デッドプール2の吹き替え声優キャスト一覧!他に演じているキャラ・作品も紹介

デッドプールが帰ってくる!前作を予算・スケールともに大きく上回る「デッドプール2」が2018年6月1日から公開されました。前作でデッドプールを演じたライアン・レイノルズを始め、ケーブル役にジョシュ・ブローリン、そして日本からも女優の忽那汐里が参加するなど、豪華な顔ぶれとなった今作。そんな「デッドプール2」の吹き替えの声優陣も豪華!デッドプール役は、前回に引き続き加瀬康之が担当、そしてアベンジャーズで吹き替えを担当した声優陣も参戦!豪華な吹き替え声優キャストを声優一覧でご紹介します!

デッドプール2の吹き替え声優キャスト一覧!他に演じているキャラ・作品も紹介のイメージ

目次

  1. デッドプール2の吹き替え声優キャスト一覧!他に演じているキャラ・作品も紹介!
  2. デッドプールシリーズとは?
  3. デッドプール2のあらすじをネタバレ!
  4. デッドプール2の吹き替えキャストを一覧で紹介!
  5. デッドプール2吹き替え版の評判は?
  6. デッドプール2は吹き替えで見るのもおすすめ!

デッドプール2の吹き替え声優キャスト一覧!他に演じているキャラ・作品も紹介!

ヒーロー映画で異例のR指定だったにも関わらず、大人気だった「デッドプール」続編の「デッドプール2」にもほとんどのキャストが続投しています。吹き替え版の声優陣も多くが前作からの続投です。吹き替え版のキャストの紹介とその声優が演じている他作品とそのキャラクターを声優一覧でご紹介します。

映画『デッドプール2』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

デッドプールシリーズとは?

「デッドプール」は、アメリカのマーベル・コミックのキャラクターを映画化したヒーロー映画です。「X-MEN」シリーズでは、累計8作品目となります。「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品として映画化されたのが「デッドプール」です。

デッドプールは、スパイダーマンなどの一般的なヒーローとは異なり、ヒーローにも悪役にもなるマーベル作品の中では異色のヒーローです。実際に「X-MEN」のスピンオフ映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」では、悪役として登場。主人公のウェイドが癌の治療のために「ヒーリング・ファクター」と呼ばれる物質を体内に入れられ、不死身のデッドプールになる過程が描かれ、その後、ローガンとその兄ビクターと対決しています。

「デッドプール」の映画の大筋は、ヒーリング・ファクターの実験によりデットプールに成り果てたウェイドが、自身を実験台にして、自分の人生をめちゃくちゃにした研究者たちに復讐を果たすことを決意したことから物語が始まります。過激な戦闘シーンや過激な発言が多いため、アメコミの中では珍しいR指定の作品になったことでも話題をよんでいます。

また、原作コミックスでは読者や作者に話しかけるシーンが描かれるキャラクターで、物語の進行に文句をつけたり、他の作品をイジったりとコミックスのコメディー要素に一役買っています。映画でもその要素が取り込まれており、スクリーンの向こうから観客に話しかけるシーンがいくつか登場します。

2016年6月1日に日本で公開となった「デットプール」1作目はティム・ミラーが監督をつとめ、2年後の2018年6月1日に公開した続編の「デットプール2」はデヴィッド・リーチが監督として、メガホンを取りました。デッドプール役は、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」と同じライアン・レイノルズが担当。続編の「デッドプール2」でもライアン・レイノルズが続投しています。

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デッドプール2のあらすじをネタバレ!

「デッドプール2」は前作から2年後として話が進みます。主人公のウェイド(デッドプール)は、恋人ヴァネッサと結婚することを誓いますが、その夜にヴァネッサは麻薬カルテルとの戦いの巻き添えで死んでしまいます。

ウェイドは、ヴァネッサを殺害した犯人を殺します。自責の念からその6週間後に爆死による自殺を図りますが、彼の特殊能力「ヒーリング・ファクター」によって、爆発で吹き飛んだ身体の各パーツは生きており、X-MENメンバーのコロッサスによって、各パーツが集められ、再び元の体に戻ります。

コロッサスからX-MENへの活動に勧誘されたウェイドは渋々参加。そこで任されたのは幼く情緒不安定なミュータント、ラッセル・コリンズの対応。ミュータントの孤児であるラッセルは、能力抑制装置を孤児院の理事長と職員たちに付けられ、日々虐待を受けていました。そのことに気付いたウェイドは、職員らに発砲し、数人を殺害。ウェイドとラッセルは、ミュータントの刑務所「アイスボックス」に収容されます。

