ちはやふるのクイーン若宮詩暢役の松岡茉優がかわいい！演技の評価は？

「ちはやふる」を見た人の間で、クイーン若宮詩暢役の松岡茉優がかわいいと話題になっています。松岡茉優は様々な作品に出演している、人気・実力を兼ね備えた女優です。そんな彼女が気になっている方のために、松岡茉優について詳しく紹介していきます。また、「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢役についてもまとめています。

「ちはやふる」は末次由紀による少女漫画で「BE・LOVE」で連載されています。2009年に「このマンガがすごい！」オンナ編3位、2010年には1位に選ばれています。現在、39巻まで刊行されており、累計発行部数2200万部を突破している人気作品です。競技かるたで世界一を目指す少女、少年の姿を描いた熱い展開に、女性だけではなく男性のファンも多い作品です。アニメ化もされており、映画も大ヒットしました。

綾瀬千早役に広瀬すず、真島太一役に野村周平、綿谷新役に新田真剣佑、クイーン若宮詩暢役に松岡茉優、周防久志役に賀来賢人、大江奏役に上白石萌音など人気の若手俳優を中心に起用されています。3部作となっており、2016年3月19日に「ちはやふる上の句」2016年4月29日に「ちはやふる下の句」が公開され、2018年3月17日に完結編「ちはやふる-結び-」が公開されました。

また、「ちはやふる」をきっかけに競技かるたを始める人が増えるなど、かるた業界に多大な影響を与えています。タイトルの「ちはやふる」や、綾瀬千早の名前の「ちはや」は在原業平による百人一首の歌が由来になっています。

綾瀬千早(広瀬すず)、綿谷新(新田真剣佑)、真島太一(野村周平)の3人は幼なじみ。かるたの魅力を教えてくれた新が転校することになり、離れていてもかるたを続けると心に決めました。千早は高校生になり、なんとか部員を集めて、かるた部を創設します。

全国大会へ行くために太一や仲間と共に練習に励みます。見事、都大会を優勝した千早たちでしたが、新は祖父を亡くしたことがきっかけでかるたをやめていました。一方、クイーンとの個人戦に敗れた千早はもっと強くなろうと決心します。

ここでは「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢がどのような人物なのか、かるたの強さを千早や新との関係と合わせて詳しく紹介します。また、クイーン若宮詩暢の変わった一面や好きなキャラクターについてまとめています。

「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢は小学4年生にしてA級に昇進し、 中学3年生で史上最年少でクイーンになった才能のある人物です。利き手は左で、自陣の札を積極的に取る「守りがるた」という戦法を使用しています。札を取るときに音を立てないと言われるほど、静かで美しい動作をします。強敵と対戦する際に、クイーンスマイルと呼ばれる不敵な笑みを浮かべます。新には敗戦しているため、再戦にこだわっていました。

「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢は同年代の千早のライバルでもあり、数少ない友達の1人でもあります。家庭環境が複雑で寂しい幼少期を過ごし、1人でかるたを極めています。そのため、団体戦には嫌悪感を示していて「団体戦なんてお遊び」と発言したこともあります。清々しいほどの毒舌ぶりを発揮し、憎たらしい言い回しが多いのも特徴です。

「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢は容姿端麗で、近寄りがたい印象を与えるクールな性格の持ち主です。雪だるまのキャラクター「スノー丸」に目がなく、スノー丸のことになると熱くなる女子高生らしいかわいい一面も持っています。服のセンスが壊滅的で、周囲からは美人なのにもったいないと言われています。

ここでは、「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢役の松岡茉優について過去に出演した作品と合わせて詳しく紹介していきます。基本的なプロフィールや、どのような人物なのか、芸能界入りしたきっかけなどもまとめています。

