2019年07月18日公開
2019年07月18日更新
死霊館のシスターのネタバレあらすじ・感想とキャストまとめ!続編の可能性は?
死霊館のシスターは、2018年に公開されたアメリカのホラー映画です。死霊館シリーズのスピンオフ作品として公開された死霊館のシスターは、公開当時から多くの話題を集めました。そんな注目のホラー映画・死霊館のシスターのあらすじをネタバレ紹介していきます。また、死霊館のシスターに出演した気になるキャストや、映画を見た人の感想も紹介し、ストーリーの結末まで詳しくネタバレしていきます。
目次
死霊館のシスターとは?
死霊館のシスターの映画作品情報
死霊館のシスターとは、2018年に公開されたアメリカのホラー映画です。死霊館のシスターは、ホラー映画シリーズ・『死霊館』シリーズの内の一つです。『死霊館』シリーズは多くのファンを獲得する人気シリーズであり、死霊館のシスター公開時にも話題を呼んでいました。ここでは、人気の死霊館シリーズの中でも、特に注目を集めた死霊館のシスターのあらすじを詳しくネタバレして紹介していきます。
死霊館のシスターの予告編動画
死霊館のシスターの予告編動画を紹介します。2018年に劇場公開された死霊館のシスターですが、予告編動画だけでも怖くびっくりすると話題を集めていました。予告編動画で本作の公開を心待ちにしていたファンも多く、注目度の高い作品となっていました。
死霊館シリーズについて
実話がベース
ここで紹介する死霊館のシスターは、死霊館シリーズの内の一作となっています。死霊館シリーズについても紹介していきます。死霊館シリーズとは、全て実話を元に制作されているホラー映画です。アメリカの有名な超常現象研究者のウォーレン夫妻が、実際に体験した出来事を元に映画が製作されているのです。死霊館シリーズは、1971年にウォーレン夫妻が経験し、『最も邪悪な出来事』として公表している事件を元に撮影されました。
主人公ロレイン・ウォーレン
死霊館シリーズの主人公、ロレイン・ウォーレンについて紹介します。ロレイン・ウォーレンは透視能力を持つ女性で、数々の超常現象や悪霊に立ち向かってきました。夫であるエド・ウォーレンは、そんな彼女を支えていました。ここで紹介する死霊館のシスターの主人公はアイリーンですが、彼女も透視能力を持っています。
過去の死霊館シリーズ作品
ウォーレン夫妻の経験した出来事の中で、『アナベル人形』のエピソードは過去に二回も映像化されている、有名なエピソードとなっています。死霊館シリーズとしても、アナベル人形を基にした作品が作られています。アナベル人形の事件は、1968年にアメリカで起こっています。アメリカの絵本キャラクター、ラガディ・アン人形の中に、アナベルという少女の霊魂が憑依しました。
アナベルの霊魂が入った人形は、次第に恐ろしい行動を起こすようになります。怖くなった持ち主は、ウォーレン夫妻に相談する事になります。相談主から人形を預かったウォーレン夫妻は、自分たちのオカルト博物館にアナベル人形を保管しているといわれています。また、ここで紹介する死霊館のシスターから繋がる物語として、『死霊館2エンフィールド事件』も公開されています。
死霊館2エンフィールド事件も、実際に起きた怪奇事件が元になっています。1977年に起こった事件で、イギリスの郊外エンフィールドで、ポルターガイストに悩まされる家族からウォーレン夫妻は相談を受けることになります。ここで紹介する死霊館のシスターは、死霊館2エンフィールド事件の前日譚と言える内容の映画になっています。死霊館のシスターの結末が、エンフィールド事件につながるように作られているのです。
死霊館のシスターの映画あらすじ結末ネタバレ
あらすじネタバレ①襲撃
多方面から話題を集めた映画・死霊館のシスターのあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。死霊館のシスターの舞台は、1952年のルーマニアです。カルタ修道院に使えている修道女が二人、カトリックの遺物を回収しに向かいます。しかし、彼女らはそこで目に見えない何者かに襲撃される事になってしまいます。修道女ヴィクトリアは辛うじて生き残ります。そのヴィクトリアも、窓から飛び出して首を吊って死亡してしまいます。
修道院に出入りしている村人のフレンチーは、ヴィクトリアの遺体を発見しました。ヴィクトリアたちを襲った目に見えない存在とは、修道女の姿をした悪魔でした。その悪魔は、ヴィクトリアの部屋から現れていたのです。初めは自殺だと思われていたヴィクトリアの死ですが、バチカンは事態を重くとらえました。バチカンは事件の真相究明をバーク神父に依頼します。バーク神父は見習い修道女アイリーンを伴なって現在へ向かいます。
