認める秀才です。真面目で正義感が強く、警察幹部の父に、専業主婦の母、3歳下の妹を持つ4人家族の長男です。友人、家族にも恵まれ、経済的にも何不自由無い理想的な環境で育ちます。

しかし、その卓越した才能ゆえに、日常生活に退屈さを感じていましたが、デスノートを偶然拾ったことで人生が一変します。拾った当初は幼稚な悪戯と思っていた月も、デスノートの力を目の当たりにしたことで、デスノートの力で犯罪者を裁き、「新世界の神」として理想の世界を作る事を目標に活動を始めます。容赦なく犯罪者を裁くことから、世間からはキラと呼ばれています。

リューク

月が拾ったデスノートの持ち主であり、物語における全ての元凶である死神。性別はオス。神界の退屈な生活に嫌気が差した、暇つぶしの為に死神大王から奪い去ったデスノートを人間界へ落としました。たまたまデスノートを拾い、デスノートの所有者となった月にとり憑き、月がデスノートを使って引き起こす行動を楽しみに傍観している存在です。

好きな物はリンゴ。特に人間界のリンゴはジューシーで好物のようで、普段は傍観者に徹っしていますが、リンゴのために月の行動に協力することもあります。リュークいわく、リンゴを食べれない状態が長時間続くと、体をねじったり、逆立ちするといった禁断症状が出るとのこと。

弥海砂(あまねみさ)

もう一人のデスノート所有者。死神の目を持っています。愛称はミサミサ。ティーン誌のモデルで、タレントや女優もしています。ストーカーに殺されそうな所を死神ジェラスに助けられ、そのデスノートを死神レムから渡されました。かつて両親を強盗に殺されましたが、その犯人をキラが裁いたことからキラを崇拝するようになります。

デスノートを与えられたことがきっかけで、キラに会うために上京し、第二のキラとして事件を起こします。その後、月と出会い、一目惚れをします。月よりも1歳年上ですが、幼稚で自己中心的な言動が目立ちますが、月を本物のキラだと特定するなど、決して無能で頭が悪い分けではありません。アリバイ工作や潜入捜査など活躍することもあります。

L

天才的な頭脳と大胆な行動力を持ち合わせる世界一の探偵。その影響力は凄まじく、世界中の警察を動かせる唯一人の存在として、影のトップ、最後の切り札などと呼ばれ、世界の迷宮入り事件をいくつも解決しています。また、作中でLを含む、世界三大探偵と呼ばれるドヌーブ、エラルド=コイルもLと同一人物です。キラ事件の際には、自分がLということを特別捜査本部以外の人間には伏せる為、自分のことを竜崎と呼ばせています。

イギリスでテニスのJr.チャンピオンだったと語り、月と熱戦を繰り広げたこともあります。表舞台に出てない為、誤解されていますが、自ら月が入学している東応大学に潜入し、月に接触を図るなど大胆で行動的な面もあります。時には盗撮や盗聴等、手段を選ばない捜査方法を実行し、その度に捜査本部のメンバーと衝突していました。捜査本部では常にお菓子を食べており、コーヒー等の飲み物にも大量の砂糖を入れる大の甘党です。

ニア

デスノート第2部より登場。Lの助手であるワタリがイングランドに建てた、孤児院ワイミーズハウスで育てられたLの後継者候補の1人。冷静沈着で、自分から動かないことが特徴。Lに対して多大な尊敬を念を持っており、風変わりな言動をするなど、どこかLを思わせる言動を見せます。Lが解決出来なかった最期の事件であるキラ事件が、ニアが担当する最初の事件となりました。

Lの死後、ワイミーズハウスを離れ、FBI協力により、キラ対策機関SPK(Secret Provision for KIRA)を結成します。2代目Lとして行動していた月に対し、自らが真のLの後継者と宣言し、月と熾烈な心理戦を繰り広げます。

メロ

デスノート第2部から登場。ニアと同じく、孤児院ワイミーズハウスで育ったLの後継者候補の一人で、ニアに次ぐ実力の持ち主。黒のエナメル素材のスタイリッシュな服装をしています。板チョコが好きで、よく食べています。性格は、ニアとは対照的で、目的達成のためなら犯罪行為も躊躇無く行う行動的。負けず嫌いであり、ニアに対して異常なまでの対抗心を見せるなど、感情的になり過ぎて失敗してしまうこともあります。

しかし、仲間の犠牲を悔やむなど、良心的な面もあり、根っからの悪人では無い模様です。Lの死後、ニアと二人でLを継いだらという提案を断り、Lの後継者の座をニアに譲り、失踪します。その後、ニアよりも先にキラを捕まえることを目的に、アメリカのマフィアに入り、独自にキラを追い詰めていきます。

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マンガ版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!

