2019年12月31日公開
2019年12月31日更新
【銀魂】長澤まさみが演じる志村妙が好評?実写版映画の面白いシーンまとめ
2019年に完結した漫画「銀魂」は二度の実写映画化を果たしていますが、その中でも長澤まさみの演じる志村妙が面白いと話題です!本記事では、実写映画「銀魂」で志村妙を演じた長澤まさみの基本プロフィールや、長澤まさみの演じた志村妙の面白いシーンや実写映画化にあたっての裏話などをまとめていきます。「銀魂」が好きな方や長澤まさみが好きな方、「銀魂」が気になる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
銀魂で長澤まさみが演じる志村妙はどんなキャラ?
銀魂の作品情報
本記事では、実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じた志村妙についてや、長澤まさみのプロフィール、そして長澤まさみが演じた志村妙の面白いシーンなどを徹底的に紹介していきます!その前に、まずは「銀魂」の作品情報について紹介していきます。
銀魂の原作漫画情報
「銀魂」とは、空知英秋原作で週刊少年ジャンプに掲載されていた「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」属性の漫画です。「銀魂」は空知英秋の初連載作品でありながら、アニメ化、アニメ映画化、実写映画化など様々なメディア展開がなされている大ヒット作品となりました。「銀魂」の原作漫画は2019年6月20日に「終わる終わる詐欺」を繰り返しながらも約15年半にも渡る連載を終了しています。
銀魂の実写映画の概要
2017年7月14日に原作「銀魂」の10巻(第83訓、84訓)のカブト狩りの回、及び原作「銀魂」の11、12巻(第89訓から97訓)長編シリアスの紅桜篇を題材とした実写映画『銀魂』が公開されました。
そして2018年8月17日に原作「銀魂」の15巻(第127訓、128訓)の将軍接待編、原作「銀魂」の27巻(第231訓、232訓)の将軍散髪編、原作「銀魂」の20巻(第158訓から168訓)の真選組動乱篇を題材とした『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開されました。
「銀魂」のように、漫画が原作の作品を実写化することは多々ありますが、ファンが多い作品ほど期待値が上がりすぎるために興行成績が振るわなかったり、ファンの不満が募る結果になることが多いと言われています。しかし、実写映画「銀魂」に関してはファンも納得の豪華すぎるキャストや演出により高い満足度を得られており、大ヒットを記録することになりました。
志村妙のプロフィール
実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じた志村妙は、「銀魂」メインキャラクターの1人、志村新八の実の姉です。長澤まさみが演じる志村妙は、亡き父の遺した道場を守るために夜はキャバクラで働いています。茶色の髪の毛をポニーテールにしている姿が特徴で、真選組の近藤勲からストーカー行為を受けています。
美人なのに料理が壊滅的に下手で、よく卵焼きと称した黒焦げの料理を作っていますが、銀時たちからは「ダークマター」と呼ばれ恐れられています。長澤まさみが演じる志村妙は、B'zの稲葉浩二のファンのようで原作やアニメでは歌っている描写も描かれています。「新かぶき町四天王」の1人になるほど実力を持ち合わせている志村妙ですが、幽霊が苦手と言うかわいい一面もあります。
志村妙の性格
長澤まさみが演じる志村妙は、重症の銀時に薙刀を突きつけ脅すなど凶暴な一面をのぞかせる時がありますが、とても仲間思いで心優しい性格の持ち主です。銀時を脅した理由も「大けがを負っているためこれ以上無理して更にけがを負うことのないよう」にという心配心から来ています。
また、「銀魂」メインキャラクターの1人・神楽のことを妹のように思っており、神楽も志村妙を姉のように慕って「姉御」と呼んでいます。しかし、キャバクラでNo.1を競うときや、人気キャラランキングの回では自分より上位の人間を蹴落として順位を上げていくなど、実力でものを言わす性格も見られます。
銀魂で長澤まさみが演じる志村妙が好評?
