【ぐらんぶる】 実写映画版のあらすじ・感想ネタバレ!原作と比較して違う所は?

「ぐらんぶる」は、講談社の漫画雑誌「good!アフタヌーン」で連載されている作品です。2018年7月から9月にはテレビアニメが放送され、2020年8月7日には竜星涼が主演に抜擢された実写映画が公開されました。原作ファンからも好評の感想・評価が多く見られました。この記事では、実写映画「ぐらんぶる」のネタバレあらすじや視聴者の感想、原作と違う所、出演キャストなどを紹介していきます。

【ぐらんぶる】 実写映画版のあらすじ・感想ネタバレ!原作と比較して違う所は?のイメージ

目次

  1. ぐらんぶるの実写映画とは?あらすじを紹介
  2. ぐらんぶるの映画は原作の何巻から?違いは?
  3. ぐらんぶるは面白い?見どころを紹介
  4. ぐらんぶるの実写映画キャスト一覧
  5. ぐらんぶるの映画に関する感想や評価
  6. ぐらんぶるの映画の感想まとめ

ぐらんぶるの実写映画とは?あらすじを紹介

ぐらんぶるの実写映画の概要

「ぐらんぶる」は、講談社の漫画雑誌「good!アフタヌーン」で2014年5月号から連載されているスキューバダイビングのサークルに所属する学生たちの青春を描いた作品です。原作は「バカとテストと召喚獣」などを手がけたことでも知られる作家・井上堅二、作画は「マテリアル・パズル ゼロクロイツ」といった漫画を担当している漫画家・吉岡公威です。

テレビアニメは、2018年7月から9月にかけて放送され、2020年8月7日には主演に竜星涼が抜擢された実写映画が公開されました。実写映画の監督は英勉、脚本は英勉と宇田学が担当しています。主題歌は、2013年から活動している神奈川県出身の人気ロックバンド・sumika「絶叫セレナーデ」が起用されました。

ぐらんぶるの実写映画のあらすじ

主人公の北原伊織は、近くに海がある大学に進学します。かわいい恋人を作り、友人たちに囲まれた華々しい学園生活を送ることを夢見ていました。しかし、オリエンテーション初日、北原伊織は衣服をきていない状態で大学の前で寝ていました。それまでの記憶がなく困惑する中、同じ状態だった同級生の今村耕平と出会います。2人は、ひょんなことから屈強な男たちのいるダイビングサークルに入部することになります。

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ぐらんぶるの映画は原作の何巻から?違いは?

ぐらんぶるの映画は原作の何巻からの内容?

「ぐらんぶる」は、あらすじネタバレになりますが、ダイビングサークルに所属する学生たちの日常を描いたコメディ作品です。北原伊織は、海に近くの大学に進学することになり、恋人も友人もいる充実した学園生活を夢見ていました。しかし、屈強な先輩たちのいるダイビングサークル・Peek a Booに半ば無理やり入部させられることになります。

入部後ダイビングを楽しんだり、文化祭で千紗がミスコンに参加、ケバ子こと愛菜が新しく入部、ダイビング試験に備えての練習などが描かれています。描かれなかったエピソードもありますが、原作コミックスでは1巻から3巻、4巻の内容も少し加わっていました。

ぐらんぶるの映画と原作の違い

実写映画「ぐらんぶる」は、原作・アニメと異なる点もいくつかありました。あらすじネタバレになりますが、原作・アニメでは主人公・北原伊織は伊豆にある大学に進学したという設定でした。実写映画では、離島にある大学に変更されていました。酒に酔っ払って服を着ていない状態で目覚めるという展開も、原作・アニメでは登校初日のオリエンテーションのみでしたが、実写映画「ぐらんぶる」では何度かあります。

北原伊織の同級生・今村耕平は初登場時、原作・アニメではきちんと服を着ていました。実写映画では、北原伊織と同じ状態で登場します。ダイビングサークル・Peek a Booは、原作・アニメでは北原伊織の自室でしたが、実写映画ではサークル棟が存在します。

ヒロインの古手川千紗は、原作・アニメではそれなりにお酒は強いですが、実写映画では弱いという設定に変更されていました。あらすじネタバレになりますが、千紗が出場したミスコンの賞金が、原作・アニメだと沖縄旅行でしたが、実写映画だと器材を購入するための資金となっていました。

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ぐらんぶるは面白い?見どころを紹介

見どころ①原作の雰囲気の延長戦上にある

実写映画「ぐらんぶる」は、あらすじネタバレで紹介した通り、原作と同じくダイビングサークルに所属する学生たちが馬鹿騒ぎをするシーンが多く登場します。役者たちの身体を張った演技も好評であり、原作やアニメの雰囲気の延長線上にあってよかったといった感想が多くありました。

