【るろうに剣心】魚沼宇水は実写版の扱いがひどい？原作との違いや焔の獄での活躍も紹介

「るろうに剣心」は1990年代に大ヒットした漫画です。2010年代には実写映画版が公開され、そちらも原作漫画に負けないほどの大ヒットを記録したと評されています。「るろうに剣心」の登場人物の中で実写版での扱いがひどいと言われているのが「盲剣の宇水」こと魚沼宇水です。ここでは「るろうに剣心」の魚沼宇水について特集します。志々雄一派の魚沼宇水が原作漫画と実写映画版でどのように違うのかを紹介していきます。

「るろうに剣心」は「ドラゴンボール」や「SLAM DUNK」と並ぶ1990年代の週刊少年ジャンプを支えた作品だと評されています。2010年代に入り佐藤健主演で公開された実写映画版が大ヒットしたことで、実写映画版はシリーズ化し、原作漫画はリバイバルヒットしました。ここでは「るろうに剣心」の作品情報を取り上げていきます。それでは「るろうに剣心」の概要とあらすじ紹介をご覧ください。

「るろうに剣心」の原作漫画は1994年から1999年まで週刊少年ジャンプに連載されました。原作者は和月伸宏です。「るろうに剣心」のコミックスはジャンプコミックス全28巻や完全版全22巻が入手しやすく、また電子書籍化もされています。「るろうに剣心」はテレビアニメ版・実写映画版・舞台版・小説版・ゲーム版など数多くのメディアミックスが行われていることでも知られており、新たなファンを増やし続けています。

「るろうに剣心」の主役である緋村剣心は幕末に「人斬り抜刀斎」と呼ばれ恐れられていた伝説の剣客です。明治維新以後の剣心は「不殺」を誓って全国を旅する流浪人となっています。剣心は「剣術小町」と呼ばれるヒロインの神谷薫との出会いや、同じ幕末を生き抜いてきた宿敵たちとの戦いを通して「贖罪の答え」と「新しい時代で自分はどう生きていくのか」を模索し、実践していくことになるのでした。

「るろうに剣心」に登場する魚沼宇水のプロフィールを紹介します。魚沼宇水は1842年生まれです。初登場時は36歳でした。琉球出身で血液型はA型です。身長176cm・体重77kgです。特技は盗聴です。魚沼宇水は「盲剣の宇水」という異名を持ち、「心眼」と書かれた眼帯を付けています。一派の中でも最強格の実力者です。かつて志々雄に両目を斬られ盲目となり「隙あらば志々雄を殺しても良い」という条件で一派に加入しました。

「るろうに剣心」に登場する「盲剣の宇水」こと魚沼宇水は原作版と実写映画版での扱いが違うことで知られています。ファンの中には実写映画版での魚沼宇水の扱いがひどいと嘆いた人も多いと言われています。ここでは「るろうに剣心」の魚沼宇水について実写版・原作版・OVA版それぞれでの活躍について紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは「盲剣の宇水」こと魚沼宇水の「るろうに剣心」の実写版「京都大火編/伝説の最期編」での登場シーンを紹介します。魚沼宇水の容姿や武器は原作漫画に準拠していますが、セリフは一切ありません。活躍場面は伊藤博文一派の一人をミートナイフで殺害した場面のみです。最後は海岸の処刑場での戦いで斎藤一に襲い掛かるも「牙突」で瞬殺されてしまいました。魚沼宇水の扱いのひどさに驚愕したファンが多いと言われています。

「るろうに剣心」の原作漫画での「盲剣の宇水」こと魚沼宇水の活躍を紹介していきます。原作版での魚沼宇水は残忍でプライドの高い人物として描かれ、軍や警察から選ばれた精鋭部隊50人を一夜にして壊滅させています。志々雄のアジトで斎藤一と戦った時は「牙突」を完璧に捌きました。しかし、斎藤の挑発に乗り浮足立って接近したところに「牙突・零式」の直撃を受けて、上半身が吹き飛ばされて死亡しました

「るろうに剣心」のOVA版「新京都編」の前編「焔の獄」における魚沼宇水は志々雄の実力に対する恐怖で戦わずして負けたという原作漫画の設定がなくなり、徹底して志々雄を狙う人物となりました。斎藤一を討ち取る命令を受けましたが、斎藤の精鋭50人を殺した後で志々雄に決闘を挑みました。激闘の末に魚沼宇水は敗れましたが、志々雄に顔を掴まれた時に「お前が燃える姿が見える」と言い残し死亡しました。

「るろうに剣心」の実写映画版は2021年6月現在「るろうに剣心 最終章 The Final」と「The Beginning」の二部作が公開されています。ここでは「るろうに剣心」の実写映画版で魚沼宇水を演じた俳優の村田充について紹介していきます。それではご覧ください。　

ここでは俳優の村田充のプロフィールを紹介します。村田充は1977年8月18日生まれで2021年6月現在43歳です。大阪府出身で血液型はO型です。187cmの高身長で知られています。プライベートでは2017年に神田沙也加と結婚しましたが、2019年に離婚しました。村田充は2000年にテレビドラマ「二千年の恋」のカイ・モリエト役で俳優デビューしました。その後は映画・テレビドラマ・舞台を中心に活動しています。

村田充の主な出演作品を紹介します。映画では「Messiah メサイヤ‐深紅ノ章‐」のハングドマン役、「昭和歌謡大全集」のスギヤマ役、「バトルロワイアルⅡ 鎮魂歌」の風間総司役、テレビドラマでは「仮面ライダーキバ」のビショップ役、「ティッシュ」の佐伯直樹役などで知られています。その他にも多くの映画・テレビドラマ・舞台に出演して活躍中です。

「るろうに剣心」に登場する「盲剣の宇水」こと魚沼宇水は盲目ながらかなりの技と実力を持った剣客だと謳われています。ここでは魚沼宇水の実力や強さ、技などを紹介していきます。

「るろうに剣心」に登場する魚沼宇水は志々雄一派の十本刀の中でも瀬田宗次郎と並ぶ最強格の実力者であると言われています。魚沼宇水は盲目になったことで剣術の究極の型の一つ「心眼」を開くようになりました。これは数キロ先の小川のせせらぎすら聞くことができるほどの異常聴覚の賜物でした。また、魚沼宇水は琉球古武道の武器であるテインベー（盾）とローチン（鉄球のついた槍）を用いて戦います。

ここでは「るろうに剣心」に登場する魚沼宇水の技を紹介します。魚沼宇水の技は「宝剣宝玉百花繚乱」と言います。これはローチンの両端にある槍と鉄球を猛烈なスピードで相手めがけて連打するという技です。

ここでは「るろうに剣心」に登場する魚沼宇水に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「るろうに剣心」の魚沼宇水はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

「るろうに剣心」の大ファンだと思われる方のツイートです。緋村剣心のように男と女で態度が変わる人物よりも魚沼宇水の方が強いのではないかとつぶやかれています。

同じく「るろうに剣心」の大ファンだと思われる方のツイートです。元々は緋村剣心と戦わせるつもりだったであろう魚沼宇水が斎藤一に殺されたのがひどいという感想と魚沼宇水の見た目がかわいいとつぶやかれています。

「るろうに剣心」の実写映画版をご覧になった方のツイートです。映画の尺の都合があっても魚沼宇水の扱いが雑過ぎて笑ってしまったとの感想をお持ちです。

「るろうに剣心」に登場する「盲剣の宇水」こと魚沼宇水について実写映画版・原作漫画・OVA版での活躍を比較・紹介してきました。是非一度、魚沼宇水に注目しながら「るろうに剣心」をご覧ください。