デッドプール2のドミノはどんなキャラ？演じる女優ザジー・ビーツも紹介

2019年現在も話題を集める大人気映画デッドプール2にはドミノという非常に面白い能力を持ったミュータントが登場します。またドミノのキャストを務めたアメリカの女優ザジー・ビーツの演技力が凄まじく、キャラクターとキャスト両方に注目が集まっています。本記事ではそんな大人気アメリカ映画デッドプール2に登場するドミノについて能力や活躍、女優ザジー・ビーツのキャスト情報などをまとめてご紹介していきます。

本記事の主役である女優ザジー・ビーツがキャストを務めたドミノが登場するデッドプール2は2016年に公開された大人気映画デッドプールの続編であり、2018年の6月1日に公開されたアメリカの映画作品です。デッドプール2は前作同様R指定の映画であり、前作以上のグロテスクなシーンが多々登場します。また前作以上にデッドプール2は多数のミュータントが登場し、より物語に魅力が増した作品となっています。

これにより映画デッドプール2は非常に人気を博し、日本だけでも興行収入18億円を突破する大ヒットを記録しました。さらに映画デッドプール2は2019年現在も人気が留まることを知らず、今現在も多数のファンから支持されている作品です。実は映画デッドプール2は21世紀フォックスがウォルトディズニーカンパニーに買収されたことで、本作は20世紀フォックス最後のX-MEN映画シリーズとなりました。

映画デッドプール2は上記の予告編動画を見て頂くと分かる通り、前作同様は笑いあり感動ありバトルありのはちゃめちゃストーリーが描かれた作品となっています。映画デッドプール2には前作のキャラクターが中心となって物語が展開されるため、映画デッドプール2はデッドプールシリーズが所見の人でも楽しめる作品にはなっているのですが、前作を観たほうがより一層映画デッドプール2を楽しんで観ることが出来ます。

続編として新たな物語が描かれるデッドプール2において魅力となるのが新キャラクターの登場です。デッドプール2には最大の悪役ともいえるケーブルが登場します。またケーブルに対抗するためにデッドプールが結成したミュータント軍団「Xフォース」にはドミノなど個性豊かなキャラクターが入隊します。彼らの活躍はデッドプール2には無くてはならない存在であり、映画デッドプール2をよりギャグセンス溢れる作品にしています。

前作から2年後、映画デッドプール2の主人公であるデッドプールは彼女であるヴェネッサを取り戻したことで、悪役を打倒しながら幸せな日々を送っていました。しかしある日デッドプールはマフィアに襲撃された際にヴェネッサを亡くし、自殺を図るほどの絶望を味わいます。さらに遥か未来からやってきた機械人間ケーブルがデッドプールの前に現れ、デッドプールに人生最大の不幸ともいえる出来事が度々訪れてしまいます。

絶望の淵に立たされたデッドプールですが、亡き最愛の彼女の想いを思い出し、良い人間になると決断します。強敵ケーブルは謎の力を持った少年を殺害するために未来からやってきてました。正義の味方になると決めたデッドプールは少年をケーブルから守るため、特殊能力者ミュータントを集めた対ケーブル組織「Xフォース」を結成し、作品最大の敵であるケーブルに立ち向かっていきます。

本記事の主役であるドミノにはデッドプールのような戦いに特化した能力がありません。なのでドミノは戦闘の際二丁拳銃を用いて敵であるケーブルと戦います。戦闘に特化した能力を持っていないドミノですが、ドミノには戦闘以上に役に立つ能力を秘めています。その能力こそ幸運を操ることが出来る能力です。ドミノは戦闘の際、自身の相手となる目標に幸運を操る能力を使用すると相手の持つ「運」を吸収することが出来ます。

運を取られた相手は突然不幸に見舞われ、運を吸収したドミノには幸運が授けれます。ドミノは作中でこの能力を発揮し、死に繋がる攻撃を躱したり、相手に思いもしないダメージを与えました。しかし非常に優秀な能力であるものの、ドミノはこの能力を操ることが出来ないという弱点があります。なのでドミノはストレスを感じてしまうと、無意識にこの幸運を操る能力を発動してしまうことになります。

