イニシエーション・ラブをネタバレ紹介！衝撃のラストの結末まであらすじ解説

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」は、原作が小説でとても有名な作品です。この記事では、2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじやラストのネタバレだけでなく、出演しているキャストやストーリーの謎の解説やタイトルの意味などを紹介していきます。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」は、作家「乾くるみ」さんが発売した小説が原作になっています。「イニシエーション・ラブ」の作家「乾くるみ」さんは、ミステリー小説を多く出版していて、人気があり他の作品も「おすすめの小説」として紹介されていることも数多くあります。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじのネタバレを結末まで紹介していきます。

映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじのネタバレで、冴えない大学生の「鈴木」は人数合わせの為の合コンに誘われました。その合コンで、繭子と出会った事でストーリーは動き始めます。繭子は、ルビーの指輪をしていましたが、誕生日に自分で買ったものだと言いました。歯医者で働いている事を知った鈴木の友人は、繭子に歯を見せます。嫌がっている繭子を見た鈴木は、場の空気を変えるために突然自己紹介をしました。

鈴木が、トイレに行って戻ろうとすると繭子がやってきて、さっきは助けてくれてありがとうと言います。緊張した鈴木はうまく言葉が出てきませんでしたが、繭子にこの後のカラオケも行ってくれますか？と聞かれ、思わず大きな声で「ハイ」と返事をしました。数日が経ってから合コンのメンバーで海に行く事になった鈴木は、繭子の水着を見てかたまってしまいます。

ネタバレで海に入らなかった鈴木は、繭子の姿を眺めているだけでした。一人でタバコを吸いに行くと、繭子がやってきて「1本ください」と言います。繭子は、タバコを吸っている事を友達にも隠していると言いました。そして、紙に書いた数字を覚えてくださいと突然鈴木に言います。その数字は、繭子の電話番号だったのです。繭子の秘密を知り番号を手に入れた鈴木は、喜びました。

鈴木は、勇気を出して繭子に電話をかけます。繭子は、電話を喜び待っていたと言いました。そして、食事に誘われた鈴木は怖気づいてしまいますが、金曜日にデートをする事になります。緊張していた鈴木は、スーツでデートへ向かい繭子に驚かれてしまいました。バーに行った2人は、本の話で盛り上がります。その後繭子が、「タック」についての説明を突然初めてしまいました。

おしゃれになろうと思った鈴木は、服を買いに行き髪の毛を切ってコンタクトに変えました。その姿を見た繭子は、とても喜びます。金曜日にデートをするのが恒例になっていきますが、繭子の体調が悪く1度断られてしまいました。次の週にデートをすると、繭子は「便秘だった」と鈴木に言います。そして、合コンのメンバーで再びテニスをする事になりました。

テニスをしている時に、繭子が他の男とペアになり楽しそうな姿を見た鈴木はヤキモチを焼いてしまいます。家に戻ると、繭子から電話が来て「機嫌悪くなかった？」と言われました。繭子も鈴木と他の女性が仲良くしていたので、ショックを受けていたのです。お互いの気持ちを知った鈴木は、繭子に告白をします。そして、繭子も同じ気持ちだと知り会いに行って結ばれました。

ネタバレで繭子は、初めての相手がたっくんで良かったと言います。その後、きちんと付き合いを始め鈴木は、幸せの絶頂にいました。免許を取った鈴木は、中古車を買いデートを重ねますが、繭子の都合で会うのが木曜日に変更になります。クリスマス・イヴにホテルに泊まりたいと繭子が行ったので、鈴木はホテルに予約を取りました。たまたまキャンセルがあって予約が取れたことを、繭子は大喜びします。

クリスマス・イヴにホテルで食事をしている時に、繭子の指輪がない事に気が付きます。指輪を無くしたと言った繭子に、来年買ってあげると約束をしました。そして、鈴木は「エア・ジョーダン」をもらってはしゃぎます。鈴木は、通りすがりのカップルに釣り合ってないと言われダイエットを決意しました。そして、もらった靴を履いて運動し始め、繭子はその姿を見て笑います。

映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじのネタバレで、ホテルの前から路上をエア・ジョーダンで走っている細身の鈴木が映し出されます。車に乗り込んだ鈴木は、カセットを変えて会社に出社しました。そして、会社の上司に海藤と一緒に東京に移動になります。鈴木は、大手の採用を断って静岡に残ったのにごめんと繭子に言いました。そして、東京から車で静岡に帰ってくるよと言います。

