K-2SOは元帝国軍のイケメンドロイド!強さ・性格やキャシアンとの関係は?

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は2016年に制作された『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画第1弾です。そんな『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場する大人気ドロイド「K-2SO」について、性格や親友の「キャシアン・アンドー」との関係性を紹介していきます!『スター・ウォーズ』シリーズには欠かせないドロイドのサーガを「K-2SO」で体感しましょう。

K-2SOは元帝国軍のイケメンドロイド!強さ・性格やキャシアンとの関係は?のイメージ

目次

  1. K-2SOは元帝国軍のイケメンドロイド
  2. K-2SOの強さや性格
  3. K-2SOとキャシアンの関係
  4. K-2SOに関する感想や評価
  5. K-2SOの強さや性格まとめ

K-2SOは元帝国軍のイケメンドロイド

1977年に公開されて以来、世界中の映画ファンを魅了して続けている『スター・ウォーズ』。その1作目にあたる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のスピンオフ作品にはイケメンでコミカルなドロイドが登場します。その名も「K-2SO」。今回はその、反乱軍のスパイである「キャシアン・アンドー」と凸凹名コンビな関係にある「K-2SO」の性格と劇中での活躍をご紹介していきましょう!

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーの概要

『GODZILLA ゴジラ』(2014)の監督としても知られるギャレス・エドワーズ監督の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は2016年に公開された『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品にあたる「アンソロジー・シリーズ」第1弾作品です。

『スター・ウォーズ』シリーズの第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)の直前譚として作られており、究極兵器「デス・スター」の設計という銀河帝国の野望を打ち砕くべく冒険を繰り広げる「ローグ・ワン(Rogue One=最初の反乱者)」たちの姿が描かれています。

主人公の「ジン・アーソ」や反乱同盟軍情報部の「キャシアン・アンドー」をはじめ、銀河帝国の武力による圧政をよしとせず自由を求めて立ち上がった個性的なキャラクターたちがシリーズの最初の作品に対して逆フラグを撒き続け物語を補完しており、旧作のファンには堪らない作品に仕上がっていることでも話題になりました。

シリーズの世界観拡張のためのスピンオフシリーズのため関連作品を観ていた方が楽しめる側面もありますが、単品として物語が完結しているため新規層にも比較的優しい作風になっているという評価がある一方で、エンディングについての遣る瀬無さが新規層には理不尽に見えるなどが挙げられることもあります。

K-2SOのプロフィール

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の「ローグ・ワン」のメンバーである「K-2SO」は「アラキッド・インダストリーズ社製」という銀河帝国傘下の企業でつくられたセキュリティドロイドです。本来の勤務先は帝国軍でしたが、スパイとして潜入していた反乱同盟軍情報部の「キャシアン・アンドー」大尉に再プログラミングされそこから奇妙な凸凹コンビになっていきます。

2.16mという大柄な体躯と一見すると運動が苦手そうなフォルムをしていますが、非常に高い身体能力を発揮しています。また、当初は帝国軍のドロイドという出生に警戒してキャシアンは武装をさせませんでしたが、主人公であるジン・アーソとの協力と潜入任務を通してどんどんと心を通わせていき親友となっていきます。

本来無機質で融通の効かない性格をしているセキュリティドロイドですが、キャシアンがメモリーを再プログラミングしたお陰で性格はとてもシニカルでブラックジョークを好む性格になってしまい、キャシアンはその微笑ましい少しズレた性格に共感性を持っていくのでした。

K-2SOのグッズも人気?

『スター・ウォーズ』シリーズのドロイドは様々なグッズが販売されることでも有名ですが、「K-2SO」もまたフィギュアやプラモデルをはじめ近代的なデザインとフォルムがファンの心を掴んでいます。

特にラピュタのロボット兵のようなひょろ長く色味の少ないフォルムはフィギュアとしての存在感に富んでおり、インテリアに馴染むなどファンにも人気の高いグッズになっています。K-2SOのフィギュアは国内外のメーカーが製作しており細やかなバリエーション差異があるのも魅力的です。

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K-2SOの強さや性格

この章では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の多様性を示すようなドロイドキャラクター「K-2SO」の強さや性格を一挙にご紹介していきましょう!

