ワイルドスピード3・TOKYODRIFTのあらすじは?結末や曲・車まとめ

「ワイルドスピード3・TOKYODRIFT」はワイルドスピードシリーズの3作目で、登場人物によって様々な種類の車が登場します。今までの作品のようにブライアン・オコナーやドミニク・トレットが主要人物というわけではなく、主人公にショーン・ボズウェルを迎えるなどすべてのメインキャストを一新しています。今回はそんな「ワイルドスピード3」の意外な結末や、劇中に流れるかっこいい曲、登場する様々な車を紹介していきます。

ワイルドスピード3・TOKYODRIFTのあらすじは?結末や曲・車まとめのイメージ

目次

  1. ワイルドスピード3について徹底調査!あらすじから結末までまとめて紹介
  2. ワイルドスピード3とは?
  3. ワイルドスピード3のあらすじをネタバレ解説!
  4. ワイルドスピード3の結末をネタバレ解説!
  5. ワイルドスピード3のキャスト一覧
  6. ワイルドスピード3に出てくるオシャレな曲を紹介!
  7. ワイルドスピード3に出てくる車がカッコ良すぎる!
  8. ワイルドスピード3についてまとめてみた!

ワイルドスピード3について徹底調査!あらすじから結末までまとめて紹介

ワイルドスピード3の主人公であるショーン・ボズウェルは今までの作品の成人を迎えている登場人物達と違い高校生です。それにより周りを取り巻くキャラクター達も成人を迎えていないキャラクターが多く登場するため、今までのワイルドスピードとは違った雰囲気の作品となっています。今回は新たなワイルドスピード3の世界を徹底的に調査し、あらすじや意外な結末を作品を盛り上げている車や曲なども含めながら紹介していきます。

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ワイルドスピード3とは?

ワイルドスピードシリーズの3作目!

「ワイルドスピード3 TOKYO DRIFT」は、ジャスティン・リン監督監修のもとユニバーサル・ピクチャーズが制作し2006年に公開されたワイルドスピードシリーズの3作目です。「ワイルドスピード2」の後に制作された作品ですが、シリーズの時系列的には6作目である「ワイルド・スピードEURO MISSION」のあとの物語になり、「ワイルド・スピードSKY MISSION」の前の物語になります。

ワイルドスピード3は主人公が高校生!

ワイルドスピード3の主人公であるショーン・ボズウェルはアリゾナで母と二人暮らしをしている車だけが生きがいの高校生です。今まで危険なレースをして来たため、問題を起こしそのたび母と友に引っ越しを繰り返してきました。そんなショーンはある日、車に乗り学校から家へ帰ろうとしていると学校の生徒に自分の車のことを馬鹿にされ、それがきっかけでレースによる勝負をする事になるところからワイルドスピード3は始まります。

ワイルドスピード3は東京が舞台!

ついに母親から愛想を尽かされたショーンは日本にいる父の家で生活することになり東京の高校に通う事になりますが、そこで出会ったトゥインキーに連れられ立体駐車場で行われているドリフトレースに魅了され、ドリフトの世界に足を踏み入れる事になります。ワイルドスピード3は序盤を除いて東京を舞台にした物語なので、渋谷や新宿など日本の公道を舞台にした迫力あるドリフトカーアクションシーンを楽しむことが出来ます。

東京で繰り広げられる熱いドリフトバトル!

「ワイルドスピード3」は今までのワイルドスピードシリーズには取り入れていなかった車の走法「ドリフト走行」に着眼し、多く取り入れた物語になります。ドリフト走行とはコーナーに入ると同時に車を滑らせてコントロールするという公道で早く走るために開発された技術で、日本が発祥と言われています。日本の狭い公道をドリフトによって迫力満点で駆け抜ける車の爽快感をワイルドスピード3では見ることが出来ます。

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ワイルドスピード3のあらすじをネタバレ解説!