現地へと飛んで調査を開始するバーク神父。バーク神父とアイリーンの二人は、村人のフレンチーから修道院の中を案内されます。そこで、ヴィクトリアの死体が、当初発見された場所から何者かによって移動されていたという不可解な事実を知ることになります。
あらすじネタバレ②棺の中
修道院で調査を続けるバーク神父は、何者かによって棺の中に閉じ込められてしまいます。アイリーンの手によって助け出されるバーク神父。バーク神父は棺の中で、オカルトに関する本を発見します。そんな出来事の翌日、修道院に入ったアイリーンは、悪魔を払うために修道女たちが交代で祈りを捧げ続けている事を知りました。オアナという一人の修道女から、アイリーンはこの修道院の恐ろしい歴史を聞くことになります。
この修道院とは、元々は城だったのです。オカルトに夢中になっていた公爵が建てた城を、修道院として改築したのでした。公爵は元は城だったこの場所で、悪魔を召喚しようと試みていました。悪魔ヴァラクを召喚している最中、悪魔が召喚出来る直前にバチカン軍に攻め込まれた公爵は殺害されてしまったのでした。バチカン軍は召喚されたヴァラクを、イエス・キリストの血を含んだ人工物に封印したのです。
封印されていた悪魔ヴァラクでしたが、第二次世界大戦の際に修道院は爆撃を受け、その時に封印が解かれてしまっていたのでした。バーク神父は、修道女を襲ったのはヴァラクであると考えました。
あらすじネタバレ③予知夢
アイリーンもまた、ヴァラクによって襲われてしまいます。この出来事を境に、アイリーンは予知夢を見るようになります。その後、アイリーンの肌には五芒星の模様が浮かび上がるようになります。バーク神父はアイリーンを助けに向かいますが、ヴァラクに取りつかれた修道女に襲われてしまいました。そんなバーク神父のピンチを、ショットガンを持ったフレンチーが助け出すのでした。
アイリーンは修道院に入って、祈りを捧げている修道女に交ざり、自身も悪魔を追い払う祈りを捧げています。しかし、いつの間にか修道女たちは一人残らず姿を消してしまいます。一人残されたアイリーン。実は修道院の修道女たちはアイリーンが見ていた幻であり、死亡したヴィクトリアは生き残った最後の修道女だったことが明らかになります。ヴィクトリアは自身の命と引き換えに、ヴァラクを封印しようとしていたのでした。
ここまでは、死霊館のシスターのあらすじをネタバレ紹介してきました。あらすじネタバレを見ると、死霊館のシスターのストーリーは恐ろしい修道院の歴史が明らかになる、続きが気になるホラーストーリーだと分かります。続いて、死霊館のシスターのあらすじを結末まで細かくネタバレしていきます。
結末ネタバレ①キリストの血
死霊館のシスターの結末をネタバレしていきます。悪魔ヴァラクを再び封印するためには、イエス・キリストの血が必要だと判明します。アイリーンとバーク神父、フレンチーは、ヴィクトリアが持っていた鍵を手に入れます。キリストの血を持って地下墓地へと向かう3人。ここでもヴァラクが襲い掛かってきます。ヴァラクに取りつかれたアイリーンは、水浸しの部屋まで連れて行かれ、溺死させられそうになってしまいます。
フレンチーは、キリストの血の一部を使い、アイリーンを命がけで救出します。ここで、フレンチーは本名であるモーリスという名前を名乗るのでした。戦いの中で負傷したモーリスは、ヴァラクに取りつかれてしまっていました。彼の首には、逆さ十字の紋章が浮かび上がっているのでした。
結末ネタバレ②21年後
それから21年後、大学のセミナーで、キャメロンはある映像を鑑賞していました。悪魔に取りつかれたモーリスという男性を救うため、ウォーレン夫妻が戦っている映像でした。ここでは、死霊館のシスターのあらすじを結末までネタバレ紹介しました。結末がそのまま死霊館2エンフィールド事件に上手くつながるようになっており、ファンを唸らせる結末と評価されました。
◆死霊館のシスターの登場人物とキャスト
修道女アイリーン役/タイッサ・ファーミガ
死霊館のシスターのネタバレに続いて、出演キャストについてもネタバレ紹介していきます。まず、若き修道女アイリーンを演じているのが、タイッサ・ファーミガです。タイッサ・ファーミガは、『死霊館』や『死霊館エンフィールド事件』のキャストでロレイン・ウォーレンを演じている、ミラ・ファーミガの実の妹です。この事からも、出演キャストの中でも注目を集めました。
バーク神父役/デミアン・ビチル
死霊館のシスターで、事件解決のためのバチカンから派遣される神父・バークを演じたキャストをネタバレ紹介します。バーク神父役は、俳優デミアン・ビチルが演じています。バーク神父は、過去に悪魔祓いに失敗し、少年の命を救えなかったという過去を抱えています。
