【ザ・ファブル】第一部がついに完結!22巻のあらすじ・結末や感想をネタバレ

『ザ・ファブル』は第一部が完結したと同時に、漫画のあらすじに沿って凄腕の殺し屋が一般人として暮らしながら奮闘する姿を描いた、岡田准一主演の実写映画『ザ・ファブル』も公開されていました。そして第一部が完結してから約1年半ぶりに、2021年7月17日発売のヤングマガジン第34号より第二部の連載がスタートしています。そこで当記事では『ザ・ファブル』の最終巻・22巻のあらすじ・結末や感想をネタバレしていきます。

【ザ・ファブル】第一部がついに完結!22巻のあらすじ・結末や感想をネタバレのイメージ

目次

  1. ザ・ファブルとは?
  2. ザ・ファブルの第一部が完結!22巻のあらすじ結末をネタバレ
  3. ザ・ファブルの続編・第二部はいつから?
  4. ザ・ファブルの漫画の面白い魅力
  5. ザ・ファブルに関する感想や評価
  6. ザ・ファブルの完結まとめ

ザ・ファブルとは?

ザ・ファブルの概要

『ザ・ファブル』は週刊ヤングマガジンにて連載されていた南勝久による漫画です。2014年から2019年まで連載され、2021年6月時点で累計発行部数が900万部を突破する人気作品となっています。また、2019年に漫画が完結したものの、同時に実写映画化されています。

ザ・ファブルのあらすじ

ここでは『ザ・ファブル』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は大阪。裏社会の人間から寓話の意味を持つ「ファブル」と呼ばれる伝説の殺し屋がいました。その男、ファブルはある日、ボスから「誰も殺さずに、一般人として大阪で一年間平和に暮らせ」という指示を受けます。こうしてファブルは「佐藤明」という名前で、明のパートナー・佐藤洋子と共に大阪で過ごすことになるのでした。

ザ・ファブル

ザ・ファブルの第一部が完結!22巻のあらすじ結末をネタバレ

あらすじネタバレ①229話

漫画『ザ・ファブル』229話のタイトルは「寝転ぶ男」。ただ殺すだけでは面白みがないという理由で、さまざまな謀略を巡らしていた組織の幹部「山岡」と、伝説の殺し屋佐藤明の攻防が遂に始まります。18秒で終わると宣言したアキラ。そこでアザミが拳銃でアキラを狙いますが、アキラは山岡の陰に隠れてそれに対処します。

その隙を突いてユーカリがアキラに襲い掛かりますが、なんとアキラは銃を向けられていながらもユーカリと山岡の攻防を1人で対処しました。そしてその拮抗状態はユーカリが銃を奪われたことで崩れます。アザミが銃を奪ったアキラに銃弾を放ちますが、アキラはそれを回避したのです。

あらすじネタバレ②230話

漫画『ザ・ファブル』230話のタイトルは「ラシャの男」。銃弾を回避したアキラはビリヤード台の陰に隠れていました。さらにアキラはビリヤード台の下でユーカリを落としていました。そこでアキラを見失ったアザミはアキラの銃弾を避けながらアキラへと一気に詰め寄ります。しかし、アザミはあっさりとやられてしまい、残った山岡は銃口をアキラに向けられてしまうのでした。

あらすじネタバレ③231話

漫画『ザ・ファブル』231話のタイトルは「テントの男」。場面は変わり、ヨウコたちは組長を毒殺した次郎を追いかけていました。そして遂にテントにいる次郎を見つけます。一方、次郎も外の異変に気付いていました。そこで外の様子をうかがおうとテントのジッパーを開けます。するとそこには、次郎を狙う銃口がありました…

また場面が変わり、山岡に銃口を向けるアキラ。そこで、アザミは親であり戦友でもある山岡を撃たないで欲しいと懇願します。その時、山岡が「佐藤アキラ…俺を覚えておいてくれ」と言い放ちました。一方、アキラはこれまでに過ごした田高田社長やヨウコ、ミサキの姿を思い浮かべます。アキラは何を思ったのか銃を下しました。

あらすじネタバレ④232話

漫画『ザ・ファブル』232話のタイトルは「崩れゆく男」。ユーカリーは外にいる高橋にルガーを投げ入れさせた海老原に向かって、ダーツの矢を投げます。しかしそれは失敗に終わり、既に山岡の背中に銃弾が撃ち込まれていました。床に崩れ落ちる山岡。それを見たアキラは、目だし帽を脱いで倉庫を出ていきます。

あらすじネタバレ⑤233話

漫画『ザ・ファブル』233話のタイトルは「運転手の男」。倉庫を出たアキラは、外に止められていた一台のキャンピングカーに違和感を覚えます。そこでキャンピングカーに乗り込むアキラ。中にはボスが待っていました。一方、次郎を取り囲むヨウコたちは、会話を続ける次郎の話に聞く耳を持たずあえなく銃殺します。

