パイレーツオブカリビアン・生命の泉のあらすじネタバレ！ラスト・結末は？

パイレーツオブカリビアンは、ディズニーランドのカリブの海賊をモデルにして造られたファンタジーアクション映画です。パイレーツオブカリビアンは、2003年に「パイレーツオブカリビアン・呪われた海賊たち」が公開されてから、2017年に「パイレーツオブカリビアン・最後の海賊」までの5作が公開されています。世界興行収入ランキングの上位を塗り替えるほど有名な作品で、幅広い年代から人気です。

パイレーツオブカリビアンのシリーズは、2003年の「パイレーツオブカリビアン・呪われた海賊」の公開されました。その後2006に第2作目「パイレーツオブカリビアン・デッドマンズ・チェスト」が公開され、再び同じキャストが登場したり他にもたくさんの登場人物がいます。第2作目の続編である「パイレーツオブカリビアン・ワールド・エンド」が、2007年に公開されました。

第3作目の「パイレーツオブカリビアン・ワールド・エンド」の後に公開された「パイレーツオブカリビアン・生命の泉」は、第1作目から3作目まで出演していた主要キャストが何名か登場しませんでした。パイレーツオブカリビアンの最新作である「パイレーツオブカリビアン・最後の海賊」では、再び主要キャストが登場する事もあり、公開初日からとても人気の出た作品です。

パイレーツオブカリビアンのシリーズ5作品の主人公悪名高き海賊「キャプテン・ジャック・スパロウ」は、洋画で大人気の「ジョニー・デップ」さんが演じています。ジョニー・デップさん演じるジャックスパロウは、呼ばれる時に「キャプテン」が付けないと「必ず付けろ」と言い、ブラックパール号の船長でした。基本的に気の向くまま自由な性格のキャラクターですが、どの作品でもブラックパール号には執着しています。

ジャックスパロウは、頭が良くひょうひょうとした身のこなしですが、負けているシーンはありません。ジャックスパロウが肌身離さず持っている「コンパス」は、自分の欲しい物を指すと言われています。このコンパㇲは、第5作目の「パイレーツオブカリビアン・最後の海賊」でのあらすじの重要なポイントになっていました。

ジャックスパロウを演じる「ジョニー・デップ」さんは、パイレーツオブカリビアン以外にもたくさんのディズニー映画に出演しています。パイレーツオブカリビアン以外にも「アリス・イン・ワンダーランド」などでは、アリスを手助けする「マッドハッター」として出演しました。個性的なキャラクターを演じる事が多く、日本のCMなどにも出演しているのでとても人気があります。

パイレーツオブカリビアン・生命の泉で、ジャックスパロウとバルボッサの敵として登場したのがアン女王の復讐号の船長「黒ひげ」です。黒ひげという海賊は、実際に存在した「エドワード・ティーチ」という海賊がモデルになっています。パイレーツオブカリビアンでもジャックスパロウが言っていたように、冷酷で女や男に関係なく震え上がらせるほどの人物です。

パイレーツオブカリビアン・生命の泉のあらすじでもわかるように、人を殺すことに何の抵抗もない冷酷な人物です。パイレーツオブカリビアンの中では、娘のアンジェリカが懇願した事で船に宣教師を置くことに同意しましたが、黒ひげ自信が考えを改める事はラストまでありませんでした。何故ゾンビを造れたり、人形を作れるのかに関してのネタバレはパイレーツオブカリビアンの映画中にはありません。

パイレーツオブカリビアン・生命の泉で黒ひげを演じた「イアン・マクシェーン」さんは、アクション映画に出演している事が多いですが、ジャンルに関係なくアニメーション映画やファンタジー映画でも活躍しています。基本的に悪者や敵などで登場している事が多く、有名な作品は「アメリカン・ゴッズ」や「ジョン・ウィック」や「カンフー・パンダ」などがありました。

パイレーツオブカリビアン・生命の泉で今回初登場した女海賊「アンジェリカ」は、日本でも人気のある女優「ペネロペ・クルス」さんが演じています。アンジェリカは、パイレーツオブカリビアン・生命の泉のあらすじで初登場しますが、ジャックスパロウと昔に出会っていたと発覚しました。偽物のジャックスパロウを名乗り、集めた仲間を黒ひげの船の乗り組み員にしたのです。