ここでは、原作となるマンガ版DEATHNOTE(デスノート)の1部、2部のあらすじを最終回の結末まで紹介していきます。

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DEATHNOTE(デスノート)第1部あらすじをネタバレ紹介!

高校生の夜神月はある日、高校の帰り道の途中で、DEATHNOTE(デスノート)と書かれた奇妙な黒いノートを拾います。それは、死神界での退屈な生活に飽き飽きしていた死神リュークが、気まぐれでわざと落としたデスノートでした。様々なデスノートの検証をし、このデスノートの力が本物だと確信した月は、自分が信じる正義の為に、犯罪者の居ない新世界を作る為に、デスノートで世界中の犯罪者達に死の裁きを与えていきます。

インターネットで世界中に拡散されていき、キラ (KIRA)と呼び始め、神とあがめる者まで現れます。キラの殺人能力を危険視したICPOは、全世界の警察を動かせる唯一の存在である世界一の名探偵L(エル)にキラ事件の調査を依頼します。Lは、キラの人物像を「極めて優秀な頭脳を持った学生」で「近親者に捜査情報を知る立場の人間がいる者」と割り出し、月に罠を仕掛け、キラの活動拠点が日本の関東にあると証明します。

Lは自ら現場に向かう覚悟を決め、竜崎という偽名で自らの姿を公に明かした上で、キラの実態の洗い出しをはじめます。また、キラが殺害出来るのは『顔と名前を知る相手のみ』と考え、犯罪者の実名を明かさないようにしました。Lを危険とみなした月は巧妙に自身への嫌疑を逸らしていきます。Lは東応大学生となった月に接近。月は捜査状況の把握とLの監視を目的として捜査本部に協力し、Lもまた月を監視するためそれを許します。

月とLが直接攻防を繰り広げる一方で、月と同じ力を持つ第二のキラが現れます。第二のキラは、キラを心棒しており、テレビを使って、キラと接触しようと試みます。直ぐに、第二のキラがデスノートを持っていると確信し、さらに死神の目の取引をしている可能性まであると考え、第二のキラを一刻も早く接触すべく、動き出します。ところが、月の思惑から外れ、第二のキラの方から月に接触を図ってきます。

第二のキラは、ティーン誌のモデル弥海紗(あまねみさ)でした。ミサは、死神の掟を破ってまで自分を守り、消滅した死神ジェラスが残したデスノートを、死神レムから渡されていました。ミサは家族を殺害した強盗犯を裁いたキラに会いたい一心で行動を起こしました。そしてミサは、月に協力する代わりに自分と付き合うようにと迫ります。死神の目を持つミサは、Lを葬る切り札になると踏んだ月は、リスクを承知でミサと交際します。

ミサの死神の目でLの名前を暴くつもりだった月でしたが、Lはミサが第二のキラという証拠をつかみ、ミサを逮捕監禁します。ミサを開放させる為、月はリュークとレムを巻き込んだある作戦を実行します。それは、なんと月自身もLに監禁させ、その間もキラによる裁きが続くように仕向け、自分とミサの疑いを晴らそうとします。また、デスノートの所有権を放棄により、キラであった時の記憶を消すという手段で、Lを混乱させます。

月の作戦により、デスノートは第三のキラとなるある人物に渡っており、監禁中も裁きが続いていたことから、月とミサはキラと無関係だとLも認めます。その後、記憶を失ったままの月とLは協力して第三のキラの犯逮捕にまで漕ぎ着けます。第三のキラは、ヨツバという大企業の幹部である火口という男でした。

Lと協力し、第三のキラを逮捕した月達。そこで、第3のキラが使っていたデスノートを月が拾った瞬間に、キラであった全ての記憶が蘇ります。腕時計に仕込んでいたデスノートで、火口を殺します。その後、月はミサに再度キラ容疑の疑いが向けるように仕向けることで、ミサを守りたいレムを感情を利用し、レムにLとワタリを殺させることに成功します。

ミサを守る為にL達を殺したレムは、死神の掟を破ったことで消滅します。月は、L、ワタリ、レムといった自分にとって邪魔だった者達を消し去ることに成功します。宿敵であったLを葬り去ることに成功した所で、第一部は最終回を迎えます。

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DEATHNOTE(デスノート)第2部あらすじをネタバレ紹介!

