2020年09月14日公開
2020年09月14日更新
【おとぎ話を忘れたくて】あらすじを紹介!Netflixオリジナルラブコメの感想は?
「おとぎ話を忘れたくて」は、ハイファ・アル=マンスールが監督を務めたがNetflixで配信されている映画です。トリシャ・R・トーマスの小説「Nappily Ever After」が原作で、主演には「世界で最も美しい顔」にも選ばれたサナ・レイサンが抜擢されました。この記事では、「おとぎ話を忘れたくて」のネタバレあらすじや出演キャスト、視聴者の感想などを紹介していきます。
目次
おとぎ話を忘れたくてのNetflix映画とは?
おとぎ話を忘れたくての概要
「おとぎ話を忘れたくて」は、動画配信サイト・Netflixで2018年から配信されているアメリカ合衆国の映画です。原作はトリシャ・R・トーマスが手がけた小説「Nappily Ever After」です。監督はハイファ・アル=マンスール、脚本はアダム・ブルックスとシー・マーセラスが担当しました。「おとぎ話を忘れたくて」の主演には、「世界で最も美しい顔」にも選ばれたニューヨーク出身の女優サナ・レイサンが抜擢されました。
おとぎ話を忘れたくての監督
Netflixで配信されている「おとぎ話を忘れたくて」の監督は、ハイファ・アル=マンスールです。サウジアラビア出身、1974年8月10日生まれです。長編デビュー作の2012年8月31日にヴェネツィア国際映画祭で公開された映画「少女は自転車にのって」は、ヴェネツィア国際映画祭国際アートシアター連盟賞、ロッテルダム国際映画祭でディオラフテ賞などの受賞歴があります。
おとぎ話を忘れたくてのあらすじネタバレ
あらすじネタバレ①ヴァイオレットは完璧な女性?
ヴァイオレットは、広告代理店に務める容姿端麗で仕事もできる完璧な女性でした。コンプレックスでもある癖の強い髪は、毎朝長い時間をかけてセットし美しく整えており、交際して2年になる医者の恋人・クリントにも実際のヘアーが癖っ毛であることを必死に隠してきました。
幸せな家庭を築きたかったヴァイオレットは、誕生日にプロポーズされると期待していましたが、誕生日パーティで贈られたのは指輪ではなく子犬でした。クリントからは、完璧すぎて毎日初デートをしているようだと言われてしまいます。ショックを受けたヴァイオレットは、彼に別れを告げます。
あらすじネタバレ②完璧な人生に狂いが生じる
恋人と別れたショックを引きずっていたヴァイオレットは、仕事でもミスをしてしまい上司からは休むように指示されます。そんな中、以前理髪店で出会った店主の娘・ゾーイがワンピースを万引きしているところを目撃します。ヴァイオレットは、ゾーイにワンピースを元に戻すよう指示します。
帰りに街で仲睦まじげに歩くカップルを見たヴァイオレットは、その女性と同じく今度は髪をブロンドに染めてしまいます。新しい髪を見た周囲は、感想を濁すような言い回しをしました。友達とクラブに繰り出し、新たな出会いを探そうとします。1人の男性と意気投合し、家まで行くも元彼のクリントのことが忘れられず、彼の勤め先まで出向きます。
しかし、クリントは別の女性とベタベタと親しげに話していました。ショックと酔った勢いから、ヴァイオレットは自分の髪をバリカンで丸刈りにしてしまいます。翌朝、鏡を見て絶叫した後、母親のポーレットが訪ねてきます。彼女は、ヴァイオレットの髪を見てショックで倒れます。
あらすじネタバレ③人間味あふれる女性になるヴァイオレット
ヴァイオレットは、丸刈りにした頭をスカーフで覆い、以前のような堂々とした振る舞いはできずにいました。そんな中、とあるグループの集まりに参加した際、1人の女性から堂々と振舞うようにとアドバイスを受けます。それ以来、スカーフで頭を隠すのはやめ、丸刈りのまま仕事に復帰することにしました。
あらすじネタバレ④ゾーイとの関係