アンジェリカは、元々修道院にいたこともあり神への信仰が厚く未来を夢で見る事ができました。夢で義足の男が父親である黒ひげを狙っていることを知り、宣教師を船に乗せます。黒ひげを救くために、ジャックスパロウに手助けを求めますが、ラストで裏切られてしまいました。今後のパイレーツオブカリビアンのストーリで、再び登場する可能性もあり注目が集まっています。

今回女海賊を演じた「ペネロペ・クルス」さんは、他の出演者同様たくさんの映画に出演しています。有名な作品は「それでも恋するバルセロナ」や、海外ドラマで日本でもとても人気のあった「セックス＆ザシティ2」などで活躍していました。パイレーツオブカリビアンの主役「ジョニー・デップ」さんとは、2017年に公開された「オリエント急行殺人事件」で再び共演しています。

パイレーツオブカリビアンのあらすじでジャックスパロウを裏切った海賊として人気があるのが「ヘクター・バルボッサ」です。全シリーズに出演している人気キャラクターで、ジャックスパロウだけが「ヘクター」と呼びます。バルボッサは、元々ジャックスパロウが船長を、していた「ブラックパール号」を乗っ取った過去がありました。第一作目「パイレーツオブカリビアン・呪われた海賊たち」では、敵同士になっています。

第一作目のあらすじで一度死んだバルボッサでしたが、再び蘇りジャックスパロウを助けるために手を貸しました。口げんかや剣を交える事が多2人ですが、協力して戦うことも多く語らっているシーンもたくさんあります。「パイレーツオブカリビアン・生命の泉」では、アンジェリカが見た黒ひげの命を狙う義足の男の正体にもなっていて、黒ひげに復讐するためだけにアイルランド国王までも利用しました。

パイレーツオブカリビアンの「ヘクター・バルボッサ」を演じているのは、たくさんの洋画に出演している「ジェフリー・ラッシュ」さんです。アクションだけでなく色々なジャンルの作品で活躍していて、有名な作品は「恋に落ちたシェイクスピア」や「英国王のスピーチ」だけでなく、アニメの「ミニオンズ」などにも出演しています。ディズニーの「ファインディング・ニモ」の声優もしていました。

海賊たちの評議会で「掟の番人」として初登場した「キャプテン・エドワード・ティーグ」を演じたのは、大人気バンド「ローリングストーンズ」のギタリスト「キース・リチャーズ」さんです。今回の作品の中でも突然現れ姿を消し、息子ジャックスパロウに優しいキャラクターですが、とても怖い人物のようで海賊評議会の船長たちからも恐れられています。

パイレーツオブカリビアンの生命の泉のあらすじと、ネタバレをラストまでを紹介していきます。

パイレーツオブカリビアンの最初のあらすじは、暗い海で網漁をしているシーンから始まります。引き上げた網には、男が入っていました。漁師たちはその男を王様の元へと連れて行きました。吊り上げられた男は、200年前に死んだ「ポンセデレオン」という男の名前を口にします。王様に本を渡し、受け取った王は「生命の泉か」と口にしすぐに船の出航手配をしました。

数々の罪で捕まった「キャプテン・ジャックスパロウ」が処刑されるとなり、街は色めきだっていました。裁判所に連れてこられた袋を被った男は、ジャックスパロウと共に旅をしていた仲間「ギブス」だったのです。自分はジャックスパロウじゃないと、主張するギブスの前に裁判官として現れたのは本物の「ジャックスパロウ」でした。ジャックスパロウは、ギブスを減刑にし新たな旅へ出るために2人で馬車へ乗り込みます。

久しぶりに再会した2人は、ブラックパール号や偽物の「ジャックスパロウ」が乗り組み員を探している事を話します。ジャックスパロウは、自分の名前を語っている偽物が船を持っている事を利用しようと計画したのです。ジャックスパロウは、生命の泉を探していて海図を手に入れていましたが、ギブスにも見せずにいました。