そこへ未来のラッセルに家族を殺されたケーブルが、タイムトラベルをしてラッセルの命を狙います。ラッセルを庇おうとウェイドも戦いますが、ケーブルに圧倒され敗北。運良く、ウェイドだけが「アイスボックス」からの脱出を果たしますが、ラッセルは刑務所内に取り残されてしまいます。

ラッセルを救おうと決めたウェイドは、ミュータントを集めて「Xフォース」を結成。ラッセルと他の受刑者を乗せた護送車を追跡するも、またもケーブルに邪魔をされます。一方のラッセルは、同じ護送車に乗っていた凶暴なミュータント・ジャガーノートを解放し、護送車を破壊して脱出に成功。ケーブルとの戦いで戦闘不能になったウェイドを見捨てて、ジャガーノートとともに逃げてしまいます。

ケーブルは、ウェイドにラッセルが将来猟奇的な殺人ミュータントになり、自分の家族を殺した事を打ち明けます。事情を知ったウェイドは、ラッセルに殺人をやめるよう説得する事を提案し、ケーブルもそれを了承。自分を虐待した孤児院の理事長を殺そうとするラッセルを追いかけ、ウェイドもコロッサス達と孤児院に向かいます。

ウェイドは殺人をやめさせようとラッセルを説得しますが、ラッセルはウェイドを拒絶します。ウェイドは能力抑制装置を自らに付け、自分を殺すようにラッセルに言いますが、しびれを切らしたケーブルがラッセルに向けて発砲。

とっさにウェイドはラッセルの前に飛び出して、彼を銃弾から守りますが致命傷を負ってしまいます。その行動を見たラッセルは、理事長への復讐を思いとどまります。

ウェイドは、コロッサスが装置を外すことを拒否し、仲間に感謝の気持ちを伝えたあと、コロッサスの腕の中で息絶えます。ウェイドの行動に心打たれたケーブルは、タイムマシンを使い、時間を戻し、ウェイドを生き返らせます。

ラッセルや他のミュータントの子供たちは、X-MENの本部で保護されることになりました。その後、タイムマシンはウェイドに託され、ウェイドは過去に戻りヴァネッサや死んでしまったXフォースのメンバーの命を救ったのです。

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デッドプール2の吹き替えキャストを一覧で紹介!

吹き替えキャスト声優一覧 加瀬康之(ウェイド・ウィルソン/デッドプール役)

声優一覧一人目は、主人公デッドプール役の加瀬康之(かせ やすゆき)さん。「めちゃんこ喋りました!1より喋った」と加瀬さんはアフレコを振り返ってコメントしています。「おしゃべり好きで、ちょっと下品で皮肉めいたユーモアが好き」というデッドプールのイメージにぴったりな、軽快で個性豊かな演技を披露してくれています。

デッドプールと同じマーベル作品では「アイアンマン」が装着している機械「ジャービス」の吹き替えも担当しています。その他、レオナルド・ディカプリオやポール・ベタニーの吹き替えを担当。また、洋画の吹き替えだけでなく、アニメでも活躍。「NARUTO」のカンクロウ役、「BLEACH」のアシド役、「ONE PIECE」のモルガンズ役、「進撃の巨人」のゲルガー役など、有名アニメに多数出演しています。

その他にも、大塚食品、アサヒビール、日本食研、三菱電機などのCMのナレーションもつとめています。洋画の吹き替えからアニメ、CMナレーションと幅広い活躍をみせている実力派の声優さんです。デッドプール役は、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「デッドプール」に引き続き、3回目となります。

吹き替えキャスト声優一覧 大塚明夫(ケーブル役)

今作の「デッドプール2」に登場するのが、原作コミックで人気のケーブルです。ミュータントの少年・ラッセルの命を狙う悪役として出てくるケーブルですが、デッドプールと共闘してヒーローの一面も見せるキャラクター。タイムトリップを可能にする時間を操るサイボーグです。

マーベルの中で特に複雑な家庭環境を持つキャラクターであり、いかつい外見に似合わず、実は家族思いの優しい父親である側面も持ち合わせています。殺された家族のために戦うケーブルは、恋人を殺されたデットプールとも境遇が似ています。そんな、ケーブルを演じるのは大塚 明夫(おおつか あきお)さん。洋画の吹き替えでおなじみ、誰もが一度は聞いたことがあるであろう、超実力派の声優さんです。

洋画は、スティーブン・セガール、ニコラス・ケイジの声を専属で担当。その他にもアーノルド・シュワルツェネッガーやジャン・レノの吹き替えも担当。もちろん、大塚さんもアニメやゲームで活躍しています。アニメでは「ONE PIECE」の黒ひげ・マーシャル・D・ティーチ役、「ブラック・ジャック」の主人公・ブラック・ジャック役、「忍たま乱太郎」の山田先生役など、様々なアニメに出演。