車が生き甲斐のショーン・ボズウェル

アリゾナに母と住むショーン・ボズウェルは車が生きがいの高校生で、今まで車での無茶なレースにより大事故を起こし、2度母と共に引っ越しをしています。あらすじはそんな中同じ学校に通う学生に徴発されたことでレースをする事になり、またもや大事故を引き起こしてしまった事で警察に補導されてしまうところから始まります。3度目の大事故により遂に母親に愛想を尽かされたショーンは東京の父のもとに送られることになります。

東京に着いたショーンは二度とカーレースはしないようにと父にルールを決められ、次の日からは学校に通うようにと言われます。日本の制服に身をつつみ自分の教室に足を運ぶと、本作のヒロインであるニーラが転校生であるショーンを笑顔で迎えてくれます。その後学校の食堂でトゥインキーと出会い、立体駐車場で行われるドリフトレースの事を教えてもらった事でショーンはドリフトの世界に足を踏み入れる事になります。

親友となるトゥインキーとの出会いのあらすじ!

ワイルドスピード3が誇るお調子者トゥインキーとの出会いのあらすじは、ショーンが食堂で食事をとっているとトゥインキーがものを売りにくるところから始まります。ショーンにとって魅力的な商品はありませんでしたが、お互い車好きというところで意気投合します。それからショーンとトゥインキーはトラブルに巻き込まれることが多くなっていき喧嘩をする事もありますが、最終的には親友となっていきます。

立体駐車場で行われるドリフト・バトルのあらすじ

トゥインキーと共にドリフトレースが行われているという立体駐車場に足を運んだショーンは多くの改造マシンを目の当たりにして興奮を隠せませんでした。魅力的なマシン達を観察していると、同級生のニーラがいる事に気付き、ショーンは彼女に話しかけますが、そこに東京でナンバー1レーサーとされるD・K「ドリフト・キング」の肩書を持つタカシが現れ、ニーラには近づくなと言われあしらわれてしまいます。

納得がいかないショーンはタカシにレースでの勝負を持ちかけますが、マシンも持っていなかったためタカシに失笑されてしまいます。しかしそこにタカシの相棒であるハンが自分の車である通称「ドリフト界のモナリザ」と呼ばれている「S15 シルビア」をショーンに貸すと言いだし、ワイルドスピード3の見所である立体駐車場でのレースが始まる事になり、これがショーンの日本での初めてのレースバトルとなります。

「Z33 フェアレディZ」に乗り込み余裕の薄ら笑いを浮かべているタカシとショーンのレースのあらすじは、一つ目のコーナーでショーンはドリフトをミスし、車をぶつけてしまいます。それでも再スタートしなんとかタカシに追いつこうとしますが狭い立体駐車場をドリフトによって華麗に走り回るタカシは余裕で先にゴールするという結末で決着がつきます。ショーンがゴールするころには「S13 シルビア」は大破寸前でした。

DKであるタカシという人物のあらすじ

ワイルドスピード3の悪役であるタカシは東京のDK(ドリフトキング)として君臨し、叔父にカマタというヤクザがおり、自身もカマタの暴力団に属しています。とあるパチンコ店を取り仕切っておりカマタに上納金を渡しています。ショーンとの立体駐車場でのレースバトルでは狭い通路をドリフトで通り抜けるなど、DKの名に恥じない腕を持っています。また幼いころからニーラと共に過ごしてきたため彼女を大切に思っています。

本作のヒロインであるニーラの出生のあらすじ

ワイルドスピード3のヒロインであるニーラのあらすじは、外国人ではあるが生まれも育ちも日本である日本人で、10歳の時に母親が亡くなった事をきっかけにタカシの祖母の家に引き取られることになり、現在はタカシの叔父であるカマタに育てられています。幼いころからタカシと一緒に過ごしてきたため、タカシは彼女にガールフレンド以上の気持ちを持っています。夜になるとタカシと共に立体駐車場に通う日々を送っています。

駐車場バトルのスターターとして妻夫木聡が出演している!

