【銀魂】キャサリンの声優はだれ？初登場回や意外なモデルについても紹介

『銀魂』のキャサリンはコミカルなシーンで登場することが多く、万事屋の家賃を取り立ててくる人として知られています。初登場時はかなり質の悪い天人として登場しましたが、いまでは真面目に働いている義理堅いキャラクターでもありました。『銀魂』には必要不可欠なキャラクターであり、人気の高いキャラクターとしてファンに高い支持率を誇っています。ここではまず『銀魂』の基本情報などをまとめていきます。

『銀魂（ぎんたま）』は『週刊少年ジャンプ』を代表する人気漫画であり、実写映画化されたことで一般的な知名度も大きく上がっています。アニメもカリスマ的な人気を獲得しており、パロディやオマージュ、時事ネタを大量に使用する作品として注目されています。ネット上でも高い人気を誇っている作品なので、『銀魂（ぎんたま）』は若者を中心に圧倒的な人気を誇るメガヒットコンテンツとなっています。

『銀魂（ぎんたま）』は空知英秋によって描かれる漫画作品であり、日本を代表するコメディー作品として高い支持を獲得しています。『週刊少年ジャンプ』で2004年2号から2018年42号まで14年間連載され、『ジャンプGIGA』や『銀魂公式アプリ』でシリーズが完結しています。単行本は全77巻刊行されていて、国内累計発行部数は5500万部を突破しているメガヒット漫画となっています。

原作の大ヒットを受けて、テレビアニメ『銀魂』が2006年から2010年の4年に渡ってアニメ第一期が放送されたのを皮切りに、時期を置いて4期まで制作されています。さらに『銀魂』の知名度を上げたのは2017年と2018年に公開された実写映画です。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈などを起用して、『銀魂』と『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開され、共に35億円を突破する大ヒットを記録しました。

江戸時代末期、地球に突如降り立った宇宙人「天人（あまんと）」は地球人との戦争を始めました。十年以上の戦いの末に、江戸幕府は開国を受け入れてしまいます。幕府は天人（あまんと）たちによる傀儡政権になってしまい、攘夷戦争で活躍した侍たちは弾圧されていました。一見すると天人（あまんと）を受け入れて、平和な世になったように見えていましたが、その裏では不満や疑念が渦巻いていたのです。

そして天人の襲来から20年後、廃刀令が発令されているため、剣術道場の跡取りである志村新八はアルバイトの日々に明け暮れていました。そんな新八の前に現れたのが、白毛の天然パーマで緩い雰囲気を醸し出す男『坂田銀時』でした。彼は廃刀令の世の中で失われつつある侍の心を持った『万事屋』であり、新八は彼のわがままで自由な行動に振り回されていくことになります。

キャサリンのプロフィールを見ていきましょう。キャサリンは8月21日生まれであり、しし座、身長は165センチ、体重は55キロと公表されています。地球へ出稼ぎにきた『天人(あまんと)』の一人であり、身寄りがなかったところをお登勢に救われて、「スナックお登勢」の従業員として働いています。髪型はおかっぱであり、顔は人間離れしたおっさんのような濃い顔をしています。

『銀魂』のキャサリンの声優はだれなのかは多くのファンが注目しています。それほど癖のあるキャラクターであり、真面目なシーンからコミカルなシーン、ダイナミックなシーンまで幅のあるキャラクターなので声優の実力が高くないと難しい役だと言われていました。そこで起用されたのがコミカルなキャラクターから正統派なキャラクターまで幅広く演じ分けのできるベテラン声優の杉本ゆうです。

杉本ゆうのプロフィールを見ていきましょう。杉本ゆう（すぎもとゆう)は1975年1月29日生まれの45歳(2020年現在)の女性声優であり、『東京俳優生活協同組合』に所属しています。大阪府吹田市出身で、血液型はO型、身長は153センチと公表されています。猫好きとしても知られており、飼っている猫の名前は「月光」であることはファンには広く知られています。

