ティファニーで朝食をのあらすじとは?オードリー・ヘプバーンや映画の魅力を紹介

映画「ティファニーで朝食を」のあらすじを結末までネタバレ解説します。作品の魅力ポイントや、キャスト情報、原作小説と映画の違いについてもご紹介します。「ティファニーで朝食を」はオードリー・ヘプバーン主演の恋愛映画。あらすじは、華やかな世界に憧れ自由に生きる女性ホリーが、駆け出しの作家青年ポールと出会います。ポールはホリーに惹かれますが、彼女は誰かのものになることを嫌がります。オードリー・ヘプバーンのきらめくような美しさがつまった名作です。

ティファニーで朝食をのあらすじとは?オードリー・ヘプバーンや映画の魅力を紹介のイメージ

目次

  1. 映画『ティファニーで朝食を』とは?
  2. 映画『ティファニーで朝食を』のあらすじネタバレ
  3. 映画『ティファニーで朝食を』の結末ネタバレ
  4. 映画『ティファニーで朝食を』の魅力
  5. 映画『ティファニーで朝食を』原作小説
  6. 映画『ティファニーで朝食を』のキャスト
  7. 映画『ティファニーで朝食を』に関する感想や評価
  8. 映画『ティファニーで朝食を』についてまとめ

映画『ティファニーで朝食を』とは?

映画『ティファニーで朝食を』の基本情報

『ティファニーで朝食を』は1961年公開のアメリカ映画です。小粋でおしゃれなファッションや、主人公ホリーを演じたオードリー・ヘプバーンの魅力、美しい音楽などが今も人気の高い作品です。有名な主題歌「ムーン・リバー」はアカデミー賞歌曲賞を受賞しました。

本記事では『ティファニーで朝食を』のあらすじを結末までネタバレを含めてご紹介します。『ティファニーで朝食を』のキャスト情報や、おすすめ魅力ポイント、原作と映画の違い、観た人々の感想も解説します。

監督はブレイク・エドワーズ

『ティファニーで朝食を』の監督はブレイク・エドワーズです。彼は『ピンク・パンサー』シリーズの監督として有名です。1940年代に俳優としてデビューし、次第に脚本を書き始め、映画監督となりました。洒脱なコメディの名手として知られていますが、『酒とバラの日々』などのシリアスドラマでも評価されています。

映画『ティファニーで朝食を』の予告編

映画『ティファニーで朝食を』の予告編映像です。オードリー・ヘプバーンが、華やかなパーティを渡り歩く女性ホリーを演じます。貧しい作家志望の青年ポールは、そんな彼女を愛するようになります。二人の関係はどのような結末を迎えるのでしょうか。軽快なジャスのメロディに乗せて、本作のシックでおしゃれな雰囲気が伝わってくる予告編です。次項よりあらすじを結末までネタバレします。

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映画『ティファニーで朝食を』のあらすじネタバレ

あらすじ①ホリーとポールの出会い

早朝の静寂に包まれたニューヨーク五番街。ティファニーのショップの前にタクシーが止まり、一人の女性が降り立ちました。女性の名はホリー・ゴライトリー。彼女はウィンドウに並ぶ豪華なネックレスを眺めながら、紙袋からパンを取り出して頬張りました。

ホリーは華やかな世界に憧れ、自由気ままに生きる女性。男性から金銭をもらったり、服役中のサリー・トマトという男と面会して、彼の弁護士に「天気予報」を伝えることで生計を立てていました。ある日、彼女の住むアパートに駆け出しの作家ポールが越してきます。ポールが本を出したのは何年も前で、今は裕福なマダムの愛人をして暮らしていました。

あらすじ②ホリーとポールの縮まる距離

酔った男性がアパートに押しかけてきて、ホリーはポールの部屋に窓から逃げ込みます。丁度パトロンのマダムが帰ったところでしたが、ポールはホリーをかくまいました。ホリーは、ポールが軍隊にいる兄のフレッドに似ていると言い、心を開きます。ホリーはポールの腕枕で寝ましたが、まだ友達だと言いました。ポールがホリーの人生を詮索すると、彼女は怒って帰ってしまいました。

