ビル・ウィーズリーとフラーの出会いと結婚までまとめ!モリーが結婚を認めた理由は?

ビル・ウィーズリーは『ハリー・ポッター』シリーズに登場する魔法使いです。ロン・ウィーズリーの兄で、ヴォルデモートとの戦いの時はフラーと共に参戦しました。フラーは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に登場した魔女で、ビル・ウィーズリーと結婚しました。この記事では、ビル・ウィーズリーとフラーはいつ出会い、結婚したのかを紹介します。また、ビル・ウィーズリーのプロフィールについてもまとめています。

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目次

  1. ビル・ウィーズリーとフラーとは?
  2. ビル・ウィーズリーとフラーの出会いと結婚はいつ?
  3. ビル・ウィーズリーの結婚をモリーが認めた理由
  4. ビル・ウィーズリーとフラーの子供やホグワーツ最後の戦い
  5. ビル・ウィーズリー役の俳優
  6. ビル・ウィーズリーに関する感想や評価
  7. ビル・ウィーズリーの出会いと結婚までまとめ

ビル・ウィーズリーとフラーとは?

ハリー・ポッターの概要

『ハリー・ポッター』はJ・K・ローリングによる児童文学です。魔法の世界を題材としており、魔法使いのハリー・ポッターの物語が描かれています。『ハリー・ポッター』シリーズは全7巻で完結しており、映画も全作品が放映されました。その後、ヴォルデモートが消滅してから19年後の世界を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』が舞台化されています。

ビル・ウィーズリーのプロフィール

ビル・ウィーズリーはウィーズリー家の長男で、本名はウィリアム・アーサー・"ビル"・ウィーズリーといいます。ここでは、ビル・ウィーズリーについて、詳しいプロフィールを紹介します。

ビル・ウィーズリーの生い立ちや出身

ビル・ウィーズリーは、1970年11月29日にアーサー・ウィーズリーとモリー・ウィーズリーの間に生まれた長男です。弟には、チャーリー、パーシー、フレッド、ジョージ、ロンがおり、妹にはジニーがいます。ウィーズリー家の特徴的な赤毛を持っており、映画では長髪をそのままにしていましたが、原作ではひとくくりにしています。兄弟の中でも一番ハンサムです。

大変優秀な魔法使いで、ホグワーツ卒業後はグリンゴッツ魔法銀行のエジプト支店で呪い破りとして働いていました。その後、ヴォルデモートの勢力が拡大してきた1995年にイギリスに戻り、不死鳥の騎士団に加わります。ヴォルデモートやデスイーターとの戦いでは重傷を負ったものの、生き残りました。現在はフラーと結婚しており、3人の子供がいます。

ビル・ウィーズリーの学生時代

ビル・ウィーズリーは、1982年からホグワーツ魔法魔術学校に通っていました。5年生のときには監督生に選ばれる皆の模範となる生徒でした。そしてOWL試験ではすべての科目をクリアするという優秀な成績を修め、1989年に首席で卒業しました。組み分けはグリフィンドールに組み分けされています。モリーは優秀なビル・ウィーズリーが自慢でした。

ビル・ウィーズリーの卒業後

ビル・ウィーズリーがホグワーツを卒業すると、しばらくはグリンゴッツ魔法銀行で働いていました。イギリスのグリンゴッツ魔法銀行ではなく、遠く離れたエジプト支店にいました。エジプト支店では、主に呪い破りの仕事をしていました。しかし、1995年にヴォルデモートと戦うためにグリンゴッツ魔法銀行を辞めてイギリスに戻ります。

ビル・ウィーズリーの天文塔での戦い

天文塔での戦いは、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の終盤で描かれています。ビル・ウィーズリーは、ヴォルデモートとの戦いに参加するために、グリンゴッツ魔法銀行を辞めてフラーとともにイギリスに戻っていました。そして不死鳥の騎士団に入ります。物語終盤では、不死鳥の騎士団のメンバーとしてホグワーツでデスイーターと戦うことになりました。

ビル・ウィーズリーは、狼人間のフェンリール・グレイバックに噛まれてしまい、顔に大きな傷を作ってしまいます。ただの噛み傷ではなく狼人間による傷だったので、ビル・ウィーズリーも狼人間のようになる可能性を持っていました。しかしこの時、グレイバックは狼に化けておらず、人間の姿のままビル・ウィーズリーに噛み付いていました。