ワイルドスピード3の東京での初レースであるショーンとタカシの立体駐車場でのバトルの際、車をスタートさせるスターター役として妻夫木聡がカメオ出演しています。ジャスティン・リン監督は妻夫木聡を日本が誇る美しい若手俳優と称し、悪役としてワイルドスピード3への出演を懇願していましたが、妻夫木聡のスケジュールと合わなかったために「GO!」の一言だけのセリフでの出演となりました。

タカシのパートナーとして登場するハン

ショーンとタカシの立体駐車場でのレースを見届け、そこからショーンに興味を持っていったハンはショーンにドライビングテクニックを教えていく人物で、ショーンにとってかけがえのない人物となっていきます。またハンはワイルドスピード3だけでなく、次作である「ワイルドスピード MAX」から「ワイルドスピード EURO MISSION」まで、ドミニクの右腕として登場しています。

ショーンとハンの関係性のあらすじ

ワイルドスピード3の序盤でハンはショーンに自分の車を大破されたため、ショーンを自分のパシリにすると言いだし、貸し付けていた金の回収などの作業をこなさせます。しかしハンの本当の狙いは、ショーンにドリフトの才能を感じたため、彼を訓練すると同時に本当に信頼できる仲間になる事が出来るかを見い出すという事でした。この時からハンはショーンの訓練の費用のためにタカシの上納金の一部を着服するようになります。

ハンはタカシの舎弟であるモリモトとショーンのレースバトルの約束を取り付け、それからショーンにドリフトを伝授する毎日を過ごします。ショーンはレースのためにハンから与えられた「CT9A ランサーエボリューションⅠⅩ」でドリフトの特訓の日々を過ごし、はじめのうちはあまりの下手さに仲間たちに呆れられながら練習していましたが、ハン監修のもと毎日の特訓によりめきめきと上達していきます。

本物のレーシングドライバーが出演している!

ショーンがハンに港でドリフトの特訓をうけているときに、釣り人が小言を言っているシーンがありますが、この時の釣り人は実際のレーシングドライバーの土屋圭市さんで、日本のドリフトの第一人者と言われており、ドリキン(ドリフトキング)と呼ばれています。土屋圭市さんはワイルドスピード3のドライビングアドバイザーからスタントまでを担当しています。

ショーンの初勝利のあらすじ

ついにショーンとモリモトのレースバトルが立体駐車場において行われますが、日々の練習によって培われたショーンのドリフトテクニックはプロ並みとなっており、危なげも無くモリモトに勝利するという結末で今回の勝負は幕を閉じました。これによりハンはタカシにひとあわ吹かせることが出来たと同時に、商品であったスカイラインのケンメリを手に入れます。この時からショーンとハンは固い絆で結ばれるようになります。

ショーンとニーラの恋愛のあらすじ

ショーンはとてつもない早さでドリフトテクニックを身に付けていきますが、その様を見ていたニーラはショーンの事が気になりだし二人は惹かれあっていきます。しかしそんな二人の関係に気付いたタカシはショーンに銃を向けますが、同じくタカシに銃を向けたボズウェル少佐によって止められます。タカシはその際に「ニーラに近づくな」と厳しく言い放ち去っていきます。二人の恋愛の結末もワイルドスピード3の見所の一つです。

ショーンとトゥインキーが原宿で遊んでいると意外なキャストが!?