見どころ②最後の部分での伏線の回収

実写映画「ぐらんぶる」では、原作とは違い本土から離れた離島が舞台となっています。ダイビングサークル・Peek a Booに入った北原伊織と今村耕平は、ダイビングに積極的に取り組むようになります。ネタバレになりますが、ラストは原作にはないオチあり、作中では伏線が至るところに張られていました。伏線の回収の仕方・見せ方がうまかったといった感想も多くあります。

見どころ③千紗を演じた与田祐希がかわいい

古手川千紗は、「ぐらんぶる」のヒロインです。クールで北原伊織には辛辣ですが、ダイビングに対する熱い思いを持っており、クーデレヒロインとも呼ばれています。実写映画「ぐらんぶる」で古手川千紗役を演じたのは、乃木坂46の与田祐希です。

「MAQUIA」や「bis」などの人気雑誌でモデルと務める正統派の美少女です。実写映画「ぐらんぶる」では、バッドを振り回したり、原作の通りのクーデレヒロインっぷりを演じており、視聴者の間でも好評でした。

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ぐらんぶるの実写映画キャスト一覧

北原伊織役/竜星涼

実写映画「ぐらんぶる」で主人公の北原伊織役を演じたキャストは、竜星涼でした。竜星涼は、東京都出身1993年3月24日生まれ、芸能事務所・研音に所属しています。趣味に、サッカーやバスケなどのスポーツをあげていました。俳優としてのデビュー作は、フジテレビ系列のテレビドラマ「素直になれなくて」でした。甲斐谷忍原作の映画「LIAR GAME-再生-」にて、初めて映画に出演しました。

特撮テレビドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」で主人公・桐生ダイゴ役、2019年に放送された連続ドラマ「都立水商! 〜令和〜」石綿直樹役などで注目を集めます。俳優の他に吹き替えの仕事もしており、ディズニーアニメ「トイ・ストーリー4」の主要キャラクター・フォーキーの日本語版の声を担当したことでも知られています。

今村耕平役/犬飼貴丈

実写映画「ぐらんぶる」で今村耕平役を演じた俳優は、犬飼貴丈でした。犬飼貴丈は、徳島県出身1994年6月13日生まれ、芸能事務所・バーニングプロダクションに所属しています。特技にギター演奏と110mハードルをあげています。第25回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに選ばれたことがきっかけで芸能界入りを果たします。

俳優としてのデビュー作は、2014年に放送されたフジテレビ系の昼ドラマ「碧の海〜LONG SUMMER〜」でした。2017年9月3日から2018年8月26日にかけて放送された特撮テレビドラマ「仮面ライダービルド」で主役の桐生戦兎の抜擢されます。2018年12月14日には、ファースト写真集「きせき」が発売されました。2020年9月からは自身のYoutubeチャンネルを開設しています。

古手川千紗役/与田祐希

実写映画「ぐらんぶる」のヒロイン・古手川千紗役を演じた女優は、乃木坂46の与田祐希でした。与田祐希は、福岡県出身2000年5月5日生まれ、よだちゃんなどの愛称で親しまれています。「MAQUIA」「bis」などの人気雑誌でファッションモデルとしても活躍しています。2017年8月9日にリリースされた乃木坂46の18作目のシングル「逃げ水」で大園桃子と一緒に初めてセンターを務めます。

2017年12月26日にファーストソロ写真集「日向の温度」、2020年3月10日にはセカンドソロ写真集「無口な時間」が発売され、共に好調の売り上げを記録します。2018年に放送されたONE原作のテレビドラマ「モブサイコ100」で主人公・影山茂夫の憧れのヒロイン・高嶺ツボミ役を演じ、女優としても注目を集めます。

古手川奈々華役/朝比奈彩

実写映画「ぐらんぶる」で古手川千紗の姉・古手川奈々華役を演じたのは、朝比奈彩でした。朝比奈彩は、兵庫県出身1993年10月6日生まれです。趣味に料理、キックボクシングやボルダリングなどをあげています。第3回DHCシンデレラアワードにてグランプリに選ばれます。

2014年11月かたファッション雑誌「Ray」の専属モデルをしていましたが2018年に卒業し、現在は「Oggi」の専属モデルを務めています。2019年7月7日から9月22日に放送されたドラマ「ランウェイ24」にて初めて主役に抜擢され、女優としても注目を集めます。

浜岡梓役/小倉優香

実写映画「ぐらんぶる」で浜岡梓役を演じた女優は、小倉優香です。小倉優香は、千葉県出身1998年9月5日生まれです。2013年に「Seventeen」の専属モデルオーディションにて、ファイナリストに選ばれます。その後、ダンス番組、舞台、テレビドラマなどにも出演します。2018年5月22日には、ファースト写真集「ぐらでーしょん」が発売されました。2019年からは、雑誌「with」レギュラーモデルとして活躍しています。

