2018年10月19日公開
2018年10月19日更新
ユリゴコロの映画キャスト一覧とあらすじまとめ!吉高由里子が初の殺人者役に
吉高由里子さんが初の殺人者役・美紗子を演じたことで話題となった『ユリゴコロ』は沼田まほかるさんのミステリ小説です。2017年9月23日に映画が公開され、キャスト陣の演技に釘付けになった方も多いのではないでしょうか。今回は『ユリゴコロ』で狂気そしてエロティックな演技をした吉高由里子さんをはじめとするキャスト陣を一覧でご紹介いたします。また本編のネタバレも含みますので閲覧の際はご注意ください。
目次
ユリゴコロの映画キャストやあらすじが知りたい!
『ユリゴコロ』は吉高由里子さんが初の殺人役を演じ、作品の内容も大きな話題となりました。映画は過激な内容もあることからPG12に指定され2017年に公開されました。演技力のあるキャスト陣の狂気でエロティックな演技には驚いた方もいるのではないでしょうか。今回は映画『ユリゴコロ』のネタバレと演技派キャスト陣を一覧でご紹介いたします。是非最後までご覧ください。
ユリゴコロの映画作品情報
『ユリゴコロ』は沼田ほまかるさんのミステリ小説で双葉社から2011年4月4日に刊行されました。販売部数は25万部を超え、「このミステリーがすごい!」では国内部門第5位になり世界各国に翻訳され出版されています。映画は2017年に公開され興行収入は2憶円台ですが、キャスト陣の演技力は素晴らしく好演だったと評判の高い作品です。また同年、亜月亮さんによりコミック版も発売になっています。
ユリゴコロ主演の吉高由里子の熱演が凄いと話題に!
ユリゴコロの主演・吉高由里子はどんな人物?
『ユリゴコロ』で主演を演じた吉高由里子さんはどのような人物なのでしょうか。吉高由里子さんは高校1年生の時に原宿でスカウトされ芸能界入りを果たします。2006年『紀子の食卓』で映画女優デビューし、この作品でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞します。2008年『蛇にピアス』で日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞を受賞し、女優として注目を集めることとなり、様々な役柄を演じていくこととなります。
吉高由里子さんは普段は左利きですが『花子とアン』の出演時には右利きに直したというエピソードもあります。『ユリゴコロ』で初の殺人者役・美紗子を演じ撮影も非常に大変で心が摩耗した作品は初めてだったとインタビューで語っています。美紗子を演じいままで感じることのなかった苦しさを感じたりしていたようです。その気迫あふれる演技で2017年映画『ユリゴコロ』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。
2009年『東京DOGS』でヒロイン役に抜擢、2010年『美丘-君がいた日々-』ではドラマ初主演を果たします。『ユリゴコロ』以外の主な出演作品をいくつかご紹介いたします。『婚前特急』の池下チエ役、『僕等がいた前篇・後篇』高橋七美役、『横道世之介』与謝野祥子役、『ガリレオ』シリーズのヒロイン岸谷美砂役、『東京タラレバ娘』鎌田倫子役、『正義のセ』竹村凜々子役などがあります。
狂気を感じさせる吉高由里子の演技の評価は?
