告白の映画版をネタバレ解説!キャスト・感想や衝撃のラストも紹介【松たか子】

松たか子主演の人気映画『告白』松たか子演じる中学教師である森口悠子が愛娘である愛美を担任を受け持っているクラスの子供に殺されてしまい、犯人への復讐の為に2人の犯人の人生を壊すため数々の作戦でおいつめていきます。今回はそんな映画・告白のあらすじをラストまでネタバレ紹介し、松たか子などのキャスト、映画・告白の中で使われている主題歌や挿入曲、映画・告白を見た人の感想などを紹介します。

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目次

  1. 告白の映画版をネタバレ解説!キャストに松たか子・感想とラストも紹介!
  2. 告白の映画版のキャストは?松たか子主演!
  3. 告白の映画版のあらすじをネタバレ紹介!
  4. 告白の映画版のラストは?衝撃な展開をネタバレ!
  5. 告白の映画版の感想や評価は?怖いという声も!
  6. 告白の映画版の主題歌や挿入歌を紹介!
  7. 告白の映画版は小説が原作!
  8. 告白の映画版のあらすじをネタバレ解説まとめ!

告白の映画版をネタバレ解説!キャストに松たか子・感想とラストも紹介!

松たか子主演の人気映画『告白』松たか子演じる中学教師である森口悠子が愛娘である愛美を担任を受け持っているクラスの子供に殺されてしまい、その復讐として殺した犯人の人生を狂わせていく今でも根強い人気を誇っている人気映画となっています。今回はそんな映画・告白のあらすじをラストまでネタバレ紹介し、松たか子などのキャスト、映画・告白を見た人の感想などを紹介します。

告白の映画版のキャストは?松たか子主演!

映画・告白のキャスト:森口悠子‐松たか子

映画・告白の森口悠子役を演じたキャストは人気女優の松たか子です。父親はミュージシャンの佐橋佳幸であり、16歳の時に歌舞伎座で初舞台を経験します。それからは数々の映画やドラマで活躍を始め、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数々のの賞を受賞します。

映画・告白のキャスト:寺田良輝‐岡田将生

映画・告白の寺田良輝役を演じたキャストはスターダストプロモーション所属の俳優である岡田将生です。中学2年生の時にスカウトされますが、一度は断ります。ですが、高校進学後に再度事務所に連絡をして芸能界デビューをすることになりました。

映画・告白のキャスト:下村優子‐木村佳乃

映画・告白の下村優子役を演じたキャストはトップコート所属の女優である木村佳乃です。高校生時代から読者モデルとして活動をしており、1997年に公開された映画『失楽園』のキャストで映画デビューをすると、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

映画・告白のキャスト:森口愛美‐芦田愛菜

映画・告白の森口愛美役を演じたキャストはジェイビィキッズプロダクション所属の子役である芦田愛菜です。母から勧められて3歳という若さで芸能界に入ります。2010年に放送されたテレビドラマである『Mother』のキャストに選ばれ出演すると、その圧倒的演技力で人気に火が付き、同作では第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞などを受賞します。

映画・告白のキャスト:桜宮正義‐山口馬木也

映画・告白の桜宮正義役を演じたキャストはオフィスまとば所属の俳優である山口馬木也です。京都精華大学芸術学部の洋画学科を卒業しており、特技は乗馬や剣道などでした。映画『告白』以外にも数々のドラマや映画に出演しており、『水戸黄門』の鳴る神の夜叉王丸役キャストに抜擢されました。

告白の映画版のあらすじをネタバレ紹介!

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:告白

3月25日、ある中学校では終業式が行われていました。この中学校では、中高生乳製品促進運動と称されたモデル校に選ばれていたため、終業式の時には生徒たちが牛乳を飲んでいました。教室では先生が話をしていますが、生徒たちはあまり先生の言葉に耳を向けません。先生はいつものことのように、淡々と教師として仕事をこなします。

実家が電器屋である男子生徒の渡部がアダルトビデオのモザイクを取り除いてクラスの男子に配ろうとしていた所を没収されてしまっていたビデオを渡部に返すと、担任の森口先生は今月いっぱいで教師をやめることをクラスの子供に告白します。この告白に生徒たちは喜んだり、無反応だったりとそれぞれの反応を示します。そして森口先生が命について説明を始めました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:熱血教師

