ハリーポッターのジニー・ウィーズリーが可愛い！ハリーとの結婚や演じた女優も紹介

世界的に大ヒットを記録した児童文学シリーズ『ハリーポッター』の続編『ハリーポッターと呪いの子』が出版されたことで再び注目が集まっています。特にハリーの妻であり、続編の主人公の母親であるジニーウィーズリーについて気になっている人も多いようです。今回は、ハリーポッターの重要キャラクター・ジニーウィーズリーについて紹介します。

知らない人もいないとは思いますが、『ハリーポッター』について少し情報をまとめてみましょう。『ハリーポッター』はイギリスの作家であるＪ・K・ローリングが1997年に出版した児童文学です。『ハリーポッター』シリーズは全7作あって、累計発行部数4億5000万部以上とされ現在も伸び続けています。史上最も売れたシリーズ作品とされ、70か国以上で翻訳された世界的大ヒット作品です。

2001年には実写映画化もされ、こちらも大ヒットを記録。映画はシリーズ8作品あり、シリーズ世界歴代二位の興行収入を記録しています。また、キャラクターを演じた俳優たちは現在でも注目されており、その動向が度々話題になっているようです。

日本でも『ハリーポッター』はかなり人気の高い作品となっています。特に2001年に『ハリーポッターと賢者の石』の公開後には大ブームになり、その後は映画シリーズは大ヒットを記録。書籍の『ハリーポッター』シリーズも大ヒットを記録しています。児童文学でありながら、大人にも人気で全世代の支持を受けている作品となっています。

ここからはハリーと結婚するジニーウィーズリーについて紹介していこうと思います。『ハリーポッター』シリーズの魅力の一つは『個性豊かなキャラクター』です。主人公・ハリーポッターとその親友ロンとハーマイオニーがメインキャラクターでこの三人が作品の軸となっています。シリーズ序盤は子供向けのファンタジー冒険活劇となっていますが、シリーズ終盤に向ってキャラクターたちの恋愛模様なども描かれていきます。

ジニーウィーズリーはハリーポッターの親友ロンの妹でハリーの1学年下の可愛い女子生徒です。本名はジネブラ・モーリー・ウィーズリー。髪は赤毛で長く、瞳は鳶色、顔にはそばかすがある女の子として描かれています。7人兄妹の末子で、ウィーズリー兄弟唯一の女の子であるのでかなり可愛がられているようです。ハリーや兄であるロンと同じグリフィンドール寮の生徒で、クィディッチの選抜選手としても活躍しています。

ジニーウィーズリーは由緒正しい正しいウィーズリー家の末っ子として生まれ、勇敢な心を持ったものが選ばれるグリフィンドールの寮生として選抜されます。可愛い外見に加え優等生で、魔法の実力も高い才能あふれる魔女として多くの戦いで活躍しました。好奇心も旺盛で、『ハリーポッターと秘密の部屋』ではハリーの宿敵ヴォルデモートに利用されてしまうといった危うい一面も持ち合わせています。

ジニーウィーズリーは原作のみならず、実写映画『ハリーポッター』でも重要キャラクターとして登場します。映画第一作『ハリーポッターと賢者の石』から登場し、第八作の最終章ではハリーと結婚します。近年はキャラクターたちを演じた俳優たちの動向がわかり合いになることも多く、ジニーウィーズリー役を演じたボニー・ライトさんもその一人になっています。

実写版『ハリーポッター』でジニーウィーズリー役を演じているのはイギリス人女優のボニー・ライトです。『ハリーポッターと賢者の石』で初登場した時は10歳で、2018年現在27歳の大人の女性に成長しています。シリーズが進むにつれて出番が増えていき、第六作『ハリーポッターと謎のプリンス』以降では重要な役割を演じており、人気も上がっていったようです。それと同時にその可愛い容姿にも注目が集まりました。

長年、『ハリーポッター』シリーズに出演していたジニーウィーズリーが一躍重要キャラクターになるのは第６作『ハリーポッターと謎のプリンス』からでした。第５作までハリーには別の恋人・チョウチャンがいました。しかし第６作でハリーとジニーのキスシーンが描かれたことで物語の超重要キャラクターになりました。それと共にボニーさん自身も脚光を浴びるようになりました。

近年、『ハリーポッター』シリーズの新作映画や新作小説が話題になっています。それと同時に実写映画『ハリーポッター』でキャラクターたちを演じたキャストたちへの関心が高まっているようです。ジニーウィーズリー役を演じたボニー・ライトも例外ではなく、その動向と可愛い姿が注目されています。