ある日ゾーイの家に行き、誕生日プレンゼントとして以前彼女が万引きしようとしたワンピースを贈りました。ゾーイの父・ウィルは、妻がゾーイの誕生日プレゼントを忘れた時悲しみます。そのためゾーイは、ワンピースは母親から贈ってもらったことにしてほしいと頼みました。ヴァイオレットは快く頼みを受け入れ、それ以来彼女と親しくなっていきます。
ゾーイとの交流を通して、ヴァイオレットはウィルとも和解し、デートをする仲にまで発展しました。しかし、ポーレットは、子持ちの美容師というウィルがヴァイオレットのパートナーであることを快く思っていませんでした。招待されたパーティで散々嫌味を言われたウィルは、ヴァイオレットに別れを告げます。力を入れた仕事のプレゼンにも負けてしまい、以前から考えていた退職を決意しました。
あらすじネタバレ⑤クリントとの復縁
ヴァイオレットは、退職を宣言して会社から家に戻ります。そこへ、荷物を取りにきた元恋人のクリントがやってきます。クリントは、以前と雰囲気の違う彼女に魅了されて一晩過ごし、翌朝プロポーズをします。ヴァイオレットはプロポーズを受け入れ、親戚や友人を呼んで婚約パーティが行われることになります。
パーティの支度をする中、クリントはヴァイオレットに全てを完璧にしたいから今日は髪型をストレートにしてほしいと頼みます。ヴァイオレットは、クリントに言われた通り髪をストレートにし、高いヒールの靴を履いてドレスで着飾りパーティに参加しました。しかし、合わない靴に疲れ、1人パーティ会場を抜け出してソファーで休みます。心配したクリントとヴァイオレットの両親は、様子を見にやってきました。
ヴァイオレットは、クリントとの結婚をやめ、自分らしく生きていきたいという感想を口にしました。気持ちを吐き出した彼女はドレス姿のまま、パーティ会場にある中央のプールに飛び込みます。その様子を見ていた参加者たちも、彼女に倣ってプールに飛び込んでいきました。
おとぎ話を忘れたくての登場キャラとキャスト一覧
サナ・レイサン/ヴァイオレット・ジョーンズ役
「おとぎ話を忘れたくて」のヴァイオレット・ジョーンズは、幼い頃から母親に完璧であることを求められてきた主人公の女性です。あらすじネタバレで紹介した通り、母親が嫌っていた髪を毎日何時間もかけて整え、完璧な自分を演じ続けてきました。失恋を機に、本当に望んでいたことはこんな生き方ではないという感想を抱いていきます。
「おとぎ話を忘れたくて」で主人公のヴァイオレット・ジョーンズ役を演じた女優は、サナ・レイサンでした。アメリカ出身、1971年9月19日生まれです。母はダンサーや女優、父は映画やドラマの監督として活躍しています。米国コネチカット州ニューヘイブン市にあるイェール大学で演技を勉強し、1996年に女優として活動を開始します。
2004年公開の映画「エイリアンVSプレデター」で冒険家兼登山家のアレクサ・ウッズ役を演じ一躍注目を集めます。代表的な出演作に「タイムリミット」アン・マレー・ハリソン役、「コンテイジョン」オーブリー・チーヴァー役、「アメリカン・アサシン」アイリーン・ケネディ役などがあります。
アーニー・ハドソン/リチャード・ジョーンズ役
「おとぎ話を忘れたくて」のリチャード・ジョーンズは、自由でマイペースなヴァイオレットの父親です。モデルになりたいという夢を叶えるため、家から出ていきました。妻・ポーレットとの仲は冷え切っていますが、ヴァイオレットとは仲良しです。
リチャード・ジョーンズ役を演じた俳優は、アーニー・ハドソンです。アメリカ出身、1945年12月17日生まれです。アメリカ合衆国ミシガン州デトロイトにあるウェイン州立大学で演劇や脚本を学び、1976年から活動を開始します。1984年に公開された新感覚のSFコメディ映画「ゴーストバスターズ」でウィンストン・ゼドモア役に抜擢され知名度をあげます。
