トランスフォーマーの歴代ヒロインまとめ!ミーガンが降板・交代した理由は?

映画トランスフォーマーシリーズには、各作品毎に魅力的なヒロインが登場する。過去5作品に登場する4人のヒロインと、それを演じた女優陣について本記事で解説する。また、1作目『トランスフォーマー』・2作目『トランスフォーマー/リベンジ』でヒロイン役を演じたミーガン・フォックスが、3作目のクランクイン直前に電撃解雇となり、3作目にはヒロイン役として出演出来なかった。なぜ唐突に彼女はトランスフォーマーシリーズから姿を消してしまったのか。その謎を紐解いていく。

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目次

  1. トランスフォーマーの歴代ヒロインまとめ!ミーガンが降板・交代した理由を紹介!
  2. トランスフォーマーシリーズとは?
  3. トランスフォーマー1作目と2作目のヒロインを紹介!
  4. トランスフォーマー・ダークサイドムーンのヒロインを紹介!
  5. トランスフォーマー・ロストエイジのヒロインを紹介!
  6. トランスフォーマー・最後の騎士王のヒロインを紹介!
  7. トランスフォーマーの歴代ヒロインまとめ!

トランスフォーマーの歴代ヒロインまとめ!ミーガンが降板・交代した理由を紹介!

マイケル・ベイ監督作品の大ヒット映画、『トランスフォーマー』シリーズ。その1作目と2作目でヒロインのミカエラ・ベインズ役を演じたのが、男性雑誌「FHM」で『世界で最もセクシーな女性1位』に選ばれた女優、ミーガン・フォックスだ。

端正な顔立ちに抜群のスタイル、難しい演技も完璧にこなした彼女は、確実な実績を残し、次作にも出るだろうと期待されていた。しかし彼女は、シリーズ2作目である『トランスフォーマー/リベンジ』以降、トランスフォーマーシリーズから姿を消す事になる。

3作目のクランクイン直前に訪れた、ミーガン・フォックスの突然の降板。続編であるにも関わらず、ミーガンが降板し、ヒロインの交代を余儀なくされたその理由は、一体何なのだろうか?

トランスフォーマーシリーズとは?

トランスフォーマーとは、タカラトミーから販売されている変形ロボット玩具の総称であり、元々は日本のタカラ(現在のタカラトミー)から販売されていた変形ロボットの一部を、アメリカのハズブロ社が業務提携し、他の変形ロボットと共に『TRANSFORMERS』として発売。同時に広告戦略としてアニメや漫画を発表し、瞬く間に全米で大ヒット。逆輸入という形で日本に上陸し、現在も尚、男児から根強い人気を誇っている。

2007年、アクション映画を多く手がけるマイケル・ベイ監督が、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の元トランスフォーマーを実写化。前年に買収したVFXを駆使し、トランスフォーマーの変身や戦闘シーンをリアルに表現して見せた。

結果、世界中で大ヒット。1作目の興行収入が好調だったことからシリーズ化が決定し、2009年には「トランスフォーマー/リベンジ」、2011年に「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を製作した。元々シリーズ化が決定した際に三部作構想であり、ベイ監督も事ある毎にトランスフォーマーからの引退を口にしていたことから、ここで終了かと思われた。

しかし2014年に『トランスフォーマー/ロストエイジ』、続いて2017年には『トランスフォーマー/最後の騎士王』が製作され、新たなストーリー展開で再びスクリーンに帰ってきた。そして来年2019年、トランスフォーマーの中でも人気の高いロボット、バンブルビーのスピンオフ映画『バンブルビー』が公開予定となっている。

過去10年で、計5作品、来年公開予定の作品を含めると計6作品となり、映画市場ではシリーズ数の多い作品に当たるのではないだろうか。新作品が公開される度に進化する映像技術とキャラクター設定が、10年間絶大な人気を誇ってきた理由だろう。それと同時に、作品に登場するキャスト陣にも入れ替わりがある。特にヒロインについては、ストーリーの展開に伴ってキャストも交代している。

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トランスフォーマー1作目と2作目のヒロインを紹介!