馬車の運転手にお金を払っていたジャックスパロウでしたが、騙されてしまい王宮へ連れて行かれます。アイルランド国王は、ジャックスパロウが海賊の仲間を集めていると思っていました。アイルランド国王は、生命の泉を狙っていてジャックスパロウに地図を出せと言い、胸元を確認すると地図がない事に気づきます。ギブスは、ジャックスパロウの隙を見て生命の泉の地図を奪っていたのです。

地図がない事に気づいたジャックスパロウは、アイルランド国王に取引を持ち掛けます。船と船長を提供すると言われたジャックの前に現れた国王の部下は、かつての仲間であり裏切り者の「バルボッサ」でした。ジャックは、自分の愛する船「ブラックパール号」はどうしたのかと聞きましたが、バルボッサは足と一緒に失ったと言います。激怒するジャックは、バルボッサに「運命を共にするのが、船長ってもんだろ」と言い放ちました。

アイルランド国王は、2人の会話を遮りスペイン人に先を越されない為に急げと言います。ジャックは、兵士たちを振りほどき脱走します。国王にジャックを捕らえろと言われたバルボッサは、余裕の笑みを浮かべていました。ジャックは街に飛び出し、逃げますが背後にいる兵士に気がつかず発砲されそうになります。

ジャックを間一髪で助けたのは、父親でした。久々の再会で酒を酌み交わす2人でしたが、ジャックは父親から生命の泉に関しての情報を教えてもらいます。生命の泉には、聖杯が2つ必要な事や自分の力が試されると教えたのです。必要な情報を教えたジャックの父親は、いつの間にか消えていました。2人が飲んでいた場所は、偽物のジャックスパロウが仲間を集めている酒場だと知ります。

ジャックスパロウは、自分を取り返すために偽物に勝負を挑みます。剣を交える2人でしたが、剣の太刀筋で昔の知り合い「アンジェリカ」だと気づきました。アンジェリカは、女性でも化ける事ができる海賊がジャックスパロウしかいなかったと言います。アンジェリカは、ジャックスパロウが生命の泉に行った噂で聞いていたので、利用するつもりでいました。

話をしていた2人でしたが、酒場にアイルランド国王が差し向けた兵隊が突撃してきました。協力しアンジェリカとジャックは、兵隊から逃げる事に成功します。生命の泉に関する情報を聞かれたジャックでしたが、アンジェリカの罠にかかり眠らされてしまいました。一方で、逃げたギブスの元へバルボッサが現れます。ギブスは脅されましたが、バルボッサの目の前で地図を燃やし無理やり仲間となりました。

船で起こされたジャックスパロウは、酒場にいた海賊に誰の船かを聞き出します。ジャックスパロウが乗せられた船は、悪名高き「黒ひげ」の「アン女王の復讐号」だったのです。船は、黒ひげが作ったゾンビ達に管理されていました。船のマストにくくりつけられていた人物に目が行ったジャックスパロウは、アンジェリカが宣教師を助けたと知ります。

アンジェリカが、黒ひげの船の一等航海士をしていることを知ったジャックは不思議に思い問い詰めます。するとアンジェリカは、黒ひげに実の娘だと嘘をついて近付いたと言いました。アンジェリカは、黒ひげが死ぬというお告げを見たと言いジャックと2人で命を奪おうと言います。

ジャックは、偽物のジャックスパロウに騙された海賊を集め反乱を企てます。ジャックは、アンジェリカを信用せず情報を集めました。誰も黒ひげの姿を見ていない事を知り、船がアン女王の復讐号ではないと思い反乱を開始します。反乱は成功しゾンビ達を取り押さえる事に成功したのですが、船長室のドアが開き中から「黒ひげ」が登場しました。黒ひげは、怒りを覚え状況を説明しろと言います。

黒ひげは、腰の剣を操り船を自在に動かす事ができるので「反乱者を吊るせ」と言い放つと反乱者たちが全員吊るされました。ジャックは寝返ろうとしますが、黒ひげに銃を向けられます。アンジェリカは、宣教師とジャックを殺そうとする黒ひげを止めました。ですが、反乱の時に見張りに立っていた人物が見せしめとして犠牲になってしまいます。