世の中には熱血先生と呼ばれるような生徒に一生懸命向き合う人もいます。有名な先生では桜宮正義先生と言うのがそれにあたり、全国的に人気のある先生でした。生徒からの人気は絶大でスター的存在です。森口先生が初めに赴任した学校にその桜ノ宮先生がいた中学せいだと話すと、一部の生徒達が興奮をしたりします。森口先生は桜ノ宮先生ほどではないが、教師になるときに自身に2つのルールを作りました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:ルール

一つ目のルールは生徒の事を呼び捨てで呼ばないこと、そして二つ目が出来る限り生徒たちと同じ目線に立って、丁寧な言葉で話す事でした。同僚の先生の中にはたかが中学生だと思って横暴な態度をとり、逆襲された先生もいます。他にも男性教師では、死にたいという内容のメールを送ってきた女子生徒を止めようとして、女子生徒に呼び出されたラブホテルに向かってしまったことで嵌められて、証拠写真を撮られたりしています。

そんなことが起きてしまってからは、この中学校では異性の生徒から呼び出された場合に同性の先生が複数人集まって派遣されるといった決まりがあります。森口先生はこのような話をすると、黒板に大きく命と文字を書き、告白を始めます。生徒たちはあまり聞いていませんでしたが、話が段々進むにつれて森口先生に注目が集まってきます。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:HIV感染者

森口先生はシングルマザーであり、妊娠がわかってから婚約者と結婚する予定でしたが結婚式まじかに相手の男性がHIVにかかっている事が発覚しました。森口先生は相手の男性と話し合った末、結婚は取り消しになりましたがお腹の子供は産むことに決まります。結婚をしないのは、生まれてくる子供が将来に父親がエイズ患者と言うことで差別を受けないようにと考えたからでした。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:入院する竹中

森口先生がこの告白を始めると、子供たちは森口先生との接触をしないようにしますが、森口先生は自分は陰性だったことを告げるとクラスの子供たちはひとあんしんします。さらに告白は続き、森口先生が出産をしてから1年後に教師として復職し、生まれた子供に愛美と名付けます。シングルマザーなので仕事中は保育所に子供を預け、18時からは学校の隣家にある竹中さんというお宅に預かってもらっていました。

竹中さんの家にはムクと名づけられた犬がおり、愛美はその犬をたいそうかわいがっていました。さらに「わたうさちゃん」というウサギのキャラクターもお気に入りでした。しかし、竹中さんが突如入院することになり、預け先がなかった為水曜日にある職員会議の時には愛美を学校の保健室に連れてきていました。そして事件が起きてしまいます。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:殺害された愛美

2月13日。いつものように保健室で預けている愛美が行方不明になりました。そして愛美は見つかりますが、プールで遺体となって発見されます。捜査当時では、誤ってプールに落下してしまった事故だとされます。プールに接している柵には竹中さんの家のムクが見えており、ご飯をあげるために立ち寄った形跡もありました。しかし、愛美は事故ではなく殺されてしまったのだと森口先生はいいます。

教室はすっかり静まっており、教室から出ていってしまっている生徒たちには、森口先生がすごい話をしているから戻ってくるように施すメールが送信されています。森口先生の話は続き、この事件の当初には中学生が起こしたルナシー事件と言われる事件が世間を騒がしていました。女子中学生が興味本位の実験で家族に青酸カリを食事に混ぜて食べさせたのです。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:少年法

しかし、その女の子はまだ14歳未満であったため処罰の対象にならない少年法が適用されます。世間では納得がいかなかったのか、そのはけ口は担任の理科教師に流れてバッシングを受けます。森口先生はクラスの子供たちにあなたたちは少年法に守られていると言うと、愛美の父親は桜ノ宮正義先生であると告白します。スター的存在である桜ノ宮先生は世間でも余命数ヶ月と認知されています。

生徒たちはエイズで余命数ヶ月なんだと瞬時に理解をします。高中さんは先週退院してきており、愛美の遺品としてわたうさちゃんのポシェットを森口先生は手渡されました。しかし、森口先生はそのポシェットを買ったことが無く、ある現場を目撃しておりました。森口先生は愛美を殺害した犯人は2人いるんだと言うと、これからの話では犯人をA、Bと呼ぶことにすると言います。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:森口悠子の推理