ボニー・ライトさんが『ハリーポッター』で女優業こなしながら、ロンドン芸術大学に入学。そこで映像関係の学部に通い、卒業制作で監督として映画を制作しました。このボニーさんが制作した短編映画『Separate We Come, Separate We Go』はカンヌ国際映画祭で上映されました。この映画は自主製作なので６０万円以上の製作費を自腹で払っているようです。

ボニー・ライトさんは2010年に『ハリーポッター』で共演したイギリス人俳優のジェイミー・キャンベル・バウアーと婚約したことを発表しました。ジェイミー・キャンベル・バウアーは作中で重要人物である『ゲラート・グリンデルバルド』の若いころを演じています。直接の共演はないものの撮影中に知り合ったようです。当時、『ハリーポッター』俳優同士の婚約は大いに話題になりました。

しかし2012年に破局してしてしまったようです。両者ともまだ若いですし、これからがある俳優さんなので、まだ結婚は早かったのでしょう。2012年に婚約を解消したことを発表したときは世界中の『ハリーポッター』ファンが悲しんだようです。ジェレミーは美形の俳優として有名なので、すぐに次の恋人が報じられていた。ボニーさんも可愛い女の子から大人の女性へと成長しているようです。

ボニー・ライトさんは現在アメリカ人俳優の『ジェイコブ・アーティスト』と交際しています。ジェイコブさんは2012年にデビューした新人俳優ですが、アメリカの人気ドラマ『グリー』にシーズン4から出演中の今大注目の若手俳優です。アメリカでの人気は相当なもので、アメリカでもこの交際は話題になっているようです。詳しく調べてみると、あくまでも噂という事なので当人たちは『ノーコメント』だそうです。

ジニーウィーズリーは第1作目から登場しており、最終巻まで徐々に重要な役割を果たしています。そして最終巻ではハリーと結婚し、三人の子供をもうけます。『ハリーポッター』は序盤の三巻までは友情の物語の側面が強いですが、四巻目『炎のゴブレット』からは恋愛要素が加わり、徐々に恋愛物語の色を濃くしていきました。特にハリーとジニーの恋は全七巻を通して描かれる壮大なラブストーリーとなっています。

ハリーとジニーの出逢いはハリーが9と4分の3番線でウィーズリー一家と会った時の事でした。その際、ウィーズリー家の母・モリーのそばにいて、ハリーと会話はありません。ハリーとジニーが会話を交わすのはハリーが初めてロンの家に行った時でした。そこで初対面した二人ですが、その際にジニーはパジャマ姿だったので恥ずかしがって部屋に戻ってしまいます。とても将来結婚するとは予想できません。

そこでジニーがハリーのファンだと聞かされるのです。ハリーは生まれた時から名を知らぬものがいないほど魔法界の超有名人でファンも多くいるスーパースター。ジニーもそんなハリーファンの一人だったようです。

ジニーはハリーと一学年下の後輩にあたります。ハリーの一年後にホグワーツ魔法学校に入学し、ハリーやロンと同じ『グリフィンドール』に入寮します。『秘密の部屋』の事件ではハリーに命を助けられるなど入学初年度からハリーと関わっていました。しかし、その後しばらくの間は二人の関係はあくまでも『親友・ロンの妹』として進んでいきます。

第四巻『ハリーポッターと炎のゴブレット』でハリーはある女の子に恋をします。アジア系のホグワーツ生『チョウチャン』です。残念ながら、ジニーではありませんでした。その後、第五巻『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』でハリーとチョウは交際を始めます。その間、ジニーはハリーへの恋心をあまり表には出さず、別の男子と付き合ったりしていました。

ついにハリーとジニーが結ばれる時が来ました。それは第六巻『ハリーポッターと謎のプリンス』での事でした。ハリーとジニーは恋人と別れ、互いに意識し始めていました。そんな中、ハリーは『謎のプリンス』という名に憑りつかれておかしくなっていた時でした。そんなときハリーを正常に戻すきっかけになったのがジニーの存在でした。そこで二人の距離は急速に縮まっていきました。

第7巻『ハリーポッターと死の秘宝』において、ハリーはヴォルデモートとの決戦に備えてジニーとの別れを決意。ジニーの身に危険が迫ることを避けるためだと察したジニーはハリーの決断を受け入れました。二人は離れ離れになりましたが、ホグワーツでの決戦のために潜入したホグワーツ魔法学校で再開します。

