スターウォーズに登場するロボット・ドロイドの名前や種類は？画像付きで紹介

スターウォーズは世界中で愛されている作品です。実写映画は続々と新作が発表され今も目が離せません。そんなスターウォーズの世界では、色んな種類のロボットが登場します。画像で何度も見たことがある、名前も知ってるなどお馴染みのロボットをご覧ください。

そんなスターウォーズの世界では、ロボットはドロイドと呼ばれ与えられたプログラムに従って行動します。時間が経過し稼働時間が増えると、個性が生まれ喜んだり悲しんだり、人間的な一面を見せるものもいます。そんなロボット達が気になったので調べてみました。気になるロボットをもっとよく知ってもらうために、どんな種類でどんな名前なのか、画像もつけて一覧にしてお伝えします。

スターウォーズのロボットと言っても沢山いるので、見たことあるけど名前は分からない！こんなのいたっけ？と思うかもしれません。今回はそんなロボット達の種類や名前を一覧にして画像付きでまとめました。ここでは、特にスターウォーズに多く登場し、愛され続けているキャラクターを中心に紹介します。

スターウォーズのロボットと言えば、エピソード１から登場しているお馴染みR2-D2です。相棒のC-3POと共に数々の危機に立ち向かい、マスターや友人たちを助けます。動きもとても愛嬌があり、スターウォーズの中でも人気があるロボットです。

R2-D2はアストロメク・ドロイドであり、修理や整備を得意とします。ロボットの種類としては、R2シリーズです。副操縦士やメカニックなどあらゆる仕事をこなし、やれない仕事はないのではないかと思えるほど何でも出来ます。戦闘機に乗る時は、専用のソケットに収まり操縦補佐、ハイパースペース・ジャンプの計算も行います。

コンパクトなボディには、ホログラム映像を再生出来る機能や、手の代わりになるマニピュレーターなどが装備されています。様々な機能や仕組みを備えているR2-D2ですが、砂漠や水中などどんな環境でも対応出来る高い適応能力も持っています。

何でも出来るだけでなく、ポストに恋をしたりするなど可愛らしい一面があったり、その声や動きで見ている人を夢中にさせるR2-D2は、スターウォーズの中でもとても存在感のあるキャラクターです。

スターウォーズでR2-D2と肩を並べるロボットが、C-3POです。R2-D2とはかたい友情で結ばれています。3POユニットという種類のロボットで、コミュニケーションを取るためのロボットとしてアナキン・スカイウォーカーにより生み出されました。名前は最初の所有者となるパドメ・アミダラの指摘でC-3POになりました。名前の「3」には3番目の家族という意味もあるそうです。

C-3POはおしゃべりが得意で心配性なところがある人型のロボットです。600万を超える言語を話す事ができ、通訳として大活躍します。C-3POはロボットが多く登場するスターウォーズの世界でも、特にはっきりした個性を持ったロボットで、より人間に近い感じが親しみやすいのかもしれません。

人間と同じように二足歩行で動き、同じように言葉を発する事が出来るC-3POは、電子音しか発せないR2-D2の通訳もし、主人との会話を手助けします。時にR2-D2に対して高圧的な態度を取ることもあったC-3POですが、それでもお互い心配し合い助け合いながら進んでいきます。

R2-D2と別行動になった時には、情緒不安定になり場をわきまえないおしゃべりをしてしまう事も。邪魔者扱いされスイッチを切られたりする事も珍しくありません。そんなC-3POをR2-D2が気遣っている所を見ると、とても仲が良い事が分かります。

メモリを消去されたり腕を失いながらも、C-3POは銀河系の歴史の重大事件に立ち会う事になりました。

ボール型のボディと半円球形の頭部を持ち、画像のように磁気の力で頭部を起こしたままボールのようにコロコロと移動する姿が可愛く大人気になったのがBB-8です。R2-D2のように人気がでるロボットがとうとうスターウォーズエピソード7で登場しました。一度見るとその可愛さに気になって仕方なくなってしまう事間違いなしのロボット、BB-8を紹介します。

