ぐらんぶるが面白い理由と読んだ感想は？名シーンや名言・セリフをまとめて紹介

「ぐらんぶる」は、講談社が刊行する漫画雑誌「good!アフタヌーン」で2014年5月号から連載されているギャグ漫画です。コミックスは2020年5月の時点で15巻まで発売されています。原作者は「バカとテストと召喚獣」を手がけたことでも知られる井上堅二、作画は「マテリアル・パズル ゼロクロイツ」などの作画で知られる吉岡公威です。

テレビアニメは、2018年7月から9月にかけて放送されました。アニメーション制作は株式会社ゼロジー、音楽はマニュアル・オブ・エラーズ、監督は高松信司が担当しています。オープニングには、湘南乃風の楽曲「Grand Blue」が起用されました。2020年8月には、主演に竜星涼が抜擢された実写映画も公開されました。

伊豆大学機械工学科に進学した主人公の北原伊織は、ダイビングショップを経営する叔父の家に下宿することになります。従姉妹の千紗と奈々華といった美女との同居生活に胸を踊らすも、体格の良い男たちが所属するスキューバダイビングのサークルに半ば強引に引き入れられます。泳げず水への恐怖を持つ伊織でしたが、スキューバダイビングの魅力に惹かれていきます。

「ぐらんぶる」は、スキューバダイビングを題材とした作品です。主人公の伊織はダイビング未経験者である上カナヅチでしたが、先輩たちの勢いに押される形でダイビングサークル・Peek a Booに入りました。当初は水の中で目を開けることも怖がっていた伊織でしたが、次第にダイビングの魅力に取り込まれていきます。ギャグメインの本作ですが、ダイビング愛の深さも感じられるシーンも魅力です。

Peek a Booは、男子学生が多いダイビングサークルということもあり、男性キャラクターの肉体美が多く描かれています。頻繁に飲みにいき、その度に野球拳をして衣服を脱ぐこともあり、モザイクがかけられることもあります。男性キャラクターの肉体美を見れるのも魅力といった感想も散見されます。

「ぐらんぶる」には、メインヒロインで伊織の従姉妹の千紗、千紗を溺愛する姉の奈々華、青海女子大学3年の梓、青海女子大学1年の愛菜など魅力的な女性キャラクターも登場します。セクシーで大人っぽいキャラクターや、スレンダーでかわいいタイプなど、女性キャラクターの肉体美も見所となっています。

「ぐらんぶる」は、伊豆の美しい海を舞台に、ダイビングサークルの大学生たちが織りなす青春アニメとなっています。原作者・井上堅二は、「バカとテストと召喚獣」を手がけたことでも知られる作家です。本作もドタバタとしたコメディに定評があります。

「ぐらんぶる」の登場キャラクターは、よく度数の強い酒を飲み交わしています。アニメの公式アカウントもネタとしてこのようなツイートをしていました。ダイビングとは関係ないギャグも面白いと評価される理由の一つとなっています。

「ぐらんぶる」はスキューバダイビングアニメですが、大学生たちの馬鹿騒ぎが多く描かれています。飲み会や文化祭など学生ならではの青春も満載であり、作中に登場する女性キャラクターも魅力的です。青春やラブコメ要素も見所です。

「ぐらんぶる」の名言・名シーン1つめに紹介するのは、耕平に対して言ったこちらのセリフです。伊織は、伊豆大学登校初日の前夜、先輩たちと飲みに出かけました。ネタバレですが気を失うほど飲み、パンツ一枚の状態で伊豆大学の前で目を覚まします。最初は千紗に服を貸してもらおうとしますが失敗し、親切心で声をかけてきた耕平にこのセリフをいいます。

「ぐらんぶる」の名言・名シーン2つめに紹介するのは、耕平のこちらのセリフです。耕平は、巻き込まれる形でダイビングサークル・Peek a Booに入りました。声優の水樹カヤの大ファンであり、ダイビングショップ「グランブルー」に水樹カヤ来るという先輩の嘘を信じて集まりに参加します。ネタバレですが水樹カヤはグランブルーの常連客でウェットスーツも店にあると知り、このセリフを口にします。

