2018年07月20日公開
2018年07月20日更新
パイレーツオブカリビアンシリーズを見る順番でおすすめは?あらすじも紹介
皆さんは、映画「パイレーツオブカリビアン」をご存知でしょうか?2003年の第一作目の公開を皮切りに、現在は2017年に公開の五作目まで変わらぬ人気を誇っている映画「パイレーツオブカリビアン」は、どのような順番で見たらいいのか?と気になる人もいるのではないでしょうか。この記事では、そんな「パイレーツオブカリビアン」を見るおすすめの順番やあらすじを皆さんに紹介していきます。
目次
パイレーツオブカリビアンシリーズを見る順番は?おすすめ順にまとめて紹介
冒険映画の中に面白さがあるパイレーツオブカリビアン。映画のタイトルは、観た人も観てない人も耳にしたことがあるでしょう。作品一つ一つに監督と出演者の思いが込められていて、シリーズ毎のあらすじとおすすめを順番に紹介していきます。パイレーツオブカリビアン観たいけど、どの順番で観たらいいのか、おすすめ順はあるのか、知りたい方は参考にしてください。
パイレーツオブカリビアンとは?
冒険、それは体験したことのない出来事に遭遇すること。ワクワクしながら、時にはハラハラしながらキャプテンジャックが、エリザベスが、ウィルがその楽しさを教えてくれます。海外でも日本でも人気のウォルト・ディズニー。ディズニーランドの中にある、テーマパーク・アトラクションカリブの海賊を元に作られた映画が、パイレーツ・オブ・カリビアンです。
失われた宝を巡る冒険を体験できる、アトラクションのように作られたパイレーツオブカリビアンは、自然な要素を組み入れた作品に仕上がっています。海賊の知識が深い脚本家が書いたシナリオで、映画予告から注目されていました。
ディズニーの中でもおすすめのパイレーツオブカリビアンシリーズは、現在までに5作品公開されています。一作目から三作目まではゴア・ヴァービンスキーで、四作目にロブ・マーシャル、五作目ヨアヒム・ローニングと三人の監督で撮影されました。主役は全シリーズ、ジョニー・デップが務めています。また日本語吹き替え版でジョニー・デップの声優は、人気アニメ・ONE PIECEのキャラクター・サンジの声を担当している平田広明です。
パイレーツオブカリビアンシリーズのおすすめの順番①
パイレーツオブカリビアンシリーズ第1作「呪われた海賊たち」
パイレーツオブカリビアン「呪われた海賊たち」は、2003年にアメリカと日本で公開された第一作目で、シリーズの中で一番人気があります。まだ売れる前のジョニー・デップが主役に起用され、はじまりのうたなど多くの映画に出演している、キーラ・ナイトレイ、ロードオブザリングのオーランド・ブルームといった豪華な顔ぶれが揃った作品です。あらすじだけで終わらず、人気作の一作目を楽しんでみて下さい。
パイレーツオブカリビアン「呪われた海賊たち」のあらすじ
18世紀のカリブ海、ポートロイヤルの港町で総監の娘エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は、小さい時に助けた少年・ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)と数年後に再会します。この時ウィルは、エリザベスの屋敷に出入りしている鍛冶屋(かじや)となっていました。
大人になって互いに惹かれ合う二人ですが、身分違いで、ウィルは自分の気持ちを隠します。この時、エリザベスは少女の時に、ウィルから貰った金のメダルをまだ持っていました。
出典: https://ciatr.jp
ある日突然、伝説の大海賊(元ブラックパール号のキャプテン)ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が港町にやって来ます。ジャックは、海賊にとって大切な船をヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)に奪われてしまい、新たな船を調達しようとします。が、偶然海に落ちてしまったエリザベスを助け、エリザベスが首に付けている金のメダルを見つけます。
エリザベスを助けて直ぐにジャックは、ポートロイヤルの提督・ジェームズ・ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)に捕まって、町の牢獄に入れられてしまいます。その後、バルボッサ率いる海賊が乗った船・ブラックパール号が現れて、町が襲撃され、エリザベスは海賊達に浚(さら)われてしまいます。バルボッサは、エリザベスが持っている金のメダルが目的でした。
金のメダルは、真の姿を晒(さら)す呪いを解くことができるもので、バルボッサは自分にかけられた呪いを解くためにエリザベスを狙いました。しかし金のメダルだけで呪いを解くことが出来ません。
