【ザ・ファブル】砂川の実写映画キャストは向井理！原作漫画と違いすぎて配役ミス？

累計発行部数は900万部を突破している人気漫画『ザ・ファブル』。そんな『ザ・ファブル』に登場する砂川というキャラクターが渋カッコいいと話題を集めています。砂川とは一体どんなキャラクターなのでしょうか？まずは、人気漫画『ザ・ファブル』の作品情報と砂川のプロフィールについてチェックしてみましょう。

『ザ・ファブル』は週刊ヤングマガジンで2014年49号から2019年51号まで第1部が、第2部が『ザ・ファブル The second contact』と改名し、2021年34号より現在も連載中の南勝久による漫画です。そんな『ザ・ファブル』は、2021年6月時点で累計発行部数は900万部を突破しており、2017年には『第41回講談社漫画賞一般部門』を受賞しています。

また、人気漫画『ザ・ファブル』は2019年に岡田准一主演で実写映画化もされており、特殊部隊での訓練を受けたフランス人アクション振付師のアラン・フィグラルツをファイトコレオグラファーとして起用した本格アクションとなっています。また、2021年6月には、実写映画シリーズ第2作となる『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が公開されました。

舞台は現代の東京、その伝説的な強さのため、裏社会の人間から「寓話」という意味を持つ「ファブルと呼ばれる1人の殺し屋がいました。その男は、幼い頃から『ボス』の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた殺し屋です。

しかし、ファブルの正体が暴かれるのを恐れたボスは「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示します。こうしてファブルは「佐藤明」という名前を与えられ、ボスと古くから付き合いのある暴力団『真黒組』の庇護の元、一般人として大阪での生活を始めます。

砂川は、大阪府太平市（架空の市）を縄張りとしており、ボスと付き合いのある小規模な暴力団・『真黒組（まぐろぐみ）』に属する幹部であり次期若頭候補の一人と認められる実力者です。ちなみに砂川が属する『真黒組』は実写映画版では「真黒カンパニー」という企業になっています。

真黒組4代目組長・浜田広志の死後、一時ではありますが若頭となっていました。風俗関連の鎬を持っている組随一の稼ぎ頭ですが、この件では水野と衝突しているようです。小島の暗殺が明の介入で失敗したことから、浜田組長か海老原がファブルを用いて自身の追出しを画策していると思い込み、以降は組の乗っ取りに動くようになります。

岡田准一主演で2019年6月に第1作実写映画化、2021年6月に実写映画シリーズ第2作となる『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が公開されるほど、人気シリーズとなっている『ザ・ファブル』。そんな実写映画・『ザ・ファブル』は、岡田准一をはじめとする実写キャストが豪華だと話題を集めています。

では、実写映画『ザ・ファブル』で『真黒組』に属する幹部・砂川役を演じた実写キャストとは一体どんな俳優だったのでしょうか？お次は、『ザ・ファブル』実写映画シリーズで砂川役を演じた実写キャストのプロフィールや主な出演作品をチェックしてみましょう。

• 生年月日：1982年2月7日（39歳）
• 出生地：神奈川県横浜市
• 身長：182cm
• 血液型：O型
• 職業：俳優
• ジャンル：テレビドラマ、映画、CM
• 事務所：ホリ・エージェンシー
• 活動期間：2006年〜

『ザ・ファブル』実写映画シリーズで砂川役を演じた実写キャストの向井理は、大学卒業後にカジュアルなバーに社員として就職し、後に店長を1年間務めました。そんなバーテンダーとして勤務中、東京・表参道で「イケメン」として取材を受けた写真が雑誌『Tokyo graffiti』に掲載され、同誌のイケメンランキングで4位となった事をきっかけにスカウトされ、向井理は芸能界デビューを果たしました。

『ザ・ファブル』実写映画シリーズで砂川役を演じた実写キャストの向井理の主な出演作品は、ドラマ『ゲゲゲの女房』・『江〜姫たちの戦国〜』・『ハングリー！』・『S -最後の警官-』・『信長協奏曲』・『神の舌を持つ男』、映画『BECK』・『Paradise Kiss』・『劇場版 SPEC〜結〜』などが挙げられます。