そのため、ビル・ウィーズリーは狼人間になることはなく、レアのお肉が好物になった程度で済みました。ちなみに、ビル・ウィーズリーがフラーをウィーズリー家につれてくるところから天文塔での戦いは映画ではカットされています。そのため、ハリーとは『ハリー・ポッターと死の秘宝』で初めて出会ったように描かれました。映画で初登場した時は既に顔に傷があり、グレイバックにつけられたものだと自ら説明していました。

フラーのプロフィール

フラーは、1977年10月30日以前に生まれたフランスの魔女です。本名をフラー・イザベル・デラクールといいます。とても優秀な魔法使いで、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で行われた三大魔法学校対抗試合では、ボーバトン魔法アカデミーの代表選手として選ばれました。また、ブロンドヘアにブルーの瞳を持つ美しい女性です。

祖母が男を誘惑する魔法生物「ヴィーラ」なので、無意識に男性を惹きつける力を持っています。ヴォルデモートとの戦いにもビル・ウィーズリーと共に参戦しており、7人のハリーに化ける作戦で、ハリーに化けたうちの1人でもありました。

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ビル・ウィーズリーとフラーの出会いと結婚はいつ?

ビル・ウィーズリーとフラーの出会い

ビル・ウィーズリーとフラーの出会いはいつなのか、ここではビル・ウィーズリーとフラーの出会いを紹介します。2人の出会いはいつなのか、作中では詳しく描かれていません。出会いというよりも、フラーが一目惚れしたきっかけが明かされています。一目惚れのきっかけになったのが、三大魔法学校対抗試合です。

フラーは三大魔法学校対抗試合で応援に来たビル・ウィーズリーに一目惚れしました。フラーはその後、ボーバトン魔法アカデミーを卒業してグリンゴッツ魔法銀行に就職します。グリンゴッツ魔法銀行でフラーとビル・ウィーズリーは再び出会いました。その後交際が始まりましたが、いつから交際が始まったのかは分かっていません。交際中、ビル・ウィーズリーはフラーに英語のレッスンもしていました。

ビル・ウィーズリーとフラーの結婚はいつ?

ビル・ウィーズリーとフラーがいつ結婚したのかというと、『ハリー・ポッターと死の秘宝』でヴォルデモートの勢力と本格的にぶつかりあう前に結婚しました。結婚式にはハリーが参加していたので、いつデスイーターが襲ってきてもおかしくない状況で行われました。

案の定、ビル・ウィーズリーとフラーの結婚式はデスイーターに襲われるという形でお開きになりました。その後しばらくビル・ウィーズリーとフラーだけでなくその場にいた者たちの安否は不明でしたが、2人は貝殻の家でハリー達と合流しました。

ビル・ウィーズリーとフラーの結婚のタイミングの理由

なぜあえて決戦前に結婚をしたのかというと、いつ死んでもおかしくないという状況だったからです。実際に2人が結婚する寸前に、マッドアイ・ムーディがデスイーターによって殺されています。ビル・ウィーズリー自身も、いつ結婚するのかまだ決めてもいない時にデスイーターに襲われて顔に大きな傷を負っています。

また、闇の魔法使い達の勢力が増しているときだからこそ、皆の繋がりを結束するためだという意味もあるといわれています。ハリーもなぜこんな時に結婚をするのかと不思議に思っていましたが、ジニーは「こんな時だからこそしておきたいんじゃないのかな?」と答えています。世の中暗いニュースばかりですが、明るいニュースを皆に与えたいという気持ちもあったのかもしれません。

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ビル・ウィーズリーの結婚をモリーが認めた理由

ビル・ウィーズリーの結婚に対するウィーズリー家の反応

ビル・ウィーズリーとフラーは順調に交際を続けていましたが、ウィーズリー家の反応はあまり良くありませんでした。特にモリーとジニーはフラーを嫌っているかのような振る舞いをしていました。結婚をしたいという2人にまだ時期が早すぎると言い、いつ結婚するかで揉めました。モリー達は、闇の魔法使いの勢力が増しているからといって結婚を急ぐことには反対だったのです。

ビル・ウィーズリーとフラーがいつ出会い、交際を始めたのか詳しくは明らかになっていませんが、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の時点で交際してまだ1年しか経っていませんでした。また、モリーとジニーは優秀でハンサムなビル・ウィーズリーは、フラーにもったいないと思っていました。ビル・ウィーズリーが結婚するなら、トンクスがお似合いだと思っていたのです。

