【ザ・ファブル】 キャラクターの強さランキング！最強の登場人物は誰？

「ザ・ファブル」は殺さない殺し屋を描いた南勝久先生のアクション漫画です。講談社の週刊ヤングマガジンにて、第1部が2014年11月～2019年11月に連載され、2021年7月からは「ザ・ファブル The second contact」とタイトルを改め、連載が再開。第2部の開幕となりました。また「ザ・ファブル」はコミックの累計発行部数は900万部（2021年6月時点）で、2017年には第41回講談社漫画賞の一般漫画部門を受賞した作品です。

さらに、原作者・南勝久先生が自ら描くスピンオフ漫画「ざ・ふぁぶる」が2018年3月から、「コミックDAYS」にて不定期連載されており、2019年6月には岡田准一さん主演の実写映画第1弾も公開となりました。

また、2021年6月には実写映画の第2弾にあたる「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」が公開となり、話題になっています。そして、この実写映画第2作目は6月19日・20日の土日2日間での全国映画動員ランキングにおいて、初登場1位を記録するなど前作を上回る大ヒットが見込まれている人気作です。

今回はそんな「ザ・ファブル」の原作漫画に登場するキャラクターの強さをランキング形式で紹介し、実写映画キャストも一覧でみていきます。

舞台は現代の東京。その驚異的な強さから裏社会で「ファブル（寓話）」と呼ばれた伝説の殺し屋がいました。彼は幼少期から殺し屋になるべくボスの指導を受け、これまでに何十人もの標的を暗殺してきた人物です。あるとき、1年間誰も殺すことなく一般人として暮らせとボスに命じられた彼は、佐藤明という偽名を名乗り、ボスの昔なじみの暴力団・真黒組に面倒をみてもらいながら、一般人としての生活をスタートさせました。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、10位はフードの男です。ランキング10位のフードの男は砂川が雇った殺し屋であり、キックボクシングの一般チャンピオンを余裕で弄ぶほどの実力者です。また、フードの男は2人存在しますが、大きな実力差はないと考えられています。

ただ、そんな彼も佐藤明（ファブル）と対峙したときには足元にも及ばず、本人が「敵とさえなれなかった」と語るほどで。このことから、同じ殺し屋でも両者の間には圧倒的な力の差があると考えられています。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、9位はマツです。ランキング9位のマツは武器の密売などをしている元殺し屋で、闇の世界にも広く顔が利きます。彼の場合、殺し屋と言っても普通のレベルで、佐藤明ら上位にランクインしている者たちと比べると、その実力も見劣りしてしまいます。

そして、マツの左目の傷は殺し屋時代に山岡によって負わされたものです。そのため、ヤクザとの会話中も飄々としているマツですが、山岡にはトラウマがあるようで彼に会うと顔色を変えます。また、マツは元々自分の強さに絶対的な自信を持っていたようですが、山岡の部下のユーカリと対峙し敗北。ただ、一時的ではあるものの、彼に引けを取らないほどの戦闘を見せました。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、8位は鈴木です。ランキング8位の鈴木は表向きは「太平興信所」を営みながら、裏では宇津帆と共に悪事を働く殺し屋です。そして、日々怠ることなく暗殺に必要な知識や技術を磨いてきた鈴木はフードの男2人と対峙するものの、彼らを圧倒する強さを見せます。

しかし、そんなマツも佐藤明らランキング上位組に比べると、まだ殺し屋としては普通のレベルで、佐藤洋子にも歯が立ちませんでした。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、7位は二郎です。ランキング7位の二郎は真黒組の組長を暗殺するため、山岡が雇った謎の殺し屋です。作中で戦うシーンがないため、その強さは未知数とされています。