翌日、ポールはホリーから謝罪の手紙を受け取りました。そこにはお詫びを込めてパーティーへの招待が載っていました。ホリーの部屋のパーティーへ行くと、大勢の招待客が盛大に騒いでいました。ホリーはポールに芸能マネージャーのO.Jを紹介します。そこにモデルに連れられて、富豪のラスティとハンサムなホセが現れました。パーティーが騒がしいと通報を受けた警察がやって来ました。ホリーはラスティと抜け出しました。

あらすじ③ホリーと元ゴライトリー

ある晩ポールは、ホリーが窓辺でギターを弾きながら美しく歌っているのを聴きました。するとアパートのそばに怪しい男がいると知らされます。男の正体は、ホリーの夫のゴライトリーでした。ホリーは14歳のとき地元テキサスで結婚していたのです。

ゴライトリーはホリーを連れ戻そうとしていました。ポールはゴライトリーから、飴の景品の指輪を預かりました。ホリーは既に離婚したつもりだと言い、ゴライトリーの申し出を断りました。ゴライトリーは故郷へと帰り、ホリーは彼が乗ったバスを見送りました。

あらすじ④字が刻まれたティファニーの指輪

ゴライトリーが帰り、ホリーはラスティが結婚したことを知りました。借金まみれのラスティに未練はないと言うホリー。彼女は冗談まじりでポールに、結婚してくれないかとたずねます。ポールは承諾しました。ポールの短編が売れてお金が入り、二人はニューヨークの街へ散歩に出ました。行先はティファニーの店です。ポールは無理を言って、景品の指輪にホリーの名前を刻んでもらうことにしました。二人はキスをしました。

翌朝、ポールは愛人のマダムと別れました。ホリーの部屋をたずねると、彼女は外出していました。ポールが指輪を受け取り図書館に立ち寄ると、ホリーが熱心に南アメリカの本を読んでいました。ホセと結婚するため勉強しているというのです。怒ったポールは他の男たちと同じようにホリーにお金を渡して立ち去りました。

その晩、ホリーがホセを連れて帰宅すると、ゴライトリーからの電報が届いていました。電報はフレッドの事故死を告げるものでした。ホリーは悲しみのあまり家具をめちゃくちゃに壊して取り乱しました。ポールが駆けつけて落ち着かせました。ポールはホセにホリーを託し、立ち去りました。

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映画『ティファニーで朝食を』の結末ネタバレ

結末ネタバレ①逮捕されるホリー

数か月後、ホリーはホセとのブラジル行きを待ち焦がれていました。彼女がポールと散歩して帰宅すると、刑事たちが待ち構えていました。ホリーはサリー・トマトの麻薬密売を助けた容疑で逮捕されました。彼が弁護士に伝えていたのは麻薬の暗号でした。ホリーはO.Jの助けを借り保釈されました。

ポールがホリーをタクシーで迎えに行きました。ホリーはポールが止めるのも聞かず、空港に行くよう運転手に言います。リオでホセと結婚式を挙げるというのです。ポールはホセの従弟から渡された手紙を読み上げました。そこには、今回の逮捕を知ったホセからの別れの言葉が書かれていました。ホリーは動揺し泣き出しました。

結末ネタバレ②結ばれたホリーとポール

ホセに婚約を破棄されたことを知っても尚、ホリーは空港に行こうとしました。この街を出たいと言うのです。ポールはホリーを止め、愛していると伝えました。ホリーは、自分は彼女の猫と同じで名前はなく、檻には閉じ込められたくないと言いました。ホリーはアパートまで迎えに行った飼い猫を、街中に放ちました。ポールはタクシーを止めて去って行きました。

別れ際、ポールがホリーに渡したのは、名前が刻印された指輪でした。ホリーもタクシーを降り、雨の中ポールを追いかけました。ポールは猫を探していました。ホリーも猫を呼び、探すと、路地裏に積まれた箱の隙間に見つかりました。ホリーは猫を抱き、そしてポールを抱きしめました。雨に打たれながらキスをして、二人は恋人として結ばれました。

