デッドプールとスパイダーマンの関係は?映画・コミックでの共演についても調査

マーベル・コミックのキャラクター「デッドプール」と「スパイダーマン」が、コミックにおいて共演しているのをご存知でしょうか。「デッドプール」はアベンジャーズのメンバーではないので、アベンジャーズのメンバーの「スパイダーマン」とは接点がないはずが、二人の共演するコミックでは「デッドプール」が「スパイダーマン」大好きという、アニメ大国日本もびっくりな謎設定になっているようです。映画・コミックから、想定外のカップルと噂される「デッドプール」と「スパイダーマン」の関係性について掘り下げていきます。

デッドプールとスパイダーマンの関係は?映画・コミックでの共演についても調査のイメージ

目次

  1. ◆デッドプールとスパイダーマンとは?
  2. デッドプールとスパイダーマンの関係を考察!共演は?
  3. デッドプールとスパイダーマンの歴代キャスト
  4. デッドプールとスパイダーマンの強さや能力
  5. デッドプールとスパイダーマンに関する感想や評価
  6. デッドプールとスパイダーマンの関係まとめ

◆デッドプールとスパイダーマンとは?

デッドプールのプロフィール

マーベル・コミックのアメコミヒーロー「デッドプール」は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)繋がりで知った方が多いことでしょう。日本では「デップー」の愛称で親しまれている「デッドプール」は、単発のゲストヴィランとして1991年に登場したはずが、制作陣の遊び心が暴走してしまったことで意識高い系アベンジャーズとは一線を画す特異なキャラクターとなってしまったようです。

悪性の肺ガンとなった傭兵ウェイド・ウィルソンは、「X-MEN」のウルヴァリンを誕生させた計画により助かったものの驚異の回復体質となってしまいます。その体質によりガン細胞が活発化し醜い容姿となったウェイドは、脱出不可能と噂される死のギャンブル場送りとなってしまいます。数年後、ウェイドはあの死のギャンブル場と同名の「デッドプール」として全身タイツにマスクの装束でスーパーヒーローデビューとなります。

スパイダーマンのプロフィール

放射能を浴びたクモに刺され特殊能力を得てしまったピーター・パーカーこと「スパイダーマン」は、60年代から活躍しているマーベル・コミックのアメコミヒーローです。幼少期に両親を亡くしたピーターは、父方の伯父夫婦の深い愛情により素直な少年に成長します。特殊能力を得たことでピーターは「スパイダーマン」として密かにヒーロー活動を始めた矢先、己の未熟さからベンおじさんを失ってしまいます。

ヒーローとしての「スパイダーマン」と、ピーターの悩める10代の姿が融合した「スパイダーマン」は瞬く間に人気となり、多くの派生キャラクターや平行世界での設定が誕生するほどのコンテンツに成長したようです。2014年に平行世界の「スパイダーマン」が全員集合するイベントが開催された「スパイダーマン」は、幅広い世代に愛されるアメリカの国民的コミックとなっているようです。

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デッドプールとスパイダーマンの関係を考察!共演は?

関係①デッドプールはスパイダーマンが大好き?

MCU映画のヒットとSNSによりアメコミが世界中に浸透しつつある中、「デッドプール」が「スパイダーマン」のことを大好き過ぎる謎設定がファンの間で話題になっているようです。正確に言うと「デッドプール」が「スパイダーマン」に対し、大好き好き矢印を一方的に向けている片想いとなっているようです。

しかし「デッドプール」は、メイド服に扮装したり「スパイダーマン」の自宅に押し掛けるなど、未成年の「スパイダーマン」に対しては法スレスレの行為が日常茶飯事なっており、「スパイダーマン」は全力で避けているようです。なぜか笑えてしまうこの2人は、「デッドプール×スパイダーマンの腐向けカップル、略してデブスパ」として人気急上昇中となっているようです。

関係②2人は似ている?共通点は?

「デブスパ」と称される「デッドプール」と「スパイダーマン」の共通点には、赤が主体のコスチュームとおしゃべりな点があるようですが、この設定は「スパイダーマン」への「デッドプール」の片想い設定から発生したものではないようです。

色々なキャラクター設定をパクった延長上で誕生した「デッドプール」が「スパイダーマン」に似せてしまったのを自虐ネタにして、「スパイダーマン大好き」即ち「パクってマネした」自分大好きという「デッドプール」の何でもありの性格から由来しているようです。

関係③映画・コミックでの共演

MCU映画のヒットにより、「デッドプール」「スパイダーマン」の共演映画を見てみたいファンも多いことでしょう。マーベル・コミックにおいての「デッドプール」と「スパイダーマン」の共演は数多くありますが、映画共演に関しては「デッドプール」(20世紀フォックス)、「スパイダーマン」(ソニーピクチャーズ)と映画会社が違うため期待薄のようです。

映画会社が違うだけでなく「スパイダーマン」のソニーピクチャーズが、「アイアンマン」や「アべンジャーズ」の映画会社マーベル&ディズニーに加わってしまい「デッドプール」との共演は遠のいていくばかりのようです。

関係④映画ポスターをパクる?