松岡茉優は1995年2月16日生まれで、現在23歳です。東京都出身、身長は160cmです。ヒラタインターナショナル所属の女優で、強く憧れていた「おはスタ」でおはガールとしてデビューしました。松岡茉優が8歳のとき、3歳の妹・松岡日菜がスカウトされ、面接の際に「やってみない？」と声をかけられたことが芸能界に入ったきっかけです。松岡日菜は現在、芸能界を引退しています。

松岡茉優がモーニング娘。の大ファンであることは有名です。9期メンバー・鞘師里保(さやしりほ)のファンで、テレビでもモーニング娘。への愛を熱く語っています。松岡茉優の影響でモーニング娘。に興味を持ったファンも存在します。2016年にモーニング娘。とステージ立ち、見事な歌やダンスを披露しました。かわいい外見とバキバキに割れた腹筋のギャップも話題になりました。

幼いころから芸能界に足を踏み入れたものの、すぐに活躍できたわけではなく、オーディションに受からない日々が続いていました。高校時代は教室で騒ぐタイプではなく、友達がいなかったようです。ももいろクローバーZの百田夏菜子とクラスメイトでした。他にも同級生にシンガーソングライターの家入レオがいます。演技だけではなく、トークも上手いため、バラエティでも活躍されています。

連続テレビ小説「あまちゃん」は2013年上半期に放送された、田舎で海女を目指すヒロインの成長を描いたドラマです。主演の能年玲奈が天野アキ役をつとめ、小泉今日子、福士蒼汰、小池徹平、有村架純、薬師丸ひろ子、橋本愛が出演しています。「じぇじぇじぇ」が大ブレークし、社会現象となりました。

松岡茉優は「あまちゃん」のドラマ内で登場する、地元アイドルグループ「アメ横女学園芸能コース」の下部組織「GTM47」のリーダー・入間しおり役をつとめ、かわいいだけではなく、頼れるリーダーを演じました。また、「GTM47」は2013年に紅白に出場して「暦の上ではディセンバー」を披露しています。

1998年7月に放送された「GTO」のリメイク版として制作されたドラマです。第1期が2012年7月3日から9月11日まで、松岡茉優が出演している第2期が2014年7月8日から9月16日まで放送されました。原作は藤沢とおるによる漫画で、全25巻が刊行されています。主演のEXILE・AKIRAが元暴走族の高校教師・鬼塚英吉役を演じています。担任のクラスや生徒の問題を解決していく学園ドラマです。

城田優、山本裕典、黒木瞳、菊池風磨、三吉彩花、佐野玲於、松井愛莉が出演しています。松岡茉優は生徒の志条あゆな役をつとめました。高校生にして同級生の子どもを妊娠するという難しく、重要な役を見事に演じきりました。

「問題のあるレストラン」は2015年1月15日から3月19日まで放送されました。様々な問題を抱えた女性たちが集まってレストランをオープンさせ、男たちと戦うコメディドラマです。主演の真木よう子が田中たま子役をつとめました。

東出昌大、二階堂ふみ、高畑充希、菅田将暉が出演しています。松岡茉優はコミュニケーション能力に問題があるシェフの雨木千佳役を演じました。フリーターで金髪にフードを被ってマスクという個性的な姿が話題になり、金髪も似合っていて、かわいいという声もあがりました。

「コウノドリ」は鈴ノ木ユウによる漫画原作をもとに制作されています。原作はモーニングで連載されており、現在24巻まで刊行されています。第1シリーズが2015年10月16日から12月18日まで、第2シリーズが2017年10月13日から12月22日まで放送されました。

産婦人科が舞台で「命」をテーマにしたメッセージ性のある医療ドラマです。主演の綾野剛が鴻鳥サクラ役をつとめ、吉田羊、坂口健太郎、星野源が出演しています。松岡茉優は若手産婦人科医の下屋加江役を演じました。白衣姿がかわいいとの声だけではなく、演技も素晴らしいと評価されています。