「ぐらんぶる」の名言・名シーン3つめに紹介するのは、伊豆大学の文化祭で登場したセリフです。文化祭で、伊織たちPeek a Booはお好み焼きの屋台をすることになります。ネタバレですが近くには、テニスサークル・ティンカーベルが屋台を出しており、賑わっていました。先輩たちからメンバーは美男美女が多く、女子学生の比率も多いと聞き、何を投げ込むか伊織と耕平は真顔で話し合います。

「ぐらんぶる」の名言・名シーン4つめは、伊織が口にしたこちらの名セリフです。ネタバレですがPeek a Booのメンバーの男子学生たちは、飲むと衣服を脱ぐ癖があります。飲んだら服を脱ぐというパターンが当たり前になっていたため、このセリフが飛び出しました。

「ぐらんぶる」の名言・名シーン5つめに紹介するのは、伊織が千紗に対して言ったこちらのセリフです。伊織の男友達が家に遊びにきます。ネタバレですが、伊織は自分に女っ気がないことをアピールしていました。

千紗がお風呂に入るよう呼びにきたことから嫉妬の感情をぶつけられ、ボコボコにされます。その後、怪我の手当てをした伊織は千紗にこのセリフをいいます。悪気はなかった千紗でしたが、ひどい怪我を負った伊織を見て目をそらしながら謝罪の言葉を口にしました。

「ぐらんぶる」の名言・名シーン6つめに紹介するのは、千紗のこちらのセリフです。ネタバレですが千紗は、伊織に対する対応は辛辣です。しかし、ダイビングコンピュータを伊織が買ってくれたらどうするかと聞かれた際、顔を赤くしながらこのセリフをいいました。ダイビングコンピュータは、数万円もする高額なダイビンググッズでした。

「ぐらんぶる」に登場する名言・名シーン7つめに紹介するのは、試験を目前とした伊織の名言です。ダイビングのライセンス試験を目前とする中、マスククリアが苦手な伊織は不合格になる可能性がありました。愛菜や耕平に知られないようにこっそり1人で練習する方法を考える中、このセリフを口にします。伊織の独り言を聞いた千紗は、状況がわからず発言の意図を聞き返します。

「ぐらんぶる」に登場する名言・名シーン8つめに紹介するのは、耕平のこちらのセリフです。ネタバレですが伊織には、栞という妹がいます。実家が旅館を経営していることもあり、栞は非常に丁寧な立ち振る舞いをします。耕平兄様と呼ばれた耕平は、涙を流しながら大金を伊織に手渡そうとしていました。伊織が何のために渡そうとしている金なのか問いかけるも、耕平の真意は不明でした。

「ぐらんぶる」に登場する名言・名シーン9つめに紹介するのは、伊織のかっこいいこちらのセリフです。伊織と栞の両親は、栞に旅館の跡を継がせようとしています。しかし、栞はこれを嫌がり何とか伊織が跡をつぐことにならないかと画策しています。とある問題が発生し、伊織はこのセリフを口にしました。兄としての頼もしさがわかる名シーン・名セリフでした。

「ぐらんぶる」と共通点が多いといわれている作品に、「げんしけん」があります。「げんしけん」は、「月刊アフタヌーン」で連載されていました。作者は「ぢごぷり」や「Spotted Flower」などで知られる漫画家の木尾士目です。テレビアニメ第1期は2004年10月から12月にかけて放送されました。本作は、大学の「現代視覚文化研究会」というサークルメンバーを中心に巻き起こるギャグ漫画となっています。

「げんしけん」は当初女性キャラクターが2人登場しましたが、後から増えました。「ぐらんぶる」も当初は伊織の従姉妹2人でしたが、後から梓と愛菜が登場します。「げんしけん」に登場する椎応大学は、「ぐらんぶる」に登場する伊豆大学と同じく田舎に所在しています。さらに、時折胸打たれるかっこいい名言・名シーンが入ってくるところなども共通していました。

