50回目のファーストキスはリメイク?違いや原作版とキャストを比較

『50回目のファーストキス』はリメイク?違いや原作版とキャストを比較。2005年に日本で初公開された『50回目のファーストキス』を福田雄一監督がメガホンを取り、日本版でリメイク。原作『50回目のファーストキス』とはまた違った『50回目のファーストキス』を山田孝之と長澤まさみなど豪華キャスト陣で日本版にリメイク。原作とリメイク版の違いは?そして、様々な『50回目のファーストキス』の評価を完全調査。

50回目のファーストキスはリメイク?違いや原作版とキャストを比較のイメージ

目次

  1. 50回目のファーストキスはリメイク?原作との違いを調査!
  2. 50回目のファーストキスとは?原作と日本版について
  3. 50回目のファーストキスの日本版キャストは?
  4. 50回目のファーストキスはリメイク!原作との違いは?
  5. 50回目のファーストキスの評価は?
  6. 50回目のファーストキス日本版はリメイクだった!

50回目のファーストキスはリメイク?原作との違いを調査!

2005年公開の『50回目のファーストキス』を完全日本版リメイク

メインキャストに山田孝之と長澤まさみを迎え、2018年に公開された映画『50回目のファーストキス』。この原作と日本リメイクの版の内容やキャストの違いを解説していく。

映画『50回目のファーストキス』公式サイト

50回目のファーストキスとは?原作と日本版について

50回目のファーストキスの原作と日本リメイク版の主役は?

映画『50回目のファーストキス』は記憶障害の女性と、一途な愛を貫く男とのロマンティックコメディ。原作はアダム・サンドラーとドリュー・バリモアをメインキャストに迎え2005年に日本発公開。日本リメイク版はメインキャストに山田孝之と長澤まさみを迎え、2018年にまた一味違った『50回目のファーストキス』を製作。

50回目のファーストキスの日本版キャストは?

原作『50回目のファーストキス』(原題50 FIRST DATES /FIFTY FIRST DATES)のメインキャストはアダム・サンドラーとドリュー・バリモア。ここでは日本版にリメイクされた『50回目のファーストキス』のキャスト人を紹介。

弓削大輔/山田孝之

1983年10月20日鹿児島県出身。日本の俳優。歌手のSAYUKIと女優の椿かおりは実の姉である。椿かおりとは、山田の主演映画『ミロクローゼ』で初共演を果たすが、共演は偶然であり、撮影が全て終わった後、山田が監督だけに姉弟であると明かした。高校進学考えていなかったが、担任にどこでも良いから受験しろと促され、あえて偏差値の低い高校を選ぶ。同じ中学からは一番の不良と山田の2人だけが受験した。

受験中ほとんどの受験生が寝ていたため受かると確信していたが、午前中3科目中2科目が終わり、昼休みにウトウトと寝てしまい、3教科目の試験がその間に終了していた。当然3教科目を受験してなかっために落ちた。2006年女優でモデルのChihoとの間に子どもがいることが発覚。

その後、山田本人が公式サイトにて、「女性とは2年前から交際していた。妊娠を知り、結婚、出産について話し合いを重ねたが自分が父親になり、家庭を持ち、役者を続けていくことがどうしても自分自身の中で折り合いがつかなかった」とし、結婚せずに山田が子供の養育費と生活費を支払うことで相手側家族とも合意。(日刊スポーツ2006年2月16日公式サイト)。

2010年に撮影された『のぼうの城』での役作りのために髭を伸ばしたところ、監督の犬童一心から日本人で、しかも今の若い人で、こんなに髭が生える人はめったにいないと絶賛される。以来、髭を伸ばした役が増える。

福田雄一が『勇者ヨシヒコと魔王の城』に主演起用した経緯について、『かねてより、山田がやってくれたら面白いのにという気持ちはあったが、全く前例のない冒険活劇であることや、キー局が他局よりやや低評価、低視聴率な傾向にあるテレビ東京であり、しかも深夜枠等の理由から、2011年初めの企画の時点で主演のキャスティングは難航していた。