トゥインキーがショーンと共に原宿を歩きながらものを売りさばいて金を稼いでいると、ゴスロリのファッションをした女性が2人出演しており、ほんの数秒しか映っていませんが、白い服を着ている方がアイドルであり女優の中川翔子で、黒い服を着ている方がファッションモデルの矢野未希子で、ワイルドスピード3にカメオ出演しています。

タカシがハンに裏切られる事になったあらすじ

タカシはいつものようにパチンコ店で手下と共にたむろっていると、叔父のヤクザであるカマタがメルセデス・ベンツに乗ってやってきます。驚きを隠せないタカシがカマタに上納金を渡すと、タカシは上納金が着服されているという事実を伝えられたと同時に、それに気付かない愚かさを言い渡されてしまいます。金の管理を任せていたハンが犯人だとすぐに理解したタカシはハンの工場に殴りこみます。

タカシは信頼できるパートナーとしてハンの事を信頼していただけにショックが大きかったようで、涙を浮かべながらハンに殴りかかります。しかしハンは自身の「FD3S RX-7」に乗り込み、「CT9A ランサーエボリューション」に乗ったショーンと共に街中に逃亡します。ここからワイルドスピード3の大きな見所であるショーンとハン、そしてタカシのカーチェイスが始まります。

都内での激しいカーチェイスのあらすじ

タカシが追いかけ、ショーンとハンが逃げるという本作の見所の一つである都内での激しいカーチェイスが行われます。風景には渋谷と思われる風景が浮かぶ中、3人はドリフトテクニックを駆使し、危険なレースを繰り広げますが、途中でハンの車に横から一般の車が衝突し、炎上した事によってハンが死亡するという結末を迎えてしまいます。この時ショーンはランサーエボリューションを乗り捨てて逃げるため、車も失ってしまいます。

ハンが死んでしまうという結末をむかえてしまった事で、今度はショーンがタカシに命を狙われてしまいます。そしてまたカーレースによって大きな事故を起こしてしまった事で、ショーンの父であるボズウェル少佐はショーンをアメリカに送り返そうとしますが、すべてを自分で解決しようとしているショーンの強い意志を感じ、息子を信じる事を決めます。

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ワイルドスピード3の結末をネタバレ解説!

ドリフト勝負を挑む

あらすじで紹介してきたように、カマタに謝罪しに行くというショーンをトゥインキーは制止し街から逃げるように言います。しかし強い覚悟を持ったショーンを止める事が出来ない事を理解し、自身のハルクバンのスピーカーBOXから今まで商売で得た大金を取り出し、カマタへの手土産としてすべてショーンに渡します。友人の自分を思う気持ちに感謝しながらショーンはカマタのいるBARへと向かいます。

カマタのいるBARにたどり着いたショーンはカマタに金を渡しハンが今まで着服した金を返済しますが、タカシは許す気は無いと言い放ちます。しかしショーンはカマタに一番きれいな解決方法を提案すると言い、自分とタカシがドリフト勝負をして、負けた方が東京から去るというものでした。カマタはこの条件を飲み、後日ドリフト勝負が行われる事になります。

タカシとの最終レースに向けて!

「CT9A ランサーエボリューションⅠⅩ」を警察に差し押さえられてしまった事で車を失ってしまったショーンでしたが、父であるボズウェル大佐が米軍基地でスクラップ状態で手に入れ、コツコツと直していた「フォード・マスタング」を譲り受ける事になります。しかしエンジンやタイヤが無い状態だったので「S15 シルビア」のエンジン「RB26DETT」とホイールを代用し、仲間たちと共に修理していきます。

ショーンはトゥインキーら仲間たちと共にタカシとの最終決戦に向けて、練習を重ねながら「フォード・マスタング」にとっての最高のセッティングを施せるように奮闘します。そして遂に完成した「フォード・マスタング」と自身のドリフトテクニックをたずさえて、ショーンはタカシとの最後のレースに挑みます。

ショーンとタカシの最後のレースのあらすじと結末

仲間たちやカマタが見守るなか、ついにショーンとタカシの最後のレースが始まります。しかしバトルの場所に選ばれたのは一歩間違えば死と隣り合わせでタカシしか走りきった事が無いという難関の峠でした。ショーンは自分のプライドを守るため、そしてニーラを取り戻すために最後の戦いに挑みます。

レースが始まると二人のドリフトテクニックはほとんど互角で、どちらが勝ってもおかしくない状況でしたが、タカシはショーンを峠に突き落とそうと自身の車をショーンの車にぶつけていきます。しかしタカシはタックルに気を取られ過ぎ、ハンドルを見誤った事で峠に落ちてしまいました。そしてショーンは勝利し、カマタに「おまえの勝ちだ」という言葉を貰い、新たなDKとして君臨するという結末になります。

新たなDKに挑戦者!