名前の由来は、大小の円が二つ重なっている姿が8やBから出来ているように見えたからだそうです。移動は基本ボディを転がして移動しますが、回転が出来ない場所などではケーブルを発射して自信を引き寄せて移動する事もできます。ボディの表面にはツールが内臓されていて、そこからライターをだしジャスチャーに使用する事もありました。

BB-8はレジスタンスの部隊を手助けしていたロボットです。種類はBBユニット・アストロメク・ドロイドで、主人に忠実に付き従い危険に立ち向かう勇敢さと、臆病な一面を併せ持っています。ちょっとした事でも臆病なため飛びあがって驚いたりすることもありますが、任務に熱心でR2-D2と違って文句も言わず行動出来る純粋なロボットです。

主人であるポー・ダメロンが操縦するブラック・ワンという機体を気に入っていました。自分を仲間と認め、深い敬意を払ってくれるダメロンのために、割り当てられる全ての宇宙船を彼の好みに合わせて調整していたという可愛らしいエピソードも。また、R2-D2と同じように戦闘機のソケットに収まり飛行システム等を調整する事が出来ます。

R2-D2のコンセプトデザインがBB-8のオリジナルだという話もあるそうです。BB-8のデザインはとても可愛く、その姿からもシリアスでも気難しいキャラクターでもない事が分かります。色んなサッカーボールからも着想を得てBB-8は誕生したそうです。二つのロボットに人気が出たのは通じるものがあるからかもしれません。

スターウォーズのイベントなどで実際に動いている姿を披露し驚かせたBB-8。魅力たっぷりのBB-8は撮影中のスタッフとてつもない努力で生み出されました。まるで生きているかのようなBB-8はただの無機質なロボットではなく、感情豊かで存在感があります。出演者も実際に存在しているBB-8を相手にしているからこそ、リアルな人格がある共演者として演技が出来、説得力が生まれたのかもしれません。

スターウォーズエピソード8で初登場するのがBB-9Eです。レジスタンスであるポー・ダメロンの相棒のBB-8に対して、BB-9Eは帝国軍ファースト・オーダーに仕える冷酷な一匹狼です。画像のように白と黒のデザイン、台形の頭部とBB-8とは異なる姿をしているところから、全く違う役割を持ったキャラクターだと言えます。冷たくネガティブな印象を与えるBB-9Eはどんなキャラクターなのか。調べてみました。

BB-9Eの役割は、ファースト・オーダーの最高指導者、スノークをサポートする事です。冷酷なファースト・オーダーに仕えるBBユニットは、BB-8よりもっと冷たく、打算的で遠慮がないロボットです。パトロール要素があり、旗艦の中を縦横に動き廻ります。ボディのデザインは、ダース・ベイダーが着用していたアーマーに通じるものがあるそうです。

スノークの旗艦であるメガ級スター・ドレッドノートに乗り込んでいるBB-9E。敵である事は確実ですが、スターウォーズでの活躍が気になってしまうキャラクターです。

バトル・ドロイドとは、スターウォーズ世界での戦闘用のロボットの事です。様々な戦争で軍隊として使用されます。そんなバトル・ドロイドにも個性的なキャラクターがいますので、種類や名前を画像を含めて紹介します。

スターウォーズエピソード１から登場しているのが、B1バトル・ドロイドです。標準のバトル・ドロイドで、歩兵として敵陣へ進軍しブラスターで攻撃します。ヒューマノイド型で２本の腕に３本の指を持ち、歩く骸骨のような様はどこか不気味だと言われます。独立して行動する事も出来ましたが、コスト削減のため、一斉制御方式で動いていました。

容易に制御が利き無常件に命令に従う機会兵士として大量生産されたB1バトル・ドロイド。ヒューマノイド型ロボットのため、多くの機械やビーグルを運転する事が出来ます。会話によるコミュニケーションのを取ることも出来ますが、個体は刻印された番号でしか識別が出来ません。EMPなど兵器に弱くショートさせられると簡単に機能停止する事が出来ます。

スターウォーズエピソード２から登場したのがスーパーバトルドロイドです。B1バトル・ドロイドより強力で、装甲も厚く指令システムに依存しないため、独立性を持ったロボットです。弱点としてはセンサーが壊れやすく、プログラムも単純なため、戦略を立てる能力はあまりありません。効率的に戦うためには、司令官や戦術ロイドが必要になります。