しかし、ルール違反は承知の上であえて事務所を通さず、山田本人に直接出演を依頼するメールを送ったところ、そのすぐあとに「僕はやりたい仕事であれば、局や放映時間帯などはまったく問いません。詳しい話を聞かせて下さい。」と返信が来たという。その後、事務所も快く許可。

また、同作はドラゴンクエストシリーズのパロディ要素を盛り込んだ作品のため、発売元のスクウェア・エニックスに許可を得る際、監督をはじめ関係者と共に山田も同席し、作品の意図を説明した。同作品は好評を得て続編も制作された。2012年1月1日、かねてより交際が報道されていた7歳年上の一般女性と約2年の交際の末、元日午前に都内区役所に婚姻届を提出。2013年3月には男児が誕生。

FPSゲームを好んでプレイしており、オフ会に参加した際に道端でほふく前進を行っていたり、道路の真ん中を歩かない、「GO!GO!」などと言いながら草むらに突撃するなど、演技に限らず遊びでも本気で取り組む。中学の頃には園芸クラブに所属。

赤身の肉が好きで、2017年4月中旬の夜、都内の焼肉店へ食べに行った際は身体を鍛えるために赤身を食べると言って、ロースなど赤身の肉ばかり食べていた。今作『50回目のファーストキス』では、主人公、プレイボーイのツアーコーディネーター弓削大輔を演じる。

藤島瑠衣/長澤まさみ

1987年6月3日 静岡県磐田市出身。日本の女優。本名同じ。愛称は、まあちゃん、まっさん、がっさーわー。堀越高等学校卒業。父は元サッカー日本代表で、ジュビロ磐田の初代監督を務めた長澤和明。

第5回(1999年度)東宝シンデレラオーディションに応募し、35,153人の中から史上最年少の12歳(小学6年生)でグランプリに選ばれ、芸能界入り。。同年公開の『クロスファイア』で映画デビュー。その後、ティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルとなる。2001年、連続ドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』に初レギュラー出演し、それに合わせ中学2年の春に上京。中野区立第九中学校(現中野区立中野中学校)へ進学。

2004年『世界の中心で、愛をさけぶ』の撮影が主に香川県で行われたため、2004年11月に「香川かがやき大使」に就任。他出演作の『深呼吸の必要』、『涙そうそう』、『群青 愛が沈んだ海の色』が、いずれも沖縄を舞台とした作品であり、その縁から2009年6月15日に沖縄県から「美ら島沖縄大使」に任命されている。

尊敬している女優は松たか子で、好きな映画は『ジョゼと虎と魚たち』を挙げている。 好きなアーティストは、SPEED、YUI、BUMP OF CHICKEN、尾崎豊、RADWIMPS、スキマスイッチ、Coccoなど。父・和明は、元サッカー日本代表MFで、2014年からは北越高等学校サッカー部監督。

父の親友の石崎信弘や、教え子の中山雅史とは長澤も面識があり、父親が監督をしていた常葉学園橘高校のサッカー部が全国大会に初出場した際、部員全員へミサンガを送ったことも知られている。

友人には、柴咲コウ、須藤温子らがおり、高校の同級生だった鈴木杏とは、「いちばん親しい間柄」と語っている。また映画『海街diary』で共演した綾瀬はるかとも仲が良く、綾瀬から「まさるちゃん」と呼ばれている。今作『50回目のファーストキス』短期記憶喪失障害をもつ少女、藤島瑠衣を演じる。

藤島健太/佐藤二朗

1969年5月7日愛知県春日井市生まれ、愛知郡東郷町育ち。日本の俳優、脚本家、映画監督。愛知県立東郷高等学校、信州大学経済学部卒業。身長181cm。大学在学中、就職活動していた頃に働きながら土日の空いた時間に芝居をしようと考え、学生時代にアルバイトを経験のある営業職で就職活動を開始。テレビ局では制作希望が多い中、営業職志望を採用担当に不思議がられた。

それに対して素直に役者をやりたくて週末はその活動をしたいと答え、結果として25社連続で面接に失敗。大学卒業後、リクルートに入社。しかし、入社式の雰囲気に馴染めず入社日と同日に退職し帰郷。役者になりたいと佐藤が言っても放任してくれていた父親も、さすがに入社日当日に退社したと伝えた時には悲しんだという。