1作目・2作目のヒロインはミカエラ・ベインズ!

トランスフォーマーシリーズの1作目『トランスフォーマー』と、2作目『トランスフォーマー/リベンジ』に登場するヒロインはミカエラ・ベインズ。設定としては、主人公サムのクラスメートであり魅力的な美少女、周りから一目置かれる存在だ。車泥棒であった父親の技術を独学で覚えるが、父親の身代わりになったことで逮捕歴を持つ、といったところが、見た目とのギャップを感じさせる。

1作目では主に、サムとこのヒロインのミカエラが、オートボットというトランスフォーマーをきっかけに世界の危機を救う傍、二人の愛が生まれる話だ。突然現われたオートボットに戸惑いながらも、敵となるトランスフォーマーのディセプティコンに対して主人公とヒロインが奮闘する。

主人公は当然ながら、1作目ではヒロインのミカエラもバンブルビーとタッグを組んで敵と戦うシーンがあり、トラックをバックさせながら巧みに操るハンドル捌きと戦う事に対する覚悟は、男女問わず武者震いさせられるシーンだろう。

2作目は1作目の続編であることから、サムとミカエラが恋仲である設定からスタート。平穏な月日の中で再び訪れたトランスフォーマー同士の戦闘に巻き込まれ、世界の平和を賭けて主人公やヒロインが奮闘する話になっている。

開始早々に訪れる、味方側の要でもあるオプティマスプライムの死亡、という驚きの展開から新たな味方、新たな敵を交えてストーリーが展開していく。1作目よりもより激しく、より世界を巻き込みながらストーリーは進み、終盤には観客の想像を覆す展開が繰り広げられる。それに平行し、戦いを通して主役であるサムとミカエラ二人の関係は、1作目より深く、大きな絆を持つものに変わっていく。

ミカエラ・ベインズを演じた女優は?

1作目の『トランスフォーマー』、2作目の『トランスフォーマー/リベンジ』のヒロイン、ミカエラ・ベインズを演じた女優。それが冒頭で紹介した人物、ミーガン・フォックスである。

彼女は13歳の頃からモデルの仕事を始め、16歳の時に映画『ホリデイ・イン・ザ・サン』に初出演。その後いくつかの映画やドラマに出演し、2007年の『トランスフォーマー』でヒロインに抜擢され大ブレイク。その翌年の2008年・2009年の二年連続、男性雑誌「FHM」で「世界で最もセクシーな女性」ランキングで1位に選ばれている。

身長163センチ、すらりと伸びた手足に豊満な胸、同性からも感銘を受ける完璧なプロポーションを持ち合わせた彼女は、今や三児の母だ。家事と育児に追われながらも女優業を営み、現在も人気が高い女優の一人となっている。彼女については様々な意見や評価があるものの、現在こうやって彼女が世に活躍している理由は、自身の価値観を正直に発している姿と、影での弛まぬ努力があっての事だろう。

ミーガンが降板・ヒロイン交代した理由は?

その完璧なプロポーションと確かな演技力で、絶大な人気を誇ったミーガン。トランスフォーマーへの出演で大きく注目を集めた彼女は、順風満帆なスター街道を突き進むかと思いきや、大きな壁にぶち当たったのだ。それが、「ミーガン・フォックスの降板、それに伴うヒロインの交代」だ。

マイケル・ベイ監督の映画『トランスフォーマー』で大ブレイクをしたミーガンは、2作目の『トランスフォーマー/リベンジ』にも引き続き出演。元々三部構成であったことから、3作目の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』にも出演するだろうと期待されていた。現に3作目の撮影準備の現場にはミーガンの姿が確認されていたため、次作に注目をしていた関係者は彼女の出演を信じて疑わなかった。

しかし蓋を開けれみれば、ヒロインを努めてきたミーガンが突然の電撃解雇。3作目には新ヒロインとしてロージー・ハンティントン=ホワイトリー演じるカーリー・スペンサーに交代となっていた。