Lの死から5年後、東応大学を卒業後、月は捜査本部のメンバーからの後押しを受けて、Lとして活動していました。しかし、その裏ではデスノートで世界中の犯罪者を裁きを与えるキラとして活動。月は、キラとLの「いたちごっこ」を見事に演じていました。また、ついにキラを認めると発言する国も現れ、世界は月の目指す新世界に向けて動いていました。そんな時、月の前にLの後継者を名乗る二人の少年が現れます。

一人目の後継者候補メロは、マフィアとして警察庁長官を誘拐、捜査本部にデスノートとの交換を要求します。月は、LとしてFBI長官に協力を要請しますが、それに対応したのは、もう一人Lの後継者候補であるニアでした。自分のことをNと名乗るニアは、Lとして活動してきた月のことを無能と批判し、アメリカでは自分がLとして実権を握っていると宣言します。ここから、月とLの後期者ニア、メロとの三つ巴の頭脳戦が始まります。

誘拐された警視庁長官を、デスノートで消した月でしたが、次は妹の粧裕が誘拐されてしまい、最終的には人質交換でメロにノートを奪われてしまいます。メロは、奪ったデスノートの持ち主である死神シドウからデスノートのルールを聞き出し、これまでルールと思い込んでいたものが嘘であったことを知ります。月は、2冊所持していたデスノートを捜査本部に渡し、メロからデスノートを奪い返す作戦を実行します。

メロのアジトを強襲し、死神の目を取引した父である夜神総一郎からメロの本名を入手することに成功しますが、総一郎はメロ達の抵抗により命を落とします。この騒動を傍観していたニア、脱出したメロが接触してきます。メロと取引をし、デスノートに噓ルールが紛れていたことと死神の存在を知ったニアは、二代目Lである月がキラであることを確信します。

ニアは、次第に月を追い詰めていきます。 追い詰められた月は、キラの裁きの代行者としてキラを神と崇拝する魅上照にデスノートを渡します。魅上は、新たなる「キラの代弁者」として、大学時代に月と恋人関係にあった、高田清美を指名します。 月は、SPKのみならず、仲間の捜査本部のメンバーにまでキラ疑惑を持たれ、双方から監視されてしまいます。しかし、この監視の中、高田を通じて魅上とのコンタクトに成功します。

一方、ニアは、キラとの決戦に備え、日本に向います。ニアは、キラの代行者の存在に気付き、魅上が代行者であることを探し当てます。魅上を監視することで、ノートを見つけたニアは勝利を確信します。一方メロは独自に動き、高田の誘拐を実行に移します。しかし、メロは、高田が持っていたデスノートの切れ端で命を落とします。
 

ついに、月とニアが直接顔を合わせます。月はあらかじめ指示していた魅上により、デスノートでニアたちを一網打尽にする予定でした、が、ニアはその策を見破っており、魅上のノートを偽者にすり替えていました。

直前のメロの高田誘拐がきっかけで、メロは本物のノートの場所を特定でき、すり替えることが出来たのです。メロとニア、二人の行動と策が合わさり、月を追い詰めることが出来たのです。

ついに追い詰められた月は、自分がキラであることを明かします。自分の思想を語る月に対して、その場にいた全員がその思想を拒絶します。

腕時計に仕込んでいたデスノートを使おうとした時、仲間であった松田の銃撃により阻止されます。策が無くなった月は、リュークに助けを求めます。しかし、リュークは月の名前をデスノートに書きました。かつて、月はリュークとの間で約束していたのです。自分が死ぬ時は、リュークが月の名前をデスノートに書くと。最終回での月の最後は、これまで自分が多くの死を与えてきたデスノートによって裁かれるというラストでした。

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マンガ版DEATH NOTE(デスノート)の後日談をネタバレ紹介!

