デスノートの死神の名前・画像一覧！ランクや種類など特徴的な外見・性格まとめ

みなさんはDEATHNOTE(デスノート)という漫画を知っていますか?デスノートとは原作は大場つぐみ、作画は小畑健の少年漫画です。デスノートは大人気で、連載終了後もアニメやドラマ、映画など幅広いメディア展開をしています。この記事では、そんなデスノートに登場する死神の名前と画像を一覧で紹介していきます。さらに、死神ランクや外見・性格も一覧で紹介していきます。

このように大人気のデスノートですが、デスノートの物語はどのようなものなのでしょうか?簡単にあらすじを紹介していきます。デスノートとは「名前を書いた人間を死なせることのできる」死神のノートで、ある日死神のリュークがわざと人間に拾わせるためにデスノートを人間界に落とします。そして、リュークの落としたデスノートを拾ったのは主人公である夜神月でした。

夜神月はそのデスノートを使って、犯罪者のいない理想の世界にするため世界中の犯罪者の名前を書いて次々と殺していきます。その行為は次第にネットで拡散されていき、ネット上では法では裁けない犯罪者を葬り去る執行人のこと「キラ」と呼び崇めるまでになっていきました。しかし警察側ではキラは紛れもない大量殺人者であり、キラを逮捕するため謎の名探偵であるLが捜査に乗り出します。

そして、始まる主人公夜神月(キラ)と名探偵Lとの頭脳戦。勝利を手にするのはどちらなのか?デスノートは、ふたりの命を懸けた戦いが最大の見所となっています。また、第二のキラであるミサや第三のキラも登場する熱い展開も待っているので、物語から目が離せなくなります。

デスノートの作中において死神という存在は重要な意味を持つ存在となっていますが、では死神とはいったい何なのでしょうか?死神とは「デスノートを使って人間の寿命を頂くためだけに存在している生き物」だとレムは言っています。そのためこれがデスノートにおける死神の定義だといわれています。また、死神はデスノートに名前を書くために人間の本名や寿命が見える目を持っています。

そして、死神には様々なルールが存在します。人間界にデスノートを持ち込んだ場合はデスノートの所有者となった人物に取り憑き、その人間の最期かデスノートの最期を看取らねばならないなどのルールがあります。作中で明かされているルールはあまり多くはありませんが、一番登場するルールとしては「人間に好意を持って、その人間の寿命を延ばすためにデスノートを使うと死ぬ」というルールもあります。

また死神の体は人間のように食事や睡眠を摂る必要はありませんが、死神によっては食べ物の好き嫌いはあるらしいことがわかっています。このように死神については不明な部分も多くわかっていることはあまり多くありませんが、死神についてのある言い伝えがあります。それは、「死神に憑りつかれた人間は不幸になる」ということです。

この言い伝え通り、実際にデスノートの作中で死神憑りつかれた人間は7人中全員が死亡しています。さらに、デスノートを使用していた人間も全員が死亡しています。このことから、死神に憑りつかれた人間や死神に関わった人間はみんな不幸になるということがわかります。

デスノートに登場する死神には謎な部分が多いですが、もうひとつ判明していることがあります。それは死神には「ランク」というものが存在するということです。死神界の頂点には死神大王という死神が君臨しており、その下に1から順に階級(ランク)が存在しています。1が一番高いランクで、デスノートの作中で登場している一番低いランクは13です。ただし、登場していないだけで13より低いランクも存在するかもしれません。

ランクは何のために存在しているのかはわかりませんが、死神にとってはランクはあまり関係のないものだそうです。ただ、ランクが高くなるにつれて死神のルールに詳しくなるという傾向はあります。

ここまでデスノートのあらすじや死神について説明してきましたが、ここからはいよいよDEATHNOTE(デスノート)に登場する主要な死神を一覧で紹介していきます!名前や画像だけでなく、その死神の性格やランクまで一挙に紹介していきます。

まず最初に紹介するのは、デスノートの物語の元凶ともいえるリューク(Ryuk)です。リュークは主人公である夜神月が拾ったノートの持ち主で、死神としての退屈な日々に嫌気がさしていたため死神大王が預かっていたシドウのノートを騙しとり、人間界にわざと落とした張本人です。リュークは快楽主義者で主人公である夜神月にノートの使い方を教え夜神月がどのようにノートを使っていくのかを楽しみながら観察していました。