Twitterで話題となった「デッドプール」が「X-MEN」のX-マンションの前で寝そべっている写真は、なんでもありの「デッドプール」がMCU版「スパイダーマン:ホームカミング」のポスターでアベンジャーズタワーをバックに気持ちよく寝そべっている「スパイダーマン」のシチュエーションをパクったもののようです。

「デッドプール」「スパイダーマン」映画共演は無理のようですが、このような形で共演できたことはファンの間では高評価だったようです。共演ではないのですが「デッドプール」1作目で、「デッドプール」が「スパイダーマン」と自分の落書きをしているシーンがあります。

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デッドプールとスパイダーマンの歴代キャスト

デッドプールの歴代キャスト

2作制作された「デッドプール」の主演はライアン・レイノルズが務めており、「デッドプール3」も続投となっているようです。ライアン・レイノズルは「デッドプール」役として、マーベル映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に出演していたそうですが、総合的な評価としてはイマイチだったようです。

「デッドプール」でのライアン・レイノルズは、自身がかつて出演した失敗作を正々堂々と自虐ネタとして披露するほどの演技が評価されたようで、放送映画批評家協会賞コメディ部門で主演男優賞とMTVムービー・アワードのコメディ演技賞を受賞したようです。

スパイダーマンの歴代キャスト

初代「スパイダーマン」3作品ではトビー・マグワイヤ、2代目アンドリュー・ガーフィールドでは興行収入がイマイチことから2作品で打ち切りとなったようです。MCU版の作品として組み込まれた新生「スパイダーマン」では、コミックのピーター・パーカーに年齢が比較的近いトム・ホランドが3代目を就任しています。

前2作のヒットに続きMCU版「スパイダーマン」第3弾もトム・ホランドが続投となっているのですが、第3弾に歴代「スパイダーマン」を演じた初代トビー・マグワイヤ、2代目アンドリュー・ガーフィールドが出演する噂があるようです。

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デッドプールとスパイダーマンの強さや能力

デッドプールの強さや能力

「デッドプール」はウルヴァリンを誕生させたミュータント遺伝子により、足が切断されてもトカゲの尻尾のように再生してしまう超回復体質となってしまいますが、その能が失われると再び癌が再発してしまいます。ヴィランとの死闘で負傷しても、病院のお世話になることなく再生してしまうもののスピードは普通のようです。超回復体質に加え元傭兵だったスキルを活かして、ハンドガンや手榴弾、刀剣を使い二刀流で戦うようです。

自身がコミックのキャラクターを認識している「デッドプール」は、読者や観客にブラックユーモアを込め語りかけているとう第四の壁という能力があるようです。能力ではないもののテレポーテーション装置で瞬間移動している「デッドプール2」のエンド・クレジットで「デッドプール」は、この装置を使用して評価がイマイチだった「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」版の「デッドプール」を抹殺したようです。

スパイダーマンの強さや能力

「スパイダーマン」の能力は、人間を遥かに超えた第六感・耐久力・怪力・俊敏性、重力を無視し自由自在に壁をよじ登れるの吸着能力など、「スパイダーマン」を噛んだ特殊なクモの能力を有しているようです。「アイアンマン」のような派手な武器で戦わず、これらの特殊能力を駆使して戦っているようです。

「スパイダーマン」がヴィランを捕らえたり、高層ビルの間を飛び抜けていく耐久性のあるクモの糸は、トビー・マグワイヤ版においては手首からクモの糸を出していたようですが、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランド版においては理系のスキルを活かしてクモの糸とそれを発射する装置ウェブ・シューターを自前で制作しているようです。

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デッドプールとスパイダーマンに関する感想や評価

日本はクリスマスやバレンタイン、ハロウィンなど西洋文化を取り入れ常にカスタマイズし続けています。漫画アニメ大国日本でイマイチだったアメコミも、MCU映画のヒットの波及効果もありゲームや玩具でも人気となっているようです。とは言うもののマーベルとコラボしたパズドラで、なぜ日本でも人気の高い「デッドプール」と「スパイダーマン」がいないのを疑問に感じているファンも多いことでしょう。

色々なキャラクターを参考というかパクっているらしい「デッドプール」は、「スパイダーマン」のイメージカラーとなる赤もパクっているようなので、パッと見間違える方もいるかもしれません。

「デッドプール」は「スパイダーマン」大好き過ぎる故、常軌を逸した行動をしているようですが、本当は上記画像のようにカウチでのんびりしながら「スパイダーマン」と普通の会話を楽しみたいのかもしれません。

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デッドプールとスパイダーマンの関係まとめ

ハチャメチャ過ぎる「デッドプール」と親愛なる隣人の「スパイダーマン」が共演したコミック版のシリーズから端を発し、SNSには2人のファンアートやパロディ写真・動画が数多くあります。即ち、この二人の常識から逸脱したブロマンス的な関係性は違和感なくファンに受け入れられている証明だと言えるでしょう。

ここまでくると「デッドプール」「スパイダーマン」の映画共演を見たいのとなるのが、ファン心理と言えるものの2人の権利は別々の映画会社が所有しているようです。ビジネスが絡んでいるため、どう考えても現時点における映画共演は無理のようです。しかしファンは、常識から逸脱している「デッドプール」がそんな大人の事情を覆すかもしれないと密かに期待していることでしょう。

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