繭子は喜びますが、わがままは言わないと言います。そして、鈴木に「都会の絵の具に染まらないで帰ってね」と言いました。鈴木は、繭子の為なら何でもできると思っていたのです。鈴木は、東京について繭子に電話をします。そして、誕生日に静岡に帰ると報告をしました。同僚と銀座に行った鈴木は、別行動して繭子の指輪を購入します。2人でホテルへ行き、欲しがっていたルビーの指輪をプレゼントしました。

ネタバレで繭子は、話を覚えてくれていた事に感動します。鈴木は遠距離になったが、自分がしっかりと両立すれば距離など関係ないと思っていました。出社すると、新入社員の「石丸美弥子」に声を掛けられ思わず見とれてしまいます。静岡で一緒だった海藤は、美弥子に一目で恋をしてしまいました。会社の飲み会に行った鈴木は、上司に酒を勧められます。無理やり美弥子に酒を勧める上司に、歯向かってしまいました。

すると、美弥子が間に入ってビールを一気飲みして場を収めます。美弥子は、本当はお酒が飲めるので大丈夫だと鈴木に言いました。鈴木は、洋服を迷っている繭子が待ちきれず買ってあげると言います。鈴木は、早く静岡に帰ってきて繭子と暮らしたいと言いました。疲れがたまっていた鈴木は、繭子の家で気がついたら寝てしまっていて謝ります。鈴木は、疲れがたまって食欲もなくなっていました。

会社で残業をしている美弥子を見かねて、鈴木は残って手伝う事にします。残業が終わると、美弥子がご飯に鈴木を誘いました。美弥子からアプローチを受けますが、流します。そして、繭子とデートをしている時に妊娠しているかもしれないと言われ、鈴木は動揺しました。鈴木は、子供がいたら結婚するかと言いますが、繭子は理由が嫌だと言います。繭子の態度に、鈴木はイライラしてしまいました。

ネタバレで美弥子とご飯を食べていると、海藤に番号を教えたか聞かれます。鈴木は、海藤が勝手に自分の部屋を漁って番号を見た事に激怒しケンカになってしまいました。繭子の妊娠が発覚して、話し合いをしようとします。ですが、繭子の部屋にあるたくさんの本を見て怒りだしてしまいました。鈴木は、自分が生活を切り詰めて繭子に会っているにも関わらず、本を買っている事を知り帰ってしまいます。

鈴木は、冷静になり繭子に電話をします。逃げたことを謝り、おろそうと繭子に言いました。繭子は、電話の向こうで声を上げて泣き出してしまいます。産婦人科に迎えに行き、繭子を慰めました。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」のラストのあらすじのネタバレを紹介していきます。

映画「イニシエーション・ラブ」のラストのあらすじのネタバレで、鈴木は美弥子と飲んでいました。美弥子は、自分の好きじゃない人から好かれるけれど肝心な人からは電話が来ないと言います。そして、鈴木の膝に手を乗せて「男なら放っておかないと言ったけど、鈴木君ならどうなの？」と言いました。鈴木は、思わず目をそらして美弥子の質問に困ります。鈴木は、放っておけないけれど状況にもよると言いました。

美弥子は、彼女がいるからだと言います。鈴木の返事を聞いた美弥子は、やっぱりそうなんだと言いました。鈴木は、彼女よりも美弥子の方が大人で美人だと言います。美弥子は、それでも大事なんだと言いました。鈴木は、もし付き合ったとしてもすぐに乗り換える男は嫌だろ？と尋ねます。美弥子は、真面目な鈴木の性格を理解していましたが、いい加減な行動を取りたくないだけで付き合っているなら可哀想だと言いました。

ネタバレで美弥子は前の彼氏に、俺との恋愛は「イニシエーションだ」と言われたと言います。意味の解らない鈴木が聞き返すと、美弥子は「通過儀礼の事で、子供から大人になる事の儀式だ」と教えました。美弥子は、その時は彼しかいないと思っても絶対が恋愛にないと言います。美弥子は、鈴木と彼女の恋愛が「イニシエーション・ラブ」なら自分にもチャンスがあるかもと言いました。