モーリス・テリオールト(フレンチー)役/ジョナ・ブロケ
死霊館のシスターにて、重要なキーを握る青年・フレンチーを演じたキャストをネタバレ紹介します。フレンチーを演じたキャストは、俳優のジョナ・ブロケです。ストーリーの結末のネタバレを見ても分かる通り、フレンチーは実はモーリスという名前だと判明します。この事実は、過去作である『死霊館2エンフィールド事件』にも登場しています。
ヴァラク(悪魔の尼僧)役/ボニー・アーロンズ
死霊館のシスターで、悪魔ヴァラクを演じたキャストをネタバレ紹介します。ヴァラクを演じたキャストは、女優のボニー・アーロンズです。恐ろしい修道女の姿をした悪魔ヴァラクを演じたボニー・アーロンズ。彼女の演技と存在感は、高い評価を得ました。
死霊館のシスターの続編の可能性
続編の可能性①エンドロール後
死霊館のシスターは、公開当初から注目を集めた映画でした。そんな死霊館のシスターには、続編の制作を期待する声も寄せられています。死霊館のシスターの続編の可能性について考察していきます。まず、映画のエンドロールの映像についてですが、死霊館のシスターのエンドロール後に特に映像は流れていませんでした。続編を匂わせる映像が流れることも多いのがホラー映画ですが、死霊館のシスターでは流れませんでした。
続編の可能性②ジェームズ・ワンのコメント
死霊館のシスターの監督を務めたのが、ジェームズ・ワンです。実は、監督ジェームズ・ワンは、『死霊館』シリーズにはまだまだ続編があるとコメントしているのです。既に続編やスピンオフが制作されている『死霊館』シリーズ。死霊館のシスターの続編も、制作が期待されています。
続編の可能性③脚本の執筆の報道
続編はあると監督がコメントしている死霊館のシスターですが、直接の続編になるかは判明しておらず、スピンオフとしての作品の脚本は制作されていると言われています。『死霊館』シリーズに登場するへそ曲がり男というキャラクターを主人公にした物語になると報道されています。
死霊館のシスターに関する感想や評価
2019年第141弾
— まめねこ (@fItkkkPZmqgbsJc) July 15, 2019
「死霊館のシスター」
良い点…恐怖演出
嫌な点…恐怖演出
欠点…怖い。
ヒビリ度…MAX
じわりと間を詰めてくるシスターに戦慄!#netflix #ホラー pic.twitter.com/5jm6TKHgem
死霊館のシスターの感想を紹介していきます。この映画を見た人の感想で最も多いのが、とにかくびっくりするという感想でした。恐怖演出に凝っており、ドキッとさせられる心臓に悪いシーンが続出するという感想が多く聞かれています。
『死霊館のシスター』は怖めのファンタジー映画って感じね。フレンチがイケメンだった。
— ケロレウス (@Keroleus) July 15, 2019
あとゲースロのミランダ出てた~!!
清い修道女の役なんで一瞬「誰だっけ?」ってなったw pic.twitter.com/LfdFsyCgV8
死霊館のシスターの感想では、舞台が山奥の修道院だという事もあってか、ファンタジー要素もあるという感想も聞かれます。ホラー映画としては違和感を感じるという感想も多いですが、次々に訪れる恐怖演出に驚かされるという感想が多いです。
死霊館のシスター鑑賞
— キャップ (@MnyEbeo) July 10, 2019
個人的には好きな作品でした
ただホラー映画として期待したものではなかったです。
どちらかというと勢いで押し切る感じが強かった気がします。
タイッサ・ファーミガさんが可愛い過ぎるという点はこの映画の魅力のひとつだと思います pic.twitter.com/aZONw6x6iy
『死霊館』シリーズのスピンオフとして公開された、死霊館のシスター。ホラー映画として期待して見ると、少し期待外れだという感想も聞かれています。しかし、観客を飽きさせない演出や、衝撃の結末に満足度を得たという感想も多い作品となっています。
死霊館のシスターの映画ネタバレまとめ
ここでは、話題のホラー映画死霊のシスターについての情報をまとめました。ストーリーのあらすじを最初から結末まで細かくネタバレしています。また、死霊のシスターの出演キャスト情報や、続編についての報道なども紹介しました。ファンの多いホラー映画、『死霊館』シリーズ。それぞれの作品の結末のシーンが、他のエピソードにつながる演出も多く、シリーズ通して楽しめる映画となっています。
死霊館のシスターは、過去作である『死霊館2エンフィールド事件』の前日譚としてのエピソードになっています。死霊館シリーズのファンでも、初めて見る人でも満足できる映画と評価されているため、是非死霊館のシスターをチェックしてみてください。