新たなDKに挑戦したいという人物があらわれますが、ショーンは気分じゃないと断ります。しかしその挑戦者がハンの昔の仲間だという事を知り、挑戦を受ける事にします。「プリムス・ロードランナー」に乗って現れたその人物はワイルドスピードシリーズの主人公の一人、ドミニク・トレットでした。ニーラによるスターターのもと二人のレースがスタートしたところでワイルドスピード3の結末は幕を閉じます。

映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』 OFFICIAL SITE

ワイルドスピード3のキャスト一覧

ショーン・ボズウェル役のルーカス・ブラックさん

車が生きがいの高校生であり最終的にはDKになるという結末を迎える「ワイルドスピード3」の主人公であるショーン・ボズウェルを演じたのはルーカス・ブラックさんです。アメリカ合衆国アラバマ州出身で、1982年11月29日生まれの現在35歳です。シリーズの第7作目である2015年公開の映画「ワイルドスピード スカイミッション」にも同役で出演しています。

ニーラ役のナタリー・ケリーさん

タカシのガールフレンドであったが、ストーリーが進むにつれてショーンと惹かれあっていくワイルドスピード3のヒロインのニーラを演じたのはナタリー・ケリーさんです。ペルー・リマ生まれで1985年3月10日生まれの現在33歳です。ニコール・キッドマンが通っていた高校に自身も通った事で女優への道を志すようになり、2006年ついにワイルドスピード3のヒロインであるニーラ役に抜擢され、スクリーンデビューを果たしました。

ハン役のサン・カンさん

ショーンのドリフトの先生となり、またかけがえのない友人となっていくがドライビングの最中に死亡する結末を迎えるワイルドスピード3のキーパーソンであるハンを演じたのはサン・カンさんです。韓国系アメリカ人で1972年4月8日生まれの現在46歳です。2001年公開の映画「ミステリー・メン」のスージー役で映画デビューを果たし、それから数々の映画に出演し現在も俳優として活躍しています。

タカシ役のブライアン・ティーさん

ショーンのライバルでありDKとして東京のレーサーの頂点に君臨していたワイルドスピード3の悪役タカシ役を演じたのはブライアン・ティーさんです。日系アメリカ人であり1977年3月15日生まれの現在41歳です。日本の沖縄県の生まれですが、2歳の時にアメリカのカリフォルニア州に移り以降はそこで育ちます。映画・TVドラマ問わず活動しており、代表作に映画「ウルヴァリン SAMURAI」のノブロー・モリ役などがあります。

トゥインキー役のバウ・ワウさん

ショーンの日本での初めての友達であり、信頼できる親友となっていくトゥインキーを演じたのはバウ・ワウさんです。アメリカ合衆国オハイオ州出身で1987年3月9日生まれの現在31歳です。俳優業以外には主にヒップホップのMCとして活躍しており、若い世代に絶大な人気を誇っています。また「ワイルドスピード スカイミッション」にも同役で出演しています。

ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルさん

DKとなったショーンへの挑戦者としてワイルドスピード3のラストシーンで現れた、ワイルドスピードシリーズの主人公の一人であるドミニク・パレット役を演じたのはヴィン・ディーゼルさんです。ニューヨーク出身で1967年7月18日生まれの51歳です。「ワイルドスピード3」にはカメオ出演という形でしたが、ワイルドスピードシリーズ全作品に出演しており、ほとんどが主人公という立ち位置を務めています。

