デッドプールの吹き替え声優の評判は？映画の出演キャストとまとめて紹介

マーベルコミック原作のスーパーヒーローであるデッドプールは、X-MENシリーズのキャラクターです。X-MENの映画シリーズとしては8作目に当たる映画「デッドプール」となります。スーパーヒーロー映画として多くの人をターゲットとするX-MENシリーズにして、初めてR指定がついた作品としても有名です。主演のキャストである、ライアン・レイノルズが軽快なトークで、ハマり役となった事でも知られています。

デッドプールというキャラクターは、どのヒーローにも持っていない特殊な能力を兼ね備えています。それは「第四の壁の破壊」という能力です。唯一デッドプールが持っている能力で、自身がキャラクターだということを理解しており、観客や製作者に向かって語りかけるなど本来には無い壁を乗り越え、話しかけてくるなどの行為をしています。ライアン・レイノルズが、実際に過去に演じた役のキャラをいじるシーンなどが存在します。

映画「デッドプール」作品情報

• 原題：Deadpool
• 監督：ティム・ミラー
• 脚本：レット・リース/ポール・ワーニック
• 原作者：ファビアン・ニシーザ/ロブ・ライフェルド
• キャスト：ライアン・レイノルズ/モリーナ・バッカリン/エド・スクライン/T・J・ミラー/ジーナ・カラーノ/レスリー・アガムズ/ブリアナ・ヒルデブランド
• 公開：2016年6月1日
• 上映時間：108分
• 製作国：アメリカ合衆国

映画「デッドプール」の予告編になります。こちらは吹き替え版ではなく字幕版ですが「デッドプール」の魅力が詰まったものになっています。アクションも当然のことですが、キャストのライアン・レイノルズの軽快なトークは予告編でもしっかりと確認ができ、「デッドプール」の本来の楽しさが十分に伝わる映像です。音楽もDMXのおなじみの曲が、とてもかっこいい予告編です。

ニューヨークでトラブルシューターをしている傭兵のウェイド・ウィルソンは、娼婦のヴァネッサと恋に落ち交際を始めます。順調だった交際は突然のガン宣告により、終わりを遂げてしまうのでした。突如現れたリクルーターの勧誘で人体実験の被験者となり、その結果突然変異してしまう。ガンが治った代わりに全身がただれて醜い姿になってしまったウェイド。ヴァネッサに醜い自分を晒す事は出来なく、姿を消すのでした。

ウェイドは、元の姿に戻る為に作戦を練ります。赤いコスチュームとマスクをかぶり、デッドプールと名乗り、自身をこんな姿に変えた連中に襲撃をかけ、反撃を始めるのです。ウェイドは、組織に辿り着きヴァネッサと無事に再会することができるのか、デッドプールの反撃が開始されるのでした。

映画「デッドプール」の日本語吹き替え版キャストを一覧にして紹介します。ライアン・レイノルズの軽快なトークやアクの強い「デッドプール」のキャラクターたちを再現するには、ある程度のキャリアがある声優が好ましいと言われています。実際のところ、どんな声優がキャストとしているのか詳しく一覧で紹介していきます。

• 愛称：かせぽん
• 生年月日：1971年3月14日
• 年齢：48歳
• 出身地：東京都大田区
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：大沢事務所
• 身長：170 cm
• 活動期間：1995年〜
• 代表作：8Mile（吹き替え俳優：エミネム）/MCUシリーズ（吹き替え俳優：ポール・ペタニー）

• 愛称：なし
• 生年月日：1975年4月17日
• 年齢：43歳
• 出身地：神奈川県
• 職業：女優、声優
• 所属事務所：演劇集団 円
• 身長：166 cm
• 活動期間：1998年〜
• 代表作：アサシンクリード（吹き替え女優：マリオン・コティヤール）/コンテイジョン（吹き替え女優：ケイト・ウィンスレット）