出身地が大阪という事もあり関西弁のキャラクターを演じることが多く、特にファンに好評なのは『テニスの王子様』の超人気キャラクターである遠山金太郎役で杉本ゆうの代表作となっています。さらに『名探偵コナン』の宮本由美役や『とっとこハム太郎』のまいどくん役などでも知られ、コミカルなキャラから大人の女性まで幅広く演じられるトップクラスの実力を持つ声優となっています。

杉本ゆうの主な出演作品を見ていきましょう。1997年にはOVA作品『AIKa』のブラックCや『真奈美&ナミ スプライト』の朔本真奈美などでアニメ声優デビューを果たします。さらに1998年には『金田一少年の事件簿』や『クレヨンしんちゃん』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などのゲスト出演者としてテレビアニメデビューをしています。

1999年には現在でも担当している『名探偵コナン』の宮本由美役に起用され、2006年の『銀魂』ではキャサリンの他に、ピン子やシャザーン、通訳、少年時代の尾美一など数多くのキャラクターを担当しています。さらに2006年には代表作の一つとなる『テニスの王子様 Original Video Animation 全国大会篇』の遠山金太郎にも起用されて、『新テニスの王子様』でも遠山金太郎役を演じています。

ここからは『銀魂』のキャサリンの初登場回や活躍などを紹介していきます。キャサリンはシリーズ序盤から登場しているキャラクターであり、キャサリンは作品のコミカルなシーンからシリアスなシーンまで幅広い活躍を見せるキャラクターとして知られています。特にシリアスなシーンのある登場回はファンにも絶賛されました。

キャサリンの初登場回を見ていきましょう。キャサリンは原作第四話である「第一印象がいい奴にロクな奴はいない」で初登場し、お登勢に拾われてスナックで働くようになった新入りの従業員として登場しています。そんな中でレジから金銭が盗まれる事件が発生し、従業員に疑いの目が向けられます。その犯人こそがキャサリンであり、当初は泥棒として登場していました。記念すべき初登場回として注目されています。

キャサリンの登場回の中でも鍋回での活躍もファンには好評です。シリーズ序盤の傑作と言われる『鍋は人生の縮図』でもキャサリンは大活躍を見せます。すき焼きを巡って熾烈な争いを繰り広げる万事屋たちでしたが、途中参戦したお登勢とキャサリンに圧倒されて惨敗を喫してしまいます。普段は戦闘シーンのないキャサリンの圧倒的な強さに多くのファンが爆笑した名エピソードとなっています。

キャサリンの登場回でも女性陣の活躍が目立つ断食道場での活躍を見ていきましょう。神楽がやせるために断食道場に行く人気エピソードは女性キャラクター総出演のエピソードだったために、キャサリンはもちろん志村妙や猿飛あやめ、お登勢なども登場しています。キャサリンたちのポテトチップスの取り合いは多くのファンに絶賛されており、高度な読み合いからの駆け引きの末の結末も衝撃的な登場回となっています。

キャサリンの四天王篇での活躍は数少ないシリアス回での登場回となっています。お登勢が次郎長に斬られるという衝撃エピソードであり、キャサリンが恩人であるお登勢のことをいかに大切の持っているかが分かります。キャサリンはお登勢を斬った相手を見つけるために、泥棒としてのテクニックを使って新八たちと共にキャッツアイさながらの活躍を見せていました。この登場回は涙なしには見られないお登勢との絆が描かれています。

数多くの登場回で好評を博しているキャサリンですが、『銀魂』のキャサリンのモデルやパロディとして制作された『ルパン三世』のオープニングなどを紹介していきます。キャサリンは圧倒的に個性的なキャラクターなので、そのモデルが歴史上の人物なのかは気にされています。さらにキャサリンの過去を描いた完成度の高いパロディでのオープニング映像はネット上でも絶賛されました。