しかし、生徒たちが話を聞いていくうちに誰の事を言っているのか容易に分かるような話の内容でした。犯人A(渡辺)は学校では成績優秀なのですが、度々物騒な噂を耳にする生徒です。Aは動物に暴力を振るったりする虐待風景を撮影して、自作のホームページに掲載する人でした。Aは財布のチャックの金具部分に電気を通電する仕組みを作り、盗難対策をした財布としてコンテストに出品し全国大会で優勝します。

Aは自身の才能をひけらかしたい性格でした。しかし、コンテストの記事は小さく掲載されるくらいであり、同日の新聞記事の一面を飾ったのが同学年の女子生徒が起こしたルナシー事件です。犯人B(下村直樹)は運動神経がよく、以前は運動部に入っていましたが現在は部活をやめて塾に通い始めます。しかし、塾も真面目にすることはなく、塾をサボってはゲームセンターに入り浸っていました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:愛美のポシェット

Bは学校をサボってゲームセンターにいた所を補導され、生徒が問題を起こしたときは同性の先生が向かう決まりなので森口先生ではなくA組の担任である男性教員の戸倉先生が警察に向かいます。しかし、Bは担任が来ないことが不満だったようです。愛美が殺害される事件の直前に、愛美が森口先生にわたうさちゃんのポシェットをねだっていましたが、買ってもらえてない光景を見たのはBでした。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:牛乳に混入していたHIV感染者の血液

森口先生は事件について自身の推理をします。まずAがBに声をかけて2月の始めに殺人事件を起こそうと持ち掛けます。BはAの提案に同調し、殺す人物を戸倉先生にしようとBは提案しますがその案は却下され、次に森口先生の名前が上がります。しかし、森口先生はすでにいたずらで実験をしたので同じ手は使えないとなり、次にBが森口先生の娘の名前を出しました。

Bは愛美がわたうさちゃんのポシェットを買ってもらえなかった事を話すと、Aは作戦を立てます。そして事件当日になり、プールサイドで柵に近づきムクにご飯をあげている愛美に近づき、バレンタインプレゼントと言ってわたうさちゃんのポシェットを手渡し、チャックを開けさせようとします。Aは事件直後に自身が起こした事件だと世間に知らしめたいので言いふらして大丈夫とBにいいます。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:本当の殺人犯

しかし、Aが渡したポシェットの電流は人を到底殺せるような強さは無く、実質殺人を起こしたのはプールに突き落として溺れさせたBなのでした。森口先生は推理した後にいいます。私はAとBの生徒の牛乳に、HIV感染者である夫の血液を入れたので2~3か月後に検査に行ってみてくださいといいます。そしてエイズの潜伏期間は5~10年なので有意義な春休みを過ごしてくださいと話します。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:ウェルテル

4月6日になり、始業式になりました。森口先生は終業式の時に告白した通りに教師をやめていました。問題になったクラスは2年生になってもクラス替えは無く、そこに新しい担任の教師がやってきます。その男性教師は寺田良輝と言い、気さくで明るい先生でした。寺田先生は自身の事をウェルテルと呼んでくれと生徒にいいます。ウェルテルは桜宮先生の熱狂的なファンであり、生徒に対しても兄貴分のように接していました。

クラスの皆は、終業式に起きた前担任の森口先生がした告白したことを話すことはありませんでした。生徒たちはクラスの事情を何もしらないウェルテルに明るく接して、クラスの雰囲気は良好に見えました。しかし、犯人Bの下村は新学期から不登校になってしまいます。直樹は自身がHIVに感染していると思い込み、親にはそのことを言わずに親との接触を避け、使った食器などはすべて自身で洗っていました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:引きこもる直樹

直樹の母親である優子は風呂にも入らないでずっと家に引きこもっている直樹に仕方なく睡眠薬を食事に混ぜて、直樹が眠っている間に伸びている髪を切って身体を拭いていました。しかし、途中で直樹が目を覚ましてしまうと、直樹は絶叫します。直樹には大学生の姉がいたのですが、今は実家を離れて東京で暮らしている為、直樹の問題は母親の優子が1人で抱え込んでいました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:家庭訪問