上の画像はそんなリュークの画像で、色は全体的に真っ黒で死神らしい不気味な姿をしています。髪は逆立っており、背中には羽根が生えています。死神ランクは6です。リュークの大好物はリンゴで、リンゴをもらうために夜神月に協力しています。リュークにとってリンゴは人間にとっての酒やたばこのようなもので、リンゴがないと禁断症状が出てしまうほどリンゴを溺愛しています。

リュークは快楽主義者でデスノートを使って夜神月が人間を殺していく様を喜んでみている恐ろしい死神です。しかし一方で、リュークには恐ろしい死神とは思えない可愛らしい一面もあります。上の画像は、ミサにリンゴをうさぎの形に切ってもらって喜んでいるリュークの画像です。嬉しくて夜神月に報告しているところも、死神らしくなくて可愛いと話題になっています。

また、上の画像は夜神月にマリオゴルフを一緒にしないか?と誘っているリュークの画像です。「久しぶりに」と言っていることから、以前にもふたりはマリオゴルフで遊んだということがわかります。死神と殺人鬼のふたりが楽しくマリオゴルフで遊んでいるところを想像すると、なんだか微笑ましくて笑えてくるという声も多く聞かれました。このようにリュークは意外と可愛いところもあるようです。

次に紹介するのは、レム(Rem)です。レムは、デスノートのヒロインである弥海砂に赤いデスノートを渡した死神です。性別はメスで、死神ランクは4です。下の画像のように体格はリュークと似ていますが、色はリュークと対照的に全体的に白い色をしています。髪型も対称的で髪は下に流れるような感じでメデューサのようにも見えます。

性格もリュークとは対照的で真面目で優しい性格です。レムはジェラスの死後、ミサにジェラスのノートを届けミサを親のように見守っていきます。レムは主人公である夜神月のことをよく思っておらず、もしミサが自分の見えている寿命より前に死ぬことがあれば夜神月を殺すと言ってミサを守ろうとしています。このようにレムは一時期は夜神月の障害になった死神です。

夜神月の障害となったレムですが、原作やアニメ版、映画版ではミサを守るために「人間に好意を持ってその人間の寿命を延ばすためにノートを使うと死ぬ」とルールに触れて死んでしまいます。しかし一方で、唯一ドラマ版のデスノートではレムは生還する結末を迎えます。ドラマの終盤ではミサの命が危なくなる場面もありましたが、レムは関与せず生還する結末を迎えました。

次に紹介するのは、ジェラス(Jealous)です。ジェラスの死神ランクは13で、デスノートの中では一番ランクの低い死神です。見た目はリュークやレムとは違い低い身長で、下の画像のようにつぎはぎだらけの人形のような姿をしています。性格は死神としてはとても優しい性格をしています。

ジェラスはミサが大好きでいつもミサのことを陰ながら見守っていました。そのためミサがストーカーに襲われそうになったときにミサを助けようとして「人間に好意を持ってその人間の寿命を延ばすためにデスノートを使うと死ぬ」というルールに抵触して死亡しました。ジェラスが死んだ後、レムがジェラスのノートを拾いミサに渡しました。ちなみに、デスノートのアニメ版のジェラスの声は松山ケンイチが担当しています。

次に紹介するのは、シドウ(Shidoh)です。シドウは、夜神月が拾ったノートの本当の持ち主です。死神ランクは8で、見た目は下の画像のように包帯をぐるぐる巻きにしたような恐ろしい姿をしています。そんな恐ろしい姿とは裏腹に、性格はまぬけです。というのも、シドウは自分のノートがなくなっていることに6年も気付かなかったのです。

寿命が近くなって初めて自分のノートがないことに気付き、大王に報告した際には既にノートはリュークが持ち去った後でした。そこで、シドウは自分のノートを取り戻すため人間界に降り立ったのです。シドウの好きなものはチョコレートで、嫌いなものはお化けだそうです。自分自身が死神なのに嫌いなものがお化けだというシドウはかなりの臆病者だといわれています。