あらすじネタバレ⑥234話

漫画『ザ・ファブル』234話のタイトルは「上に立つ男」。マツは生きてまま連れて帰る予定だった次郎を殺したことを海老原に全て話すと言います。場面は変わり、倉庫の中に入ってくるボス。アザミとユーカリはボスに殺処分でも文句はないと言いました。するとそこで海老原が話しに割って入ります。

ボスに落としどころはどこか?と、今後のことについて話し合うことになりました。常人が理解しがたい将来ですが、ボスも海老原も納得の上で考えていくと言います。そこでボスはまず、アザミとユーカリは生かしておくことをアキラに頼みます。続けてアキラとヨウコの今後のことも考えてあると海老原に言うのでした。

あらすじネタバレ⑦235話

漫画『ザ・ファブル』235話話のタイトルは「話がある男」。ヨウコはマツたちと別れた後家に帰ります。すると家にはユーカリがリビングの椅子に座っていました。これまでとこれからのことについて思いを巡らすヨウコとユーカリ…

一方、オクトパスを出たアキラはミサキに事の顛末を話し、誰も殺していないこととボスが山岡を連れて帰ったことを伝えました。続けてアキラは言います。山岡に銃を向けた時、社長やミサキ、ヨウコの姿が頭をよぎり、もう誰も殺したくないと思ったのだと。

あらすじネタバレ⑧236話

漫画『ザ・ファブル』236話のタイトルは「天国の男」。アキラはオクトパスを訪れ、田高田に会社を辞めることを伝えます。仕事を辞めてどうするのか?と聞く田高田に、アキラは少し旅に出ると答えました。辞めることを伝えたのは田高田だけだと言うアキラに、ミサキはアキラのことが好きだと伝える田高田。こうしてアキラはミサキに会社を辞めることを伝えることになりました。

それからアキラは家に戻りますが、そこにいたユーカリがアキラを殺そうとした自分たちに何か言うことは無いのかと問います。それに対してアキラは友達と喧嘩しただけで、それはよくあることなのだと答えました。そして明日からアザミがオクトパスに出社するように言います。さらにアキラが会社を辞める代わりにユーカリもオクトパスに入社することになりました。その後、アキラはヨウコに自分とヨウコは組織を抜けることを伝えます。

あらすじネタバレ⑨237話

漫画『ザ・ファブル』237話のタイトルは「父親の男」。アザミがオクトパスに出社した後、アキラも出社し始めます。挨拶を交わすアザミに、社長は整骨院のイラストの仕事があると言いました。一方、今晩から旅に出るヨウコは荷造りを終え、ユーカリにハムスターのオーイの面倒を見るように言います。

一方その頃、海老原は次郎の報告をマツから聞いていました。それから次郎が仕込んだ最新のGPSの話をした後、マツの落とし前の話をし始める海老原。親を殺されたヤクザは娘を人質に取られたことに同情するとはいえ、黙っておくことはできないと言います。そして海老原はマツに銃口を向けます。しかし銃には弾が入っていませんでした。

それに対して疑問を抱いたマツに対し、海老原はマツはここで死んだのだと言います。どうやら、海老原はヨウコからマツのことを念入りに頼まれていたようです。海老原は佐藤兄弟に大きな借りがあったため、それを落としどころにしたと言います。こうして海老原の勧めでマツは娘の所に父親として帰ることになりました。

あらすじネタバレ⑩238話

漫画『ザ・ファブル』238話話のタイトルは「お別れの男」。海老原との話を終えたマツは、命の恩人であるヨウコの元に礼を言いに来ていました。マツが自分の本名と、なぜ自分の素性がバレたのかをヨウコに話していた頃、オクトパスでは配達を終えたアキラが戻ってきます。

アキラはミサキに話があると言います。話の内容は、会社を辞めて旅に出ることや、自分のスキルを活かして人助けがしたいというものでした。さらに、アキラはミサキのことが好きだと伝えます。そして配達の時に買ってきた指輪を見せながら、ミサキに結婚して欲しいと言いました。

あらすじネタバレ⑪239話

漫画『ザ・ファブル』239話のタイトルは「旅立つ男」。アキラがミサキにプロポーズしたことで、付き合う前にプロポーズをしたことに驚く社長と、その社長をいさめるアザミ、驚きと喜びで声も出ないミサキ、とそれぞれの反応がかえってきました。