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映画『ティファニーで朝食を』の魅力

魅力①名曲『ムーン・リバー』

オードリー・ヘプバーンが窓辺に腰かけて優しく「ムーン・リバー」を弾き語るシーンは、『ティファニーで朝食を』屈指の名場面です。この曲は、映画『ひまわり』などの巨匠ヘンリー・マンシーニが作曲しました。華々しい世界に生きながらも、夢見る心を失わないホリーの純粋さが表現された名曲です。

実はこの「ムーン・リバー」の場面はカットされる予定でしたが、オードリー・ヘプバーンの強い反対により残されました。今では、『ティファニーで朝食を』の最も有名なシーンの一つとなっています。

魅力②ホリーのファッション

『ティファニーで朝食を』の劇中で見逃せないのが、オードリー・ヘプバーン演じるホリーが華麗に着こなすファッションです。ポスターでも着用しているジバンシーのカクテルドレスは、この映画を象徴するアイコンとなりました。ジバンシーは1957年に“オードリー・ヘプバーンに捧げる香り”として香水「ランテルディ」を発売したブランドでもあります。

この黒のカクテルドレスは劇中で数回登場しますが、ツバの広い帽子や大粒のパール、オリバー・ゴールドスミスのサングラスなど、合わせる小物で違った着こなしを見せています。その他にも白いトレンチコートにスカーフや、コケティッシュなピンクのドレスなどのコーディネートが多数登場します。

魅力③ホリーの部屋のインテリア

『ティファニーで朝食を』の楽しみの一つは、オードリー・ヘプバーン演じるホリーが住む部屋の可愛いインテリア。白を基調としたシンプルな空間に、ホリーのこだわりが感じられる家具が置かれています。バスタブを二つに割ったような不思議なソファや、積み上げられた白いトランクは、彼女の妖精のような浮世離れした魅力にマッチしています。鑑賞の際は是非ご注目ください。

魅力④映画の影響でティファニーのカフェがオープン

『ティファニーで朝食を』のタイトルの意味は「ティファニーで朝食を食べるようになっても…」という原作の台詞からつけられています。「ティファニーのような憧れの場所で朝食を食べられる身分になっても、自分自身でいたい」というホリーの自立した性格が表れている台詞です。ティファニーの店舗には元々食事ができる場所はありませんでした。

しかし2018年『ティファニーで朝食を』の影響を受け、ニューヨーク五番街のショップ4階にティファニー初となるレストラン「ブルーボックスカフェ」がオープンしました。同レストランでは朝食だけでなくランチやアフターヌーンティーを味わうことができます。『ティファニーで朝食を』ファンの方は、ティファニーの食器や装飾品でいろどられたエレガントなカフェに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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映画『ティファニーで朝食を』原作小説

作者はトルーマン・カポーティ

『ティファニーで朝食を』の同名原作小説の作者はトルーマン・カポーティです。1924年9月30日、ルイジアナ州ニューオリンズに生まれました。大学に行かず17歳でザ・ニューヨーカー誌に入社。19歳で発表した『ミリアム』がオー・ヘンリー賞を授賞し、神童と騒がれました。生涯で『遠い声 遠い部屋』『ティファニーで朝食を』『冷血』などのベストセラー小説の数々を発表しました。

主役はマリリン・モンローだった?

『ティファニーで朝食を』映画化の際、カポーティはかの有名なマリリン・モンローがホリーを演じることを熱望していました。しかしホリーは自由奔放でコールガールとも受け取られかねない役だったため、モンロー側は出演を拒否しました。これ以上官能的なイメージが定着してしまう事を避けたのです。カポーティの望みが叶っていたら、また違ったホリー像が誕生していたことでしょう。

映画と原作小説の違い

『ティファニーで朝食を』は映画と原作小説で大きく異なります。まず原作のホリーは18歳、語り手の「僕」は20代前半で、二人とも映画より若い設定です。また、「僕」はゲイを公言していたカポーティの分身的な存在のため、同性愛者であることが示唆されています。ホリーはにとって「僕」は兄弟のような存在です。彼女は原作のラストでブラジルに行き、「僕」とは結ばれません。