『ザ・ファブル』実写映画シリーズで砂川役を演じた実写キャスト・向井理。しかし、原作ファンたちからは、向井理演じる砂川が原作漫画と違いすぎて配役ミスではないかという声も挙がっているほどです。一体なぜ、向井理演じる砂川は配役ミスと言われているのでしょうか？お次は、『ザ・ファブル』実写映画シリーズで砂川役を演じた実写キャスト・向井理が配役ミスと言われる理由を原作キャラと比較して考察してみましょう。

実写映画『ザ・ファブル』の砂川役の向井理は原作漫画と違いすぎて配役ミス？ミスキャストと言われる理由1つめは、『顔と雰囲気が全く違う』です。『ザ・ファブル』の原作キャラ・砂川はというと、よく漫画やドラマなどで描かれるヤクザそのもののルックスです。『ザ・ファブル』原作の砂川は左目に切り傷を持っており、様々な死闘をくぐり抜けてきたであろう貫禄もあります。

その一方で、実写映画『ザ・ファブル』で砂川役を演じた実写キャスト・向井理のイメージはというと、爽やかでイケメンという印象が世間一般です。これまでにドラマや映画で演じてきたキャラクターも、向井理の爽やかさにぴったりというようなイケメンポジションなどが多いようでした。

そんな向井理が、暴力団『真黒組』に属する幹部・砂川役を演じるというギャップから、顔や雰囲気が全く違うと言われるようになってしまいました。つまり、他作品で演じている役柄はもちろんのこと、向井理の人物像と正反対なキャスティングだったということから、印象がかけ離れすぎているという意見が殺到しました。

また、向井理は東京・表参道でバーテンダーとして働いていた際に、「イケメン」として取材を受けた写真が雑誌 『Tokyo graffiti』に掲載され、同誌のイケメンランキングで4位となった事をきっかけに芸能界デビューを果たすほどの顔面偏差値です。そんなルックスの高さ故に、『ザ・ファブル』原作ファンは「砂川がイケメンすぎる…」と困惑してしまったそうです。

実写映画『ザ・ファブル』の砂川役の向井理は原作漫画と違いすぎて配役ミス？ミスキャストと言われる理由2つめは、『禿げていない』です。原作漫画で描かれている砂川は、前髪が後退しておりM字ハゲになっています。

それに対して向井理はというと、原作で描かれている砂川のように髪の毛がハゲているわけではありません。フサフサです。また、原作での砂川はあまり肌が綺麗に見えないことやシワが多めなのですが、向井理は男性にしては珍しいほどの美肌です。ハゲていなかったり、シワがなかったりと、原作の砂川とは異なる整ったルックスを持つ向井理ですからイメージからかけ離れてしまってミスキャストと評価する方もいるようでした。

実写映画『ザ・ファブル』の砂川役の向井理は原作漫画と違いすぎて配役ミス？ミスキャストと言われる理由3つめは、『セリフが下手に聞こえる』です。砂川が属する暴力団『真黒組』は大阪を縄張りとしているため、当然関西弁を話さなくてはいけなくなります。向井理の出生地は神奈川県ということもあり、関西弁を日常生活で話すことはない環境でこれまで育ってきたでしょう。

そのため、慣れない関西弁でセリフを話すと、ぎこちなさが出てしまい、どうしても演技が下手に感じてしまう方もいるようでした。しかし向井理自身は『第66回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞』を受賞したり、『第32回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞』を受賞していたりと、演技力の評価はしっかりあります。慣れない関西弁でぎこちないとはいえ、演技力を最大限に発揮できない環境に疑問を持つファンもいたようです。

実写映画『ザ・ファブル』の砂川役を演じた向井理ですが、イケメンすぎることや砂川の特徴でもある髪型とも異なるなどから、ミスキャストという厳しい声も続出していたようですが、中には『ザ・ファブル』の砂川実写キャストが向井理で嬉しいという声もたくさんありました！

何だかんだ言ってもやはりイケメンが好きという方も多いですし、男臭さが出る作品だからこそ、向井理のような爽やかなキャラクターがスクリーンを華やかにしてくれるという意見もありました。また、向井理ファンなどからは「いつもと違う一面を見れて嬉しい」という声もありました。