ジャックは、黒ひげの部屋に拘束されました。話をする2人でしたが、ジャックは黒ひげに怯えていると言います、アンジェリカは、嘘をついていると話したジャックでしたが本当に娘だった事が判明します。黒ひげが持っていた人形に、ナイフを突き刺すと同じ傷がジャックにもできました。2人に脅され、仕方なく生命の泉へ案内する事になります。

一方で、バルボッサが船長を務める船では不穏な雰囲気が流れていました。部下たちは「ホワイトキャップ湾」の言い伝えを知り、怯えていたのです。バルボッサは、人魚の入り江を通ると声を張り上げ逃げた部下をほったらかしにします。ですが、国王の為に命を賭ける気はないのかと言い放ち部下たちの士気を上げました。

ジャックスパロウは、アンジェリカから生命の泉の儀式に関する情報を手に入れるために誘い出します。アンジェリカは、儀式をする為には2人で行くわけにはいかないと言いました。理由は、人の寿命を奪い取る必要があるので犠牲になる必要があるのです。それを知ったジャックは、やる気がなくなりますがアンジェリカが、黒ひげのコレクションを見せ「ブラックパール号」と引き換えという条件を出します。

ホワイトキャップ湾に着くと黒ひげは、人魚を捕まえるために灯りをともし部下を囮にします。船を使って岸へと人魚を追いやり、見かねたジャックは海から上がるように言いますが、黒ひげはそれを許しませんでした。ジャックは、明かりを爆破し人魚を追い払います。爆破に巻き込まれそうになった宣教師を人魚が助けましたが、宣教師は思わずヒレに剣を刺してしまいました。剣を抜きましたが、黒ひげに人魚は捕らえられてしまいます。

少し後に着いたバルボッサ達は、人魚の死体を見つけますが先へ急ぎ部下を見殺しにしていきます。ジャックは、黒ひげから道案内を命じられ「ポンセデレオンの船」を目指しました。ジャックは、アンジェリカから人魚の涙が入っている方の聖杯の水を飲む事で寿命がもらえると聞きます。宣教師は、苦しそうにしている人魚を見かねて水槽を開けました。

ジャックのコンパス通りに進んでいましたが、道が途絶えていたのでジャックが行けと言われます。アンジェリカと賭けをして負けた方が行く事になり、ピストルに弾を込められました。実際に弾が入っていた事に驚いたジャックは、アンジェリカを止め先に飛び込みます。一方バルボッサもポンセデレオンの船を目指していました。

ジャックスパロウが、ポンセデレオンの船に着くとバルボッサがいました。戦いを始めようとしたジャックでしたが、船はとても不安定な所にありバランスを取る必要があったので協力します。聖杯の箱を2人で開けましたが、中には石が入っていてスペイン人が先に持っていった事を知りました。船にあった地図を見た2人は、スペイン人から聖杯を奪う為に協力をします。

生命の泉へ向かっている途中で、水槽が割れてしまい人魚が外へ出てしまいます。水槽から出た人魚は、ヒレが足に変わりそれを見た黒ひげは歩けと言いますが、宣教師が抱き上げ連れて行きました。宣教師は、人魚をと話しをし自分が助けられたことを知ります。黒ひげが「その生き物」と言った事に宣教師は怒り、名前を「シレーナ」と名づけました。

人魚の仲間達が殺された場所へと連れていかれたシレーナは、黒ひげに泣けと命令されます。殴り酷い事をしようとする黒ひげを宣教師が止めますが、惚れているのかと図星をつかれてしまいました。人魚も惚れている事を知り、目の前で宣教師を殺します。それでも人魚は泣きませんでした。

ですが、宣教師は生きていて人魚と再会します。すべてアンジェリカの作戦で、人魚は悲しみの涙は流さないが喜びの涙に弱いと知っていました。涙を取られたシレーナは、騙されたと思います。シレーナを話せと宣教師は言いましたが、木にくくられたままになってしまいました。