桜宮先生に憧れた教師ウェルテルは不登校になっている直樹の所に通い始めます。その時に同級生の北原美月も同行して、はげましノートを差し入れます。しかし、これにより優子はさらに追い詰められます。優子自身は直樹が悪いとは微塵も思っていなく、悪い友達にそそのかされて逃げ出せないので仕方なく犯したある意味被害者だと思っていました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:狂いだす直樹

直樹は次第に自暴自棄になってきており、今までは誰にも感染させないようにと考えていましたが、一転して出来るだけ大量の人間に感染させてやるという考えになっていきます。直樹は自身の手のひらに傷をつけて血を流し、コンビニの陳列罪に並んでいる食品に自らの血を付けて回ります。このことでコンビニから呼びされた優子は血の付いた食品をすべて買い取り自宅に戻ります。

優子は帰宅すると、直樹から終業式の出来事を話し始めます。終業式で森口先生にHIV感染者の血液を牛乳に混入され知らずに飲んだことを優子は聞きます。優子はその話でさらに森口先生を恨みますが、直樹はさらに告白を始めます。それは事件の事であり、愛美をプールに突き飛ばしたのは明確な殺意があったと話します。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:母親を殺す直樹

修哉が電流をポシェットの電流で愛美を気絶させた後、1番仲の良かった修哉が自分をできそこないと言ったのを聞き、直樹は憤りを感じます。そして修哉は愛美を気絶させただけで立ち去ろうとするのを見て、直樹は修哉が出来ない殺人を自分がしてやると愛美を抱えてプールに投げようとしました。その時、愛美は気絶から目を覚ましたのですが、それに気づきながらも殺意を持ってプールに落としたのです。

直樹の話を聞き、優子は絶望して直樹と共に心中をしようと考えますが、直樹からの反撃を受けて優子は直樹に殺されてしまいました。その後直樹は児童相談所に収容されます。この事件が起きたのは1学期の終業式の1日前でした。翌日になると、午後に職員会議が開かれて直樹の事件についての議題になりました。その職員会議にはウェルテルと共に直樹の家に行った女子生徒である美月も呼び出されます。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:美月の証言

職員会議で直樹の事を話していると、呼び出された美月はこの事件はすべてウェルテルのせいなんだと話します。学校側も何らかの責任を取らなければならなく、その標的にウェルテルがなってしまいウェルテルは教師をやめざるをえなくなりました。一方の犯人Aである渡辺修哉は2年になっても学校に通い続けていました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:イジメの標的

クラスの生徒たちは、学校にいる殺人犯の修哉をイジメの標的にし始めます。クラスでは、制裁ポイントと称して修哉にイジメを行うとポイントを獲得することができ、クラスの中ではメールが行き交います。クラスではいじめが日常化していましたが、唯一北村美月だけはいじめに参加しませんでした。そんな中、ウェルテルがこのクラスでいじめがあると話すと、いじめに参加していない美月が告げ口をしたと疑われます。

それからイジメの的に美月も入るようになります。そしていじめは次第に悪化していき、クラスの皆はHIV感染者だと思っている修哉と美月に無理やりキスさせます。その日の夜になると、修哉が美月を呼び出してHIVの検査を受けた用紙を見せます。そこには陰性と書かれており、美月はわかっていたとはなします。美月は森口先生がHIV感染者の血液を入れていないと信じていたのです。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:イジメの復讐

次の日から修哉は、今までのイジメに復讐を始めます。休み時間になると、修哉は見つからの指をカッターで切り、出てきた血をイジメてきたクラスメイト達の頬に塗りたくり、さらにはイジメのリーダーであった星野祐介に近づくとキスをします。クラスではHIV感染者の血液がついたりキスをされたりでパニックになります。子の復讐の効果は絶大であり、7月になるとクラスメイトの修哉に対するいじめがなくなりました。

いじめが無くなってからは、真実を知っている美月と修哉が共に過ごす時間が増え、修哉は美月からある話を聞きます。美月は以前からルナシーに憧れを抱いており、自らもいろいろな薬品を集めたがっていました。美月の考えを聞いた修哉は自身が考えていた思惑を美月に話します。

告白の映画版のラストは?衝撃な展開をネタバレ!