次に紹介するのは、ミードラ(Meadra)です。ミードラの死神ランクは9で、見た目は爬虫類のような気持ち悪い姿をしており、巨大な体と尾そして斑点が特徴的です。また、ミードラはメスですが男言葉で話すところも特徴のひとつです。ミードラはキラ事件から3年後に、リュークと同じようにノートをわざと人間に拾わせて裁きをさせました。

次に紹介するのは、死神大王(King of Death)です。死神大王は、全死神の頂点に立つ存在で死神ランクは最上ランクだと考えられます。死神大王はデスノートの管理も行っています。その姿は「あまりに凄いので人間には認識不可能」とされていて、デスノートの作中ではその姿は明かされずセリフの中に名前だけが登場する形になっています。

しかし、死神大王の全容はデスノートのアニメDVD13巻(初回限定版)の特典フィギュアとして公開されました。気になる死神大王の全容は、黒い球体の中心にドクロのような顔がついている不気味な姿をしています。死神大王は死神の頂点に君臨する存在ですが、死神たちからは「ジジイ」呼ばわりされています。

では、ここからはDEATHNOTE(デスノート)に登場するその他の死神を一覧で紹介していきます!デスノートの原作だけでなく、アニメやドラマ映画に登場する死神も一緒に紹介していきます。また、死神の名前やランクだけでなくその死神の性格や画像も一挙に紹介していきますので、お見逃しなく!

次に紹介するのは、アラモニア=ジャスティン=ビヨンドルメーソンです。ジャスティンの死神ランクは2で、死神界のルールにかなり詳しい貴重な死神です。さらに死神大王の信頼も一身に受けている大御所で、死神界の中ではみんなに頼りにされていて相談事を受けることも多いようです。

見た目は上の画像のように全身が貴金属や宝石で覆われており、シルエットは老人のような姿をしています。ジャスティンは喫煙者で、度々タバコを吸う姿が多くの死神に目撃されているようです。性格は意外とフランクで、そういう性格からか多くの死神のご意見番となっています。

次に紹介するのは、ダリル=ギロオーザです。見た目は全身が貴金属で覆われたガイコツのような恐ろしい姿をしていますが、実はダリルはメスです。メスですが一人称は「俺」で、見た目と言葉遣いからメスであることに驚く人も多いようです。ダリルは人間界には興味がなく、いつも死神界でドクロ積みをしています。笑い方が「ぐふっ」という特徴的な笑い方でかわいいと話題になっています。死神ランクは3です。

次に紹介するのは、デリダブリーです。デリダブリーは、死神ランク10のオスの死神です。ギャンブルが大好きで、暇さえあればいつも賭け事に勤しんでいます。見た目は包帯でグルグル巻きのガイコツのような姿をしており、いつも大きな鎌を持っています。ギャンブルの他に好きなものといえば昼寝で、嫌いなものは労働だそうです。

次に紹介するのは、グックです。グックは死神ランク7のオスの死神です。好きなものはギャンブルと昼寝で、嫌いなものは労働です。先に紹介したデリダブリーとは趣味が完全に被っているため、とても気が合うようです。グックはいつもデリダブリーと賭け事をして遊んでいますが、一度もデリダブリーに勝ったことがありません。

また、グックはリュークとも交友関係があるようです。見た目は上の画像のように牛のようなツノがあり、手には鋭い爪があります。大きな数珠のようなネックレスを身に着けています。

次に紹介するのは、ゼルオギーです。ゼルオギーは死神ランク5のオスの死神です。見た目は、大きな羽織を身に着けた長老のような風貌をしています。左手には大きなフックがついています。いつもは顏が布で隠されており、どんな顏をしているか見ることはできません。また、なぜかいつも口は開けっ放しです。

ゼルオギーの好きなものはふわふわした物で、嫌いなものは湿気です。ゼルオギーはとても好奇心の強い性格で、リュークが人間界にいると知り人間界に興味を抱くようになります。人間界に降り立つことはしていませんが、好奇心で人間界に降り立つことはあるのかもしれません。

次に紹介するのは、カリカーチャです。カリカーチャは死神ランク11のオスの死神です。長めの頭部に眼球がいくつも連なっており、さらに鋭い歯が口から覗いています。このようにカリカーチャは化け物のような恐ろしい姿をしています。カリカーチャは目に良いとされるブルーベリーが大好物で、嫌いなものは目に直接あたると眩しい直射日光です。