ここまで原作の「銀魂」の概要や実写映画「銀魂」の概要、長澤まさみが演じる志村妙のプロフィールや性格を紹介してきました。ここからは、長澤まさみ演じる志村妙の役がハマっているという噂や、志村妙を演じる長澤まさみのプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。
長澤まさみが演じる志村妙がハマり役だと話題に
「銀魂」の実写映画は二度公開されていることは前述した通りですが、2作品とも長澤まさみが演じる志村妙は登場しています。そしてこの、実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じる志村妙の評価が「面白い!」「ハマり役だ!」とSNS上では大きな話題となりました。
志村妙役の長澤まさみのプロフィール
実写映画「銀魂」で志村妙を演じた長澤まさみのプロフィールを見ていきましょう。長澤まさみは1987年6月3日生まれ、静岡県磐田市出身です。ジュビロ磐田の初代監督である長澤和明を父に持ちます。第5回東宝「シンデレラ」オーディションに応募し、長澤まさみは当時では史上最年少の12歳でグランプリに選ばれました。ちなみに2011年グランプリに輝いた上白石萌歌が長澤まさみの最年少記録を破り、10歳で受賞しています。
長澤まさみの「銀魂」以外の主な出演作品を紹介します。映画「タッチ」の浅倉南役、映画「涙そうそう」の新垣カオル役、映画「潔く柔く」の瀬戸カンナ役、映画「キングダム」の楊端和役、ドラマ「プロポーズ大作戦」の吉田礼役、ドラマ「ラスト・フレンズ」の藍田美知留役、大河ドラマ「真田丸」のきり役の他にも舞台やCM、声優としても活躍しているマルチ俳優です。
銀魂で長澤まさみが演じる志村妙の実写版映画の面白いシーン
ここまで「銀魂」の概要や、長澤まさみ演じる志村妙のプロフィールや性格、そして実写映画「銀魂」で志村妙を演じた長澤まさみのプロフィールを紹介してきました。ここからは、実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じた志村妙の面白いシーンを3つ紹介していきます。
面白いシーン①ストーカーにキレるシーン
実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じる志村妙の面白いシーン1つ目は、「ストーカーにキレるシーン」です。原作でも人気の高い「カブト狩りの回」にて、志村妙のストーカーをしている近藤勲は全身にハチミツを塗って将軍のペットであるカブトムシをおびき寄せようとします。そして目当てのカブトムシを見つけるとそのまま走って追いかけるのですが、その際に志村妙と遭遇します。
全裸にハチミツを塗りたくった姿のまま、カブトムシではなく志村妙の方向へと笑顔で走って向かうのです。そんな姿の近藤勲に笑顔を向けたまま、「図に乗るんじゃねぇ!」と近くに置いてあったバットを手に取り、近藤をかっ飛ばします。このシーンは原作そのままに再現されていた上に、元々面白いシーンだったこともあり、ファンも納得のシーンとなりました。
面白いシーン②ドラゴンボールの朗読
実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じる志村妙の面白いシーン2つ目は、「ドラゴンボールの朗読」のシーンです。原作の「銀魂」では銀時が神楽に読み聞かせるシーンなのですが、実写映画「銀魂」では長澤まさみ演じる志村妙が読み聞かせるシーンへと変更されています。
このドラゴンボールの朗読のシーンは、原作の「銀魂」でも銀時が朗読すると擬音だらけになり神楽に「よくわからない」と言われている面白いシーンです。実写映画「銀魂」で長澤まさみは、表情や声色が変わったりと迫真の演技でジャンプの朗読シーンを行いました。そのため、長澤まさみが朗読をするこのシーンも面白い!とファンから評価の高いシーンとなりました。
面白いシーン③看病シーン
実写映画「銀魂」で長澤まさみ演じる志村妙の面白いシーン3つ目は、「看病」シーンです。激しい戦いの末、銀時は重傷を負い、目を覚ますと万事屋で寝ていました。側には長澤まさみが演じる志村妙が座っており「私のことわかりますか?」と優しく尋ねると、「ゲロみたいな料理作る女」と答えた銀時にビンタをかまします。
ビンタの衝撃で鼻血を出した銀時を見ても笑顔で、動こうとする銀時に薙刀を突きつけて脅し、真顔で「てへぺろ」と言ったりする長澤まさみの演技が「怖いけど面白い!」とこちらも評価の高いシーンとなりました。このシーンも原作を忠実に再現しているため、ファンからの評価は高いだけではなく長澤まさみの演技力も話題となりました。
銀魂での長澤まさみの意外な裏話や続編
ここまで実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じた志村妙の面白いシーンを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?代表して特に面白いと言われるシーンを3つ挙げましたが、このシーン以外にも面白いシーンはあるようです。それではここからは実写映画「銀魂」での長澤まさみの意外な裏話や、実写映画「銀魂」の続編での長澤まさみの活躍について考察していきます。
長澤まさみのおかげで主役級のキャストが集まった?