K-2SOの強さ

「K-2SO」の戦闘能力はその出自に依存しますが、ストームトルーパーを素手で失神させたり戦闘機「Uウィング」の操縦を見事にこなしたりと新型のセキュリティドロイドとしての能力を遺憾無く発揮しています。

普段の挙動はゆっくりとしているように見えますが、実は人間のアスリートほどの身体能力を有しており走ったり跳躍することも容易にこなすことが出来るということが劇中で確認出来ます。また、終盤ではキャシアンから取り上げられていたブラスターも使いこなしておりその戦闘能力の高さを十分に発揮しました。

K-2SOの性格

K-2SOの性格はキャシアンのプログラミングによって忠誠心は豊かなものの無機質だったものが奇妙に捻じ曲がり、危機感のなさはシリーズのサポートドロイドお馴染みなコミカルさがありますが更にそこにブラックジョークを加えたやや辛辣目な性格になっています。

しかしそのシニカルさは、キャシアンはじめ全体的にサバサバした物言いのローグワンチームの面々との噛み合わせがよく、ファンからは「イケメンドロイド」との評価もあがっています。 

性格①C-3POと真逆?

同じサポートドロイドのポジションにあるC-3POも空気を読まない発言をすることでコミカルなシーンを演出することで知られていますが、どちらかというとアッパーなテンションの高さがあります。それに対してK-2SOは淡々と失言を漏らすことが多く、ほとんど激昂したり騒ぎ立てたりすることはありません。

性格②ドロイドであるのに心情の変化がある?

その無機質さは劇中を通して変わらないものでしたが、キャシアンとの交流やジンたちとの任務を経て、徐々に発言が軟化し動作が柔らかになっているように演出がされています。それはおそらくキャシアンや周りの人々がK-2SOを信用し人間にするような接し方をしたから相対的にそう見えたのかもしれませんが、ドロイドでありながら精神的にも成長し続けるというのは夢があります。

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K-2SOとキャシアンの関係

キャシアンとは?

「キャシアン・アンドー」は惑星フェスト出身の男性です。また反乱同盟軍情報部の大尉として帝国軍に潜入して究極兵器「デス・スター」の開発阻止に乗り出します。「K-2SO」を最初は自分の隠れ蓑にするための道具程度にしか思っていませんでしたが、ジンたち多様性に満ちた仲間たちと衝突しながらも行動をともにすることで段々と他人を信用するようになっていきます。

K-2SOとキャシアンは親友?

本来冷淡でK-2SOとソリが合っていたキャシアンは、ジンの語る「希望」に対してお互いに斜に構え苦言を呈するなどしていましたが、ジンたちに巻き込まれる形でだんだんと「ローグワン」として結束を強めていきます。その結果、K-2SOとキャシアンはお互いを尊重し合うような信頼関係を築き最後には親友のような間柄になるのでした。

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K-2SOに関する感想や評価

ファンのなかでもK-2SOとキャシアンの凸凹コンビが好きだという声は多くあがっています。さりげないやりとりのなかにある友情や信頼関係はとても現代的なストイックさを持ちながら不変的な絆として語られているのです。

また劇中のK-2SOのアドリブとそれにまつわる役者さん同士の微笑ましいカットもまたファンの心を掴んでいます。K-2SO役のアラン・テュディックが入れたアドリブによって生まれた和やかな一瞬はまさに親友同士のような微笑ましさがあると好評です。

また、この記事ではネタバレを避けましたが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の顛末を知った上で別の作品を観るとK-2SOへのセリフがグッとくるという声もあがっています。

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K-2SOの強さや性格まとめ

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するドロイド「K-2SO」のまとめはいかがでしたか?シークエル・トリロジー最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が2019年12月20日に公開を控えている今のうちに他の作品も鑑賞してみると楽しいかもしれません。

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