しかし、トンクスはルーピンと交際しており、一足先に結婚して子供も生まれました。ちなみにハリーはビル・ウィーズリーとフラーの結婚を素直に喜んでいました。

結婚をモリーが認めた理由

天文塔での戦いで、ビル・ウィーズリーはデスイーターの狼人間に襲われてしまいます。これにより、ビル・ウィーズリーは元のハンサムな顔が台無しになるほどの傷を負ってしまいました。モリーは「もうすぐ結婚するはずだったのに」と嘆き悲しみます。モリーはフラーがビル・ウィーズリーの顔を好んで交際していると思っていたので、大怪我を負ったビル・ウィーズリーは振られてしまうと思ったのです。

それに加えて、ビル・ウィーズリーはこのままだと狼人間のようになってしまう可能性もありました。しかし、この言葉を聞いたフラーは激怒しました。フラーはどんな顔でも気にしない、自分だけでも十分2人分の美しさがある、と言いました。モリーは献身的にビル・ウィーズリーを手当するフラーを見て、2人の間には本当の愛があるのだと思い、フラーを認めました。

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ビル・ウィーズリーとフラーの子供やホグワーツ最後の戦い

ビル・ウィーズリーとフラーの子供や家族

ホグワーツの戦いが終わった後、ビル・ウィーズリーとフラーは子供に恵まれます。子供の名前はそれぞれ、ビクトワール、ドミニク、ルイスという一男二女です。家族は貝殻の家に住んでいます。ビクトワールは、ルーピンとトンクスの子供のテディと恋人同士になりました。

ホグワーツ最後の戦いでの活躍

ビル・ウィーズリーは、マルフォイの館から脱出したハリー・ロン・ハーマイオニーの3人を貝殻の家で保護し、サポートしました。その後、不死鳥の騎士団としてホグワーツの戦いにも参加しました。

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ビル・ウィーズリー役の俳優

ドーナル・グリーソンのプロフィール

映画『ハリー・ポッター』シリーズでビル・ウィーズリー役を演じたのは、ドーナル・グリーソンです。『ハリー・ポッター』シリーズで、マッドアイ・ムーディ役を演じたブレンダン・グリーソンの息子です。『ハリー・ポッターと死の秘宝』では共演を果たしました。ドーナル・グリーソンは、1983年5月12日生まれのアイルランドの俳優です。

ドーナル・グリーソンの主な出演作品

ドーナル・グリーソンの出演作品には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のハックス将軍役、『ピーターラビット』のトーマス・マグレガー役、『グッバイ・クリストファー・ロビン』のA・A・ミルン役、『バリー・シール/アメリカをはめた男』のモンティ・シェイファー役、『ブルックリン』のジム・ファレル役などがあります。

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ビル・ウィーズリーに関する感想や評価

こちらの方は、子供の頃はハリーやロンが好きだったそうですが、大人になって改めて見るとビル・ウィーズリーやリーマス・ルーピンが好きになったそうです。『ハリー・ポッター』シリーズは子供だけでなく大人まで楽しめるので、大人になってまたハマったという方も多い作品です。

ハリー・ポッターはビル・ウィーズリーと初対面した時、ハンサムな顔立ちに驚いていました。そして、そんなビル・ウィーズリーの結婚相手は美女のフラーです。それに加えて家族がピンチのときには駆けつけて、経歴も申し分ないというスペックの高さに、驚きを隠せないというファンもいました。

ビル・ウィーズリーは、天文塔の戦いでハンサムな顔が台無しになるほどの大きな傷を負いました。この傷を見たモリーは嘆き悲しむほどのショックを受けています。しかし、当の本人であるビル・ウィーズリーは髪の毛で傷跡を隠そうともしていません。そんなビル・ウィーズリーの姿がカッコイイという方もいました。

傷を隠さないのは、もちろんビル・ウィーズリーの元々の明朗快活な性格もあると思います。しかし、傷が出来てしまった顔でも受け入れ、ためらいなく結婚したフラーの存在も大きかったのかもしれません。

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ビル・ウィーズリーの出会いと結婚までまとめ

ビル・ウィーズリーとフラーがいつ出会ったのか、そのきっかけは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で描かれた三大魔法学校対抗試合でした。フラーの方から一目惚れし、その後同じ職場に就いて順調に交際をしてきました。最初はフラーとの結婚を、主にモリーやジニーから反対されていましたが、フラーの本心を知って結婚が許されます。

その後は3人の子供に恵まれ、現在も幸せに暮らしているようです。3人の子供のうち、ビクトワールについては『ハリー・ポッターと死の秘宝』の終盤でテディとの親密な様子が描かれています。ビル・ウィーズリーは、書籍では『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』から、映画では『ハリー・ポッターと死の秘宝』で登場しているので、ぜひその活躍を見てみてください。

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