「ぐらんぶる」と「げんしけん」の異なる点は、登場キャラクターたちの性格です。「げんしけん」に登場する現代視覚文化研究会とは、サブカルチャーを発足するサークルです。そのため、内向的で大人しめのキャラクターが多く登場します。一方で「ぐらんぶる」に登場するPeek a Booは、スキューバダイビングのサークルです。しょっちゅう飲みに行っている外交的でハイテンションなメンバーが多くいます。

北原伊織は、伊豆大学機械工学科への進学を機にダイビングショップを経営する伯父の家に下宿することになった主人公です。「ぐらんぶる」の主人公・北原伊織役を演じた声優は、内田雄馬でした。内田雄馬は、東京都出身1992年9月21日生まれ、姉に女優や声優として活躍する内田真礼がいます。宮崎摩耶の漫画原作のOVA「Holy Knight」で声優として活動を開始します。

第11回声優アワード新人男優賞、第13回声優アワード主演男優賞などの受賞歴があります。歌手としても活躍しており、2018年5月にファーストシングル「NEW WORLD」をリリースし、オリコンで9位にランクインしています。その他の代表的な出演作に寺嶋裕二原作の野球アニメ「ダイヤのA」奥村光舟役、2016年7月から9月に放送されたアニメ「クオリディア・コード」千種霞役などがあります。

今村耕平は、伊織の同級生であり整った容姿を持つ青年です。アニメオタクであり、アニメキャラがプリントされたTシャツを堂々と着ています。伊織に騙される形で、ダイビングのサークルに入ります。「ぐらんぶる」今村耕平役を演じた声優は、木村良平でした。木村良平は、東京都出身1984年7月30日生まれです。第6回声優アワード助演男優賞などの受賞歴を持ちます。

子役から活動しており、舞台や映画などの出演歴も豊富です。代永翼、江口拓也とのユニット・Trignalのメンバーでもあり、2013年7月にファーストシングルとなる「SUMMER MAGIC」をリリースしています。声優としての代表的な出演作に、ひぐちアサ原作のアニメ「おおきく振りかぶって」西広辰太郎役、2011年7月から12月にかけて放送されたアニメ「輪るピングドラム」高倉晶馬役などがあります。

時田信治は、伊豆大学経済学科3年生で、ダイビングサークル・Peek a Booの会長を務める人物です。屈強な体格を持ち、ダイビングの指導も的確にこなします。「ぐらんぶる」時田信治役を演じた声優は、安元洋貴でした。安元洋貴は、山口県出身1977年3月16日生まれです。2003年から活動しており、ドキュメンタリー番組「冒険!CHEERS!!」のナレーションなどで一躍注目を集めます。

江口夏実原作の地獄を舞台としたコメディアニメ「鬼灯の冷徹」で、始めて主人公役に抜擢されます。洋画や海外ドラマの吹き替えも多くこなしており、担当俳優にジェイソン・モモアがいます。声優としての代表的な出演作に、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた久保帯人原作のアニメ「BLEACH」茶渡泰虎役、真島ヒロ原作のファンタジーアニメ「FAIRY TAIL」エルフマン・ストラウス役などがあります。

寿竜次郎は、ダイビングサークル・Peek a Booに所属する伊豆大学機械工学科の3年生です。ネタバレになりますが、バーテンダーのバイトをしています。アニメ「ぐらんぶる」寿竜次郎役を演じた声優は、賢プロダクションに所属する小西克幸でした。 小西克幸は、和歌山県出身1973年4月21日生まれです。1996年から活動しており、水野良原作のファンタジーアニメ「魔法戦士リウイ」で主役のリウイ役に抜擢され注目を集めます。

小西克幸の代表的な出演作に、2012年に放送された高橋慶太郎原作のアニメ「ヨルムンガンド」アール役、2013年に放送されたアクションアニメ「ガイストクラッシャー」ロック・ボルカン役、Production I.Gが制作したロボットアニメ「翠星のガルガンティア」ピニオン役、ONE原作のヒーローアニメ「ワンパンマン」タンクトップマスター役、朝井リョウ原作のアニメ「チア男子!!」長谷川弦役などがあります。