その後、続編として公開された「ゴーストバスターズ2」にも同役で出演しています。代表的な出演作に「リバイアサン」ジャスティン・ジョーンズ役、「ゆりかごを揺らす手」ソロモン役、「ノー・エスケイプ」ホーキンス役、「バスケットボール・ダイアリーズ」レジー役などがあります。
リリク・ベント/ウィル・ライト役
「おとぎ話を忘れたくて」のウィル・ライトは、ヴァイオレットが誕生日パーティ前に髪をセットするために寄った美容室の店長です。あらすじネタバレで紹介した通り、シングルファザーとして一人娘のゾーイを育てています。ゾーイと仲良くなったヴァイオレットとデートする間柄にまで発展しますが、ポーレットのあからさまな態度によってそれ以上関係が発展することはありませんでした。
ウィル・ライト役を演じた俳優は、リリク・ベントでした。1979年1月3日生まれ、出生地はジャマイカ、6歳の時にカナダに移住します。コンピュータ・グラフィックスの技師として働いていましたが、俳優に興味を持ち2000年から活動を開始します。デビュー作は「レリック・ハンター」、2005年に公開された映画「ソウ2」のダニエル・リッグ刑事役で一躍注目を集めます。
おとぎ話を忘れたくての見所
見所①母親のポーレット
ヴァイオレットは、常に気を抜かず完璧な自分を恋人のクリントの前で演じ続けてきました。しかし、期待していた誕生日パーティで、プロポーズされることはありませんでした。その後、子持ちの美容師・ウィルと恋人になりますが、ポーレットはパーティでヴァイオレットに弁護士の男性を勧めます。あらすじネタバレで取り上げた通り、ウィルはポーレットのあからさまな態度に腹を立て、ヴァイオレットに別れを告げます。
母親のポーレットは、ヴァイオレットに完璧さを求め、白人に負けないように戦い、ハイスペックのパートナーと結婚することが幸せであると教え込んできました。彼女の癖毛も快く思っておらず、ストレートにすることを強要してきたのも彼女でした。物語が進むにつれ、ヴァイオレットはポーレットの価値観は間違っているという感想を抱くようになり、自分らしく生きていくことを望みます。
見所②ラストの展開
広告代理店に務めていたヴァイオレットは、力を入れて完成させたプレゼンを会議で披露します。しかし、他の人のありきたりな案が採用されてしまい、以前から考えていた退職を決意しました。自宅に帰ったヴァイオレットは、大音量で音楽をかけて踊ります。そこへ、荷物を取りに元彼のクリントが現れます。クリントは、丸刈りから少し髪が伸びた以前と雰囲気の違うヴァイオレットの姿に見惚れ、2人は一晩を過ごします。
翌朝、ヴァイオレットはクリントからプロポーズを受け、家族や友人を呼んで婚約パーティをすることになります。クリントは、婚約パーティは完璧にしたいからと、ヴァイオレットに髪はストレートにしてほしいと頼みました。気が乗らない感想を抱きながらも、ヴァイオレットは言われた通り髪にアイロンをかけ、ドレスを着て高いヒールの靴を履いて婚約パーティに参加します。靴が合わず、途中で席を立ってソファーで休みます。
心配してやってきた両親とクリントに、靴が合わないから会場には戻れないと話します。しかし、履かなけれは周囲が求める完璧ではいられません。自然体で何にも縛られない自由なゾーイならば、裸足のまま会場に戻れます。クリントとの結婚はなかったことにするとし、ヴァイオレットは会場の中央にあるプールに飛び込み完璧な自分から解放されます。他の参加者も、ヴァイオレットに倣ってプールに飛び込んでいきました。
ネタバレになりますが、仲が険悪だったリチャードとポーレットもプールに飛び込み、そこで和解します。明るいミュージックと共に描かれた名シーンです。ヴァイオレットは、おとぎ話のお姫様のように誰かと結ばれることはありませんでしたが、自由で生き生きとした人生を手にいれ、物語は幕を閉じます。
見所③ヴァイオレットの髪型による章仕立て?