「真田丸」は2016年1月10日から12月18日まで放送された大河ドラマです。主演の堺雅人が真田信繁役を演じました。大泉洋、草刈正雄、長澤まさみ、高畑淳子、木村佳乃、吉田羊が出演しており、松岡茉優は信繁の正室である春役を演じました。着物姿がかわいいと話題になりました。

「ウチの夫は仕事ができない」は2017年7月8日から9月16日まで放送されたホームドラマです。主演の錦戸亮が仕事ができない男・小林司を演じており、松岡茉優は司の妻・小林沙也加役を演じました。佐藤隆太、薮宏太、イモトアヤコ、壇蜜が出演しています。松岡茉優が演じる沙也加のような、かわいい素敵な奥さんが理想的だと絶賛されていました。

「勝手にふるえてろ」は綿矢りさによる恋愛小説が原作です。2017年12月23日に公開されました。松岡茉優は「勝手にふるえてろ」で映画初出演をつとめ、24歳のOLで恋愛経験が全くない女・江藤良香役でした。中学生のときに好きだった男「イチ」と、愛してくれる「ニ」の間で揺れるこじらせた女を演じきりました。北村匠海、片桐はいり、渡辺大知、石橋杏奈が出演しています。

「万引き家族」は実際に起きた事件をもとに制作された映画で、2018年6月8日に公開されました。第71回カンヌ国際映画祭で、パルム・ドールを受賞した話題の作品です。リリー・フランキーが柴田治役、安藤サクラが柴田信代役、松岡茉優は柴田信代の妹でJKリフレ店で働いている柴田亜紀役を演じました。樹木希林、池松壮亮、山田裕貴、高良健吾が出演しています。

「猫なんかよんでもこない」は2016年1月30日に公開されました。2015年にアニメ化もされています。杉作による漫画が原作で全4巻が刊行されており、2匹の猫の実話をもとに描かれています。つるの剛士、風間俊介、内田淳子、市川実和子が出演しています。松岡茉優はウメさん役を演じています。

「桐島、部活やめるってよ」は、2012年8月11日に公開された、朝井リョウによる原作小説をもとに制作された作品です。神木隆之介、東出昌大、山本美月、橋本愛、清水くるみが出演しています。松岡茉優は東出昌大演じる菊池宏樹と交際している野崎沙奈役を演じました。

ここでは、「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢役を演じた松岡茉優の演技について紹介します。「ちはやふる」を実際に見た人の評価と、ファンだけではなく、同じ業界の人からの評価や松岡茉優の受賞歴もまとめています。

松岡茉優は様々な映画・ドラマに出演作しており、役によって印象がガラリと変わります。監督や、スタッフからも評価されているほどの高い演技力を持っています。多くの人から認められており、数々の受賞歴があります。

「ちはやふる」ではクイーン若宮詩暢役がハマったこともあり、かわいいとの声だけではなく演技の面でも絶賛の声があがっています。様々な役を演じていても、松岡茉優だと気づかれないのは演技力が高いためだと評価されていました。まさに「カメレオン女優」です。

松岡茉優がクイーン若宮詩暢役を演じた「ちはやふる」「猫なんかよんでもこない。」では第8回TAMA映画賞・最優秀新進女優賞、第40回山路ふみ子映画賞・山路ふみ子新人女優賞。「勝手にふるえてろ」では第30回東京国際映画祭・東京ジェムストーン賞、第27回日本映画プロフェッショナル大賞・主演女優賞など数々の受賞歴があります。

本記事では「ちはやふる」のクイーン若宮詩暢役の松岡茉優について、過去に出演した作品や演技の評価などを紹介しました。松岡茉優がどのような女優か、「ちはやふる」の魅力がご理解頂けたのではないでしょうか？

原作を読むことで映画をより楽しむことができるのも「ちはやふる」の魅力です。松岡茉優が気になった方は他の出演作をチェックして、圧巻の演技に触れてみてはいかがでしょうか？今後の活躍にも注目です。