それについてパラマウント映画側は「トランスフォーマーシリーズに関して、ミーガン・フォックスとの間で取り交わしていたオプション契約を行使せず、彼女を最新作には起用しない」との声明を公にし、ヒロイン交代の理由を説明した。それに対しミーガン側は「彼女自身が決めた本人の意思決定によるものであり、ミーガンはシリーズ最新作の成功を祈っている」と、降板の理由を改めて発表したのだ。

しかしこの両方の公表には矛盾が生じている。パラマウント映画側は「初めからミーガンを3作目には器用していない」とも取れる主張に対し、ミーガン側は「自ら降板した」と主張しているのだ。この食い違う両者の主張を比較された結果、ミーガン側の公表について、〝トランスフォーマー以外の作品では不発に終わっていたミーガンが、解雇にされた不名誉を取り繕うためにした苦しい言い訳″としか、世間では認識されなかった。

ではなぜミーガン・フォックスは降板させられ、ヒロインの交代に至ったのか。どうやら、3作目のクランクイン直前に行われた雑誌のインタビューが仇となったようだ。ミーガンは『Wonderland』という雑誌のインタビューで、マイケル・ベイ監督に対し「マイケルは撮影現場でヒトラーのようになりたがっていた。彼のために働くのは悪夢」「社会的スキルが一切無い」と貶したのだ。

この発言について当の本人、ベイ監督は「別に傷ついてない、ミーガンはまだ若いのだから多少の過ちはあっても当然」と大らかに語っていたようだが、これに待ったをかけた人物がいた。

トランスフォーマーシリーズで製作総指揮を務めていた、スティーブン・スピルバーグだ。ミーガンがベイ監督に放った、「まるでヒトラーのよう」という発言が彼の逆鱗に触れたのだ。総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグが彼女のその発言に激怒。彼の命令により、ミーガンは降板させられたという。

スピルバーグ氏自身、過去にナチス・ドイツによるユダヤ人の虐殺を描いた映画『シンドラーのリスト』を監督しており、スピルバーグ自身もユダヤ系アメリカ人である事から、ベイ監督をヒトラー呼ばわりしたミーガンに対する叱責が「降板」という形になったのは容易に想像がつく。

また、このヒトラーと称した発言とは別に、彼女は「あの映画は演技で勝負する映画では無い。特殊加工ばかり」とも発言しており、彼女の自己中心的な発言が積もり積もった事でヒロイン交代、ミーガンの降板、という結果に繋がったと考えられる。

しかし一方で、マイケル・ベイ監督からの言葉の暴力に、ミーガンが耐えかねて現場を後にした、という説もあるようだ。2001年に公開された『パール・ハーバー』に主演していたケイト・ベッキンセールがベイ監督について、「彼はとてもナイスとは言えない」と批判している。

また、『トランスフォーマー/リベンジ』で主人公サムに近づく女子大生アリス役を演じたイザベル・ルーカスが「男尊女卑のマイケル・ベイ監督の近くにいたく無い」という理由で、映画のプロモーションに非協力的だったと言われているのだ。ミーガンの近親者からは「マイケル・ベイ監督の言葉の暴力に彼女は堪え兼ね、現場を立ち去って避難した。それが真相だ」とも伝えられている。

どちらにしても、ミーガンにとってあまり良い理由での降板で無かったことは確かだ。このヒロイン交代の一件が無ければ、ミーガンの女優としてのキャリアは今より素晴らしいものになっていたのかもしれない。

トランスフォーマー・ダークサイドムーンのヒロインを紹介!

ここからは、3作目以降に登場したヒロイン達を、担当した女優陣の紹介も含めて解説して行こう。3作目である『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』では、1作目・2作目のヒロインであったミカエラ・ベインズではなく、新たにカーリー・スペンサーというヒロインに切り替わった。

3作目のヒロインはカーリー・スペンサー!

