ソン・ガンホの出演映画でおすすめは？結婚した嫁や息子も紹介【タクシー運転手】

これまで数多くの受賞歴を持ち、韓国を代表する演技派俳優として知られているソン・ガンホ。今回は韓国で歴史的大ヒットを収めた「タクシー運転手」など、ソン・ガンホが出演しているおすすめ映画をまとめて紹介していきます。またソン・ガンホが無名時代に結婚したという嫁や、気になる息子の情報にも迫っていきます！それではまずはじめに、ソン・ガンホのプロフィールと経歴を紹介していきます。

韓国映画界で最も名声が高く、その輝かしい受賞歴から“レジェンド”とも言われているソン・ガンホ。2000年代には既に“レジェンド”と称されていて、これまでに青龍映画賞の主演男優賞を3度、大鐘賞の男優主演賞を3度受賞するという韓国映画俳優きっての輝かしい受賞歴を持っているようです。様々な役柄に合わせて表情や性格を変え、役に憑依したような高い演技力が世界中から高く評価されているようです。

• 名前：ソン・ガンホ(韓: 송강호)
• 生年月日：1967年1月17日(2019年8月現在 52歳）
• 出生地： 韓国 慶尚南道金海郡駕洛面(現：釜山広域市江西区駕洛洞)
• 国籍：韓国
• 身長:180cm
• 体重:72kg
• 血液型:A型
• 職業：俳優
• 活動期間：1991年～現在

1967年1月17日に韓国で誕生したソン・ガンホは、金海高等学校卒業後に慶尚専門大学放送芸能科に入学。その後学校を中退し入隊した後に、24歳の頃(1991年)劇団に入り演劇をはじめ短編映画や舞台デビューを飾ったといいます。スクリーンデビューを飾ったのは1996年の「豚が井戸に落ちた日」で、その翌年に出演した映画「グリーンフィッシュ」で演じたヤクザ役の高い演技力が評価され注目を集めたようです。

1991年に演劇デビュー、1996年に映画デビューを果たしたソン・ガンホ。1997年の「グリーンフィッシュ」のヤクザ役があまりにもリアルで、当時「本物のヤクザを出演させたのかと思った」と噂されるほどソン・ガンホの圧倒的な演技力が評価されたようです。その演技を見たソン・ヌンハン監督により1997年には映画「ナンバー3」にキャスティングされるなど、映画俳優としてのキャリアを重ねていったといいます。

そして1999年に公開された映画「シュリ」は、韓国国内で観客動員数621万人を記録し一種の社会現象に。そして日本でも話題となった「シュリ」は興行収入18億円の大ヒットを記録し、本作をきっかけとして日本国内でもソン・ガンホの知名度が広まったようです。以降も多くの映画に出演し高い演技力から数々の賞に輝き、現在も韓国を代表する“レジェンド”俳優として映画界で活躍しているようです。

ここまで韓国を代表する演技派俳優、ソン・ガンホのプロフィールや経歴を紹介していきました！「シュリ」や「タクシー運転手」など日本でも話題となった作品に数多く出演するソン・ガンホの演技力には、世界中から注目が集まっているようです。それではここからソン・ガンホが出演する、「タクシー運転手」などおすすめ映画を紹介していきます！気になる映画はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

韓国で公開から20日で動員1000万人を記録した、記録的ヒットの話題作「タクシー運転手」。ある外国人男性に「光州へ行って無事ソウルまで戻ったら10万ウォン払う」と言われ、喜んだタクシー運転手のマンソプですが光州で起きている事態を知らなかったのでした…。タクシー運転手に扮した主演のソン・ガンホが民主化運動に巻き込まれるという、1980年に起きた光州事件を題材とした作品のようです。

2009年に公開された映画「グッド・バッド・ウィアード」では、ウエスタンに挑戦したソン・ガンホ。笑える要素が満載の痛快ガンアクション・コメディで、3人の男たちが謎の宝の地図を巡って大暴れするというストーリーです。本作では日本でも人気のある韓国人俳優イ・ビョンホン、チョン・ウソンとの共演も注目を集め、満州の荒野を駆け巡るコメディ色強めのソン・ガンホを堪能することができるようです。