佐藤は入社日当日の退職について「リクルートはいろいろなアイデアが出るすばらしい会社。あくまでそのときのオレが駄目だっただけ」と話している。その後、俳優の養成所に入所するが1年後の入団試験に落ち、別の劇団に入団するが1年で退団。俳優が向いていないと感じはじめ、26歳の頃小さな広告代理店に再就職する。

広告代理店の営業として部署トップの成績を残すが、俳優の道を捨てきれず、1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げする。全公演で制作・出演を担当し、広告代理店勤務のかたわら俳優活動を開始。28歳の頃、鈴木裕美に誘われ劇団「自転車キンクリート」に入団。同時に広告代理店を退職。30代に入り、佐藤の演技を観た堤幸彦が『ブラック・ジャックII』に医者役で起用。

ワンシーンのみの出演だったが、主演の本木雅弘の事務所社長に声を掛けられ、現在の事務所に所属することとなる。事務所所属以降、様々な映像作品への出演が続くき、個性的な役どころで話題となった。堤作品以外では、ムロツヨシと共に福田雄一作品の常連出演者となっている。2008年には『拝啓トリュフォー様』で地上波ドラマ初主演。

同年、自らの強迫性障害の体験を基にした映画『memo』で監督・脚本・出演と3役務め、湯布院映画祭に招待される。妻とは8年の交際を経て、2003年に結婚。2011年12月22日に第一子となる男児が誕生。『ケータイ刑事 銭形泪』で脚本家デビューを果たしている。2007年にはマギーによるコントユニット(U-1グランプリ)に出演。

ドラマ『JIN-仁-』の剃髪姿は特殊メイクで着けるのに1時間かかったのに対し、『勇者ヨシヒコと魔王の城』での仏役の螺髪(らほつ)姿はカツラ装着の所要時間は、なんと被るだけのわずか7秒であった。この違いについて同番組記者会見では「この枠のダイナミズムを感じた」と語る。

今作『50回目のファーストキス』では、長澤まさみ演じる藤島瑠衣の父、藤島健太を佐藤ならではのアドリブを持ち味に演じる。

藤島慎太郎/太賀

1993年2月7日 東京都出身。日本の俳優。俳優である中野英雄の次男。2006年、13歳の時に芸能界入り。テレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビュー。小学生の頃にドラマ『WATERBOYS』を感動したことがきっかけで主演の山田孝之に憧れを持つ。

映画『バッテリー』のオーディションに合格した後、山田の所属事務所関係者に直談判し、スターダストプロモーションと事務所契約。山田孝之とは後に映画『MONSTERZモンスターズ』や『 50回目のファーストキス』などで待望の共演を果たす。2007年にはNHK大河ドラマに初出演。2008年映画『那須少年記』ではオーディションで主演に抜擢され、ナレーションにも初挑戦している。

『いい旅・夢気分 家族で行きたい!夏のおすすめ旅 6選』に父で俳優の中野英雄と親子で出演。21歳になった2014年、第6回TAMA映画賞にて菅田将暉と共に最優秀新進男優賞を受賞。2015年には月9ドラマ『恋仲』で主人公の友人役を担当し、最終話ではTwitCastingに参加し当時ではツイキャスがテレビ番組と連動するのは当初の試みネット上で話題になった。

2016年には宮藤官九郎脚本のドラマ『ゆとりですがなにか』で、ゆとりモンスターの山岸ひろむを演じ、一躍脚光を浴びる。宮藤はインタビューで「太賀により山岸のキャラクターを成立できた」と述べている。 同年の7月クールでは、TBS系ドラマ日曜劇場『仰げば尊し』で、パンチパーマにヒゲ、アロハシャツを着こなす個性的な役を演じ、反響を得る。

芸歴10年の節目にあたり下積み時代を振り返った際、なかなか認められず苦しく中、役を通じて知ってもらえたことは有難く、まずはスタート地点に立った気持ちであると明かしている。中川龍太郎監督の実体験に基づいた映画『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で主演を務め、難しい役どころに太賀は「作品のなかで戸惑いながらも、精いっぱい生きていけたらいいと思い、全力でやった」と撮影後に明かした。