『ユリゴコロ』で美紗子を演じる吉高由里子さんの猟奇的な表情と演技力は圧巻で、こんな表情もできるのかという意見が多く、殺人シーンだけでなく性描写の部分の演じ分けも素晴らしく、いつ壊れてもおかしくはないギリギリの状態の美紗子を演じていたと好評でした。無邪気な女性の役柄ではなく、こうした殺人者役を演じたことで吉高由里子さんの新たな魅力を発見ができたのではないでしょうか。
ユリゴコロの映画登場キャスト
ユリゴコロ映画キャスト一覧①亮介/松坂桃李
ここからは主演の吉高由里子さん以外の出演キャスト陣を一覧でご紹介いたします。まずはもう1人の重要人物である亮介です。彼は実家の父親の書斎に4冊のノート『ユリゴコロ』を見つけその秘密に迫っていく亮介を演じているのは松坂桃李さんです。2008年に「チャレンジFBモデル」でグランプリを受賞後芸能界入りを果たし、2009年に『侍戦隊シンケンジャー』でシンケンレッド役を演じドラマ・映画と俳優デビューを飾ります。
2010年にはバラエティ番組『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』にレギュラー出演、2011年『アントキノイノチ』でヨコハマ映画祭、キネマ旬報で新人賞を受賞します。最近では「遊戯王」にもハマっているようで菅田将暉さんのラジオ番組で熱烈語っていました。『ユリゴコロ』以外の出演作品は『チームバチスタ』シリーズ、連続テレビ小説『わろてんか』、『視覚探偵 日暮旅人』、『ツナグ』、『不能犯』、『娼年』などがあります。
ユリゴコロ映画キャスト一覧②洋介/松山ケンイチ
『ユリゴコロ』の主人公・美紗子の生き方に大きく関わった人物である洋介を演じたのは松山ケンイチさんです。2001年「New Style Audition」でグランプリを受賞、その後モデルデビューを果たします。翌年『ごくせん』で俳優デビュー、2003年『アカルイミライ』で初映画出演、2004年には『ウイニング・パス』で映画初主演を飾ります。作品の中で演じる役柄によって外見・雰囲気を一変させその演技力は高く評価されています。
役作りのために『GANTZ』では7kg増量、『聖の青春』では20kg増量、『NANA』では一晩でベースを一通り弾きこなして見せるなどのエピソードがあります。『デトロイト・メタル・シティ』、『デスノート』などで日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞など数多くの賞を受賞しています。『ユリゴココロ』以外の出演作品は大河ドラマ『平清盛』、『男たちの大和』、『怒り』などが多数の出演作品があります。
ユリゴコロ映画キャスト一覧③亮介の父/貴山侑哉
出典: https://miima.jp
『ユリゴコロ』で松坂桃李さんの演じる亮介の父親で『ユリゴコロ』のノートの持ち主である役を演じたのは貴山侑哉さんです。娘の紅甘(ぐあま)さんは父親と同じノックアウトに所属し、芸能界で活動しています。貴山侑哉さんの他の出演作品は『南くんの恋人』、『妖怪人間ベム』、『A LIFE~愛しき人~』、『アウトレイジ』シリーズ、『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』、『D5 5人の探偵』などがあります。
ユリゴコロ映画キャスト一覧④みつ子/佐津川愛美
『ユリゴコロ』のキャスト一覧4人目は、美紗子の友人で特別な感情を抱くみつ子を演じるのは佐津川愛美さんです。14歳の時にスカウトされホリプロに所属し芸能界入りを果たし、2004年に高校入学と同時に上京しました。2005年には『蝉しぐれ』でヒロインの少女時代を演じ、この作品を転機に女優という演技の仕事に真剣に向き合うことになり、現在も様々な役柄を演じています。
今までは清楚な役柄が多かったものの2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』では和合清深という暗い少女を演じブルーリボン賞にノミネートされます。余談ですが、ジュニアオリンピック新体操全国大会への出場経験があります。『ユリゴコロ』以外の出演作品は、『トリハダ』シリーズ、『ゼニガタ』、『ギャルサー』、『最後からニ番目の恋』、『梅ちゃん先生』、『朝が来る』など数多くの作品に出演しています。