画像のように左腕にキャノン砲を装備し、追尾式ミサイルを発射する事が出来ます。画像のように簡素なデザインながらも魅力的な造形は非常に好評です。

目標を完全無力化するために設計されたのがドロイディカです。スターウォーズエピソード１から登場したドロイディカはとても厄介な存在です。自身の周囲に球状のシールドを発生させ攻撃を防御しつつ、強力なツインブラスターを連射し攻撃してきます。また、ボール形態に変形し、素早く移動出来る事により効率的に動く事が出来ます。

攻撃も連射出来るだけでも手強そうですが、ライトセイバーやその他の物理攻撃も跳ね返す厄介な存在です。

ピストエカ破壊工作ドロイド、通称「バズ・ドロイド」です。敵の宇宙船を分解する目的で設計された破壊工作ロボットとして活躍しました。敵の防御をすり抜け、標的に近づきアームや切削工具で宇宙船やロボットを分解したりと厄介なロボットです。追い払うのは困難ですが、ボディにある赤いメイン・カメラが弱点です。

味方として心強いロボットや敵として登場し厄介な存在となるロボットとスターウォーズには色々なロボットが登場しますが、それ以外のロボットもまだまだいますので、ここで紹介していきます。

スターウォーズ初登場はエピソード２です。若きオビワンと行動を共にしているロボットで、Ｒ2-Ｄ2の赤いバージョンとして覚えておくと分かりやすいキャラクターです。R2-D2と違い女性プログラムのストロメク・ドロイドで電気ショック・プロッドを装備し搭乗している機体に群がる敵を追い払うシーンがありました。

スターウォーズ、エピソード4で登場したキャラクターです。黒いボディが象徴するように銀河帝国軍のロボットで、バトル・ステーションの通路を巡回し、メンテナンスや修理を行っていました。スパイ装置も取り付けられていて、BB-9Eと同じように冷たくネガティブな印象をもつキャラクターです。

ウェイトレス・ドロイドはレストランや食堂で使用されていたサービス用のロボットです。スターウォーズ、エピソード２で登場しました。人に近いヒューマノイド型ですが、足が一つでホイールで移動し接客します。組み込まれた注文送信装置は色んな食堂やレストランに対応する事が出来るようになっていて、音声装置で客と会話をする事も可能です。

表情を認識し常連の好みを記憶出来るので、いつものを勧める事も出来ます。スターウォーズの世界らしいウェイトレスはとても好評でした。

修理や簡単な工事作業用の労働ドロイドです。比較的小さいサイズのロボットで色んなカラーリングのが存在します。ピット・ドロイドの特徴は自分達よりも大きくて重いものを運び迅速に仕事をこなす事が出来る事です。スターウォーズのポッドレーサーの整備作業で大活躍します。

しかしピット・ドロイドは放置されるとすぐに混乱して、トラブルを引き起こしてしまう事もあります。鼻にあたる部分を押す事で機能を停止する事が出来ますが、注意が必要なロボットです。損害を出す前に停止させる事が出来るようにイオン・ブラスターを備えている所有者もいるくらいなので便利だからと過信しないほうがいいロボットのうようです。

スターウォーズはシリーズとして長く続く作品ですが、その中でロボットにも魅力的なキャラクターがたくさん登場していました。ただ無機質なだけでない、動きや声などでそれぞれ個性があり魅力があるロボット。グッズも発売されたりして、人気も凄くあるロボット達はスターウォーズに無くてはならない存在です。新しいシリーズでも気になるキャラクターが登場したりと、今後もとても楽しみです。

スターウォーズに登場する色んな種類のロボットを画像付きで紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？名前で分かったキャラクター、画像で初めてみたり、再確認したキャラクターなどを認識できたでしょうか。

主人公達に負けず劣らず、魅力的なスターウォーズのロボット達。数々のキャラクターがスターウォーズという作品を盛り上げ素晴らしい作品にしている事が分かりました。新しい作品も気になる方は、今後もチェックして新たな出会いを楽しみにしてください。