代表作にスティーブン・スピルバーグ監督の映画である「プライベート・ライアン」のエイドリアン・カパーゾニ二等兵役があり、ヴィン・ディーゼルはこの作品によって爆発的に知名度を伸ばしました。また無類のTVゲーム好きとしても知られており、自身のゲーム開発会社を持っています。

カマタ組長役の千葉真一さん

タカシの叔父であり、暴力団の組長として東京を牛耳っているカマタ役としてワイルドスピード3に出演したのは千葉真一さんです。福岡県出身で1939年1月22日生まれの79歳です。俳優としての大御所であり、海外でも日本を代表する俳優として「サニーちば」の愛称で知られています。英語も堪能で海外の映画に出演する際には一切吹き替えを使わないで自身ですべて演じています。また長男に俳優の新田真剣佑がいます。

レイコ役の北川景子さん

ショーンの高校の同級生の一人で、ショーンがドリフトの練習をしてる際などに応援してくれていたレイコ役でワイルドスピード3に出演したのは北川景子さんです。兵庫県出身で1986年8月22日生まれの現在31歳です。雑誌「SEVENTEEN」のモデルとしてデビューしたのち女優として活躍し、代表作に「パラダイス・キス」の早坂紫役などがあります。また2016年に歌手のDAIGOと婚約した事を事務所を通して発表しました。

ボズウェル少佐の愛人役の真木よう子さん

ショーンが東京にある空港に到着すると本来は父であるボズウェル少佐が迎えにくる約束になっていましたが来なかったため、ショーンは父の家に直接向かいます。すると家から一人の女性が出てきますが、この女性を演じたのは真木よう子さんです。千葉県出身で1982年10月15日生まれの現在35歳で、ワイルドスピード3ではセリフはありませんでしたが、ショーンに向けた切ないような表情は何かを伝えたいような顔でした。

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ワイルドスピード3に出てくるオシャレな曲を紹介!

オープニング曲「six days/dj shadow feat.mos def」

ワイルドスピード3のオープニング曲に使われた「six days/dj shadow feat.mos def」は「ワイルドスピード3 オリジナルサウンドトラック」に収録されており、アメリカのミュージシャンであるDJシャドウがプロデュースしたヒップホップソングです。DJシャドウはDJ会のジミヘンドリックス・と呼ばれており、この曲もアブストラクト・ヒップホップという新しいジャンルに挑戦したDJシャドウらしい曲となっています。

エンディング曲「bandoleros/tego calderon & Don omer」

ワイルドスピード3のEDに使われたこの曲はアーティストであるドン・オマールが制作した楽曲で、ヒップホップに影響を受けている音楽であるレゲトン調の曲になっています。ヒップホップやユーロビートなどの曲が多く使われているこの作品で、この曲だけは異質な雰囲気を醸し出す曲となっています。またドン・オマールはワイルドスピードシリーズのMAXやMEGA MAXにリコ・サントス役として出演しています。

ショーンが訪れたディスコでの曲「Qypthone /Mission Banana Muffins」

ショーンがハンに連れられて訪れるディスコで流れている曲で、トゥインキーがこのディスコは大人のディズニーランドと称していたように、この曲もノリノリのファンタジック調の曲になっており、ワイルドスピード3の世界を盛り上げてくれました。キップゾーンは歌手であり音楽クリエイターの中塚武がリーダーを務めるバンドであるため、歌詞も日本語が使われている楽曲となっています。

ワイルドスピード3に出てくる車がカッコ良すぎる!