古手川千紗は、伊織の同級生の従姉妹であり「ぐらんぶる」のヒロインでもあります。奈々華という姉からは溺愛されています。アニメ「ぐらんぶる」で古手川千紗役を演じた声優は、安済知佳でした。安済知佳は、福井県出身12月22日生まれです。声優の榎木淳弥は、彼女の従兄弟にあたります。2009年10月から2010年9月に放送された魔法少女アニメ「あにゃまる探偵 キルミンずぅ」御子神ナギサ役にて声優デビューを果たします。

安済知佳の代表的な出演作に、ロボットアニメ「ダンボール戦機WARS」細野サクヤ役、2014年4月から6月にかけて放送された高河ゆん原作のアニメ「悪魔のリドル」首藤涼役、榊一郎原作のファンタジーアニメ「棺姫のチャイカ」チャイカ・トラバント役、2015年7月から9月まで放送されたアニメ「ケイオスドラゴン赤竜戦役」祝ノリ役、武田綾乃原作のアニメ「響け! ユーフォニアム」高坂麗奈役などがあります。

吉原愛菜は、もともとテニスサークルに所属していた青海女子大学の1年生です。ネタバレですが、当初は厚化粧をしていましたがかわいい素顔をしています。アニメ「ぐらんぶる」で吉原愛菜役を演じた声優は、阿澄佳奈でした。阿澄佳奈は、福岡県出身1983年8月12日生まれです。第3回声優アワード新人女優賞、第7回声優アワード主演女優賞などの受賞歴を持ちます。

阿澄佳奈の代表的な出演作に、PEACH-PIT原作のアニメ「しゅごキャラ!」ラン役、「別冊ヤングマガジン」で連載されていた桜場コハル原作のアニメ「今日の5の2」平川ナツミ役、2008年1月から6月に放送されたアニメ「PERSONA -trinity soul-」茅野めぐみ役、2009年10月から12月にかけて放送された築地俊彦原作のアニメ「けんぷファー」近堂水琴役、あさのハジメ原作のアニメ「まよチキ!」鳴海ナクル役などがあります。

アニメ「ぐらんぶる」のオープニングテーマ曲は、人気アーティスト・湘南乃風が歌う「Grand Blue」です。作詞と作曲も湘南乃風が担当しています。オープニングテーマ曲もよかったといった感想もありました。

「ぐらんぶる」は、ダイビングサークル・Peek a Booのメンバーを中心とした物語です。ネタバレになりますが、スキューバダイビングもしますが、主に学生たちの交流や青春などが描かれています。思った内容と違ったけれど楽しめたといった感想もありました。

「ぐらんぶる」は、2014年5月号から講談社が刊行する漫画雑誌「good!アフタヌーン」で連載されている作品です。テレビアニメは、2018年7月から9月にかけて放送されました。アニメから作品を知ったという人も多く、アニメを見てから漫画を買ったという感想もありました。

「ぐらんぶる」は、男子学生が多いダイビングサークルを中心に物語が進行します。しかし、伊織の従姉妹の千紗と奈々華、女子大の1年生の愛菜、女子大の3年生の梓など、魅力的な女性キャラクターも登場します。女性キャラクターがかわいいといった感想もありました。

「ぐらんぶる」の登場キャラクターは、美男美女が多く登場します。しかし、コメディ要素の強い作品であることもあり、ネタバレになりますが度々顔芸を披露します。顔芸のバリエーションも広くて面白かったといった感想もありました。

「ぐらんぶる」の原作者は、「バカとテストと召喚獣」などの作品を手がけたことでも知られる井上堅二です。どちらもドタバタとしたコメディであり、「ぐらんぶる」は「バカとテストと召喚獣」の登場キャラクターが大人になって戻ってきてくれたようだという感想もありました。

「ぐらんぶる」は主人公の北原伊織役が内田雄馬、ヒロインの古手川千紗役が安済知佳、同級生の今村耕平役が木村良平、先輩の時田信治役が安元洋貴、同じく先輩の寿竜次郎役が小西克幸など、人気の声優キャストが起用されました。アニメの声優が豪華といった感想もありました。

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