またゲームのキャラクターも数多く担当。その中でも「メタルギアソリッド」シリーズは、主人公のスネークをずっと担当してきているため、とても思い入れが強いと2006年の東京ゲームショウで語っていました。主人公・スネークの動作にも大塚さんの癖やタバコを吸うしぐさなどを観察して取り入れられているそうです。

ナレーションでも「世界ふしぎ発見!」や「どうぶつ奇想天外」「嵐にしやがれ」など人気番組のナレーションをつとめています。第47回目の「輝く!日本レコー大賞」の総合ナレーションなども担当されていました。

吹き替えキャスト声優一覧 皆川純子(ファイヤーフィスト/ラッセル役)

「デッドプール2」のキーパーソン、ラッセル。ケーブルに命を狙われていた、炎の力を操る少年のミュータントです。孤児院で育った彼は、その孤児院でのつらい経験から孤児院のスタッフに恨みを持ち、復讐に走ります。孤児院を燃やし、最終的には孤児院の院長を殺す計画を立てますが、デッドプール達がそれを阻止するというのが、今作の核となっています。

もともとは心の優しい少年ですが、トラウマを抱えているキャラクターで、自分がこのまま善の道を進むのか、悪の道へ足を踏み入れるのかの境目に立たされているという心の動きも映画の中で再現されています。そんなラッセルを演じるのは、皆川 純子(みながわ じゅんこ)さん。女性の声優さんですが、低い声が特徴で男性の声を担当することも多い声優さんです。「ブラックパンサー」のナキア役としても有名です。

皆川さんの代表作といえば、「テニスの王子様」主人公・越前リョーマ役で注目された声優さんです。とても人気のあるキャラクターで女性ファンから多くの支持を集めています。この越前リョーマ役は、皆川さんにとっても「声優人生を変えた役」だそう。皆川さんは、この越前リョーマ役を2001年のアニメ放送開始以降から、10年以上切れ目なく演じ続けています。

吹き替えキャスト声優一覧 佐古真弓(ドミノ役)

デッドプールが、最強の敵・ケーブルを倒すためにミュータントを募集して、結成した最強鬼やばチーム「Xフォース」その一員として採用されたのが「幸運を操る」という能力を持つミュータントのドミノです。ドミノは、視界の範囲にいる敵の運を吸収し、相手に「不運」を自分には「幸運」を引き寄せることができます。

ドミノは、視界の範囲にいる敵の運を吸収し、相手に「不運」を自分には「幸運」を引き寄せることができます。デッドプールにとっては、この地味な能力はあまり魅力的に映らなかったようですが、すんでのところで相手の攻撃をかわしたり、思いもしなかったことに相手がダメージを受けたりと、なかなか侮れない能力で、唯一、デッドプールが集めてきたメンバーの中で役に立つのが彼女です。

このドミノを吹き替えで演じたのが、佐古 真弓(さこ まゆみ)さんです。吹き替えでは、スカーレット・ヨハンソンやレイチェル・マクアダムスなどを担当しており、「アイアンマン2」でブラック・ウィドウ役を担当しました。最近では、「ワイルドスピード」シリーズや「ミレニアム」シリーズにも出演しています。

アニメでは、「Go!プリンセスプリキュア」の舘響子役、ゲームでは「バイオハザード6」のヘレナ・ハーバー役を担当しています。声優の他にも舞台でも活躍しており、舞台「アルバートを探せ」「あのやさしい夜の中へ」などの作品に出演しています。

吹き替えキャスト声優一覧 三宅健太(ベドラム役)

ドミノと同じく、デッドプールが募集したミュータントの一人。屈強な黒人男性ヒーローがベドラムです。今作では、あまり力を発揮しないまま終わってしまいましたが、原作ではスーパーパワーを持つキャラクターです。近接格闘術の達人で、驚異的な力と電子機器を無効にするエレクトロマグネフィックフィールドという力を持っています。

そんなすごい能力を持っているキャラクターですが、今回の「デッドプール2」では、ヘリからの着地に失敗、バスにはねられてしまうという、悲しい結末の損な役回りでした。そんなベドラムを吹き替えで演じたのが、アベンジャーズのマイティー・ソーを演じている三宅 健太(みやけ けんた)さん。