「おとぎ話を忘れたくて」章ごとの区切りで、ヴァイオレットの髪型は変化していきます。最初は、完璧を追い求めた手入れの行き届いたストレートのロングヘアーでした。水に濡れると元の癖毛に戻ってしまうため、細心の注意を払っていました。プロポーズされなかったことに絶望し、クリントと別れた後は気まぐれに髪をブロンドに染めています。その髪型で、友人たちとクラブへ出向き新しい出会いを探しにいきました。
クラブで出会った男性の家までいきますが、クリントのことが忘れられず、職場まで会いにいきます。しかし、彼が新たな女性と関係を持ったことを知ったあとは、ショックから丸刈りにしています。勢いで丸刈りにした後はスカーフで髪を隠し、落ち込んだ表情をしていました。とある女性から堂々としているようアドバイスされた後は、スカーフをとって自分らしく振舞うことにします。
最後は丸刈りから時間が経ち、少し髪が伸びたベリーショートとなっています。クリントと復縁し、完璧な婚約パーティにしたいからストレートにしてほしいと頼まれた時は、その通りにしています。ラストはプールに飛び込み、水で濡れたことで元の癖毛に戻っていますが、自由になれたことを心から喜んでいる生き生きとした表情をしています。髪型は、ヴァイオレットの心境の変化も表現されたものとなっています。
おとぎ話を忘れたくての英題
英題は「Nappily Ever After」
「おとぎ話を忘れたくて」の原作は、トリシャ・R・トーマスが手がけた小説「Nappily Ever After」です。「Happily ever after」は、物語の締め括りとして使われる「めでたしめでたし」という意味を指します。「Nappily Ever After」は「Happily ever after」を捩った造語のようです。
英題「Nappily Ever After」の意味
ヴァイオレットは、完璧な女性になり、社会的地位の高い男性と結婚すれば幸せになれると母親にすり込まれてきました。母親の言う通りに無理をして男性に好まれる完璧な女性になろうと努力してきましたが、それは非常に息苦しいもので、本当の幸せに繋がるわけではないと気づきます。クライマックスでは、パーティ会場でプールに飛び込むという今までの彼女からは想像もできない行動に出ます。
「Nappily Ever After」は、「Happily ever after」から派生した造語で、頭文字の「H」が否定を意味すると推測される「N」になっています。日本語のタイトルが「おとぎ話を忘れたくて」となっていることから、「おとぎ話のお姫様のように、女性は男性と結ばれなければ幸せになれない」という価値観を否定したものと考察されます。
おとぎ話を忘れたくてに関する感想や評価
Netflix新作映画「おとぎ話を忘れたくて」観た!仕事に恋愛に完璧主義者の主人公が持つ髪へのコンプレックスと自分への向き合い方を描く。主人公特有の悩みではなく黒人女性の多くが抱える「女性らしさ」からくる問題や社会背景もきちんと描かれていてとても勉強になったしめちゃくちゃ共感した。 pic.twitter.com/FxRM4U3460
— キャサリン/Catherine (@Hitomi_forward) September 25, 2018
「おとぎ話を忘れたくて」は、黒人女性が抱える悩みや差別問題なども盛り込まれています。そんな社会の中で自分らしい生き方を見つけ出していく内容となっています。社会背景の観点からも勉強になったといった感想もありました。
「おとぎ話を忘れたくて」
— Matilda (@matilda4912) April 14, 2019
常に完璧でいなくてはならなかった主人公がその負のループから抜け出す物語。周囲の目を気にするあまり、本当の自分がわからなくなってしまうの、分かる気がする。誰かに愛される自分ではなく、自分が愛せる自分になることは難しい。でもそうなれたら、無敵なんだろうな。 pic.twitter.com/HIGr1b1Qpa