2004年に公開された映画「殺人の追憶」は、韓国で実際に起こった連続殺人事件を題材とした作品です。ソン・ガンホは本作で暴力的な一面がある無骨なパク刑事役を熱演し、第40回大鐘賞で2度目の最優秀主演男優賞を受賞しました。キム・サンギョン演じる冷静なソ刑事と事件解決を目指すも、連続殺人犯に翻弄されパク刑事は暴力による自白の強要をしてしまう事に。果たして真犯人を捕まえることは出来るのでしょうか…？

2008年に公開された映画「シークレット・サンシャイン」では、これまでと違うソン・ガンホと出会える作品だと言われているようです。幼い息子と生きるシングルマザーの悲しい運命を描いた本作で、ソン・ガンホはその女性を愛し陰ながら支える男性の役を演じています。最愛の息子が誘拐されて殺害されるという衝撃の展開があり、悲しみに暮れる女性を力強く優しく支えるソン・ガンホを見ることができるようです。

2010年に公開され韓国では550万人の動員となった大ヒット作「義兄弟 SECRET REUNION」では、ソン・ガンホとカン・ドンウォンのW主演ということでも注目が集まった作品です。本作は北朝鮮工作員の男と国家情報院の男の不思議な絆が描かれたストーリーで、ソン・ガンホは国家情報院のハンギュ役を熱演。同居生活により兄弟愛が芽生えていく2人ですが、その関係はどのように変化していくのでしょうか？

2006年に公開された「グエムル-漢江の怪物-」でソン・ガンホは、怪物にさらわれた娘を守る父親の役を演じています。不器用で無骨な男性を演じることが多いソン・ガンホですが、本作ではダメ親父ながらも必死に娘を守る優しく強い男性を熱演。ある日漢江に謎の怪物が出現し、怪物の餌食となった13歳の娘・ヒョンソを救うために、屋台を経営している主人公・カンドゥが立ち向かうというストーリーのようです。

2016年に公開された「弁護人」では、苦学の末に弁護士となり国家権力と戦う主人公のソン・ウソク役を演じたソン・ガンホ。ウソクは試験勉強をしていた頃に通っていた食堂へ行き、店主・スネが変わらず迎え入れてくれたため再び常連となりました。一方、学生運動が盛んに行われていたソウル大学では、スネの息子・ジヌが身柄を拘束されて…。ウソクはジヌの疑いを晴らすために、国家権力と戦うことを決意したのでした。

2014年に公開された韓国・アメリカ・フランスの合作映画「スノーピアサー」は、地球温暖化対策として陸地の全てが雪で覆われた世界で生きる人類を描いた作品です。3か国から個性豊かなキャストが出演した本作ですが、ソン・ガンホはクールなエンジニアのナム役を演じ抜群の存在感を放っているようです。貧富の差が顕著となり過激化する世界で、ナムたちは知恵を絞り支配者たちに立ち向かっていくのでした。

2005年に公開された「復讐者に憐れみを」では、復讐鬼と化したソン・ガンホが怪演しています。パク・チャヌク監督による本作は「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」と合わせて、“復讐三部作”と言われていて「復讐者に憐れみを」は第一弾として公開されました。誘拐されて不幸にも命を落とした娘の復讐のため、ソン・ガンホ演じる会社社長・ドンジンが鬼に変貌するというストーリーです。

2001年に公開された「JSA」はソン・ガンホの代表作とも評されていて、イ・ビョンホンとの共演でも注目を集めました。共同警備区域の朝鮮人民軍兵士と韓国軍たちの交流や悲しい事件を描いたフィクション作品で、朝鮮人民軍の兵士オ・ギョンピル役を演じたソン・ガンホ。韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞で最優秀主演男優賞を受賞するほど、ソン・ガンホの圧倒的な演技力が光る一作と言われているようです。

2013年に公開された「観相師」では、王位を巡る争いに巻き込まれる天才占い師・ネギョン役を熱演したソン・ガンホ。ひと目人の顔を見ただけで、その人の運命や人生が分かってしまうという能力を持った天才的な観相師という設定のようです。その才能を知った宮中から声が掛かったネギョンは“反逆者を見抜く”という任務を任されて、徐々に権力争いや歴史の闇に巻き込まれていくのでした…。