洋画の吹き替えではクリス・ヘムズワースの声を担当することが多く、マイティー・ソー役は代表作の一つ。その他にも、「猿の惑星」や「ハンガー・ゲーム」などにも出演しています。吹き替え以外にも、アニメやゲームの作品にも数多くの役を演じています。アニメでは「D.Gray-man」のスキン・ボリック役、「進撃の巨人」のミケ・ザカリアス役、「ジョジョの奇妙な冒険」のモハメド・アヴドゥル役などの声を担当しています。

とても男らしい声の三宅さんは、男性向きのゲームだけではなく、「VitaminX」シリーズや「雅恋~MIYAKO~」シリーズなど、女性向け恋愛ゲームにも出演。活躍の幅を広げています。

吹き替え版キャスト声優一覧 三上哲(ピーター役)

デッドプールがスカウトしたメンバーで唯一、特殊能力を持っていないのが、このピーター。「面白そうだったから」という理由で志願してきた、ただの普通のおじさん。デッドプールがノリで採用した完全なるお笑い要員です。それでもXフォースの作戦には使命を持っており、一般人ながら前線に投下されていました。

ミュータント達が次々に着地失敗したパラシュートダイブでは、見事着地を成功させたものの、ゴミ収集車に巻き込まれた、同じくXフォースの仲間・ツァイトガイストの酸性のゲロによって身体を溶かされ、死亡してしまいます。そんな特殊能力はないけれど、強烈なインパクトを残したキャラクター・ピーターを吹き替えで演じたのは、三上 哲(みかみ さとし)さん。

三上さんは、ドクター・ストレンジの吹き替えでも知られている声優さんです。洋画の吹き替えでは、ベネディクト・カンバーバッチの声を担当することが多いです。その他に「SHERLOCK」のシャーロック・ホームズ役、「スター・トレック・イントゥ・ダークネス」のジョン・ハリソン役、「ローグワン/スターウォーズストーリー」のオーソン・クレニック役などを演じています。

三上さんは声優だけでなく、俳優としても多くの作品に出演しており「相棒 Season4」をはじめ、「爆竜戦隊アバレンジャー」「炎神戦隊ゴーオンジャー」「仮面ライダードライブ」などの特撮などでゲスト出演しています。声優一覧の中では、異色の経歴を持つ俳優さんです。

吹き替えキャスト声優一覧 中村悠一(シャッター・スター役)

白いジャケットに白いズボン、三つ編みの赤毛が特徴の男性。原作コミックスでは、地球に逃亡してきた人造人間。音をエネルギーに変え、剣を通して爆破させる。鳥のように軽い骨を持ち、俊敏性に優れているミュータントです。ただ、今作では他のXフォースのメンバーと同じく、目立った見せ場はなく終わってしまいます。

声優一覧の最後は、そんなシャッター・スターを日本語吹き替えで演じる、マーベルではおなじみの声優・中村 悠一(なかむら ゆういち)さん。キャプテン・アメリカ役で「アベンジャーズ」「スパイダーマン・ホームカミング」「シビルウォー・キャプテン・アメリカ」に出演しています。

アニメやゲームでも活躍しており、「うたの☆プリンスさまっ♪」の月宮林檎役で女性的なキャラクターを演じた他、「機動戦士ガンダム00」のグラハム・エーカー役、ミスター・ブシドー役、「マクロスF」の早乙女アルト役、「銀魂」の坂田金時役など、幅広い役をこなしています。

デッドプール2吹き替え版の評判は?

日本でも大ヒットした「デッドプール2」実際に見に行った人達からも大満足の声が上がっています。吹替え版も違和感なく、楽しめたと言う方が多かったです。吹き替えを担当した声優さん達の豪華さにも満足している方も多数!

めちゃくちゃやっているのにキメるところはキメる、そんなデッドプールに見た人はスカッとしています。日本語吹き替えも違和感なく、満足している感じが伺えます。

ケーブル役の大塚さんの演技に魅せられた人も多いです。やはり、有名な声優さんだけあって、見た方の満足度は高いです。

前作の「デットブール」に続いて、「デッドプール2」の吹き替えキャストもイメージを崩さず、満足度も高いです。

デッドプールの脇を固める「Xフォース」メンバーの声優さんが豪華なのに驚く人も。見せ場なく死んでしまうのは、確かにちょっと残念な結果でした。

デッドプール2は吹き替えで見るのもおすすめ!

前作に引き続き、大ヒットした「デッドプール2」ハリウッドの俳優さんたちも豪華な顔ぶれですが、日本語吹替え版を担当した声優さんもかなり豪華!主役のデッドプール役の加瀬康之さんをはじめ、脇を固める大塚明夫さん、三宅健太さん、中村悠一さん、皆川純子さんなど、個性豊かな声優さんの演技は必見です!ぜひ、字幕版と見比べながら吹替え版も楽しんでみてください。

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