• 愛称：ハマケン
• 生年月日：1972年4月12日
• 年齢：46歳
• 出身地：福岡県
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：マウスプロモーション
• 身長：177cm
• 活動期間：1998年〜
• 代表作：リミットレス（吹き替え俳優：ブラッドリー・クーパー）/40歳の童貞男（吹き替え俳優：ポール・ラッド）

• 愛称：なし
• 生年月日：1974年12月6日
• 年齢：44歳
• 出身地：東京都
• 職業：俳優、声優、ナレーター
• 所属事務所：演劇集団 円
• 身長：171cm
• 活動期間：1995年〜
• 代表作：レディ・プレイヤー１（吹き替え俳優：T・J・ミラー）/アンフレンデッド（吹き替え俳優：ウィル・ペルツ）

• 愛称：とあ
• 生年月日：1988年5月11日
• 年齢：30歳
• 出身地：長崎県
• 職業：声優
• 所属事務所：アーツビジョン
• 身長：非公表
• 活動期間：2007年〜
• 代表作：MCUシリーズ（吹き替え女優：エリザベス・オルセン）ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル（吹き替え女優：レア・セドゥ）

• 愛称：なし
• 生年月日：1985年4月18日
• 年齢：33歳
• 出身地：東京都
• 職業：声優
• 所属事務所：賢プロダクション
• 身長：158cm
• 活動期間：2005年〜
• 代表作：ピッチ・パーフェクトシリーズ（吹き替え女優：ブリタニー・スノウ）/マイレージ、マイライフ（吹き替え女優：アナ・ケンドリック）

• 愛称：なし
• 生年月日：1977年3月3日
• 年齢：42歳
• 出身地：青森県
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：ぷろだくしょんバオバブ
• 身長：185cm
• 活動期間：1996年〜
• 代表作：シェフ 三ツ星フードトラック始めました（吹き替え俳優：ジョン・ファブロー）/ブレードランナー 2049（吹き替え俳優：デビッド・バウティスタ）

• 愛称：なし
• 生年月日：1976年10月10日
• 年齢：42歳
• 出身地：長崎県
• 職業：声優、俳優
• 所属事務所：アクセント
• 身長：170cm
• 活動期間：2006年〜
• 代表作：ランナーランナー（吹き替え俳優：アンソニー・マッキー）/54 フィフティ★フォー（吹き替え俳優：マーク・ラファロ）

映画「デッドプール」のキャストを一覧で紹介します。ヒロインなどの登場人物を詳しく解き明かし、一覧で解説していきます。ユーモア抜群なスーパーヒーロー・コメディ映画の「デッドプール」を彩る登場人物である、各キャストを一覧にして徹底解明していきます。

主人公のウェイド・ウィルソンことデッドプールを演じるのは、ライアン・レイノルズです。軽快なトークとウィットに富んだユーモアがこの作品を彩るメインキャラクターです。日本語吹き替え版での再現がとても難しいとされるアメリカンジョークを連発するぶっ飛んだヒーロー像を作っています。ライアン・レイノルズはX-MEN初期の頃にもデッドプールを演じており、その事もネタにするほど自虐的に笑いを誘っています。

映画「デッドプール」のヒロインヴァネッサ役を演じるのは、モリーナ・バッカリン。器の大きさを披露する肝の据わったヒロインを演じています。火傷の様にただれたウェイドを見てもなお、変わらず愛情を示すなど、大きな愛で包む器の大きさがとてもかっこいいヒロインです。

人体実験を繰り返している、本作での１番の悪役となるフランシス役を演じているのは、エド・スクライン。無痛無感覚という、ある意味無敵の能力を持つミュータントです。斧の二刀流でデッドプールに襲い掛かるなど、武器の使い手の強敵として立ちはだかり登場します。

デッドプールと名付けるキッカケを持つウェイドの親友であり、行きつけのバーのマスターとなるウィーゼルを演じるのはT・J・ミラー。ひどい姿になってしまったウェイドの姿を見てもなお、親友として彼を支援しています。思ったことをすぐ口に出す正直者という性格の持ち主です。

