2018年08月18日公開
2018年08月18日更新
スターウォーズのポーグがかわいい!新キャラ誕生の理由や画像も紹介
ポーグはスターウォーズに初登場した新クリーチャーです。スターウォーズシリーズは、実写版映画が2017年に公開40周年を迎えたスペースオペラ。ディズニーでもアトラクションやグッツも色々出ているので誰しもが1度は聞いたことある名前でしょう。2017年年末に公開したエピソード8となる、『スターウォーズ/最後のジェダイ』に初登場したポーグがかわいいと予告映像から話題になりました。実はポーグにはしっかりとモデルが実在しました。話題となったポーグのかわいい理由、誕生理由やモデルを画像と共に紹介します。
目次
スターウォーズのポーグがかわいいと話題に!新キャラ誕生の理由や画像も紹介
スター・ウォーズ/最後のジェイダの予告画像が公開されるやいなや、チューバッカの隣で鳴いていた1羽の鳥がかわいいと話題になりました。予告画像で話題を集めた1羽の鳥は、『スター・ウォーズ/最後のジェイダ』で初登場した新クリーチャーで、名前はポーグ(英語名でPorg)と言います。
予告編の画像では1羽のポーグがチューバッカと共にミレニアム・ファルコン号にいましたが、普段のポーグはジェダイマスターであるルーク・スカイウォーカーがエンドアの戦い後に隠れ住んでいた惑星・オクトーのテンプル・アイランドに住んでいます。
1羽のポーグがルーク・スカイウォーカーにペットとして飼われているのかと思いきや、テンプル・アイランドに生息する海鳥のようで大量のポーグが映画本編では登場します。そんなかわいいと話題になったポーグの魅力やモデルを画像と共に今回は紹介します。
スターウォーズシリーズとは?
スターウォーズといえば、ほとんどの方が1回は聞いたことや見たことあるでしょう。今はディズニー映画の1つとなっているので、ディズニーランドでアトラクションも作られるほど大人気シリーズです。スターウォーズシリーズは『遠い昔、遥か彼方の銀河系』がテーマのスペースオペラです。実写映画だけではなく、アニメ、TVドラマ、漫画に小説と、20世紀に名を残すシリーズの1つであると言われています。
実写版映画は1977年に1作目が公開され、2017年には公開40周年が記念されました。2018年現在で10作品(2作品はスピンオフ作品)が公開され、全10作品の映画の世界興行成績は91億ドルを越えの大人気シリーズになります。スターウォーズシリーズは、公開順とエピソード順がマッチしないのも面白いところです。画像と共に今までのスターウォーズシリーズを紹介します。
最初の3作(エピソード4~6)を旧三部作と呼び、ルーク・スカイウォーカーが恐怖で銀河系を支配する銀河帝国に、反乱軍のレイア・オーガナ姫と共にする立ち向かう話です。第1作目が1977年公開『スターウォーズ・エピソード4/新たなる希望』、第2作目が1980年公開『スターウォーズ・エピソード5/帝国の逆襲』、第3作目が1983年公開『スターウォーズ・エピソード6/ジェダイの帰還』です。
次の3作(エピソード1~3)を新三部作と呼び、旧三部作より以前の話です。ルーク・スカイウォーカーの父親アナキン・スカイウォーカーが、なぜダースベーダーになったのが書かれています。第4作目が1999年公開『スターウォーズ・エピソード1/ファントム・メナス』、第5作目が2002年公開『スターウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃』、第6作目が2005年公開『スターウォーズ・エピソード3/シスの復讐』です。
エピソード7~8は続三部作と呼ばれ、エピソード6から30年後の話です。帝国軍残党が再び銀河系に脅威をもたらそうとする中、砂漠で戦艦の部品を拾いながら生きているレイが、軍事組織レジスタンスと出会い、帝国軍残党へと立ち向かっていくお話です。続三部作は2015年公開『スターウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』と2017年公開『スターウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8)』がすでに公開されております。
続三部作の完結作となる3作目エピソード9は2019年に公開予定です。2018年7月末より撮影が開始されたので、今着々と新しいスターウォーズシリーズが作成されているところです。今からすでに多くのファンがエピソード9がどんな話になるのか期待に胸を躍らせて、予告画像が出るのを待ち望んでいます。