ポンセデレオンの船を出たジャックとバルボッサあらすじは、アイルランドの兵と合流しスペインから聖杯を奪おうとします。ジャックとバルボッサは無事に聖杯を取りましたが、見つかってしまい木にくくりつけられます。ジャックは、バルボッサの芝居に気づいていてブラックパール号を無くした時の話を聞きだしました。黒ひげに操られたブラックパール号から足を犠牲にして逃げ、復讐の為に国王に取り入ったと言います。

バルボッサは、生命の泉にも興味はなく自分の剣に毒を塗り復讐の機会を待っていたのです。それを聞いたジャックは、バルボッサに「復讐の機会を作ってやる」と言い脱走しました。スペインの兵隊を倒しジャックは聖杯手に入れ、部下に助けられたバルボッサと一旦別れます。コンパスを取り返したジャックは、ギブスを自由にすると言いコンパスを渡しました。

ジャックは、地図通りに進み水滴が上に上がってく場所を見つけます。生命の泉への入り口が見つかりませんでしたが、聖杯にかかれた文字を読み解き「生命の泉」と口にすると洞窟の天井に水が集まりました。そこに飛び込む事で、無事に「生命の泉」へとたどり着く事ができたのです。黒ひげたちが後へ登場したのは、バルボッサ率いるアイルランド兵たちでした。

黒ひげとバルボッサが戦いを始めようとしますが、ジャックは止めに入ります。黒ひげとバルボッサに戦わせ、自分達は見てるだけで良いと言いますが結局戦いになってしまいました。宣教師は隙を見て、両手を縛っていた縄を切り逃げ出します。アンジェリカはスクラムに聖杯を用意するように言いますが、それをジャック奪おうとし3人の戦いが始まりました。

宣教師は、急いでシレーナの元へ向かいます。シレーナは、衰弱していて宣教師は神に祈り続けました。目を開けたシレーナは、水中に潜りこんで行ってしまいました。生命の泉では、スペインの国王たちが現れ聖杯を奪います。聖杯を踏み、その場の人間を無視しスペインの兵たちは生命の泉を壊し始めました。

パイレーツオブカリビアンの生命の泉のラストへと続くあらすじのネタバレを紹介していきます。

黒ひげとバルボッサの乱闘は、スペインが乱入した事によって中断されてしまいます。黒ひげは、生命の泉を壊しにかかるスペインの国王に怒りをあらわにしますが、後ろからバルボッサによって切られてしまいました。バルボッサに刺された黒ひげを助けようとしてアンジェリカは、毒が塗ってある剣に触れてしまいます。アンジェリカを助けるために、ジャックは聖杯を探しますが水中に沈んでしまっていました。

バルボッサは、目的を果たし黒ひげの剣を奪い取って黒ひげの部下たちも連れて生命の泉を後にします。黒ひげの部下たちも、バルボッサに着いて行きました。生命の泉は壊され、スペイン軍も引き上げてしまいます。絶望していたジャックでしたが、シレーナが水中から聖杯を持って現れ「私の涙を無駄にしないで」と渡しました。

急いでジャックは、生命の泉の少ない水を聖杯に入れアンジェリカに「人魚の涙」が入った方を渡そうとします。ジャックは、娘を助けてやれと黒ひげに言います。ですが、黒ひげは人魚の涙が入っている方を飲み「私を助けてくれ」と言いました。アンジェリカは、泣きながら自分の父親である黒ひげを助けるために人魚の涙が入っていない方の聖杯を飲み干し、犠牲になろうとします。

ジャックは、悲しんだ表情を浮かべましたが「やっぱり反対だったかもしれない」と言います。黒ひげは、騙したなと激怒しますが、生命の泉の力でアンジェリカの傷は治り、黒ひげは骨になってしまいました。ジャックは、黒ひげの性格を解っていたのでアンジェリカを救う為に嘘をついたのです。

人魚と宣教師のラストは、再び宣教師の元へ戻ったシレーナは、フィリップの怪我を心配します。フィリップは「心は穏やかだ」と言い全てシレーナのおかげだと言いました。シレーナは、フィリップに「あなたを救える」と言います。フィリップは、シレーナの許しが欲しいと言い、シレーナに「許してくれ」と伝えました。シレーナは、フィリップに口付けし2人は海の中へと潜って行きます。