鈴木は、美弥子の話を聞いた事で何かがすっと抜けるような感じがしたのです。帰りに美弥子は、今日は話せてよかったと言いながら鈴木に腕を回しました。美弥子は、鈴木をホテルに誘います。そして、それから美弥子と関係を持った鈴木は、次第に繭子と会う回数が減って行きました。東京で過ごしている週末は、美弥子と過ごしていたのです。そのうちに鈴木は、どちらが本命かわからなくなっていました。

ネタバレで美弥子は鈴木に予定を聞きますが、鈴木の態度が煮え切らず「彼女の所へ行ってあげたら」と言います。ついに、10月の末に突然繭子との別れが訪れたのです。繭子の家に来ていた鈴木は、ビールを買いに行く事になり「つまみは？美弥子」と言ってしまいました。繭子は、立ち尽くし「たっくん。それ誰？」と聞きます。繭子は、泣き出して嘘でしょ？と言いますが、鈴木は怒りだしました。

自分が何時間もかけて会いに来ているにも関わらず、繭子が一度も自分から来なかったことを責めます。鈴木は、部屋の中の物を投げて繭子に掴みかかりました。繭子が「殴らないで」と言うと、鈴木は荷物をまとめて「2か月前のあの日に俺たちは終わってたんだよ」と言って出ていきます。部屋から出た鈴木は、振り返りますが東京へと戻って行きました。

映画「イニシエーション・ラブ」のラストのあらすじのネタバレでは、鈴木が繭子にプレゼントしたルビーの指輪が発送されてきました。鈴木は、ルビーの指輪を眺めた後に棚にしまい込みます。そして、美弥子と正式に付き合う事になりました。美弥子は、クリスマス・イヴに自分の家族と一緒に過ごして欲しいと言います。鈴木は戸惑いましたが、美弥子の実家に行く事にしました。

鈴木は、クリスマス・イヴに静岡のホテルを予約していた事を思い出します。その発言を聞いた美弥子は、驚いて嬉しそうな表情を浮かべますが、すぐに繭子の事だと気づきました。そして、ボンちゃんが演劇の道に進む事をみんなで祝います。家に帰った鈴木は、美弥子に電話をかけました。ですが、酔っぱらって番号を間違えていて、繭子の「たっくん？」という声がして驚き切ってしまいます。

映画「イニシエーション・ラブ」のラストのあらすじのネタバレで、クリスマス・イヴに美弥子の実家に行った鈴木は、美弥子の両親と食事をします。鈴木は、美弥子に「俺たち結婚するのかな？」と言いました。美弥子は、どうだろと言います。鈴木は、美弥子が指輪を外している姿を見て繭子の事を思いだしていました。美弥子は、鈴木の様子がおかしい事に気づいて問い詰めます。

鈴木は、間違えて繭子に電話してしまった事を話しだします。繭子が「たっくん」と言ったので、別れを理解していないかもしれないと言いました。美弥子は、そんなわけないと言いますが、鈴木はもしかするとホテルで待ってるかもしれないと言います。そして、美弥子に謝って家を飛び出して行ってしまいました。鈴木は、静岡のホテルに車で向かって行きます。

ラストのネタバレで取り残された美弥子は、家族に言い訳をしていました。美弥子の父親が鈴木の名前を尋ねると、美弥子が「竜也」と答えます。鈴木は、ホテルで待っている繭子を見つけて走って行きました。その時に、人とぶつかってしまいます。繭子は、竜也にぶつかった人に駆け寄って「なにやってるの、たっくん」と笑います。そして、竜也の方を向き「大丈夫ですか？」と声を掛けて驚いた表情で「たっくん」と言いました。

映画「イニシエーション・ラブ」のラストのネタバレでもう一人の鈴木も、たっくんという言葉に反応し立ち上がります。繭子は、社会人の鈴木に向かって「どうしたのたっくん？」と微笑みかけ映画はラストを迎えます。映画「イニシエーション・ラブ」のラストのあらすじのネタバレで、時間が遡って行き繭子が二股をしていた事が判明しました。

映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじの謎やラストで発覚する事実のネタバレを解説していきます。