月の死というラストシーンでデスノートは最終回を迎えました。しかし、本編最終回後の続きの話があります。Lのスピンオフ映画の公開に合わせて、週間少年ジャンプに読みきりが掲載されました。そのあらすじを紹介していきます。キラ事件の解決から3年後、Lとキラの死は公にされず、ニアが二代目Lの役割を引き継ぎました。

そんな時に、キラ信望者が残る日本で新たにデスノートを使った事件が起こります。しかし、キラ事件と異なる点があります。以前は犯罪者が心臓麻痺で死んでいましたが、この事件では日本国内で65歳以上の高齢者が病死していました。キラ無き今の世界では、多くの若者が将来に希望を持てず、キラ再来に喜ぶ姿が見えました。ニアは、すぐにデスノートの存在に気づきますが、二代目Lとしてどう対応するかとを熟考していました。

ニアは、LはL、自分は自分のやり方で対処すればいいという結論に行きついたニアは、今回のデスノート事件に関与しないことを公表します。日本警察側は驚きますが、ニアには頼らず、自分達で解決しようと士気が高まりました。最後に、ニアは放送で犯人に対して人殺しと言い放ちます。犯人は、ニアの一言で自分のしたことに恐怖し、発狂してしまい、自分の名前をノートに書いて死という結末で、この話はラストを迎えます。

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DEATHNOTE(デスノート)の映像化作品

DEATHNOTE(デスノート)はこれまで、①実写映画版、②アニメ版、③実写ドラマ版と何度も映像化されています。(NETFLIX版は除く)いずれも、原作であるマンガ版をベースにしていますが、人物設定やストーリー展開が違い、結末まで異なる場合もあります。ここからは、原作マンガ版との違いを紹介していきます。最終回の内容にも触れるネタバレ満載の記事なので、まだ見てない方をご注意を!

アニメ版DEATHNOTE(デスノート)

2006年10月~2007年6月まで、全37話で日本テレビ系列で放送されました。原作の1~2部の最終回まで全てアニメ化しています。1部、2部を、それぞれ約2時間にまとめた、特別編も作られています。

アニメ版DEATHNOTE(デスノート)の人物設定をネタバレ紹介!

基本的には、原作を忠実にアニメ化しているので、キャラの設定は原作と同じ設定になっています。

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アニメ版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!

時間の都合上、セリフやシーンのカットはあるものの、基本的には、原作に忠実にアニメ化されており、月が最終的にはニア達に敗北するというラストの結末は同じです。ただ、最終回での魅上と月のラストの死に方が原作とは異なっていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

実写映画版DEATHNOTE(デスノート)

原作の1部にあたるストーリーをメインに、2部のストーリーの要素も織り交ぜながら、映画オリジナルの設定で映画化しています。前編、後編の2部構成です。原作とは違うラストの展開が話題を呼びました。タイトルにもなっている、ラストネームというのが、映画ラストの展開の鍵になっています。

実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の人物設定をネタバレ紹介!

藤原達也が月を、松山ケンイチがL、戸田 恵梨香がミサを演じていますが、登場人物の設定が、一部原作とは異なります。月は、原作初登場時は高校生でしたが、大学生に変更になっています。また、原作にはいない月の恋人役として香椎 由宇演じる秋野詩織というキャラが存在します。キラ捜査本部のメンバーも死亡するキャラが変わったり、女性に変更されていたりと違う設定が見られます。

余談ですが、リュークの声を演じていたのが歌舞伎役者の中村獅童さんで話題となりました。ちなみに、レムは、ピーターこと池畑 慎之介さんが声を演じています。

実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!

実写映画版DEATHNOTE(デスノート)前編の結末をネタバレ紹介!

映画版DEATHNOTE(デスノート)は、原作とは違うラストとなり、話題になりました。では、映画版の結末を詳しく説明していきます。

未来の警視総監を目指し司法試験にも合格する程の頭脳を持つ夜神月は、ある日警察の極秘データに不法侵入し、法律では裁くことができず、不起訴となっている凶悪犯が数多くいることを知り、警察と司法の力に限界を感じていました。そんな中、デスノートを拾います。デスノートの力を知った月は、法では裁けない凶悪犯達を次々とデスノートにより殺害し、いつしかキラと呼ばれ、救世主と呼ばれ始めていました。

その後、リュークと出会い、世界一の探偵Lから宣戦布告を受け、Lを見つける為に月は動き出します。Lから警察関係者として疑われ、尾行されていた月は、この尾行を逆手に取り、Lに近づこうとします。その後、月を尾行していたFBI捜査官レイの恋人美空ナオミに疑われながらも、恋人である詩織を犠牲にし、ピンチを切り抜けます。月は、恋人をキラに殺されたと装い、捜査本部へ入ることに成功し、Lと対面します。

実写映画版DEATHNOTE(デスノート)後編の結末をネタバレ紹介!