ただ、カビときのこによって毒を培養し、それによって標的に肝硬変を起こさせるなどの特殊なスキルを持ちます。そして、そんな司法解剖さえもすり抜ける二郎の高い暗殺技術は、毒殺部で高く売れるとユーカリに評されているほどです。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、6位はユーカリです。ランキング6位のユーカリはアジアで暗躍する現役のファブルであり、山岡の部下です。同じく山岡の部下で実行員のアザミとバディを組んでおり、自身は運転手の役割を担っています。ユーカリはパートナーのアザミが自身よりも格上であると認めており、山岡からもアザミの実力が8なら、ユーカリは5だと評されています。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、5位は佐藤洋子です。「ファブル」の組織では、構成員は実行者と運転手でバディを組みますが、ランキング5位の佐藤洋子は実行員・佐藤明のパートナー兼運転手です。伝説の殺し屋と称された男の相棒なだけあり、その実力は相当なもので、圧倒的な強さによって鈴木すらねじ伏せてしまうほどです。

ただ、山岡と対峙したときには不意打ちを狙ったにもかかわらず、ねじ伏せられてしまうなど、上位組に比べると殺し屋として一歩及ばないとも言われています。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、4位はアザミです。ランキング4位のアザミはユーカリとバディを組む山岡の部下で実行員の役割を担っています。アザミはユーカリから「俺より強い」と言われており、ボスから上司である山岡の拘束を命じられるなど、ボスからもその実力が認められています。

また、作中での戦闘シーンはあまり多くないアザミですが、山岡と対峙したときにはいつ山岡が攻撃してくるか分からない状況で、的確な策を練りました。そのことから、アザミは戦闘力のみならず、頭も切れることがうかがえます。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、3位は山岡です。ランキング3位の山岡は「怪人」の異名を持つ「ファブル」の幹部です。元は殺し屋を暗殺する殺し屋として暗躍していました。実力のみならず、非常に頭がキレ、標的とした者には周囲の人間も含めた「死のリスト」を作成します。

そして、誰がいつどのように死んでいくのが最も面白いのか、などの思考を巡らせ、ゲーム感覚で楽しみながら暗殺を実行していきます。また、脳の偏桃体がイカレていることから、自らの死に対してすら恐怖を抱かない上に、倫理観もないため、いつも冷静かつ情け容赦ない行動をとります。さらに、山岡は銃の扱いや格闘術にも優れており、鋭い勘も持ち合わせています。

そして、佐藤洋子を圧倒するほどの実力を持つ彼ですが、佐藤明の実力を10とすれば、自身は8程度だと自己評価しています。さらに、その後、明の実力は10では収まらないとも話しており、佐藤明との実力差はかなりのものだと考えられています。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、2位はボスです。ランキング2位のボスは「ファブル」の組織のボスであり、佐藤明や佐藤洋子を殺し屋として育てた人物です。戦闘シーンがないため、その強さは未知数ですが、佐藤明たちを一般社会に紛れ込ませる際、彼に人を殺めないルールを強いり、それを破ろうものなら自ら佐藤明を殺すと発言しています。

そのことから、作中で唯一佐藤明に匹敵する実力を有する者ではないかとも予想されています。また、表向きは接骨院を営んでおり、紹介のあった殺し屋の面接もたまに行っています。しかし、その面接で使えないと判断した者は速攻で殺す冷徹さを持ち合わせており、知恵と暗殺技術と工夫によって状況を打破する頭脳は、育てた佐藤明や佐藤洋子以外にも影響を与えています。

また、時代の変化によって殺し屋稼業にやりにくさを感じるようになったボスは、殺し屋稼業から足を洗うことを考えるようになります。そのため、佐藤明に対してボスが一般人として暮らすように命じたのは、一般社会で彼が暮らしていけるように一般人の感覚を身につけさせるためとされています。そして、佐藤明の殺し屋としてのスキルが少しでも落ちて、一般社会に馴染めるのなら、足を洗わせてやりたいと考えたようです。

「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さランキング、1位は佐藤明です。ランキング1位で主人公の佐藤明は裏社会で「ファブル（ぐうわ）」と呼ばれる伝説の殺し屋です。そして、その迅速かつ全く無駄のない暗殺テクニックにより、ボスからも殺しの天才と評されています。