当時のハリウッドは保守的な検閲が厳しく、性的なシーンや同性愛を描くことが出来ませんでした。そのため、ホリーは痩せていて性的な要素を感じさせないオードリー・ヘプバーンに。「僕」ことポールは同性愛者の設定が消え、ホリーと恋愛関係になりました。

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映画『ティファニーで朝食を』のキャスト

キャスト①ホリー・ゴライトリー/オードリー・ヘプバーン

魅力的な主人公ホリー・ゴライトリーを演じたキャストは、オードリー・ヘプバーンです。ハリウッド黄金期に活躍し、最も偉大な女優の一人と呼ばれています。1929年5月4日、イギリス人の父とオランダ人の母の元に生まれました。当初はバレリーナとして舞台に立ち、女優に転向。1953年『ローマの休日』のアン王女を演じ絶賛され、アカデミー主演女優賞、英国アカデミー最優秀主演英国女優賞を受賞しました。         

その後も『麗しのサブリナ』『尼僧物語』『シャレード』『マイ・フェア・レディ』などの名作映画に出演。大戦中に栄養失調や貧血に苦しんだ経験から、ユニセフ親善大使として内戦や飢餓に苦しむ国の支援に貢献しました。1993年、スイスの自宅で63歳で死去しました。

キャスト②ポール・バージャク/ジョージ・ペパード

ホリーを一途に愛するポールを演じたキャストは、ジョージ・ペパードです。1928年10月1日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれました。ブロードウェイの舞台で活躍したあと、1957年『The Strange One』で映画デビュー。代表作は『ティファニーで朝食を』の他に『西部開拓史』『ブルー・マックス』テレビドラマ『特攻野郎Aチーム』のジョン・スミス大佐役など。

キャスト③ユニオシ/ミッキー・ルーニー

ホリーと同じアパートに住む日系アメリカ人ユニオシ氏を演じたキャストは、ミッキー・ルーニーです。1920年9月23日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身です。子役を経て映画や舞台で活躍しました。彼はアジア系ではなく、出っ歯や眼鏡を侮蔑的に表現した演技は「人種差別的」と非難されています。

映画『ティファニーで朝食を』に関する感想や評価

オードリー・ヘプバーンの魅力がいっぱい詰まった作品

ここからは『ティファニーで朝食を』を観た人々の感想をご紹介します。主人公ホリーを演じたオードリー・ヘプバーンを評価する感想が多数上がっていました。自由気ままなホリーは演じるのが難しい役どころだったかと思いますが、オードリーの輝きによってキュートなヒロイン像が誕生していました。

ポールの台詞に感動した

魅力的なキャストだけでなく、『ティファニーで朝食を』は物語に感動する感想も多数寄せられました。特に「ポールの台詞に感動した」「ラストがいい」という声が上がっていました。また、物語を引き立てる楽曲「ムーン・リバー」を愛する方が多く見られました。

こんな女性になりたい

個性的でおしゃれなインテリア、時代を感じさせないファッション、オードリーヘプバーンの優雅なたたずまいなど、女性をときめかせる要素が沢山つまった『ティファニーで朝食を』。Twitter上には「オードリーが憧れの人」「こんな女性になりたい」という声が寄せられていました。

映画『ティファニーで朝食を』についてまとめ

今回は『ティファニーで朝食を』のあらすじ結末をネタバレ含めてご紹介しました。『ティファニーで朝食を』は、奔放な女性ホリーと貧しい作家ポールの愛の物語。結末ネタバレは、ホリーが富豪に別れを告げられ、ポールの存在の大切さに気付き二人は結ばれました。ニューヨーク五番街のティファニーの店舗では、映画の影響を受けて実際にレストランがオープンしていました。

『ティファニーで朝食を』は主演のオードリー・ヘプバーンなどのキャストが素晴らしく、インテリアやファッションも人気の高い映画でした。ネット上には「美しい彼女を観るには最高の作品」「こんな女性になりたい」などの感想が寄せられていました。『ティファニーで朝食を』に興味を持たれた方は、是非この機会に鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

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