エリザベスを救うため、ウィルは牢獄中のジャックに助けを求めます。ジャックは、エリザベスを浚った海賊が自分を裏切ったバルボッサと知って、ウイルに協力します。ジャックは、ウィルと一緒にポートロイヤルを出航します。一作目は若き日のジョニー・デップが出演しているだけでなく、劇中にかくれミッキーが存在しています。あらすじだけでなく、映画を観て楽しんでみて下さい。
パイレーツオブカリビアンシリーズのおすすめの順番②
パイレーツオブカリビアンシリーズ第二作「デッドマンズ・チェスト」
パイレーツオブカリビアン「デッドマンズ・チェスト」は、2006年にアメリカと日本で公開された第二作目で、前作から3年後経ったところからストーリーが始まります。この作品のタイトル「デッドマンズ・チェスト」は、死者の宝箱という意味で、今作品にはウィルの父役で、ステラン・スカルスガルドが出演しています。
パイレーツオブカリビアン「デッドマンズ・チェスト」のあらすじ
エリザベスとウィルは、ポートランドで結婚式を間近に控えていました。しかし、ジャックの逃亡に手を貸したウィルは、罪に問われて捕まってしまいます。エリザベスもまた、拘束され、独房に入れられます。東インド会社のカトラー・ベケット(トム・ホランダー)は、海賊の根絶を目指していて、ジャックが持っているコンパスを、持ってくれば釈放すると交換条件を出します。
その一方でジャックは、鍵の絵が描いてある布を手に入れていました。ウィルの父であるビル・ターナー(ステラン・スカルスガルド)がデヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の使いで、ジャックの所に現れます。ジャックは、かつて交わした契約があり、その契約期限が迫っていました。ビルは、ジャックに契約期間が過ぎるとクラーケン(海の怪物)に飲み込まれると告げ、ジャックの手に黒いシミを付けていきます。
ウィルはジャックを見つけて、コンパスのことを話すと、ジャックはベケットも、宝箱を欲しがっていると知ります。ジャックは鍵のありかの手掛かりを探すため、ウィルと一緒に占い師の所に行きます。そこで、占い師はジャックの持っているコンパスは、宝箱のありかを示してくれる事と、ジョーンズの秘密を話してくれました。
宝箱を手に入れる為、ウィルとジャックはジョーンズの所に行きます。そこは、フライング・ダッチマン号の船で、長い間生き別れになっていたウィルの父がいました。ウィルはジョーンズに捕まってしまいますが、ジャックは、契約を無効にする為に一人動き出します。
シリーズ毎の映画と共にパイレーツオブカリビアンの小説を読むと更に面白く、内容が深くなります。お時間のあるかたは試してみてはいかがしょうか。小説から映画、映画から小説と、ご自分に合った楽しみ方を探してみて下さい。
パイレーツオブカリビアンシリーズのおすすめの順番③
パイレーツオブカリビアンシリーズ第三作「ワールド・エンド」
パイレーツオブカリビアン「ワールド・エンド」は、2007年に全世界同時公開された第三作目で、ワールド・エンドは、カリブ海からアジア、そして世界へと舞台を広げています。ジャックの父やアジアの海賊が登場するなどキャスティングも楽しみな作品です。
パイレーツオブカリビアン「ワールド・エンド」のあらすじ
海賊を根絶する為にベケットとジョーンズが手を結び、海賊達は滅亡の危機を迎えます。次々と処刑されていく海賊。二人に立ち向かうには、伝説の海賊といわれる、選ばれし9人の海賊の力が必要となります。その9人の中にジャックが入っていて、世界の果てに囚われているジャックを救いにエリザベスとウィル達はシンガポールの港を跡にします。
その頃ジャックは、幻覚に悩まされる日々を送っていました。囚われていた所からエリザベス達に助けてもらったジャックは、元の世界に戻りますが、それを待ち受けていたのは...。ベケットは、カリブ海だけでなく世界の海を支配する勢いになっていました。
ベケットを倒すのに必要なのは、選ばれし9人の海賊の中から海賊王を選ぶことで、それには評議会を開かなくてはなりません。評議会に向かう途中で、ジャック達は、航海に必要な図を手に入れる為に、シンガポールに来ていた、アジアの海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)に捕まってしまいます。
取引と裏切りが繰り返される海賊の世界、それは企業も同じで、サオ・フェンもまた、ベケットに騙されていました。バルボッサはベケットに騙されていたことを既に知っていて、現在を乗り切るには、海の女神を開放した方が良いと訴えます。