『銀魂』のキャサリンのモデルは注目されています。『銀魂』は歴史上の人物がモデルとなっていることが多いので、キャサリンもそうした歴史上の人物がモデルになっていると考える人も少なくありません。しかし、調べてみるとキャサリンにはモデルと言える歴史上の人物はいないと言われています。しかし、意外な人物がモデルになっているという噂があります。

そのモデルとなっている人物とは日本を代表するアニメ『ルパン三世』の超美人キャラクター・峰不二子です。日本屈指のセクシー美女キャラクターであり、後世の美人キャラクターに大きな影響を与えているキャラクターですが、元泥棒であるキャサリンのモデルにもなっていると言われています。美人すぎる不二子との共通点がないように思われますが、その理由はあるエピソードで行われたパロディに原因があると言われています。

超美人キャラクターである峰不二子がモデルとなったと言われるようになったのは、キャサリンの過去がアニメのオープニングで制作されたことがきっかけです。パロディがお得意のアニメなので、第97話のAパート「昔の武勇伝は三割増で話せ 盛り上がればいいんだよ」でキャサリンの過去の仲間の姿が『ルパン三世』のオープニングのパロディという形で放送されました。

過去にキャサリンと共に悪事を働いたキャッツパンチ強盗団がルパン一味のような大怪盗のような姿で描かれたカッコいい仕上がりになっています。パロディとしてかなりの完成度であることが大きな話題になったことでも知られ、キャサリンたちのカッコいい姿はネット上を騒がせました。

『銀魂』の中でも異質の存在感を放つキャサリンの魅力を見ていきましょう。銀さんたちと絡むことも多いキャラクターなので、過去の経歴や性格なども大きな魅力となっています。個性的なキャラクターが多い『銀魂』の中でも、さらに個性的なことで知られるキャラクターなので数多くの魅力を持っています。

銀魂のキャサリンの魅力①は『お登勢の器の大きさで改心』です。お登勢はレジから金を抜かれたにもかかわらず、キャサリンをかばい無罪放免にします。しかし、釈放されたキャサリンは過去に罪を犯した天人であることが知れ渡り、雇ってくれるところはありませんでした。ふたたび犯罪に手を染めようとしたキャサリンの前に現れたのはお登勢でした。

お登勢は「自分の性分ひきずって苦しむくらいならねぇ、自分を変えることに苦しみな」とキャサリンを諭し、過去を受け入れて再び自分の店で雇う事を決めました。そして、万事屋への取り立てなどを任されるまでに信頼される従業員となり、お登勢の器の大きさに感服し彼女のために真人間になることを誓ったのでした。

銀魂のキャサリンの魅力②は『ヒロイン争いもあった？』です。かなりごつい顔をしているキャサリンですが、過去にはヒロイン争いをしたことがあります。それは神楽が星海坊主と共に帰ってしまった時のことです。そのとき神楽のポジションを巡って志村妙、猿飛あやめと熾烈な争いを繰り広げました。そのときの『この漫画のヒロインはあたいなんだよぉぉ』はキャサリンの名言となっています。

銀魂のキャサリンの魅力③は『RYO-Ⅱウイルスに最初に感染』です。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の30周年記念で制作されたエピソードは謎のウイルス『RYO-Ⅱウイルス』に感染してしまうというストーリーでした。そしてレギュラー陣の中でも最も初めに『RYO-Ⅱウイルス』にかかったのがキャサリンでした。そして、世界中の人の眉毛がつながってしまうという『銀魂』らしいエピソードでした。

銀魂のキャサリンの魅力④は『新型ゲーム機の行列に並んだ理由』です。傑作エピソードとしても有名な「ゲームは一日一時間」と「人生もゲームもバグだらけ」でのキャサリンもファンに好評です。弁天堂の新型ゲーム機OWEEの発売日に販売店には長蛇の列ができていました。しかし、キャサリンの目的はゲームをすることではありませんでした。

ゲームの行列に並んでいたところをインタビューされると『ゲームなんて興味ありません ネットオークションで高く売り捌ます』と言ってのけ、ゲーム購入者とゲームバトルになってしまうという展開を見せました。