この作品では、前作まで恋仲であった主人公サムとヒロインのミカエラが破局し、カーリーがサムの現在の彼女、という設定で新しいヒロインが登場する。前作まで出演していたミーガンが降板した事で必要となった新たな設定だと思われるが、過去の2作品を見てきた者からすると、なかなか驚かされる変化球な設定だったのではないだろうか。

就職先が決まらないサムを養いながら、バリバリ働くキャリアウーマンの彼女。前作までのヒロインとは違い、サムに優しく気を使い、大きな愛情で彼を包み込む大人な女性。トランスフォーマーとの戦いに巻き込まれながらも、サムとカーリーの二人は互いに思いやり、大人な恋愛を発展させていく。

カーリー・スペンサーを演じた女優は?

3作目のヒロイン、カーリー・スペンサーを演じた女優は、イギリス出身のファッションモデル、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーだ。1987年4月18日にイギリス・デヴォン州プリマスで生まれ、父方の高祖父は保守党の政治家ハーバート・ハンティントン・ホワイトリー準男爵。ロージー本人は三人兄弟の長女であり、両親が農園を持っていたため、幼少期は自給自足の暮らしをしていた。

幼い頃からファッションに興味があり、モデル事業所のインターンで「お茶汲み」として勤務。インターン終了の後に再び同モデル事務所を訪問した折にスタッフの目に留まり、モデル業が始動したという。

16歳でモデルデビューし、一番始めの仕事は「リーバイス」のCMだった。その後は数々のランウェイを経験し、2008年にはバーバリーのキャンペーンモデルに選ばれた。そこを皮切りに、様々なブランドの広告塔として活躍。イギリスの男性雑誌『MAXIM』の恒例企画「HOTな女性トップ10」で2011年には堂々の1位に輝いた。

同年に『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で女優デビューを果たした彼女は、2017年の『マッドマックス怒りのデス・ロード』などにも出演。モデルで活躍しているという確かな美貌から、「世界で最も美しい女性100人」で堂々の1位に選出されている。

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トランスフォーマー・ロストエイジのヒロインを紹介!

トランスフォーマーシリーズの4作目である『トランスフォーマー/ロストエイジ』では、これまでの過去3作品のストーリーから5年経過している設定からスタート。進化したメガトロン、恐竜型のトランスフォーマー「ダイナボット」が新たに登場し、視聴者を惹きつけた。これまでに出演したキャストは誰一人出てこない、全て新キャストで構成された新シリーズの幕開けとなる1作目だ。

4作目のヒロインはテッサ・イェーガー!

新しく構成されたヒロインは、主人公ケイド・イェーガーの愛娘、テッサ・イェーガー。4作目については、過去3作品と違い、父と娘の家族愛をベースにしたストーリーである。

この作品で登場するヒロインは、アメリカ映画ではよく見られる、「自立心が強く、父からの深い愛情は感じているものの、事あるごとに口を挟む過保護気味の父親にうんざり。隠れて年上の男性と付き合うなどして反発する、素直になれない女子高生」という設定だ。トランスフォーマーとの戦いに巻き込まれ、捕らわれの身となった際には心から父を頼り、そこから父と素直に接する事を解放する姿が視聴者の心を震わせる。

戦いが終わり、父に抱きしめられながらヒロインのテッサが「いつもヒーローよ、ずっと前から」と父に想いを伝えるシーンは、娘から父に対する深い信頼と愛情が表現されている名シーンだろう。

テッサ・イェーガーを演じた女優は?

4作目のヒロイン、テッサ・イェーガーを演じたのは、アメリカ出身の女優、ニコラ・ペルツだ。1995年1月9日に誕生。父は億万長者の実業家ネルソン・ペルツ、母は元モデルという、周りが羨む程のサラブレット女優だ。

若干19歳で『トランスフォーマー/ロストエイジ』のヒロインに抜擢。幼少期から女優業の道を歩み始め、2010年に公開されたM・ナイト・シャマラン監督の映画、『エアベンダー』でカタラ役を演じた際には、ゴールデンラズベリー賞・最低助演女優賞という不名誉な賞にノミネートされた。

しかし『トランスフォーマー/ロストエイジ』に出演した際には、確かな演技力と完璧な美貌を備え、周りを惹きつける存在となった。元々彼女はトランスフォーマーシリーズを手掛けたマイケル・ベイ監督の大ファンであった事から、この作品に対する意気込みは一入だっただろう。

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トランスフォーマー・最後の騎士王のヒロインを紹介!