フォード・マスタング(1967年式)

ショーンが父であるボズウェル少佐から譲り受け、タカシとの最後のレースにて乗車していたのはフォード・モーターが製造販売する「フォード・マスタング」で、ショーンは仲間たちと共にこの車をカスタマイズし、スクラップ状態から最良の状態へと生まれ変わらせました。タカシとのレース後はショーンは「S15 シルビア」に乗っており、この車は父の元へ帰っていくという結末になります。

日産Z33 フェアレディZ(2002年式)

タカシが愛車として最後まで乗車していたのは日産自動車が製造していたZ33 フェアレディZ(2002年式)です。マットブラック塗装に蜘蛛のバイナルが施されており、ツインターボを搭載しておりNOSシステムにより最高出力460馬力まで発生させることができます。ショーンとの最後のレースで峠から落ちてしまったためにスクラップ状態となる結末をむかえますが、悪役の愛車に相応しいワルの雰囲気を醸し出す車でした。

マツダFD3S RX-7-VeilSide Fortune Model(1994年式)

オレンジにピアノブラックの塗装で、ハンが登場時から死ぬ時まで乗っていた車です。NOSシステムにより350馬力まで出力可能で、「ワイルドスピード3」に登場する車の中でも随一の改造を施されており、ヴェルサイド社製のフォーチュンモデルという事もあって視聴者の中では人気の車となっています。最後にはオーナーであるハンとともに炎上するという結末をむかえます。

日産S15 シルビア(2001年式)

日本で車を持っていなかったショーンにハンが貸し出した最初の車で、トゥインキー曰く「ドリフト界のモナリザ」と呼ばれている車です。ボディカラーは紺と橙となっており、エンジンはGT-Rに使用されているRB26DETTに乗せかえられています。ショーンの派手な運転によりスクラップ状態でしたが、エンジンなどは無事だったためタカシとの最後のレースの際に部品が使われました。

三菱CT9A ランサーエボリューションⅨ(2005年式)

ハンがショーンにモリモトとのバトルのために与えた車でボディカラーは赤と黒、もともとは4WDであるがFRに改造されています。東京の街でタカシとのカーチェイスの際に使用された車で、渋谷の交差点で人波をかき分けてドリフトするなどワイルドスピード3の世界を盛り上げた車です。最後にはショーンが車から降りて乗り捨ててしまったため、警察に差し押さえられるという結末で終わります。

フォルクスワーゲン・トゥーラン(2006年式)

トゥインキーの愛車で通称ハルクバンと言われている通りハルクの塗装がされており、さらにハルクのゲンコツで内側から殴ったよなグラディエーションとなっています。ワイルドスピード3の登場車種では珍しく速く走るための改造は皆無の車で、スピーカーを多く搭載しておりスピーカーBOXに今までコツコツ稼いだ大金が入っていて、ショーンがカマタに話をつけに行く際にはその金をすべてショーンに渡します。

マツダSE3P RX-8(2006年式)

ワイルドスピード3のヒロインであるニーラが乗っていた愛車で、ショーンがニーラのドリフトを見てみたいと懇願した事から、二人でこの車に乗り込み峠を走ります。ボディカラーは水色と黒で、本作の撮影当初はドリフトシーンなどのアクションシーンには使われないという事でしたが、ニーラのドライビングシーンが追加されたことで急きょレース用に改造され、約125馬力ほど追加されました。

プリムス・ロードランナー(1970年式)

ワイルドスピード3の最後のシーンでドミニクが乗っていた車で、HAMMERと呼ばれています。ボディカラーは銀色で、ドミニク曰くこの車は昔ハンとつるんで行動をしていた時に彼との賭けによって手に入れたという事でした。ワイルドスピード3のラストシーンはこの車とショーンのS15 シルビアがスタートしたところで終わります。

ワイルドスピード3についてまとめてみた!

「ワイルドスピード3 TOKYODRIFT」についてあらすじや結末なども含めて紹介してきましたが、今までのワイルドスピードシリーズの出演者を一新し、新たな豪華メンバーが登場した事で新しい味を出した作品となっていることが分かります。ところどころにスタッフの遊び心も含まれているので、意識しながら観てみるとワイルドスピード3のまた違った面白さが広がります。

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