映画デッドプール2で主人公であるデッドプールは未来からやってきた強敵ケーブルに苦戦し、頭を抱えることになります。そこでデッドプールは強敵ケーブルを討ち破るため、特殊能力を持つミュータントを集めたチーム「Xフォース」を結成することにします。「Xフォース」結成に当たってデッドプールはミュータントたちに面接を行い、ドミノを含む個性豊かなミュータントたちがデッドプールの元に集まりました。

しかしデッドプールの本体であるウェイド・ウィルソンは末期がんで醜い顔となってしまった不運な過去があります。なので不運なデッドプールは当初、幸運を操ることが出来るドミノのことをあまり良く思っていませんでした。しかしドミノは作中でこの幸運を操る能力を駆使し、デッドプールをサポートします。そしてドミノはミュータントチーム「Xフォース」唯一の生き残りとなりました。

映画デッドプール2でドミノはミュータントチーム「Xフォース」に加入し、デッドプールと共に未来からやってきた強敵ケーブルと戦います。映画デッドプール2でケーブルとドミノは完全に敵対関係として描かれているのですが、実はデッドプールの原作コミックではかなり違った関係となっています。映画ではデッドプールが「Xフォース」を結成するのですが、なんと原作コミックではケーブルが「Xフォース」を結成するのです。

原作コミックのケーブルは若い新人ミュータントだけで作られた「ニュー・ミュータンツ」を中心としてミュータントチーム「Xフォース」を結成します。このケーブルが結成した「Xフォース」にはドミノの姿もあり、原作コミックではドミノとケーブルは友好関係にありました。なので原作コミックを知っている方はまた映画デッドプール2をまた違った目線で楽しむことが出来ます。

映画デッドプール2において幸運を操る能力を持つドミノを演じたキャストはアメリカの女優であるザジー・ビーツです。映画デッドプール2に登場するドミノは本来原作コミックでは白人のミュータントでした。しかし映画制作にあたりアフリカ系である女優ザジー・ビーツがキャストとして起用されることになり、アフリカ系特有の特徴的なアフロヘアーをした原作と全く異なるドミノの姿に公開前から注目が集まっていました。

映画デッドプール2でドミノのキャストを務めたザジー・ビーツは1991年の5月27日に、ドイツ人の父とアフリカ系アメリカ人の間にドイツベルリンで生まれたハーフ女優です。ザジー・ビーツはドイツで生まれた後、幼少期にアメリカニューヨークに引っ越しをし、ニューヨークの舞台で活動していました。ドイツ出身であることからドイツ語や英語、フランス語の博士号を取得しており、非常に優れた知能を持っています。

そんな優れた言語力を有するザジー・ビーツは舞台で活動する中、2013年から本格的に女優としての道を歩みだしました。女優として活動を開始したザジー・ビーツは舞台で活躍してきた経験から秀逸した演技力を持っており、2016年のドラマ「アトランタ」で大ブレイクすることになりました。その後ザジー・ビーツは2017年に映画「ジオストーム」のキャストに抜擢されることになり、実力派女優としての地位を確立しました。

ザジー・ビーツは2013年に女優として本格的に活動を開始、様々な映画のオーディションで自分を売り込みました。その結果ザジー・ビーツはインディペンデント映画に多数出演し、2016年に放送されたアメリカのドラマ「アトランタ」でヴァネッサ役のキャストとして起用されたことにより、女優として大ブレイクすることになりました。大ブレイクすることになったことでザジー・ビーツはある有名な映画に抜擢されることになります。

その映画こそ2017年にアメリカで公開された大自然の脅威を描いた映画「ジオストーム」です。映画「ジオストーム」でサイバーセキュリティエンジニアであるデイナ役のキャストとして起用されることになり、ザジー・ビーツはさらに注目を集めることになりました。そして映画界で注目を集めたザジー・ビーツは2018年の映画デッドプール2のドミノ役のキャストとして起用され、日本でもその名が知られることになりました。