生命の泉から脱出したアンジェリカとジャックは、無人島へと向かいます。アンジェリカは、ジャック激怒していましたが「父親ならああするだろ」と言いました。アンジェリカはジャックに両手を縛られ、弾が込められた拳銃と置き去りにされそうになります。ですが、アンジェリカは後ろから襲いかかりました。ジャックにかわされお宝の話をしますが、信じてもらえず「まだ終わりじゃないからね！」と言い放ちます。

ラストシーンでアンジェリカがジャックに向けて言い放った「まだ終わりじゃないからね！」と言う言葉が、今後の作品に登場する意味なのかはわかりません。ですが、宝の話なども出ていたので期待しているファンの方が多いです。

黒ひげの剣を手に入れたバルボッサは「復讐はわが手にあり」と呟きます。舵を取っていたバルボッサに、部下が帽子を渡しました。被ったバルボッサは、黒ひげから奪ったアン女王の復讐号と剣を使いこなします。地図を破り捨て、部下たちに命令し「トルトゥーガを目指せ」と言い放ちました。ジャックに言ってたように、アイルランドの国王の元へ戻らず、バルボッサは再び海賊船の船長になります。

パイレーツオブカリビアン生命の泉のあらすじの途中で、ジャックにコンパスを渡されたギブスは実は「アン女王の復讐号」に乗り込み「ブラックパール号」を盗み出す事に成功していました。他にもたくさんの船を一緒に奪って来たギブスは、再びジャックと行動を共にします。ブラックパール号を瓶から取り出すために、ヤギなどを集めに行きました。

ラストシーンでギブスは、ジャックに質問をしました。生命の泉へ行き聖杯と人魚の涙と生命の水を手に入れたにも拘わらず、なぜ永遠に生きる事を選ばなかったのかと聞きます。ジャックは、父親に言われた「生命の泉は相手を試す」という発言を覚えていたのです。それに自分の最後を知りたくないと言い、気ままに生きるのが「海賊暮らしさ」と笑いました。

ジャックが笑ったシーンでエンドロールが流れ始めますが、その後にもストーリーが続いていてラストシーンが残っています。ラストシーンのネタバレは、ジャックに置き去りにされたアンジェリカが映し出されました。今回のストーリーで度々登場していた「ジャックスパロウの人形」が、アンジェリカの元へと流れつき、手に取ったアンジェリカがほほ笑むシーンで終わります。

パイレーツオブカリビアン・生命の泉のラストで人魚と宣教師がどうなったかがとても話題になりました。考察に関しては、色々な物が出ていますが中でも有名な物が2つあります。作品の中で、海賊が口にしていた言葉では「人魚とキスする事で溺れなくなる」と言われていました。人魚と宣教師は、ラストでキスしていたので海の中へ入って行きましたが食べられたわけではなく、2人で幸せになったという考察が出ています。

もう一つ有名な考察は、映画「パイレーツオブカリビアン・生命の泉」では登場しませんでしたが、宣教師が人魚に付けた「シレーナ」という名前に関しての解説が小説ではありました。ギリシャ神話やアニメなどに登場している「セイレーン」が、イタリア語で「シレーナ」だと解説されています。人を歌声で惑わし遭難させたり食べたりするという逸話があるので、子作りをしたのちに食べられたという説がありました。

今後のストーリーで、人魚と宣教師の事に関してのネタバレが明らかになる可能性がありますが、謎に包まれたまま終わっています。人魚は女しかいないとされているので、溺れなくなったとしても宣教師が人魚になっている可能性は低いです。

この記事では、パイレーツオブカリビアンの生命の泉の登場人物とあらすじやラストのネタバレなどを紹介していきました。とても人気のある作品で、全シリーズ見ていない方でも楽しめる内容になっています。ラストの展開を知っている方でも、見やすくディズニーが好きな方や洋画が好きな方にもおすすめです。今後も続編が公開される可能性があるので、是非過去の作品を見返してみてください！