ヴォルデモートとの決戦に勝利したハリーたちは、その後それぞれの道を歩き出します。ジニーはというとクィディッチの代表選手として活躍した後、日刊預言者新聞おスポーツ担当記者として活躍します。その後、ハリーと結婚。第7巻終盤では三児の母親になっています。男の子二人に、女の子一人の五人家族のようです。その後の『ハリーポッター』の続編『ハリーポッターと呪いの子』ではジニーとハリーの子供たちが活躍することになります。

ここでは原作『ハリーポッター』でのジニーのエピソードについて紹介していこうと思います。実写映画と微妙に違うところもあるのが楽しいところです。

ジニーの初登場は兄たちが新学期のためホグワーツ魔法学校行きの列車を待っているとき、母親と共に見送りに来るシーンでした。その際に、ハリーと対面しますが言葉を交わすことはありません。年齢もまだ学校に通える年齢ではなく、この後登場することもありません。

ジニーはついに学校に通える年齢になります。無事、ハリーやロン、ハーマイオニーなどと同じグリフィンドールに入りますが、ハリーに敵意むき出しのマルフォイの策略によって『トム・リドルの日記』を手にします。日記のなかのリドルの魂に操られ、無自覚に『秘密の部屋の事件』を起こしてしまいます。

その後、トム・リドルの魂に人質取られてしまったジニーを、ハリーとロンはグリフィンドールの剣によって無事救出。ジニーは無事に正常に戻りました。ハリーはジニーの命の恩人となります。

『秘密の部屋』の事件後はジニーはより一層ハリーを意識してしまって、ハリーの顔をまともに見ることもできない状態になってしまいました。そのためなのかこの巻ではあまり登場シーンは多くありません。

休暇中にウィーズリー家のと共に過ごすことが恒例になっていたハリーですが、この時もジニーとまともに会話が成立すること時間が過ぎてしまいます。この年ではハリーに好きな人ができてしまい、ジニーは複雑な思いを抱えていくことになります。

ハリーが５年生、ジニーが４年生の年に２人の関係は急速に変化していきます。ジニーはハリーにちゃんと話しかけられるようになっていました。ハーマイオニーの助言で他の男子と付き合ってみて男子に慣れることをにしたジニーは『マイケル・コーナー』と付き合い始めたようです。成果もあって、ハリーとも話せるようになりました。その後も兄・ロンの心配もよそに、何人かの男子と付き合っていきます。

ジニーが男子になれるために付き合うことにしたのはハリーに似ている「髪の黒い人」である『マイケル・コーナー』であったことが秘めた恋心を現しています。ちなみに、上の少年が映画版のマイケル・コーナーです。

第六巻ではジニーは『ディーン・トーマス』と付き合っています。ロンはふたたびハリーの事を好きになってくれないかと気をもみます。ストーリー中盤でトーマスと別れ、ハリーとジニーは急速に距離を縮めていきます。二人を結び付けたのは二人の共通の特技であるクィディッチでした。

ハリーが罰則をもらってクィディッチの試合に出られない間、ジニーがチームのエースとして試合に臨み、見事に勝利した。クィディッチの試合に勝利し、歓喜したふたりはみんなの前で熱烈なキスを交わしてます。もちろん、そのなかにはロンもいますが、ふたりの関係を認めるようなしぐさを見せました。

最終巻ではヴォルデモートとの決戦を控えて、ジニーとの関係を解消したいと切り出しました。ジニーはハリーが自分を護るために別れる決意をしたのだと察し、この決断を受け入れます。ハリーがヴォルデモートの死の秘宝を探す旅に出ている間に、ジニーはホグワーツでスネイプ校長に対して抵抗運動を展開しています。

ホグワーツでのヴォルデモートとの戦いに勝利したハリーたちはそれぞれが働きながら、数年後にジニーとハリーは結婚。ジニーは初恋を成就させたわけです。『ハリーポッター』はジニーの恋を描いたストーリとしてもハッピーエンドを迎えました。

原作のジニーウィーズリーも可愛い女の子として人気キャラクターとなり、実写映画化されたとき美少女のボニー・ライトさんを起用したことでさらに人気になったようです。ジニーウィーズリーは序盤では可愛い女の子として描かれ、終盤に行くにしたがって強くたくましい女性に描かれています。

ジニーウィーズリーを演じたボニー・ライトさんは現在大人の女性へと成長しています。彼女が美人すぎると話題になっています。『ハリーポッター』シリーズで美人キャストといえばハーマイオニー役を演じたエマ・ワトソンさんですね。彼女は『美女と野獣』に主演して世界的な女優へと成長しています。ボニー・ライトさんは知的で才能あふれる美女として活躍していくでしょう。