そしてアキラのプロポーズを受けるミサキ。その後、アキラは旅から帰ってきた後に戻ってくると社長とミサキに約束するのでした。場面は変わり、アキラとヨウコは真黒組の面々と別れの挨拶を交わしていました。アキラは、彼が出ていくことに号泣するクロに、ミサキの借金の金をアザミに渡しておくように頼みます。

あらすじネタバレ⑫240話

漫画『ザ・ファブル』240話のタイトルは「ふつうの男」。みんなに別れを告げて旅に出たアキラとヨウコは、キャンピングカーで街を出ていました。アキラはキャンピングカーの中でボスから言われた言葉を思い出します。ボスはアキラにプロ失格だと言い、殺し屋稼業のやり方が変わってきた時代ではアキラの力が通用しなくなると言っていました。

そこでボスは、アキラが一般社会に馴染めるようにしていたのだと。そしてアキラたちが去ってから一週間が経った頃、アキラにメールを送るミサキの姿がありました。そのメールの内容では、アザミとユーカリが真面目に働いていることやお金の工面をしてくれたこと、そしてミサキ自身もアキラと出会ってから強くなれたことが書かれていました…

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ザ・ファブルの続編・第二部はいつから?

ザ・ファブルの第二部は2021年7月から連載開始

これまで『ザ・ファブル』の第一部の最終話が描かれた22巻のあらすじをネタバレしてきました。そして遂に続編となる第二部『ザ・ファブル The second contact』の連載がスタートします。2021年7月17日に発売される「ヤングマガジン」の第34号で描かれているので是非チェックしてみてください。

ザ・ファブルの実写映画2作目も2021年に公開

第一部の完結と同時に実写映画が公開された『ザ・ファブル』ですが、今回も第二部の連載がスタートした後、二作目となる実写映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開が発表されています。公開予定は2021年2月5日となっていました、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けて延期され、改めて6月18日に公開されています。

ザ・ファブルの漫画の面白い魅力

面白い魅力①シュールな笑い

『ザ・ファブル』はシュールな笑いが魅力的です。主人公・佐藤明はどこか抜けているキャラで、伝説の殺し屋が自給800円のバイトをしていたり、高いプロ意識を持って弱者のフリをしていたりと一般人が聞けばボケかと思うようなことを本気で言います。またアキラが骨をガリガリと音をたてながら食べているシーンもなかなかシュールで面白いです。

面白い魅力②変な儀式

上記の画像を見てもらうと分かりますが、なぜかアキラは時々この儀式をおこないます。アキラ曰く、自分の額をトントンと叩くと、何かを切り替えることができるとのことでした。これをボケではなく本気でやっており、伝説の殺し屋がやっていると考えると笑いがこみ上げてきます。

面白い魅力③サバイバルグルメ

続いて紹介する『ザ・ファブル』の面白い魅力にサバイバルシーンがあります。アキラは殺し屋稼業をする前にサバイバル生活をしていたことがありました。そこでクロと一緒に山でのサバイバル生活をすることになるのですが、意外と本格的なサバイバル生活を送っています。ヘビやカエルなど山にいる生き物や植物だけで作るグルメが描かれており、生き延びる術を学ぶことができます。

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ザ・ファブルに関する感想や評価

感想や評価:第二部に期待

ここでは漫画『ザ・ファブル』の第二部に関する感想があがっています。この方はおそらく第一部の最終巻まで読んだ後に感想を投稿しているのでしょう。第二部に期待できる内容だったということが分かります。

感想や評価:プロポーズシーンにびっくりした

ここでは漫画『ザ・ファブル』の22巻に関する感想があがっています。やはりアキラの強さに魅了された最終巻だったようです。第二部では人助け編になることが予想されているので、次はどのようにしてアキラが活躍していくのか気になる方はきっと多いことでしょう。

感想や評価:最後まで面白かった

ここでは漫画『ザ・ファブル』に第一部の最終巻と第二部に関する感想があがっています。どうやらこの方にとってのファブルの物語は生活の中の癒しだったようです。第二部にも期待されているのでかなり高く評価されているのが分かります。

感想や評価:リアルな描写が好き

ここでは漫画『ザ・ファブル』の物語に関する感想があがっています。どうやら、この方にとっての魅力はリアルさにあるようです。第二部では暴力や暴走など、リアルな姿が描かれるのか気になる方は多いかもしれません。

ザ・ファブルの完結まとめ

第一部が完結した漫画『ザ・ファブル』の最終回が描かれた22巻のあらすじ・結末や感想をネタバレしてきましたが、いかがでしたか?第一部は完結していますが、2021年7月17日に発売されるヤングマガジン第34号では続編となる第二部「ザ・ファブル The second contact」が連載されます。今回は完結した第一部のあらすじをまとめましたが、第二部をご覧になる前に第一部を漫画で振り返っておくのも良いでしょう。

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