スターウォーズのポーグがかわいい理由5選!かわいい画像とともに紹介
①うるうるの大きな瞳がかわいい
ポーグの最大の魅力は、あのウルウルしている大きな瞳でしょう。ポーグは背中が灰色で、お腹は白色の羽毛に覆われていますが、目の周りにはオレンジ色の羽毛が生えています。オレンジ色の毛はオスにしか生えていない特徴ですが、目の周りのオレンジがまた目を大きく見せています。
ポーグは他の動物やエイリアンよりすごく小さいので、基本的に他の生物を下から見上げています。その上目遣いの姿がすごく可愛いのです。大きな瞳に口がへの字で、まさに困り顔をしていて、下から見られるとまさに上目遣いで見られているようです。あの姿でお願いされたら、なんでも言うこと聞いてしまいそうだという意見もありました。
②ポーグが食べられるシーンが衝撃的
ポーグの衝撃的シーンといえば、テンプル・アイランドに住んでいるチューバッカが夕食として丸焼きにしていました。チューバッカが今まさに焼きあがったポーグを食べようと手に取ったら、ポーグがウルウル瞳の困り顔でその状況を見ていたのです。
チューバッカはポーグを追い払い食べ始めようとしましたが、さすがにウルウル瞳のポーグ達に見つめられた後なので、チューバッカも食べごろに焼きあがったポーグを何度も口に運びますが、食べることはできませんでした。このポーグとチューバッカのやり取りはチューバッカのかわいい性格も出ていました。
映画公開後は、ネットではポーグは美味しいのか?食べれるか?という話題で盛り上がりました。ホルド中将を演じたローラ・ダーンはポーグは食べない派として公式サイトでコメントをしてましたが、ポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックはポーグ食べてみたい派のようです。「グレーズドポーグ」とか「玉ねぎと炒めたら美味しそう」とオスカー・アイザックはインタビューで語っていました。
Oscar also feels porgs could go down well in a soup ......... https://t.co/XNOOkFgKrH
— John Boyega (@JohnBoyega) December 4, 2017
フィンを演じているジョン・ボイエガもtwitterで「オスカーはポーグをスープに入れてもおいしくなると考えているようだ…」とツイートしていましたので、共演者の中でもオスカー・アイザックがポーグ食べたい派なのはすごく有名なようです。
オスカー・アイザックのこの発言で更にネットでは、ポーグを食べるかどうかで話題になりました。ポーグを食べる派は、ポーグを美味しく食べるレシピまで考える人が現れました。
③ミレニアム・ファルコン号を運転?
ポーグの衝撃的なシーンは食べられるシーンだけではありません。予告画像が公開されたとき、ポーグのかわいさと共にポーグがいた場所も話題になりました。その話題シーンはなんとミレニアム・ファルコン号を操縦するチューバッカの隣にいたのです。
テンプル・アイランドでチューバッカに仲間を夕食として食べられそうになったので、チューバッカとは敵対しているのかと思いましたが、ミレニアム・ファルコン号にチューバッカとレイと共に乗り込みました。更にチューバッカが操縦席で準備している横で、チューバッカの邪魔をしたり、ヘットフォンをつけたりもしています。
チューバッカが操縦を始めたら、副操縦士が本来座る場所にポーグはちゃっかりポジションを確保し、真剣な顔をして鳴き声を上げています。操縦中のチューバッカに追い払われたりし、重力と速度で窓に貼り付けにされましたが、何度も操縦席に戻ってくるあたり、ポーグは副操縦士として自覚しているのかもしれません。
本来の操縦士であるはずのハン・ソロがいないミレニアム・ファルコン号は操縦席にはチューバッカが座り、副操縦席にポーグという何ともかわいい操縦士コンビが出来上がったのです。あの短い足で操縦ボタンを押したり、チューバッカの指示に鳴き声を上げて答えたりするののかと考えると、想像が止まらなくなります。
④意外に好奇心旺盛
ポーグは意外にも好奇心旺盛なキャラクターです。レイがルーク・スカイウォーカーに会いに行った際に、レイはルークにライトセーバーを手渡します。なんとルークは手渡されたライトセーバーを投げ捨ててしまうのです。
ルークがライトセーバーをあっさりと投げ捨てたのにも衝撃を受けましたが、なんと落ちたライトセーバーをポーグが興味津々に踏みつけていたのです。短い足でライトセーバーを触っている姿がとてもかわいいのですが、あろうことか、もう1羽のポーグがライトセーバーの青い閃光が出る方面に立ってライトセーバーをのぞき込んだり、匂いを嗅いだりしていました。
