スターウォーズのダースベイダーの正体はアナキン!過去や最後についてまとめ

スターウォーズの作中に登場する、黒いマスク・スーツ・マントを身に着け、赤いライトセーバーを持ち、独特の呼吸音も印象深く、登場シーンで流れるテーマ音楽のインペリアル・マーチ(帝国のマーチ、ベイダーのテーマ)も含め、一度見たら忘れることの出来ないキャラクターである、ダースベイダー。スターウォーズのダースベイダーとはいったいどのようなキャラクターなのか?スターウォーズのダースベイダーの正体である「アナキン=スカイウォーカー」としての過去、ダースベイダーの最後について、まとめていきます。

スターウォーズのダースベイダーの正体はアナキン!過去や最後についてまとめのイメージ

目次

  1. スターウォーズのダースベイダーの正体はアナキン!過去や最後について紹介!
  2. スターウォーズのダースベイダーはどんなキャラクター?
  3. スターウォーズのダースベイダーの正体はアナキンだった!明かされる過去とは?
  4. スターウォーズのダースベイダーの最後とは?
  5. スターウォーズのダースベイダーの正体まとめ

スターウォーズのダースベイダーの正体はアナキン!過去や最後について紹介!

スターウォーズのバラエティー豊かなキャラクターの中でも、最も人気が有るといっても過言ではない、ダースベイダー。スターウォーズを見たことのない人でも、ダースベイダーのことを知っている人は数多くいるでしょう。ダースベイダーの正体、過去、最後などについて、これからまとめていきます。

スター・ウォーズ|STAR WARS|

スターウォーズのダースベイダーはどんなキャラクター?

スターウォーズのダースベイダーと言えば、全身真っ黒で、赤いライトセーバー、独特の呼吸音が特徴的なキャラクターです。フィギュア、プラモデルを始めとして、ポスター、コスチュームなど、数多くのグッズが出されており、いかに世界中で愛されているキャラクターであるかがわかります。

ダースベイダーの正体であり、過去であるアナキン=スカイウォーカーも、フィギュアやコスチュームを始めとして数多くのグッズが出され、こちらも愛されています。

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スターウォーズのダースベイダーの正体はアナキンだった!明かされる過去とは?

スターウォーズのダースベイダーの正体であるアナキン=スカイウォーカーは、どのようにダースベイダーとなり、最後を迎えたのでしょうか。ダースベイダーの過去は、アナキン=スカイウォーカーというジェダイでした。ダースベイダーとアナキン=スカイウォーカーについて、周辺の人物と共に、スターウォーズの作品ごとにまとめていきます。

幼少期は奴隷であったアナキン

「スターウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス」でのアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、少年の姿で登場し、奴隷としての過去も描かれています。

アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、母であるシミ=スカイウォーカーの子として産まれ、父はいません。故郷は砂漠の惑星タトゥイーンで、奴隷として働かされていました。

奴隷としてのアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、機械を修理する能力に長け、驚異的な反射神経を持っており、ポッドレースにも参加していました。

アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)に転機が訪れたのは、ジェダイマスターであったクワイ=ガン=ジンと、その弟子であるオビ=ワン・ケノービとの出会いでした。クワイ=ガンに見いだされたアナキンは、ジェダイとしての修行を積むために母のシミ=スカイウォーカーと別れ、旅立つことになります。

ジェダイマスターのクワイ=ガン=ジンとそのパダワン(弟子)のオビ=ワン・ケノービは、絶滅したはずのシスであるダースモールと、緑の惑星ナブーで戦います。最終的にオビ=ワンがダースモールに対して勝利を納めますが、その戦いでクワイ=ガンが命を落としてしまいます。

ジェダイマスターのクワイ=ガン=ジンが絶命する直前、弟子(パダワン)のオビ=ワン・ケノービにアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)を、ジェダイとして育成することを託します。オビ=ワンはクワイ=ガンの遺志を継ぎ、ジェダイ評議会の許可を得て、アナキンはオビ=ワンの弟子として、正式にジェダイの一員として修行を重ねていくことになりました。

愛する母の死によって、ダークサイドに引き寄せられていくアナキン

「スターウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス」で母親のシミと離れ、ジェダイへの道を歩み出したアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、「スターウォーズ エピソードⅡ/クローンの攻撃」で、青年となります。

アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、緑の惑星ナブーの女王を勤め、その後に元老院議員にもなったパドメ・アミダラと恋に落ちます。ジェダイには恋愛禁止のルールがありましたが、その掟を破り、アナキンとパドメは互いに惹かれあっていきます。

アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、母シミ=スカイウォーカーを誘拐し殺害した、故郷タトゥイーンに住む砂漠の遊牧民であるタスケンレイダーの一味を皆殺しにしてしまいます。唯一の肉親であるシミを失った悲しみと、怒りに任せてタスケンレイダーの一味を皆殺しにしてしまった罪の意識が、アナキンの心を蝕み、アナキンの苦悩は深まっていきます。

パルパティーンは、緑の惑星ナブー出身で、元老院の最高議長を務めていましたが、その正体はシスであるダースシディアスでした。苦悩するアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)に接近し、アナキンをシスにしようと画策していきます。

ドゥークー伯爵は過去にジェダイでしたが、ジェダイに失望しダースシディアスの弟子となり、シスとなっていました。シディアスの命令で共和国の分裂を図り、アナキン=スカイウォーカーやオビ=ワン・ケノービ、かつての師匠であったヨーダと戦いを繰り広げます。

「スターウォーズ エピソードⅡ/クローンの攻撃」の最後でアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、愛するパドメ・アミダラと共にドゥークー伯爵率いるドロイド軍と戦い、師匠のオビ=ワンや他のジェダイや共和国全体を巻き込んだ戦争へ進んでいきます。また、ドゥークー伯爵との戦いの中で、右腕を失ってしまいます。

スターウォーズのアナキンは英雄だった!

「スターウォーズ クローン戦争」でアナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、ドゥークー伯爵を中心とする共和国を分裂させようとする勢力と、他のジェダイと共に戦っていきます。その戦いは、クローン戦争と呼ばれています。元々軍を持たなかった共和国ですが、この戦争を通じて、強大な軍事力を持つことになります。その中心が、最高議長であるパルパティーン(ダースシディアス)でした。

「スターウォーズ エピソードⅢ/シスの復讐」では、アナキン=スカイウォーカーがダースベイダーに、ジェダイが壊滅状態になり、共和国が帝国になっていきます。

アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、師匠のオビ=ワンと共に、かつて右腕を切られたドゥークー伯爵との決着の時を迎えます。その場にはさらわれたパルパティーン(ダースシディアス)もいました。アナキンの実力はドゥークーを上回り、両腕を切断します。助命を嘆願するドゥークーに対して、パルパティーンは殺害を命じます。アナキンは感情を抑えきれず、ドゥークーを殺害してしまいます。

アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)は、クローン戦争を師であるオビ=ワンと共に戦い、ドゥークー伯爵を倒し、ジェダイの中でも多大な戦果を挙げました。名実共に英雄となったアナキンですが、ジェダイの長老が集まる評議会ではなかなか認められず、不満を募らせていました。評議会の方も、パルパティーン(ダースシディアス)への疑惑が深まり、パルパティーンと親密な関係を築いていたアナキンも危険視していきます。

愛するパドメの死と、ダースベイダーの誕生

更にアナキン(ダースベイダー)の苦悩は深まっていきます。ジェダイの禁忌とされたパドメ=アミダラとの愛が、唯一アナキン(ダースベイダー)の心を支えていたのですが、パドメを失う未来を恐れ、パルパティーン(ダースシディアス)の言われるがままに、ダークサイドに身を委ねてしまいます。

ついにパルパティーン(ダースシディアス)がシスであることを突き止めたジェダイ評議会は、メイス=ウィンドゥを中心に、パルパティーンに対決を挑みます。メイス=ウィンドゥとパルパティーンは互角の勝負を繰り広げますが、アナキン=スカイウォーカー(ダースベイダー)の裏切りによって、パルパティーンの勝利に終わります。

ダースベイダーとなったアナキン=スカイウォーカーは、パルパティーン(ダースシディアス)の命令で、ジェダイの本拠地であるジェダイ聖堂を襲い、修行中の子供を含む多くのジェダイを殺害します。

パドメ・アミダラを失いたくない一心でダースベイダーとなったアナキン=スカイウォーカーですが、パドメに拒絶されます。アナキンとの子を身籠っていたパドメは、双子を出産した後、絶命してしまいます。その際産まれた双子は、後のルーク=スカイウォーカーと、レイア=オーガナです。

シスとなったダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)と、ジェダイの多くの仲間をダースベイダーに殺されたオビ=ワン・ケノービは、溶岩の惑星ムスタファーで対決します。

ダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)とオビ=ワン・ケノービとの対決では、オビ=ワンが勝利しました。敗北したダースベイダーは、駆け付けたパルパティーン(ダースシディアス)によって助けられますが、生命維持装置なしでは生きられない体となってしまいます。こうして、ダースベイダーはあの有名な真っ黒な姿となりました。

ジェダイの裏切りという名目で、共和国は最後を迎え、新たに帝国を築いた皇帝パルパティーン(ダースシディアス)は、弟子のダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)と共に、銀河を恐怖と暴力で支配していきます。

「スターウォーズ ローグ・ワン」では、強大な力を持つ帝国軍と、秘密兵器「デス・スター」の設計図を盗み出そうとする反乱同盟軍との戦いで、ダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)は反乱同盟軍を襲撃します。

「スターウォーズ ローグ・ワン」でのダースベイダーの登場シーンは、ジェダイ以外の一般兵士とシスとの対決という意味で、他のスターウォーズ作品よりもダースベイダーに対する絶望感が増しています。

スターウォーズのダースベイダーとルーク=スカイウォーカー

「スターウォーズ エピソードⅣ/新たなる希望」は、スターウォーズの数ある作品の中でも最初の作品です。この作品の中では、ダースベイダーは絶対的な悪として描かれ、過去や正体について言及されることはありませんでした。

スターウォーズの最初の作品で、ダースベイダーは短い登場時間ながら、圧倒的な存在感と威圧感を残し、大人気キャラクターは誕生しました。

ジェダイの生き残りであるオビ=ワン・ケノービは、ルーク=スカイウォーカーやハン・ソロ達を逃がすためにダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)と対決し、ダースベイダーに倒されます。反乱同盟軍は、盗み出した「デス・スター」の設計図を元に弱点を見つけ、ルークの活躍で「デス・スター」を破壊し、帝国軍に対して勝利を納めます。

「スターウォーズ エピソードⅤ/帝国の逆襲」では、ダースベイダーの正体がアナキン=スカイウォーカーというルーク=スカイウォーカーの父であることが明かされ、世界中に衝撃を与えました。

ダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)は、息子のルーク=スカイウォーカーとライトセーバーで対決します。その中で、自らがかつてジェダイであった過去と、そして正体が父であることをルークに告げます。ルークは動揺し、右腕をダースベイダーに切られ、敗れ去っていきました。

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スターウォーズのダースベイダーの最後とは?

「スターウォーズ エピソードⅥ/ジェダイの帰還」では、ジェダイとしての修行を積んだルーク=スカイウォーカーが、反乱同盟軍の仲間と、皇帝パルパティーン(ダースシディアス)率いる帝国を倒し、皇帝もダースベイダー(アナキン=スカイウォーカー)も共に最後を迎えます。

皇帝パルパティーン(ダースシディアス)は、ダースベイダー(アナキン)の息子であるルーク=スカイウォーカーを新たな弟子として迎えるため、ダースベイダーとルークの対決を仕組みます。激しい戦いの末、ルークが勝利を納めます。

ルーク=スカイウォーカーの勝利の後、皇帝パルパティーン(ダースシディアス)は、ルークにダースベイダー(アナキン)の殺害を命じますが、それを拒否したルークを皇帝が殺そうとします。息子のルークが殺されそうになった瞬間、ダースベイダーはアナキン=スカイウォーカーに戻り、皇帝を倒します。皇帝を倒したアナキンでしたが、生命維持装置を破壊され、ルークに看取られて最後を迎えます。

スターウォーズのダースベイダーの正体まとめ

スターウォーズのエピソードⅠでは、アナキン=スカイウォーカーは少年の姿で登場し、奴隷からジェダイを目指す姿が描かれました。

スターウォーズのエピソードⅡ、クローンウォーズでは青年となり、ジェダイとして活躍するアナキン=スカイウォーカーが描かれています。

スターウォーズのエピソードⅢ、ローグ=ワン、エピソードⅣ、エピソードⅤまでは、ダースベイダーとしてのアナキン=スカイウォーカーが描かれています。エピソードⅥでは、最後にダースベイダーからアナキン=スカイウォーカーに戻ります。

スターウォーズのダースベイダーの正体、過去、最後についてまとめてみました。ダースベイダーは、元々アナキン=スカイウォーカーという名で、ジェダイとしての過去をもっていました。最後は、皇帝となったパルパティーン(ダースシディアス)を倒し、息子であるルーク=スカイウォーカーに看取られたのでした。

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