映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじのラストのネタバレの解説では、大学生の鈴木と出会う前の繭子と社会人の鈴木が映し出されます。合コンに来ていた2人は、すぐに仲良くなり繭子が「たっくんって呼んでもいいですか？」と言いました。そして、繭子が両方の鈴木に「エア・ジョーダン」を送り同じセリフを言っている事が発覚します。そして、自分の誕生日と誕生石がルビーである事を言っていました。

あらすじのネタバレの解説で鈴木は、東京の会社に移動になりました。そして、繭子の誕生日の7月2日にルビーの指輪をプレゼントします。ですが、10日の合コンで繭子はルビーの指輪を自分で買ったとウソをつき大学生の鈴木と出会いました。その後も、社会人の鈴木とデートをして大学生の鈴木たちと海に行きます。あらすじのネタバレで、繭子が焼けていたのは大学生の鈴木たちと海に行ったからでした。

あらすじのネタバレの解説で繭子は妊娠したかもしれないと鈴木に言います。その日の内に、大学生の鈴木から電話が来てデートをしますが、繭子は「たっくん」と呼びそうになり「タックってわかりますか？」と切り返しました。大学生の鈴木の「夕樹」という文字を見て、繭子は「たっくんは？」と呼び方を決めます。そして、妊娠が発覚してしまいました。繭子の家にあった本は、夕樹に借りたものだったのです。

ネタバレの解説で繭子は、妊娠がわかった事で夕樹とのデートを断って産婦人科へと行きました。その後の夕樹とのデートで、繭子はあからさまにテンションが高く「便秘だった」とウソをつきます。繭子は、夕樹に「初めての相手がたっくんでよかった」とまたウソをつきました。その後、繭子は社会人のたっくんと別れてしまいます。デートをしている時に、繭子はクリスマス・イヴにホテルに泊まったりできたらいいなと夕樹にいいました。

ネタバレの解説で、予約していた事に気づいた社会人の鈴木はキャンセルの電話をホテルにかけます。そのすぐ後に、夕樹がクリスマス・イヴの予約をしたのです。社会人の鈴木が酔っぱらって間違えて電話をかけた後に、繭子は夕樹に電話をかけたか聞きます。そして、クリスマス・イヴのデートで繭子はルビーの指輪を無くしたと言い「エア・ジョーダン」を夕樹にプレゼントし同じセリフを言いました。

映画「イニシエーション・ラブ」のラストのあらすじの解説では、夕樹がエア・ジョーダンで、はしゃいでいる姿を見ていた繭子を目撃した社会人の鈴木は、自分を待っていると勘違いしてしまったのです。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」のタイトルにもなっている「イニシエーション・ラブ」の意味は、あらすじのネタバレ登場していました。英語の「イニシエーション」の意味は、一般的に入社や入団や成人などの意味があります。映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじでもあったように「通過儀礼」という意味があり、一人前と認めてもらう為の儀式という事です。

映画「イニシエーション・ラブ」のタイトルの意味は、一人前の大人になるために必要な恋愛の事です。自分を成長させるための恋愛や、色々な事を勉強する為の恋愛という意味もあります。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」のあらすじのネタバレで、社会人の「鈴木」を演じたキャストは、たくさんの映画やドラマで活躍している「松田翔太」さんです。松田翔太さんが出演している作品の中でも有名なのが、映画「ワルボロ」や「イキガミ」や「花より男子」シリーズや「スマグラー」などになっています。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」で、大学生の「鈴木」を演じたキャストは、たくさんの舞台やドラマや映画で活躍している「森田甘路」さんです。森田甘路さんが出演している作品の中でも有名なのが、ドラマ「モテキ」や「僕たちがやりました」や「母になる」や「空飛ぶ広報室」などになっています。

2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」で、鈴木と付き合っている「繭子」を演じたキャストは、たくさんの映画やドラマで活躍している「前田敦子」さんです。前田敦子さんが出演している作品の中でも有名なのが、ドラマ「マジすか学園」シリーズや「花ざかりの君たちへ」や映画「クロユリ団地」などになっています。

この記事では、2015年に公開された映画「イニシエーション・ラブ」のラストまでのあらすじやネタバレだけでなく、キャストやストーリーの謎についての解説やタイトルの意味などを紹介していきました。映画「イニシエーション・ラブ」は、原作の小説もとても人気があるので是非一緒にチェックしてみてください！