評議会では、なかなか海賊王が決まらないその時、海賊の掟の番人であるジャックの父・キャプテン・ティーグが、海賊は掟が全てと助言します。その中でジャックはパーレイ(海賊の暗号・交渉)を宣言、ベケットと闘う決意をした海賊達。根絶賭けた戦いが始まります。
パイレーツオブカリビアンシリーズのおすすめの順番④
パイレーツオブカリビアンシリーズ第四作「生命の泉(いのちのいずみ)」
パイレーツオブカリビアン「生命の泉(いのちのいずみ)」は、全世界で20011年に公開された、シリーズ四作目の作品です。このあらすじにはエリザベスとウィルは出来ませんが、生命の泉のストーリーで鍵を握っている人魚や、女海賊が出て来てきます。話は世界へと発展していきます。
パイレーツオブカリビアン「生命の泉(いのちのいずみ)」のあらすじ
ジャックと相棒のジョシャミー・ギブス(ケヴィン・マクナリー)は、ロンドンに潜伏していたところ、彼らの前にキャプテンジャックを裏切ったバルボッサが現れます。英国海軍に属し、サーという称号を持ち、公賊に変貌しているバルボッサは、生命の泉を探す英国王に忠誠を誓っていました。
かつて恋人だったアンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したジャックは、史上最強と言われる黒ひげの航海に巻き込まれてしまいます。黒ひげは、アンジェリカの父で、生命の泉を探すために、アンジェリカが自分に近づいたのではないかとジャックはアンジェリカに疑いをかけますが。
バルボッサ率いるイギリス海軍、生命の泉を破壊しようとしているスペイン海軍、そして黒ひげを阻止しようとする海賊ジャック達の争いが幕を開けます。生命の泉のある場所に向かう途中は、波乱の航海で黒ひげの思惑に掛かってしまうジャック。泉に辿り着くのは誰が先か...。最後まで目が離せない作品です。
パイレーツオブカリビアンシリーズのおすすめの順番⑤
パイレーツオブカリビアンシリーズ第五作「最後の海賊」
五作目となる「最後の海賊」は、2017年にアメリカと日本と中国で公開された、パイレーツオブカリビアンシリーズ最後の作品です。シリーズでのレギュラーキャストの他に、この物語で悪役を演じるハビエル・バルデム、モデルとしても活躍しているカヤ・スコデラリオと新たなキャストが加わっています。
パイレーツオブカリビアン「最後の海賊」のあらすじ
ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)は、父・ウィル・ターナーの呪いを解こうと伝説の秘宝を見つける為に、キャプテ・ンジャックを探そうとします。英国軍の水兵になったヘンリーの乗った船が、魔の三角水域に入ってしまい、海の死神・アルマンド・サラザール(ハビエル・バルデム)の襲撃に遭います。
一方で、キャプテンジャックは、落ちぶれた生活をしていました。ジャックは、英国軍に追われていましたが、天文学者・カリーナ・スミス(カヤ・スコデラリオ)を囮にして逃げ切ります。お金がないジャックは、大事なコンパスを手放しお酒を買ってしまいます。
ジャックが、コンパスを手放したことで、魔の三角水域に閉じ込められていた、アルマンド達が解き放たれ復活します。ジャックとカリーナは英国軍に捕まり、牢屋に入れられますが、そこで出会ったのは、海兵に変装したヘンリーでした。彼がウィルとエリザベスの子でウィルの為に伝説の秘宝を探していることをそこで知ります。
昔、ジャックがキャプテンをしていたブラックパール号の仲間が、ジャックとカリーナを牢屋から救い出します。その後ヘンリーと三人で、秘宝探しの航海に出るのでした。ヘクター・バルボッサは、アルマンドが復活したことを知って、自分が大艦隊の長となった今、自ら支配している海を渡すまいとアルマンドに交渉します。
ジャックは、航海中にかつてトラブルを起こした者に襲われそうになりますが、そこにバルボッサと生き残った船員が現れます。魔の三角水域から抜け出した強敵、アルマンド、ジャックを裏切ったバルボッサ、そして運命から生き延びようとしているジャックの最後の戦いが始まります。
パイレーツオブカリビアンシリーズを正しい順番で見てより楽しもう!
あらすじを見て分かるように、第一作目と二作目はⅡカ国で公開されていますが、三作目からは全世界で公開されています。それだけ人気の高い作品を見逃すことは出来ません。大物俳優の出演も注目ですが、劇中の台詞のやり取りにも是非注目してみましょう。
パイレーツオブカリビアンは、一作目から三作目までは、ストーリーが続いているので、一から順番で観ることをおすすめします。四作目と五作目はどちらを先に観ても良いですが、ストーリー性からすると三作目のワールド・エンドの後に生命の泉という順番で観ることをおすすめします。パイレーツオブカリビアンシリーズは、子供も大人も楽しめるストーリーです。キャプテンジャックと一緒に冒険の旅にでましょう。