『ザ・ファブル』の砂川は、明達に追われ逃げてきた山岡を殺害しようとするも、逆に殺されてしまうことで生涯に幕を閉じました。そんな砂川が最後に何かを言い残そうとするシーンがありました。砂川は最後に何と言いたかったのでしょうか？お次は、『ザ・ファブル』の砂川が山岡に最後に言いたかった言葉を考察ネタバレしてみましょう。

映画『ザ・ファブル』の砂川が山岡に最後に言いたかった言葉を考察ネタバレ1つ目は、『山岡の裏切り』です。砂川は自身が真黒組組長になるため、ヤクザ界では禁忌とされている親殺しを企て、実際に4代目組長である浜田を殺害します。そんな暗殺を共に計画していたのが幹部・山岡でした。

しかし、思わぬ山岡の裏切りが起きてしまいます。山岡の勝手な行動によって、同じく『ファブル』である佐藤明を敵に回し、その圧倒的な実力と『アザミ』の裏切りに追い詰められてしまい、ベッドに横になった満身創痍の山岡にしびれを切らし、銃を抜き山岡を撃ち抜こうとしてしまいます。

映画『ザ・ファブル』の砂川が山岡に最後に言いたかった言葉を考察ネタバレ2つ目は、『砂川の最後』です。どれだけ満身創痍状態とはいえ、かなりの強さを持つ山岡。銃を抜いた砂川の首元は、ベッド越しに即座に打ち抜かれ、その場にへたり込んでしまいました。

そこで山岡は瀕死の状態になってしまっている砂川に、「最後に残したい言葉はないか。」と問いかけました。すると、砂川は意識朦朧としながら「お…オレ…の…」と何か伝えたげな言葉だけを言い残して、亡くなりました。

映画『ザ・ファブル』の砂川が山岡に最後に言いたかった言葉を考察ネタバレ3つ目は、『砂川が山岡に最後に言いたかった言葉』です。瀕死状態の砂川が山岡に最後に言いたかった言葉は、あまりにも自分の組織を舐めきっている山岡に対して何か言い残したかったのではないかと考えられています。

山岡の自分勝手な行動によって、自身の親殺しがバレかけている状況になっても悠々とベッドに横になり、対策を打とうとしない山岡と自分を下に見ているかのような物言いに対し、「オレの組織を舐めるなよ」というような言葉を最後に言いたかったのではないかと読者の間では予想されています。

実写映画化もされた人気漫画『ザ・ファブル』。そんな『ザ・ファブル』に登場する砂川に対して世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『ザ・ファブル』の砂川に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『ザ・ファブル』の砂川に対して、「ファブルの砂川イケメン過ぎるやろ。ハゲておっさんじゃないの見るたびに毎回、違和感（笑）向井理がカッコ良過ぎるんやな。」とツイートしています。原作漫画での砂川はおじさんで前髪が後退するなどの特徴がありましたが実写映画では向井理が演じることでかっこよすぎると違和感を感じている方もいるようでした。

こちらの方は『ザ・ファブル』の砂川に対して、「ファブルの砂川は生粋の極悪人だと思うのですが、向井理のヤクザファッションが似合ってなくて無理して悪ぶってるように見えてしまいました。これは向井理には気の毒だったような気がします。」とツイートしています。原作では生粋の極悪人オーラが漂う砂川ですから、どうしても爽やかイケメンキャラの向井理には似合っていないという声もありました。

こちらの方は『ザ・ファブル』の砂川に対して、「ファブルの砂川役って向井理なのか……漫画の方と違いすぎるんやが向井理の悪役顔大好きなのでありがとうって感じ」とツイートしています。砂川を演じることとなった向井理にはミスキャストなどという厳しい声もありましたが、向井理の悪役顔大好きなのでありがとうと感謝しているファンもいるようでした！

『ザ・ファブル』の砂川まとめについてはいかがでしたか？原作漫画での砂川は根っからの極悪人オーラ漂うキャラですが、実写映画で演じる向井理はかっこよすぎるなどと、そのギャップに戸惑う方もいるようでした。しかしそんな向井理が演じる砂川だからこそ好きだという方も多数います。賛否両論ながらも向井理が素敵な演技を見せてくれる『ザ・ファブル』、是非チェックしてみてくださいね。