次に紹介するのは、キンダラ=ギベロスタインです。ギベロスタインは死神ランク12のメスの死神です。好きなものは暴れることで、暴れることしか頭にない死神です。その証拠に嫌いなものは考えることで、考えるよりまずは暴れるというのが彼女のモットーになっています。容姿の全体像は明かされておらず、外見的特徴でわかっていることは頭部がガイコツのようになっているということだけです。

デスノートの原作ではギベロステインは登場しておらず、唯一登場したのはデスノートの単行本の12巻の背表紙だけでした。ギベロステインは暴れることしか頭にないので、死神界の中では一番凶暴な死神として知られています。

次に紹介するのは、ヌです。ヌは、死神ランク1のメスの死神です。死神ランクは死神大王の次に高いランクですが、デスノートの原作では1コマしか登場していないどころかコマの端に少しだけ登場しているだけです。デスノートのアニメ版でもオープニング曲の中で一瞬だけ登場しているだけです。そのため、ヌに関しては謎な部分が多いのです。

ヌの見た目は、全身に大小大きさの違う無数の眼球がいくつもついている姿です。眼球のついている体は、まるで岩のような質感になっています。手足はなく目だけがギョロギョロと動いているのが特徴的です。ヌの好きなものは懺悔で、嫌いなものは音だそうです。

次に紹介するのは、STです。STはディレクターズカット版「リライト幻視する神」のオリジナルの死神です。死神ランクは明かされていません。リュークと同じように退屈な死神界に嫌気がさし、グックたちを脅してリュークの居場所を聞き出し、リュークに会いにいきました。月が死んだ後に死神界に戻ってきたリュークにSTはキラ事件のことを聞き、その後に自分も人間界へと降り立っていきました。

見た目は服を着たガイコツで、ゴーグルのようなものを頭につけています。服の印象としては現代風なイメージです。大きな斧を持っています。性格は凶暴な性格で、人間界で暴れようとしているようです。

次に紹介するのは、アーマです。アーマは映画「デスノートLight up the NEW world」に登場するオリジナルの死神です。デスノートの原作には登場しませんが、シドウをモデルにアーマは作られたようです。そのため、アーマは包帯でグルグル巻きのシドウのように真っ白い姿をしています。

また、アーマはデスノートの中でも人気の高い死神です。人気の秘密は、死神らしくない優しい性格にあります。アーマは基本的に他の死神と仲良くすることはなく、人間に親近感を覚えています。そのため、人間界に来て憑りついた竜崎のことをいつも気にかけています。そして、竜崎もまたアーマに絶大な信頼を寄せています。

アーマの最期は、竜崎の大切なものを守るためにデスノートに七瀬の本名を書いたことで死神のルールに抵触し、砂となって消えるという悲しいものでした。アーマは最期まで竜崎のことを想う優しい死神だったのです。ちなみに、アーマの好きなものはマスカットです。

最後に紹介するのは、ベポです。ベポもまた映画「デスノートLight up the NEW world」に登場するオリジナルの死神です。なんとベポの声は俳優の松坂桃李が担当しており、彼の声を聴いた人はあの松坂桃李が死神の声を担当しているなんて気付かなかったと話題になっています。

ベポの見た目は、上の画像のように全身金色の体に6本の指がある手が特徴的な死神らしい恐ろしい姿をしています。ベポは青井さくらに憑りついている死神で、デスノートが6冊存在していることなどの大事な情報を三島たちに教えて去っていきます。

さて、ここまでDEATHNOTE(デスノート)に登場する死神の名前や死神ランクなどを画像とともに一覧で紹介してきましたがいかがだったでしょうか?デスノートを見たことがある人もそうでない人も、デスノートにはこんなにもたくさんの魅力的な死神がいるのだということをわかっていただけたのではないでしょうか?

デスノートには原作の漫画だけでなく、アニメや映画、ドラマなど様々なものがあります。それぞれその作品の良さがあるため、まだ見たことがないという人はぜひ他のメディアのデスノートもチェックしてみましょう!