吉原愛菜役/石川恋

実写映画「ぐらんぶる」で吉原愛菜役を演じた女優は、石川恋でした。石川恋は、栃木県出身1993年7月18日生まれです。19歳の時にモデル事務所に入り、ベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の表紙のモデルに抜擢され、一躍注目を集めます。2017年には、ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルとして活躍しています。

時田信治役/鈴之助

実写映画「ぐらんぶる」で時田信治役を演じた俳優は、鈴之助でした。鈴之助は、東京都出身1984年4月14日生まれ、以前は田中鈴之助名義で活動していました。芸能事務所・トライストーン・エンタテイメントに所属しています。趣味に映画鑑賞やカラオケ、ジョギングなどをあげています。香月日輪原作の映画「地獄堂霊界通信」で主人公の金森てつし役にて俳優デビューを果たします。

寿竜次郎役/岩永洋昭

実写映画「ぐらんぶる」で寿竜次郎役を演じた俳優は、岩永洋昭でした。岩永洋昭は、長崎県出身1979年11月23日生まれです。2000年からモデルをしており、2007年からは俳優としても活動を開始します。2010年9月5日から2011年8月28日に放送された特撮テレビドラマ「仮面ライダーオーズ/OOO」伊達明 / 仮面ライダーバースで一躍注目を集めます。

山本真一郎役/矢本悠馬

実写映画「ぐらんぶる」で山本真一郎役を演じた俳優は、矢本悠馬でした。矢本悠馬は、京都府出身1990年8月31日生まれです。子役から活躍しており、デビュー作は西原理恵子原作の映画「ぼくんち」でした。フジテレビ系のテレビドラマ「ブスと野獣」中田健太役にて、はじめて連続ドラマの主役を務めました。その他にも映画「ちはやふる」、ドラマ「花子とアン」など多数の人気作に出演しています。

野島元役/森永悠希

実写映画「ぐらんぶる」で野島元役を演じた俳優は、森永悠希でした。森永悠希は、大阪府出身1996年6月29日生まれ、芸能事務所・ソニー・ミュージックアーティスツに所属しています。子役から活動しており、佐藤多佳子原作の映画「しゃべれども しゃべれども」や万城目学原作の映画「プリンセス・トヨトミ」などで注目を集めます。ドラマや映画の他、舞台やテレビCMなど多数の出演作があります。

工藤会長役/平田雄也

実写映画「ぐらんぶる」で工藤会長役を演じた俳優キャストは、平田雄也でした。平田雄也は、神奈川県出身1993年6月20日生まれ、芸能事務所・サンミュージックプロダクションに所属しています。中央大学在籍時、ミスター中央大学2013に選出されます。2014年1月から俳優として活動をスタートし、舞台「WILD HALF 〜奇跡の確率〜」で主役に抜擢されます。

古手川登志夫役/髙嶋政宏

実写映画「ぐらんぶる」古手川登志夫役を演じた俳優キャストは、髙嶋政宏でした。髙嶋政宏は、東京都出身1965年10月29日生まれ、芸能事務所・東宝芸能に所属しています。妻は歌手や女優としても活躍するシルビア・グラブです。俳優としてのデビュー作は、黒柳徹子原作の映画「トットチャンネル」であり、演技力の高さが評価され、数多くのセレモニーで賞を獲得し一躍注目を集めます。

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ぐらんぶるの映画に関する感想や評価

実写映画「ぐらんぶる」の視聴者のあらすじネタバレを含む感想を紹介していきます。主に面白かったといった感想や、たくさん笑えたといった感想が多くありました。視聴者からは高く評価する感想が目立ち、続編を期待する声も見られました。

あらすじネタバレになりますが、「ぐらんぶる」は大学に進学した主人公がスキューバダイビングのサークルに入り、はちゃめちゃな学園生活を送る物語です。現実的でないシーンも忠実に再現されており、特に主役の竜星涼と犬飼貴丈の身体を張った演技を評価する感想も多くありました。

あらすじネタバレで紹介した通り、古手川奈々華はヒロインの女性キャラクターです。実写映画「ぐらんぶる」で古手川千紗役を演じたのは、乃木坂46の与田祐希でした。与田祐希がかわいいといった感想も多くありました。

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ぐらんぶるの映画の感想まとめ

実写映画「ぐらんぶる」の見所、原作・アニメと異なる点、あらすじネタバレを含む視聴者の感想などを紹介してきました。原作・アニメと設定や展開が異なる箇所もありますが、原作の雰囲気をリスペクトしていてよかったといった感想が多くありました。

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