韓国で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなり、日本では2000年に公開された映画「シュリ」。本作はソン・ガンホにとっての初期の大ヒット作であり、日本でも知名度が上がった作品と言われているようです。本作でソン・ガンホは秘密情報機関員のイ・ジャンギル役を熱演していて、情報機関員で相棒のジュンウォンの婚約者・ミョンヒョンが女工作員であることを知ってしまう…というストーリーです。

2010年に公開されたパク・チャヌク監督による「渇き」では、実験により吸血鬼になってしまった神父を演じたソン・ガンホ。真面目な神父・サンヒョンは悩みの絶えない日々から、奇病の研究をする人体実験にわが身を捧げました。その実験により吸血鬼になってしまい苦しむサンヒョンでしたが、テジュという女性に出会い恋に落ちます。そして関係がうまくいっていなかったテジュの夫を2人で殺害する…というストーリーです。

ここまで「タクシー運転手」など歴史的ヒットを収めた、俳優のソン・ガンホの出演作品を紹介していきました！「タクシー運転手」や「シュリ」などの代表作をはじめ、様々な役柄を演じ分けるソン・ガンホの高い演技力が見るものを惹きつけてやまないようです。それではここからソン・ガンホの結婚した嫁や、息子を紹介していきます。気になる結婚した嫁や息子は、どのような人物なのでしょうか？

今や韓国を代表する俳優の一人である、ソン・ガンホは結婚しているのでしょうか？今回ソン・ガンホの結婚や嫁について調査したところ、彼が未だ名前が知られていなかった時代に結婚したようです。嫁とは結婚する前に7年間交際していて、「当時はろくにデートもできなかった」とソン・ガンホは嫁との過去について語っていたようです。そして1995年11月に、生活が苦しい中で嫁と結婚式を挙げたといいます。

俳優として名前が知られていなかった時代も生活を共にしてきた、ソン・ガンホの嫁は一体どのような女性なのでしょうか？気になるソン・ガンホの嫁を調べたところ、ソン・ガンホが所属していた劇団で同僚だった女優・ファン・チャンスクという女性のようです。結婚当時は「新婚旅行にも行けなかった」というソン・ガンホと嫁…苦労を共にしてきた2人だからこそ、現在も強い絆で結ばれているのかもしれません。

7年の交際を経て結婚したソン・ガンホですが、嫁との間に子供は何人いるのでしょうか？ソン・ガンホの子供について調べたところ、結婚した翌年にあたる1996年に第1子となる息子が誕生したようです。さらに長女も誕生し、現在4人家族のようです。ソン・ガンホは自身を“ぶっきらぼうな性格”だと語っていて、そのような性格が故に「息子に手をあげたことがないけど子煩悩でもない」と家庭について語っていたようです。

ソン・ガンホと嫁ファン・チャンスクの間に誕生した、第1子となる息子のソン・ジュンピョン。韓国を代表する俳優の息子・ジュンピョンも、現在サッカー選手として活躍する有名人のようです。さらにソン・ガンホと撮影された2ショットが息子のインスタグラムにアップされ話題になったり、「タクシー運転手」のポスターと撮影したという写真は芸能ニュースになるなど父親同様に息子も注目されているようです。

ここまで実力派俳優として有名な、ソン・ガンホの結婚した嫁と息子について紹介していきました！ソン・ガンホは無名時代に劇団で同僚だった女性と結婚していて、第1子の息子はサッカー選手となり活躍しているようです。それではここからは、世界中で注目されるソン・ガンホの演技力について紹介していきます。各作品で圧倒的な存在感を放つソン・ガンホ、その演技力の秘密に迫っていきます。

「タクシー運転手」や「シュリ」など、韓国で社会現象となった作品で名演技を見せるソン・ガンホ。さらに韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞で3度の男優主演賞に輝くなど、ソン・ガンホの演技力の高さは“他の演者を食ってしまう”とも評されているようです。個性豊かな俳優・女優が出演する映画でも、ひときわ圧倒的な存在感を放つソン・ガンホのカリスマ性は世界でも注目されているようです。

「実際のヤクザが出演しているのかと思った」と言われるほど凶悪で無骨なキャラクターを演じることもあれば、コミカルで素朴なキャラクターを演じることもあるソン・ガンホ。シリアスな役柄から心優しい役柄、さらにコメディ要素の強い役柄まで幅広いキャラクターを演じ分ける能力は圧倒的だと言われているようです。この能力が他を圧倒することから、全てのキャラが「ソン・ガンホ化する」とも言われているようです。