実写映画「銀魂」では、長澤まさみ含む主役級のキャスト達が数多く出演していますが、これは長澤まさみが声をかけたおかげという噂があります。「銀魂」の主役の銀時役の小栗旬、メインキャラクターの1人・志村新八役の菅田将暉の出演は決まっていたそうですが、他のキャストは直接交渉をしていたそうです。
主役級キャストが多いと出演交渉も苦労したそうですが、志村妙役に長澤まさみが起用されると他の出演者たちに声を掛けやすくなったというのです。これは長澤まさみのキャリアだけでなく、人望のなせるわざと言えるでしょう。尚、神楽役の橋本環奈はオーディションで役を勝ち取ったそうです。
長澤まさみの銀魂続編での活躍
実写映画「銀魂」は2作品とも大ヒットを博したため続編も期待されていますが、2019年12月現在続編が上映されることが決定しているわけではありません。しかし、これだけのヒットを記録した実写映画「銀魂」なので、今更メインキャストを変更するとは考えられません。実写映画「銀魂」の3作品目が公開されるとしても、志村妙役は長澤まさみでしょう。
ファンからは「柳生篇が見たい!」「いや、一国傾城篇が見たい!」など、実写映画「銀魂」の監督・福田雄一のTwitterにコメントが寄せられているようですが、どの回をテーマにしても長澤まさみ演じる志村妙は登場することでしょう。その際には、「銀時たちからダークマターと呼ばれている黒焦げの卵焼きも見てみたい」というファンの感想も見られました。
銀魂で長澤まさみが演じる志村妙に関する感想や評価
ここからは、実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じた志村妙に関する感想や評価をTwitterから紹介していきます。
「銀魂」の映画を見たんだけど、初っ端からCDTVもろパクリしてるし、銀さんと神楽は鼻ほじりまくりだし、長澤まさみのお妙さん似合い過ぎだし、岡田将生と堂本剛適役すぎるし、ちょいちょい挟むギャグもくだらなさすぎて面白かったから「銀魂2」も絶対見ます!という感想になりました。 pic.twitter.com/04aiXS8P3v
— サトウリョウタ (@RyotasannNo) June 29, 2019
実写映画「銀魂」1作品目を視聴された方の感想です。原作の「銀魂」も様々なパロディを行うことが多いのですが、実写映画「銀魂」も初っ端からCDTVのパクリをしていたり、元アイドルの橋本環奈に鼻をほじらせたりと、原作のキャラ設定を忠実に再現していることが面白いという感想を持たれています。また、長澤まさみ演じる志村妙が似合いすぎるという感想も持たれていました。
またまた銀魂
— ふみ (@8HfJGPWfrUg08n2) May 15, 2019
この長澤まさみさん、好きです。#銀魂 #長澤まさみ pic.twitter.com/b5qySZHuBj
この方は、実写映画「銀魂」で長澤まさみ演じる志村妙の面白いシーンの1つである「ドラゴンボールの朗読」のシーンの長澤まさみが好きと言う感想を持たれていました。重傷を負った銀時に、ドラゴンボールを表情を変えたり声色を変えながら朗読しているシーンが好きと言う方はこの方以外にも多く見られました。
推しキャラってほどでもなかった銀魂のお妙さん、実写で長澤まさみが演じると知って推しキャラになったという複雑な経緯があります
— まち (@wish_blur) September 30, 2019
こちらの方は、原作の「銀魂」の志村妙は推しキャラではなかったのに、実写映画「銀魂」で志村妙を長澤まさみが演じると知り推しキャラになったそうです。原作のキャラクターは好きでは無かったのに、好きな声優や好きな女優がアニメや実写でそのキャラを演じると見方が変わるという方は少なくないようです。
銀魂で長澤まさみが演じる志村妙まとめ
ここまで、実写映画「銀魂」で長澤まさみが演じる志村妙について紹介してきました。長澤まさみが演じた志村妙は万事屋の1人・志村新八の実の姉で、美人でありながら料理は下手で腕っぷしは一流という一面をのぞかせるキャラクターです。しかし、とても心優しい性格をしているキャラクターでもあります。
志村妙の年齢は18歳のため、30歳の長澤まさみが実写映画「銀魂」で志村妙を演じることに違和感を持つファンは少なからずいたようですが、実写映画「銀魂」が公開されるとその違和感は消え去ったファンが増えたようです。実写映画「銀魂」公開後は、「志村妙役は長澤まさみがピッタリ!」「志村妙を長澤まさみが演じると知って志村妙も好きになった!」という感想を持つ方が多く見られました。
原作の「銀魂」の面白いシーンを実写映画「銀魂」でも見事に再現されており、実写映画「銀魂」は評価の高い作品となっています。3作品目が期待されている実写映画「銀魂」、未見の方はこの機会にぜひご覧になってはいかがでしょうか?