5作目である『トランスフォーマー/最後の騎士王』では、中世のイギリスから現代へと話が繋がるところからスタートする。4作目からの続編であり、主人公も前作と同じ、マーク・ウォールバーグ演じるケイド・イェーガーだ。

5作目のヒロインはヴィヴィアン・ウェンヴィー!

そして今回新たに登場したヒロインが、文学者でありオックスフォード大学の教授を務める知的な女性、ヴィヴィアン・ウェンブリー。彼女は主人公のケイドと一緒に地球の危機を救うために奮闘する。

調査の結果、地球を救うためには、大昔にオートボットの騎士達がアーサー王に預けた杖が必要であることを知り、その杖を巡って戦闘が勃発、世界のためにオートボット達と勝利を掴むストーリーだ。この5作目のヒロインは過去の4作品のヒロインと少し扱いが違い、ストーリーの進行において鍵となる人物設定になっている。

ヴィヴィアン・ウェンヴィーを演じる女優は?

この重要なポジションに設定されたヴィヴィアン・ウェンヴィーを演じた女優が、イギリス・ロンドン出身の女優、ローラ・ハドックだ。彼女は幼少期から女優を目指し、17歳で演技を学ぶためにロンドンへ引っ越したという。舞台女優からスタートしてコツコツとキャリアを積み、22歳の2007年頃からテレビドラマに出演。徐々に注目を集め、ドラマを始めハリウッド映画の作品にも数多く出演するまでの女優へと上り詰めた。

また、彼女は2013年に結婚しており、お相手は2012年公開の『スノーホワイト』でウィリアム王子役で注目を集めた俳優、サム・クラフリンだ。夫サムは愛妻家としても有名であり、2015年の12月にローラは第一子となる男の子を出産している。誰もが羨む美男美女のカップルであり、理想的なファミリー像だろう。

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トランスフォーマーの歴代ヒロインまとめ!

トランスフォーマーシリーズ、5作品のヒロインとそのキャストについて解説した。これまでの作品で登場するヒロインを4人の女優が交代で演じてきたが、やはりヒロインともなればそれなりに目を引くビジュアルと記憶に残る演技力が必要だ。それが備わった女優の選出こそが、その作品の完成度を上げるための必須条件だろう。

このトランスフォーマーシリーズに出演した女優陣も、それぞれ見た目も個性も違うが、誰もが皆羨ましい程の美貌とプロポーション、演技力を兼ね備えた女性ばかりだった。

ミーガン・フォックスの降板は非常に残念な出来事であったが、理由はどうであれ、その一件があったからこそヒロインの交代があり、ミーガンを始め、ロージー、ニコラ、ローラといった魅力的な女優陣の演技を見ることができたのかもしれない。ミーガン・フォックスの降板理由については、彼女の若気の至りが原因となり彼女自身の評価を下げる結果となってしまった。

しかしその後は地道に女優の経験を積み重ね、2014年、ミーガンは再びマイケル・ベイ監督とチームを組んで『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』に出演。その後の2016年にも続編の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』に出演している。

2017年10月にイギリス版「コスモポリタン」誌のインタビューにて彼女は『23歳の私は本当に自分勝手で、自分を聖人のように思い込んでいた。謝るべきだったのに、それを拒否したの。降板は私自身も周りの人も傷つける結果となったけど、思い返すととても勉強になった出来事だったわ』と回答しており、当時の出来事について深く反省している姿が見て取れる。

現在ミーガンは三人の子供達の育児に追われながらも女優業を両立している。過去の失敗を上手く糧にし、精神的に大人になった彼女は、社会に貢献する女性としても大きく成長した。今後の活躍から目が離せなくなったのは、言うまでもない。現在も様々な場面で活躍している事から、家庭と仕事を上手く両立している女優として注目すべき人物の一人だろう。

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