2羽のポーグがライトセーバーを囲っている姿は何とも言えないかわいさですが、もしライトセーバーが起動していたらと思うと好奇心旺盛もほどほどにしていただきたいです。本当に下の画像のようなことが起こらなくて、ホントに良かったことでしょう。
⑤赤ちゃんポーグには別の名前があった
実はポーグの赤ちゃんには別の名前がしっかりと付けられています。赤ちゃんポーグの名前場ずばりポグレットです。Porgletと英語では記載するので、直訳すると小さいポーグとなります。小さいポーグ=赤ちゃんポーグと本当にそのままの意味です。
ポーグは普段はテンプル・アイスランドの崖に巣を救って生息しているのですが、ポーグの巣や子供が映画上で出てきたのは、まさかのミレニアム・ファルコン号の中でした。操縦席付近の端に、巣を作ってポグレットを子育てしていたのです。ミレニアム・ファルコン号の中は海風も来ないし、天敵もいなくて絶好の子育て場所なのかもしれません。
スターウォーズの新キャラ・ポーグが誕生した理由とは?ポーグのモデルも紹介
ポーグが誕生した理由
ライアン・ジェイソン監督が、最後のジェイダは少しストーリーが重いので、コメディーリリーフ要因の新クリーチャーが必要だと感じてポーグが作成されました。そのため決してディズニー側からグッツへの展開のためではないそうです。
ジェイソン監督と撮影クルーが下調べで、撮影場所となったアイルランドのスケリッグ・マイケル島に行った時にいた、島には踏みつけてしまうかもしれないほどのポーグのモデルとなった海鳥がいたそうです。テンプル・アイランドもスケリッグ・マイケル島をモデルにしてるのか。ポーグはスケリッグ・マイケル島の雰囲気をしっかりテンプル・アイランドに反映させるためにとても重要なキャラクターのようです。
ポーグのモデル
シルエットがペンギンのようなので、ポーグのモデルはペンギンかと思いきや、実は撮影場所となったとなったスケリッグ・マイケル島に大量にいるツノメドリです。ツノメドリは海鳥で、英語名はAtlantic Puffinと言います。一般的にパフィンっという名前で知られています。
モデルとなったパフィンも見た目はポーグと同じように、お腹側が白、背中が黒の羽毛で全身が覆われています。名前だけではなく見た目もすごくかわいい鳥なのです。ペンギンのようなシルエットのため、ペンギンの仲間に思うかもしれませんが、実はパフィンは寒い地域に生息する海鳥なのです。主な生息地域は北極圏、ヨーロッパ北部や北アメリカ北東部で、冬の間は陸から離れ海上で過ごします。
パフィンは海鳥なので、ちゃんと飛ぶこともできます。見た目がかわいいのに反して、実はかっこいい部分もあり、餌である魚を捕るために水深50メートル程も潜ることも泳ぐこともできるのです。パフィンはアイスランドでは「海のピエロ」や「海のオウム」と呼ばれマスコット的存在だそうです。日本では那須どうぶつ王国でしかポーグのモデルとなった本物のパフィンは見れないそうです。
スターウォーズのポーグのグッズがかわいい!
ポーグは今、ぬいぐるみ、Tシャツ、ゲームにといろいろなグッズなっています。
ぬいぐるみはオスバージョンもメスのバージョンの両方ある上に、サイズもストラップサイズから大きいまであり、どれを買うか迷ってしまいます。
ポーグの子供用コスプレ衣装も今人気のアイテムです。今年のハロウィンでポーグのコスプレでモデルポーズを決めれば、注目されること間違えなしです。
ケータイケースもかわいいポーグが常に見れておすすめです。困り顔のポーグをずっとに一緒にいれて、周りの人にも注目されること間違えなしです。
ポーグのおしゃれなスニーカーは販売されています。足元にポーグがいてかわいいスニーカーですが、かわいすぎで、履くのをためらってしまうかもしれません。
スターウォーズのポーグはとてもかわいいキャラクターだった!
ジェイソン監督も「いたずら好きでチューバッカを困らせるいでおちゃめな性格」と言っていた通り、見た目がかわいいだけではなく、ポーグは性格まですごくかわいいキャラクターでした。
最後のジェイダではストーリー上で重大なポジションはありませんが、今後のシリーズでどのようにチューバッカを困らせていくのか楽しみな役どころです。かわいいポーグはみんなに愛されるキャラクターなので、このままスターウォーズシリーズでの人気者クリーチャーへとなっていきそうです。
今年はモデルとなったパフィンを見に那須どうぶつ公園に行ったり、ハロウィンはポーグになりきってコスプレすれば、ポーグ一色で楽しめること間違いなしです。