「おとぎ話を忘れたくて」の主人公・ヴァイオレットは、あらすじネタバレで紹介した通り、幼い頃から母親から完璧で男性に好まれる女性になるよう要求され、おとぎ話のように社会的地位の高い男性との結婚がゴールであるとすりこまれて育ちました。完璧な自分を演じ続けますが、期待した誕生日の日に恋人からプロポーズされることはなく、落胆し自分がわからなくなっていきます。主人公に共感したといった感想も多くありました。
Netflixの「おとぎ話を忘れたくて」が抜群に良かった❣️自分らしく生きようとする、黒人女性の奮戦記。お仕事スタイルのドレスやバッグのコーデも素敵でした。
— 栗山 心 (@kuriyamakokoro) September 28, 2018
「おとぎ話を忘れたくて」のヴァイオレットは、非常におしゃれな女性です。作中で何度も服装が変化する他、章ごとに髪型も変化していきます。登場人物たちのコーディネートも見応えがあったといった感想もありました。
『おとぎ話を忘れたくて(Nappily Ever After)』Netflixで。カジュアルなロマコメの中に取り入れられた身体解放のメッセージ。真面目な主人公がすぐ「自然最高!」になれるわけでなく最初は心もとなさ全開なのがリアルで良かった。たかが髪、たかが靴、たかがビール。でも「常識」は更新しなくちゃね pic.twitter.com/Wm9l7xj5mv
— vertigo (@vertigonote) October 19, 2018
Netflixで配信されている映画「おとぎ話を忘れたくて」では、「ストレートの髪が美しい」、「女性はハイクラスの男性と結婚すれば幸せになれる」などの固定観念に疑問を投げかける内容となっています。あらすじネタバレで紹介した通り、すりこまれた固定観念をすぐに覆すのはむずかしく、解放されるまで紆余曲折あります。心理描写がリアルだったといった感想もありました。
Netflixの「おとぎ話を忘れたくて」がとっても最高だったので、自分と向き合って行き詰まった人に見て欲しい気持ち。
— 今井由希 (@yuckeyholic) July 27, 2020
Netflixで配信されている映画「おとぎ話を忘れたくて」の主人公・ヴァイオレットは、懸命に完璧な女性を演じるも失恋し、仕事でもミスをしてしまい完璧だった人生に狂いが生じます。困難の中自分と向き合い、自由で幸せな生き方を模索していきます。自分と向き合うことに疲れた人におすすめしたいといった感想もありました。
"おとぎ話を忘れたくて"鑑賞。
— mimignon ◆ (@izabelmimi) February 3, 2019
髪、か。
今までにない視点の作品で楽しめました。
Netflixで配信の映画「おとぎ話を忘れたくて」の主人公・ヴァイオレットは、あらすじネタバレで紹介した通り、完璧な女性になるために髪の手入れを毎日欠かさずに行っていました。章が変わる事にヴァイオレットの心情も変化し、それに伴って髪型も変化していきます。見せ方が新鮮だったといった感想も多くありました。
Netflix『おとぎ話を忘れたくて』
— Yoko (@45proton) December 27, 2018
ありのままの自分を受け入れられずに生きてきた女性が、様々な経験を通して自分本来の力と美しさを取り戻してゆく。
男性と結ばれて幸せを得るという終わり方じゃないところも、良かったな。 pic.twitter.com/k7MvaSuTmT
Netflixで配信の映画「おとぎ話を忘れたくて」は、あらすじネタバレで取り上げた通り、序盤で別れることになったクリントと一時復縁しプロポーズを受け入れて婚約パーティを開くも、結婚はしませんでした。本作は、男性に気に入られる完璧な女性になれば結婚して幸せになれるといった価値観を否定した内容となっており、ヴァイオレットは誰とも結ばれずに終わりました。終わり方もよかったといった感想もありました。
おとぎ話を忘れたくてまとめ
Netflixで配信されている映画「おとぎ話を忘れたくて」のあらすじネタバレや出演キャスト、映画の見所、視聴者の感想などを紹介してきました。母親から完璧を求められてきた女性が、自分らしく生きることを模索していくストーリーとなっています。