第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最高賞に次ぐ審査員賞を受賞した『淵に立つ』に出演する。深田晃司監督は太賀の演技に関して「受容性がある」と高く評価しており。脚本はあて書きをしたと語っている。第38回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞する。2017年、テッペン! 水ドラ!!『レンタルの恋』で恋に落ちる大学生をコミカルに演じ、クレジット順は連続ドラマ自身初となる2番手起用される。

『ゆとりですがなにか』のスピンオフドラマでは主演をし、いろいろな苦労話や山岸ひろむのモデルとなった後輩が存在していたことを明かす。NHKドラマ『1942年のプレイボール』で主演。撮影前には共演の勝地涼、斎藤嘉樹、福山康平でホテル合宿をし、4兄弟役を務める俳優同士、絆を深めた。

2018年、深田晃司監督の『海を駆ける』ではクランクインの2カ月前からインドネシア語を勉強。ディーン・フジオカから食事の所作なども教わる。撮影現場では太賀マンジャと呼ばれマスコット的存在で現場を盛り上げた。

また、福田雄一監督が初めて手がけるラブストーリー『50回目のファーストキス』に出演し、太賀のアドリブを見た福田が台本を新たに書き変えるなど、福田組の常連キャストである佐藤二朗、ムロツヨシからも称賛を受ける。また、撮影中は筋トレなどをして役作りに励んだ。趣味はカメラで、幼い頃からカメラを好み、初めて手にしたコンパクトデジタルカメラはお年玉で購入。

デジタルカメラのみならず、フイルムカメラも愛用し、2016年9月に東京都写真美術館を訪れ、カメラ好きが高じて、写真家の川島小鳥と2016年9月21日〜2017年1月20日までコラボ連載をスタート。太賀を約1年間にわたり撮影した私家版写真集「道」に因んだ写真展も開催。

2017年5月19日にCUTでカメラマンデビューを果たし、10月19日11月号より連載がスタート。今作『50回目のファーストキス』では、長澤まさみ演じる藤島瑠衣の弟、藤島慎太郎を演じている。

50回目のファーストキスはリメイク!原作との違いは?

主人公の職業

日本リメイク版『50回目のファーストキス』の原作との主な違いは、主人公の職業の違いである。原作版は水族館の獣医師が職業だが、日本リメイク版では、ツアーコーディネーターを職業としている。

他の違い

原作『50回目のファーストキス』との違いは主に主人公の職業だが、日本リメイク版は流れこそ同じだが、福田組ならではのアドリブやキャスト陣で軽快なギャグを折り込み、ストーリーに更なる色付けをしている。

50回目のファーストキスの評価は?

好評な感想

原作を見た人もそうでない人たちにも、福田監督ならではの切ないだけじゃない、涙あり笑いありの感想がある。

原作を見ていないので切ないだけの映画かと思ってたけど、さすが福田監督、切なさと面白さを織り交ぜていて、泣けて、笑えての作品だった。山田くんと会った日だけ両親の思い出の歌を歌うってとこ、好き。

不評な感想

好評な感想がある一方、原作を見た人たちには日本オリジナル版が不評と嘆く感想もある。以下がその中の1つである。

オリジナルが良すぎたので勢いで日本版もレンタル割と忠実だったし長澤まさみは可愛かったしなかなか良かったけど…若干お涙頂戴成分が増してるかな。しっとりとした余韻を大切にしてる感動する部分はありつつもカラっとした陽気さが好きだったからやっぱオリジナルが好きだー弟のゲイネタは面白かったけどちょっとやりすぎじゃない?笑

50回目のファーストキス日本版はリメイクだった!

50回目のファーストキス日本リメイク版まとめ

映画『50回目のファーストキス』は原作とまた違い、様々なキャストにによって色を出している。福田組ならではのアドリブ、ギャグも原作と違い見どころのひとつとなっている。初めて『50回目のファーストキス』の名前を聞くと不思議に思うが原作の『50回目のファーストキス』を知っている人であればピンと来るだろう。原作とリメイク版の違いを楽しみ、なた新しい『50回目のファーストキス』を楽しめる作品になっている。

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