全てのキャラクターが「ソン・ガンホ化する」と言われるほど、演じるたびに各キャラクターに豹変していくソン・ガンホ。表情から性格までも全てキャラクターになりきり、表情や呼吸・汗までもコントロールする高い演技力に定評があるようです。またソン・ガンホは“笑いながら泣ける”という技術も持ち合わせていて、見るものを惹きつけてやまない圧倒的な演技力だと評価されているようです。

あまりにも高い演技力から、“他の演者を食ってしまう”とも言われているソン・ガンホ。「シークレット・サンシャイン」で共演したチョン・ドヨンはソン・ガンホの演技力について「怪物のようだ」と、「グエムル-漢江の怪物-」という作品にかけたコメントを残しているようです。共演者からも恐れられる演技力を持つソン・ガンホ、その実力は視聴者やファンだけではなく演者からも注目されているようです。

ソン・ガンホの演技を「怪物のようだ」と評した、チョン・ドヨンが主演を務めた映画「シークレット・サンシャイン」。本作の監督はチョン・ドヨンとソン・ガンホの演技について「チョン・ドヨンは体と直感で演技をするタイプ」とコメントをしていて、ソン・ガンホの演技については「直感の他に頭脳も駆使して計算して演技をしている」と評価されたようです。

ここまで「タクシー運転手」など様々なヒット作で高い演技力を評価されている、ソン・ガンホの演技について紹介していきました！「他の出演者の演技を食う」とまで評されているソン・ガンホの演技力は、共演者や監督からも高く評価されているようです。それではここから、ソン・ガンホの出演ドラマについて紹介していきます。ソン・ガンホは、ドラマには出演しているのでしょうか？

「タクシー運転手」や「シュリ」など数々の映画作品が社会現象となり、高い演技力も世界的に評価されているソン・ガンホ。これまでは映画出演作品を紹介していきましたが、韓国ドラマに出演したことはあるのでしょうか？今回ソン・ガンホがドラマに出演したことがあるのか調査したところ、これまでソン・ガンホがドラマに出演したことは一度もないことが明らかになりました。

ソン・ガンホがドラマに出演しない事について、長年疑問に感じていたファンもいたようです。そして2017年に公開された「タクシー運転手」のインタビューの際、自身がドラマに出演しない理由について「1作品だけでも複雑で大変だから」「このインタビューだけでも難しくて死にそう」だと語っていたようです。そしてこれらの理由から、「今後もドラマに出る気は全くない」と言っていたようです。

演技力の高さが韓国だけではなく、世界的にも評価されているソン・ガンホ。日本にもソン・ガンホの演技に魅了されたファンが多くいるようで、「ソン・ガンホ主演作品は必ず見ている」「ソン・ガンホが出演している作品は絶対凄いから見たい」という感想が多く寄せられていました。

シリアスな刑事役や凶悪なヤクザの役、さらにコミカルな役まで幅広くどのようなキャラクターも“ソン・ガンホ化”してしまうという韓国の名優ソン・ガンホ。その高い演技力に魅了されている人が多く「ソン・ガンホの演技が本当に素晴らしい！」という感想や、「ソン・ガンホの演技力は世界に通じる韓国国宝級」という感想が多く上がっていました。

インスタグラムで仲良さそうな雰囲気漂う2ショットもアップされていて、世界から注目されているソン・ガンホとサッカー選手の息子。「顔もソン・ガンホと似ていてかっこいい」と話題で、さらにサッカー選手として活躍している事に対して「お父さんと同じく活躍していてすごい！」「息子も格好良くて有名人ってすごい」という感想が多く寄せられていました。

これまで韓国を代表する演技派俳優として知られている、ソン・ガンホおすすめの出演映画について紹介していきました！また映画紹介と合わせてソン・ガンホのプロフィールや、気になる嫁・息子の情報についてもお届けしていきました。日本でも話題となった映画「シュリ」や社会現象を起こしたという「タクシー運転手」など、演技力の高さが評されているソン・ガンホ作品をぜひ視聴してみてはいかがでしょうか？