銀魂のキャサリンの魅力⑤は『キャサリンが美人になった理由』です。キャサリンといえば話題に挙がることが多いのが『美人化』した過去があるということです。それはキャサリンが青年実業家の末次郎と恋仲となった時のことです。恋をしたキャサリンは別人のように美人になっており、あまりにも美人だったために多くのファンに好評を博しました。結局は末次郎は結婚詐欺師であり、すぐに戻ってしまいました。

銀魂のキャサリンの魅力⑥は『プリキュアのパロディ』です。過去にネット上で話題になったのはお登勢とキャサリンがプリキュアのコスプレです。このパロディは抗議が殺到したと言われており、物議を醸したパロディとされています。しかし、実際は完成度の高さで絶賛されたという意見もあり、真偽は不明とされています。

ここからは『銀魂』のキャサリンの声優に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。キャサリンは数多くいるキャラクターの中でもコミカルでダイナミックな活躍をする人気キャラクターであるため、アニメ『銀魂』のキャサリンの声優に関する感想や評価も数多く挙がっています。

キャサリンの声優である杉本ゆうは美人声優としても知られており、キャサリン役とは思えないほど美人の声優としてファンにも驚く人が多くいます。ネット上には『杉本ゆうさんほんとかわいいよな』という声や『銀魂のキャサリンの声優は実は美人』という声、『銀魂であんな声出してるけど杉本ゆうさんかわいし、めっちゃ美人』という声などが挙がっています。

杉本ゆうは『名探偵コナン』にも出演していることでも知られており、近年活躍の場が増えている宮本由美役であることは多くのファンが驚きの声が集まっています。ネット上には『キャサリンと由美さんはどちらも杉本ゆうとは、声優とはスゴイな』という声や『銀魂のキャサリンとコナンのゆみたんが同じ声優さんだったことを知った。驚愕。』という声などが挙がっています。

長いキャリアの中で、個性的なキャラクターから王道のキャラクターまで様々な演じ分けを見せる杉本ゆうの声優としての技量に称賛の声が集まっています。ネット上には『こんな個性的なキャラクターばっかりで、見事に演じ分けられるってすごい！』という声や『天使の金ちゃんと銀魂のキャサリン(ネコミミの化け物)が一緒なんだもん、声優すげぇよ』という声などが挙がっています。

独特のキャラクターであることで知られるキャサリン役の演技にファンからは絶賛の声が集まりました。担当プロデューサーもどういった演技にするか悩んだほどの役を難なくこなした演技力はファンにも好評となっています。ネット上には『キャサリンの演技、杉本ゆうさん本当うまいよなーて思う』という声や『キャサリンの声優さんの演技のフェードイン・フェードアウトがお見事だった』という声などが挙がっています。

杉本ゆうが担当していることを知らないファンも多くいました。あまりにも普段の杉本ゆうのイメージが違うキャラクターのために、杉本ゆうがキャサリン役であったことを知らなかったファンの驚きの声も多く集まりました。ネット上には『やっぱキャサリンは杉本ゆうさんだ!』という声や『今、知ったんだけど銀魂のキャサリンって杉本ゆうさんなんだね』という声などが挙がっています。

今回は『銀魂』のキャサリンの声優などについて、キャサリンの基本情報、登場回、キャサリンの声優の詳細、キャサリンな過去や魅力、ネット上の感想などをまとめてきました。キャサリンは『銀魂』のキャラクターの中でも、圧倒的に個性的なキャラクターであり、そのダイナミックな活躍は多くのファンを虜にしています。特にアニメ版のキャサリンの美人声優・杉本ゆうは絶賛されており、注目の存在となっていました。

キャサリンは超美人キャラとして知られる峰不二子がモデルとなっているとも言われるキャラクターであり、過去の経歴も似ていて泥棒としての技術なども作中では披露しています。今後もアニメの最終シリーズなどが控えているため、キャサリンにも注目して『銀魂』をお楽しみください。