スーパーパワーを持った無敵に近い女性ミュータントを演じるのは、ジーナ・カラーノ。格闘技の使い手であるため彼女は、武器などは持たずに素手で戦います。鋼の体を持つコロッサスとも互角にやりあえる実力の持ち主です。無口で、リーダーのフランシスに忠誠を誓っており、彼のいうことであれば素直に従うなど女性らしい一面もあります。

坊主頭がトレードマークとなるティーンエイジャーのネガソニックを演じるのはブリアナ・ヒルデブランド。X-MENの訓練生でデッドプールがスカウトしたパンキッシュな女の子です。無口かと思えば、時折見せる笑顔などが確認でき、そこまで固い性格ではない模様です。高原子のエネルギーを放つパワーを持っており、コロッサスと共にデッドプールに協力をして、ヴァネッサ救出の手助けをします。

インド系のタクシー運転手であるドーピンダーを演じたのは、カラン・ソーニ。デッドプールを偶然乗せた事により人生が一変するかと思われましたが、結局タクシーの運転手という立場は変わりませんでした。ある意味、この「デッドプール」を地味に彩るマスコット的なキャラクターのようです。

ここでは、映画「デッドプール」を音楽面から切り取っていきます。話題に上がったデッドプールの主題歌についてや、音楽を担当した人に注目をして一覧で紹介します。

「デッドプール」の予告編などで頻繁に聴いて、耳から離れなくなるなどの現象に陥った人も多かったと言われるこの曲。アメリカのラッパー、DMXというアーティストが歌う「x gon give it to ya」という曲になります。DMXは90年代から活躍するラッパーです。ダミ声が特徴で、日本のラッパーであるZEEBRAとも似ていることから、古くから親しまれている人気のアーティトです。

「デッドプール」の音楽を担当したのは、トム・ホーケンバーグです。彼は、個人名ではピンと来る方は少ないかもしれません。ジャンキーXLという名義でソロプロジェクトを立ち上げています。ジャンキーXLという名でピンとくる方もいるのではないでしょうか？2002年のW杯でNIKEのCM曲でかかった、エルヴィス・プレスリーのカバー曲が世界的にも有名な1曲です。

「デッドプール」の日本語吹き替え版を鑑賞した方々が声を揃えて、ひどいと言っているとの噂が立っています。その日本語吹き替え版がどのようにひどいのか、実際にツイッターでその声を集め一覧で紹介し、その真意を確かめてみましょう。

この方のツイートでは、日本語吹き替え版の下ネタのひどさに言及がされています。しかし、ひどいと評価をしているにも関わらず、好きと言っています。どういうことなのでしょう？

この方は、ひどいとの噂を聞いている上で、更にひどいとの評価です。しかし、このひどいとの評価は「いい意味で」と言っています。日本語吹き替え版の方が、ダイレクトに言葉の意味が理解できることから、ひどいとの評価のようです。字幕版、日本語吹き替え版と、また違った楽しみがあるとも言える作品です。

この方のツイートでひどいとの評価の真相、その全てが判明しています。「デッドプール」がR指定の理由である言葉の汚さや下ネタの数々。それが主演のキャストであるライアン・レイノルズの魅力的な部分が、実は日本語吹き替え版の方がひどかったのです。日本語吹き替え版の声優キャストのおかげで、キャラクターに新たな魅力が備わるという効果が出ており、ひどいという評価はいい意味での言葉でした。

以上、映画「デッドプール」の日本語吹き替え版の声優やキャストを一覧にして紹介してきました。デッドプールはX-MENシリーズの中で、唯一R指定を受けている映画です。その理由の下ネタやスラングなど、これが日本語吹き替え版だとよりひどくなり、面白さが倍増する意味での「ひどい」との評価でした。デッドプールを、日本語吹き替え版でもう一度見るきっかけになれば幸いです。そして、そのひどさを是非確かめてみて下さい。