ユリゴコロ映画キャスト一覧⑤千絵/清野菜名
『ユリゴコロ』の亮介のカフェのスタッフであり失踪してしまった婚約者の千絵を演じるのは清野菜名さんです。小学校6年生の頃『ピチレモン』のオーディンションに応募しグランプリ・ペンティーズ賞を受賞し、2011年の卒業まで専属モデルとして活躍しました。2009年には『グラビアジャパン』で準グランプリを受賞、2011年には『桜蘭高校ホスト部』で女優デビューを果たします。
しかし当時は替え玉ばかりで、女優業をあきらめかけていた時に2015年『東京無国籍少女』で映画初主演を果たします。2017年には『トットちゃん!』で黒柳徹子役を演じドラマ初主演を果たします。『ユリゴコロ』以外の主な出演作品は『コウノドリ』シリーズ、連続テレビ小説『半分、青い。』、『今日から俺は!!』、『パーフェクト・レボリューション』、『恋は雨上がりのように』などがあります。
ユリゴコロ映画キャスト一覧⑥美紗子(中学生)/清原果耶
『ユリゴコロ』の主人公・美紗子の中学生時代を演じたのは清原果耶さんです。2014年「アミューズオーディションフェス」でグランプリに輝き2018年から『Seventeen』の専属モデルとして活躍しています。2015年から本格的に芸能活動をスタートさせ、三井不動産グループとアステラス製薬のCMに起用され注目を集めます。同年9月連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たします。
2017年には500人以上が参加したオーディションを勝ち抜き『3月のライオン』の川本ひなたを演じ、2019年公開予定の『デイアンドナイト』ではヒロイン役に選ばれました。これから増々活躍が期待される若手の女優です。『ユリゴコロ』以外の主な出演作品は『精霊の守り人』のバルサ(少女期)役、『必殺仕事人』おりん役、『透明なゆりかご』青田アオイ役、『ちはやふる-結び-』我妻伊織役などがあります。
ユリゴコロ映画キャスト一覧⑦細谷/木村多江
『ユリゴコロ』のキャスト一覧ラストは亮介の婚約者である千絵の知人・細谷を演じるのは木村多江さんです。19歳大学在学中から『美少女戦士セーラームーン』の舞台に立つなど活動をしていましたが、21歳の時に父親が他界し生計を立てるため必死に働いていた過去があります。芯の強い女性から幸が薄そうな女性役など幅広く演じています。
初主演映画『ぐるりのこと。』では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞他、ブルーリボン賞、高崎映画祭でも賞を受賞します。翌年の日本アカデミー賞では司会を務め、2017年『ブラックリベンジ』で民放連続ドラマ初主演を果たします。主な出演作品は『リング』山村貞子役、『救命救急24時』山城紗江子役、『大奥』初島役、『アンフェア』牧村紀世子役、『あゝ、荒野』京子役などがあります。
ユリゴコロの映画あらすじをネタバレ
実家の押入れにあったノート『ユリゴコロ』
山奥のカフェを営む亮介(演-松坂桃李)はカフェのスタッフでもあり婚約者の千絵(演-清野菜名)とともに穏やかで幸せな生活を送っていました。しかしある日突然として千絵が姿を消してしまい、その上亮介の父親が末期のガンであることが発覚します。亮介は千絵がいなくなったこと、父親ががんを患っていること、そしてカフェの経営が傾いていることが同時に重なり精神的に不安定になっていきます。
亮介は実家に戻った時に押入れから『ユリゴコロ』と書かれたノートを発見します。それはフィクションなのかノンフィクションなのかわからないものの美紗子(演-吉高由里子)の殺人が綴られた1冊のノートでした。そのノートには美紗子が普通の人にあるはずの「ユリゴコロ」がないこと、友人と遊んでも、新しいおもちゃを買ってもらっても喜びを感じることができない苦悩が書かれていました。