2019年現在日本を含む世界中で注目を集めるザジー・ビーツですが、はたして恋人にあたる男性がいるのでしょうか。実は女優のザジー・ビーツはアメリカの俳優兼脚本家のデイヴィッド・リズダールと恋人関係にあります。どうやらザジー・ビーツは俳優兼脚本家であるデイヴィッド・リズダールと長い間交際しているらしく、二人のインスタグラムを中心にお互いの幸せな写真を掲載しています。

さらにイベントでもザジー・ビーツとデイヴィッド・リズダールは二人で出演しており、アメリカの映画界では誰もが知っている間柄のようです。ではザジー・ビーツとデイヴィッド・リズダールは結婚をしているのでしょうか。これについては残念ながら公表しておらず、未だ結婚はしていないようです。しかし長く交際を続けていることから近いうちに結婚するであろうと予想されます。

上述で少し触れた通り、ドミノは映画と原作コミックで大きく外見が変わっています。原作コミック版ではドミノにニーナ・サーマンという本名が付けられており、アメリカ政府が行った極秘実験「プロジェクト・アルマゲドン」で誕生したミュータントという設定が施されています。またドミノを主人公とした漫画「DOMINO」が2003年に発売されており、そのコミックでドミノの謎が解明されました。

では原作コミックのドミノはどういった外見をしているのでしょうか。なんと原作コミック版のドミノは綺麗な白い肌を持った女性であり、髪型もアフロではなく黒い短髪です。さらに左目の周囲に黒い模様があり、かなり映画と風貌が異なっています。また原作コミック版ドミノは映画とは違ってセクシー担当を務めており、原作コミックに登場する男性ミュータントと行為に及んだと記されていました。

原作コミックのドミノはアメリカ政府が行った極秘実験である「プロジェクト・アルマゲドン」で生まれたミュータントです。ミュータントを人工的に作るこの実験はリスクが高く、ドミノを含む2人しか生き延びることが出来ませんでした。そしてミュータントとして誕生したドミノはケーブルが結成した「Xフォース」に所属することになります。

しかしドミノは組織から脱走し、デッドプールの味方となります。この理由については明らかになっていませんが、おそらく過去の実験が大きく影響していると考えられます。原作コミックのドミノは映画と同じく二丁拳銃を用いる戦闘スタイルをしており、敵陣を一人で駆け抜けるほどの実力を持っています。

映画デッドプール2に登場するドミノに関する感想ではドミノがかっこ可愛いという感想が非常に多く寄せられていました。ドミノは「Xフォース」で唯一生き残ったほどの実力をもっており、戦う姿は非常にかっこいいです。またさりげない笑顔はとても可愛らしく、魅力が非常に多く詰まったキャラクターとなっています。

映画デッドプール2に登場するドミノに関する感想では能力が強いという感想も多く寄せられていました。ドミノは強運を操ることが出来る能力を持っており、相手を不幸にさせることが出来ます。また強運となったドミノは致死的な攻撃も運で避けることが出来、まさに無敵ともいえる存在となります。デッドプールも不死身ですが、敵の攻撃を受けないことを考えると能力の質はドミノの方が優れているといえます。

映画デッドプール2に登場するドミノに関する感想ではドミノを演じたザジー・ビーツが綺麗という感想も多く見受けられました。ザジー・ビーツは映画デッドプール2に出演するまで日本ではあまり知られていませんでした。しかし映画デッドプール2に出演したことでザジー・ビーツが綺麗だと話題になり、日本でも知名度を上昇させることになりました。

本記事では映画デッドプール2に登場するドミノについて能力や活躍、演じたキャスト情報などをまとめてご紹介しました。ドミノは強運という無敵の能力を持った人物であり、作中で大活躍します。そんなドミノを演じるザジー・ビーツの演技は圧倒的であり、ドミノは一躍人気キャラクターとなりました。是非本記事をご覧の皆様はデッドプール2を観る際、ドミノの活躍にご注目ください。