捜査本部へ入り込んだ月でしたが、程なくして、ある騒動が起こります。サクラTV祭りで第2のキラから、キラである自分に会いたいというメッセージが流されたのです。第二のキラであるミサに、キラだと特定された月でしたが、死神の目を持つミサを受け入れ、これを利用してLを葬る計画を立てます。

大学に来ていたミサとLが偶然遭遇し、Lの名前を知るチャンスが到来しましたが、遭遇した直後、ミサはLによって拘束されてしまいます。ミサを助け出すことを死神レムに強要された月は、デスノートの権利を放棄し、犯罪者の裁き別の人物にさせるようにレムに指示し、自分も監禁され、ミサと共に疑いを晴らす作戦に出ます。

2人が監禁中に第3のキラが出現したことで、デスノートの記憶を失った月とミサは、監禁から開放されます。開放後、月はLと共に第3のキラの捜査に参加し、サクラTVアナウンサーの高田清美であることを突き止めます。月達の作戦により、高田を確保し、その時に月はデスノートを手にします。その瞬間全てを思い出し、持っていたデスノートの切れ端で高田を葬り、デスノートの所有権を自分に移すことに成功します。

犯罪者への裁きは、開放されたミサが引き継いでいました。Lの命を掛けた作戦が始まります。デスノートのルール検証の為、本部に残された月とL。二人きりになったLは、ミサを呼び、自分の素顔を見せミサがノートに名前を書く瞬間を取り押さえると宣言。ワタリと共にやってきたミサの寿命が減っている事を気付いたレムは、ミサの寿命を延ばす為に、デスノートにワタリとLの名前を書き、灰になって消滅します。

ミサが持ってきたノートに、自分の父親の名前を書く月でしたが、父の総一郎は死なずに、戻ってきました。全てはLの策略でした。ミサのノートは偽物にすり替えられていました。そして、Lはレムよりも先に自らすり替えたデスノートに23日後に自分が死ぬ事を書き込んでいました。

Lは、自らの命と引き換えにして、月がキラである事を証明しました。月は窮地に追い込まれ、リュークに、デスノートに全員の名前を書くことを懇願します。しかし、リュークがノートに書いたのは月の名前でした。その後、月がキラであった事は公表されず、キラに殺されたという事で事件は収まりました。そして、Lは残された最後の時を一人静かに待つのでした。

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実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の後日談をネタバレ紹介!L change the WorLd

実写映画版デスノートの後日談は、2つあります。1つ目は、Lが主人公のスピンオフ映画L change the WorLdです。Lがデスノートによって死ぬまでの23日間の出来事を映画化しています。タイで起こったバイオテロ発端に起こった、人類削減計画を掲げるブルーシップという組織と対決します。この事件解決後、Lは静かに息を引き取ります。映画には、原作にも出てくるニアとLの出会いが描かれています。

実写映画版DEATHNOTE(デスノート)の後日談をネタバレ紹介!Light up the NEW world

2つ目は、映画版の10年後を描いたDEATHNOTE(デスノート) Light up the NEW worldです。死神大王が新たにノートを6冊人間界に落とたことで、世界で突如として、再びデスノートによる殺人が繰り広げられるようになります。

警察、キラの信望者、Lの後継者を、それぞれ東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の若手俳優が演じ、三つ巴のデスノートによる攻防戦が描かれます。10年後のミサも登場するので、原作ファンも必見です。

実写ドラマ版DEATHNOTE(デスノート)

実写ドラマ版DEATHNOTE(デスノート)人物設定をネタバレ紹介!

ドラマ版の人物設定は、原作とかなりの違いがあります。月は最初平凡な大学生として登場します。しかも、ミサが所属するアイドルグループのファンという設定です。しかし、デスノートを使っていく過程で、その眠っていた才能を開花させていくという設定です。また、Lの後継者ニアも登場しますが、メロはニアのもう一つの人格として登場します。

実写ドラマ版DEATHNOTE(デスノート)の結末をネタバレ紹介!

Lに勝利した月でしたが、最終回で原作同様ニアには敗北してしまいます。原作でのラストでは、月はリュークにノートに名前を書かれて死亡しますが、ドラマ版のラストでは魅上が最後の抵抗として付けた火に巻き込まれ、焼死するという衝撃のラストシーンでした。

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デスノートのラストをネタバレ!各シリーズの結末・最終回の違いやその後は見逃せない!

いかがでしたでしょうか?デスノートの各映像化作品のネタバレ満載で最終回の結末とその後の話を紹介しました。各媒体ごとに、がらっと設定と結末を変えている場合もあり、マンガを読んでいた人にも新鮮な気持ちで最終回まで見ることが出来ます。マンガ版しか読んでいなかった方も、ぜひ気になった作品から見てみてください!

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