亮介は引き込まれるように夢中でノートを読み進めます。感情の起伏がなく無口な美紗子でしたが、ミチルという友達ができます。ミチルの家には井戸があり蓋の穴からカタツムリやトカゲ、ミミズなどの生き物を入れる遊びをしていました。ある雨の日、井戸に入れる生き物を探していた美紗子にミチルが声をかけ、美紗子は驚かせようと自分の帽子に入れたカエルを見せました。
カエルに驚いたミチルは勢いあまって池に転落してしまい、仰向けになったまま溺死してしまいますが、その様子を見ながら美紗子は今までに味わったことのない興奮を覚えたのです。ミチルの溺死がきっかけで彼女にとっての『ユリゴコロ』が死であると認識しました。中学生に成長した美紗子は兄弟が風で吹き飛ばされた帽子を取ろうと、鉄板の隙間に兄が入っていきます。
美紗子は近くにいた青年に声をかけ、兄が帽子を取りやすいように重い鉄板を持ち上げますが手伝う振りをして鉄板から手をわざと話します。鉄板は青年だけでは支えられず、兄は鉄板に挟まれ死んでしまうところを見て美紗子は深く満足します。亮介はここまで読んだところで父親が帰宅し慌てて押入れにノートを隠します。その後カフェに中年女性の細谷という千絵の知人が訪れ、千絵を探すと言い出します。
みつ子との出会い
細谷という女性は、3日前に慌てた様子の千絵から亮介のお店の名前を聞き訪れたというのです。怪しさを感じさせない細谷に亮介は千絵が失踪する前までのことを話し、その話を聞いた途端細谷は千絵を探すと言い出しました。一方、亮介は実家に行った際に父親の留守の最中に『ユリゴコロ』の続きを読み始めます。専門学校に進んだ美紗子は同じ学校にいるみつ子が万引きする現場を目撃します。
みつ子の手を掴むと無数のリストカットの跡があり、家に送り届けた後にリストカットを目の前にして見せてというとみつ子は躊躇いなく銀のトレイの上で手首を切りました。そこから2人は急速に仲を深めていきます。調理実習のあと吐くのをみた美紗子は小さなおにぎりや消化の良いうどんなどを食べさせました。みつ子は美紗子の作ったものなら食べることができますが、みつ子の手首のリストカットは増えるばかりです。
美紗子はこれ以上リストカットはしてほしくないと願うようになります。2人は友情の証として互いの手首を切り血を流します。これをきっかけにより強く結ばれることになります。2人で街を歩いているとラーメン屋の男性バイトのジョーがよく声をかけてきますが無視をしていました。ある時、美紗子が1人の時に声を掛けられたときに名前を聞かれ"みつ子"と名乗ってしまいます。
家まで送るというジョーの前で足をくじいた演技をし、おぶると背を向けたジョーを階段から突き落としました。そのことをみつ子に話すと遠くへ行こうと誘いますが、美紗子は学校を卒業して外国に行こうと答えると同時にみつ子に手首を切らないことを約束させます。ですが、みつ子は簡単にやめることができず、美紗子はみつ子の手首を深く切り彼女の命を絶たせ、心の支えであった「ユリゴコロ」を失います。
美紗子の追い求める『ユリゴコロ』
みつ子という「ユリゴコロ」を失った美紗子は就職をして厨房に入る事になりますが、同じ職場のチーフ・佐藤が苦手だったためすぐに辞めてしまいます。その後、美紗子は街中で声をかけてきた男性に身をゆだね高いお金をもらいながら生活していたところ、以前の職場の佐藤に出会い、厨房に連れて行かれ襲われそうになり、美紗子は鍋鉄鍋で何度も殴り彼を殺害しました。
そこまで読んだところで父親が帰宅し読むのを途中で辞めることになります。数日後、カフェに細谷が訪れ、千絵の両親に会い色々と調べてくれていました。婚約者の千絵は実は結婚しておりヤクザの夫・塩見に酷い仕事をさせられていました。亮介は千絵を取り戻すため、細谷はもう少し調べてみると言います。また場面は「ユリゴコロ」の内容、佐藤を殺害しお金が底を尽きた時、美紗子は"あなた"と出会います。
出典: https://ciatr.jp
あなた=洋介(演-松山ケンイチ)に美紗子は何時ですかと声をかけます。洋介は美紗子の意図を察し5千円しかないけどとお金を渡しご飯だけをおごってもらうということを何度か繰り返します。身体の関係はなくただそばで眠るだけの日々が続く中、洋介は過去に犯した自分の罪を告白します。以前、洋介は溝に落ちた帽子を拾おうとする少年の手助けをしようと鉄板を持ち上げますが支えられず落とし殺してしてしまったというものでした。