さらに、アザミによると、山岡であってもどうにもならないほどの実力を誇るとされ、、作中において無敗を誇り、目立った弱点も存在しません。また、佐藤明はどんな相手であっても必ず6秒以内に制圧してしまうほどの実力を持ち、格闘術・銃器ともに長けています。また、天性の勘の良さも備えており、一瞬で仕掛けられている罠や監視カメラを察知し、それらを避けた最善の行動をとることができます。

そんな佐藤明の実力は「殺し」のオリンピックがあるなら金メダルは確実だと言われているほどです。ただ、殺し屋としては超一流な佐藤明ですが、一般人の感覚とはズレた世間知らずな一面があり、一般社会では変わり者と思われています。

実写映画「ファブル」で佐藤明（ファブル）役を演じた岡田准一さんは1980年11月18日生まれ、年齢は40歳（2021年7月現在）で出身地は大阪府枚方市です。また、身長は169㎝、所属事務所はジャニーズ事務所でV6のメンバーです。代表作には「軍師官兵衛」黒田官兵衛（如水）役、「SP 警視庁警備部警護課第四係」井上薫役、「関ケ原」石田三成役、「永遠の0」宮部久蔵役、「図書館戦争」堂上篤役などがあります。

実写映画「ファブル」で佐藤洋子役を演じた木村文乃さんは1987年10月19日生まれ、年齢は33歳（2021年7月現在）で出身地は東京都です。

身長は164㎝、所属事務所はトライストーン・エンタテイメントで、代表作には「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II」尾崎舞子役、「ボク、運命の人です。」湖月晴子役、「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」蒲原希子役、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」猪熊夕貴役、「伊藤くん A to E」矢崎莉桜役などがあります。

実写映画「ファブル」で清水岬役を演じた山本美月さんは1991年7月18日生まれ、年齢は29歳（2021年7月現在）で出身地は福岡県福岡市です。身長は167㎝、所属事務所はインセントで、代表作には「ピーチガール」安達もも役、「桐島、部活やめるってよ」飯田梨紗役、「糸」高木玲子役、「新解釈・三國志」小喬役、「貞子vs伽椰子」倉橋有里役などがあります。

実写映画「ファブル」でフード役を演じた福士蒼汰さんは1993年5月30日生まれ、年齢は28歳（2021年7月現在）で出身地は東京都です。身長は183㎝、所属事務所は研音で、代表作には「BLEACH 死神代行篇」黒崎一護役、「神さまの言うとおり」高畑瞬役、「ストロボ・エッジ」一ノ瀬蓮役、「恋仲」三浦葵役、「愛してたって、秘密はある。」奥森黎役などがあります。

実写映画「ファブル」で小島役を演じた柳楽優弥さんは1990年3月26日生まれ、年齢は31歳（2021年7月現在）で出身地は東京都東大和市です。身長は174㎝、所属事務所はスターダストプロモーションで、代表作には「銀魂」土方十四郎役、「今日から俺は!!劇場版」柳鋭次役、「ディストラクション・ベイビーズ」芦原泰良役、「ゆとりですがなにか」道上まりぶ役、「おんな城主 直虎」龍雲丸役などがあります。

こちらは「ザ・ファブル」に関するツイートです。原作漫画「ザ・ファブル」2部の連載が始まるのが楽しみだという感想となっています。

こちらは「ザ・ファブル」に関するツイートです。連載を再開した原作漫画「ザ・ファブル」について、笑いの要素が面白すぎると高く評価されています。

こちらも「ザ・ファブル」に関するツイートです。実写映画も面白かったが、原作漫画も映画では描き切れなかった面白い要素が多くあり、もっと面白いと絶賛されています。

いかがでしたか？「ザ・ファブル」の最強キャラ・登場人物の強さをランキング形式で紹介し、上位に主人公である佐藤明やボス、山岡などがランクインしていることが分かりました。さらに、主演の岡田准一さんら実写映画キャストを一覧で紹介し、そのプロフィールや代表作をみてきました。皆さんもぜひ連載再開と実写映画第2弾の公開で話題の「ザ・ファブル」をお楽しみください！