美紗子はその話を聞き驚愕します。自分が犯した罪により他人の人生を狂わせてしまったことにショックを受け、トイレで吐いてしまいます。しかし、何度も吐きそうな姿を目撃している洋介は妊娠しているのではないかと指摘し、美紗子に堕胎するお金がないことを知ると迷うことなく「結婚しよう」と言います。洋介はあの事件依頼女性を抱くことができずにいたのです。
男児を出産してから美紗子は「ユリゴコロ」に執着しなくなり、洋介とともに幸せな日々を過ごしていましたが、美紗子の職場の厨房に出入りしている田中に、佐藤のことを脅しの材料に使いホテルへと誘い出します。そこで、洋介の持っていた青酸カリをビールに混ぜ、田中を殺害してしまいます。後日警察は聴取に訪れ、いろいろと話を聞かれる中で美紗子は自分は生きるべきではなかったと手記を残すことにしました。
ユリゴコロの結末
一通り「ユリゴコロ」を読んだ亮介は、これが自分の母親だということに気付きます。動揺を隠せずにいるところに父親が帰宅し、自分に殺人鬼の血が流れていることにとてもショックを受けます。その頃、細谷は千絵の居場所を掴んだと亮介の元に訪れ、塩見を殺して千絵を救い出すと言い、細谷の連絡を待たずに東京へ向かいます。塩見のアジトに乗り込みましたが、すでに何人もの男性が死亡し、塩見も死んでいました。
千絵を救い出すと、彼女はみつ子に会ったのかと亮介に問います。その言葉を聞き亮介の疑念は確信に変わったのでした。今まで手助けをしてくれていた細谷は自分の母親だと知り、父親に生きているのかと尋ねるも父の様子から暫く会っていないことが分かりました。塩見のことを話すと父は過去のことを話し始めます。以前、美紗子が入水自殺を図ろうとしたところ息子・亮介が一緒に付いてきて溺れてしまい救い出します。
美紗子が病院で手当てを受けている間に、洋介はノートを見て真相を知り、殺されることだけが救いであると言いますが、洋介は美紗子を殺すことができず、別の人間として生きていけと突き放したということを語ったあと、父親は倒れてしまいます。父親を病院へ運び入れた後、カフェに戻ると細谷(=美紗子)が千絵を介抱していました。亮介は美紗子にどうして自分の前に現れたのかと責めます。
美紗子は姿を消したその日から、名前を変え、整形し生きていました。人と関わり合わないようにしていましたが、偶然に千絵と出会い親しくなっていきました。彼女の手首にリストカットの跡が見えみつ子のことを思い出させました。千絵にも亮介にも幸せになってもらいたいと塩見たちを殺すことに決めたのです。亮介は自分にも同じ血が流れているのだからと美紗子を殺せると言い出しますが、彼は殺すことはできませんでした。
翌朝、美紗子は塩見殺しで警察に自首することにします。亮介は父親の病室を告げ、美紗子は洋介に会いに行き、その後自首をしました。そして両親が共に過ごしていた家を亮介は静かに見つめるのでした。
ユリゴコロを観た感想や評価は?
映画「ユリゴコロ」観ました。他人や自分を傷つけたり殺めたりする場面がたくさん出てきます。正直不快。でもきっと、この物語の大切な部分は、赦しにあるのかな、と思って、そこを見つめていくと、愛だったり、優しさだったりも感じられる不思議な映画でした。
— さなか (@yurushi0809) October 15, 2018
キャスト一覧やネタバレを紹介しましたが、実際に映画を観た方はどのような感想を持っているのでしょうか?『ユリゴコロ』は殺人シーンや性描写など自分を傷つけることが多く最初は不快なシーンばかりだという意見がありましたが、観て行くうちに親の愛、子の愛、友人との愛と愛にもいろいろな形があるということを感じさせる作品で心がエグられると同時に思わず涙してしまう作品だと感じる方が多くいました。
ユリゴコロのキャストやあらすじまとめ
『ユリゴコロ』のキャスト陣一覧や、ネタバレをまとめて紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。吉高由里子さんを始め、その他キャスト陣達の迫真の演技に思わず引き込まれます。キャスト陣一覧を参考に映画『ユリゴコロ』を是非ご覧ください。