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:修哉の過去

修哉の母親は、修哉が生まれる前は優秀な研究者でした。しかし、父親との結婚を得て妊娠したため、今までのキャリアを放棄して修哉の子育てに専念します。ところが修哉の母親は育児に限界を感じて父親と離婚して修哉を父親に渡しました。修哉の母親は離婚してから研究者に戻ります。修哉は母親との別れ際に耳元でシャボン玉が割れたことで、以降に修哉が大切にしている物が消えてしまう時に耳元でパチンという音が聞こえます。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:父親の再婚

修哉の父親は離婚してからすぐに新たな女性と再婚し、修哉には義理の弟も生まれます。しかし、修哉はどうしても新たな家族を受け入れることが出来ずに自分はこの家に必要ない人間なんだと思うようになります。現在新たな家族が出来てからは電器屋の古い小屋を自身の部屋として使っており、修哉の想いは母親に向き始めます。

動物を虐待しているホームページを作ったのも、母親に見つけてもらえるのではないかという思いからでした。動物の虐待は本物の映像ではなく、修哉は母親との感動的は再開を願っていたのです。しかし、いつまでたってもホームページの閲覧数が増えることがなく、このままでは見つけてもらえないと考えた修哉は別の手を考え始めます。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:コンクール

その考えとは、母親が尊敬していた教授が審査員をしている科学工作のコンクールに出品すれば、教授が修哉に気付いて母親に自身の事を話してくれるかもしれないと考えます。そして修哉は見事コンクールで優勝を飾り新聞にも修哉の顔がのります。しかし、肝心の写真が載った日の新聞ではコンクール記事があまりにも小さく、代わりに大きく載っていたのが同級生の女子が起こしたルナシー事件です。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:殺人事件の思惑

修哉は新聞をみて考えました。このままでは気づいてくれないので、何か派手なことをして新聞の一面に載る方が母親は気づいてくれるのではないかと思います。この考えが愛美の殺人事件へとつながっていきます。しかし、殺人事件を起こしても、その現場を目撃して世間にいいふらす人物がいなければ意味がないと考えます。

修哉は目撃をしてくれる人間として直樹に近づきます。修哉は直樹と親しくなると、直樹を犯罪に巻き込もうと話を持ち掛けます。しかし、ポシェットの電流では愛美を殺すことが出来ず、さらに直樹が愛美をプールに突き落としたため事故死として扱われました。直樹はいつまでたっても殺人事件の事を言いふらすことなく、諦めようとした時に森口先生がこれは事故なんかではなく殺人事件なんだと気づいてくれました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:公言をしなかった森口悠子

しかし、森口先生も事件を公にしないと言い出したため落胆していると森口先生が自身の牛乳にHIV感染者の血液を混ぜたと話します。修哉はこの話でパニックになることはなく、むしろHIVという死に至ってしまう病気に感染した息子の為に母親に連絡を取ってくれるのではと考えます。しかし、修哉が検査にいくと結果は陰性でした。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:美月を殺害する修哉

今までの思惑をすべて話した修哉ですが、美月に恋愛感情などを抱いたわけではなく、修哉にとってはただの暇つぶしでした。後日、修哉と美月は学校からの帰路についているときに直樹が犯した事件が載っている新聞を目にします。修哉は新聞を見ながら修哉に対してマザコンとつぶやくと、横で聞いていた美月が修哉もマザコンだと言います。

修哉は美月の言葉に逆上し、美月が持っていた薬品の瓶で殴りかかりそのまま首をしめて美月を殺害しました。修哉は住んでいる倉庫にあった巨大冷蔵庫に殺害した美月を隠しながら、修哉と母親の感動的な再開シーンを考えます。そして修哉は学校の体育館を爆発する考えに至ります。修哉はこの事件を起こせば今度こそ母親に見つけてもらえると考え、体育館爆発の計画をホームページに度々アップします。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:爆破計画

そして爆弾を作り終えた修哉は体育館に爆弾を仕掛けて、爆発計画をホームページにアップしています。ここでシーンが変わり、森口先生とウェルテルがファミレスで一緒にいる所を美月が見つけます。美月は2人の所に行くと、牛乳に血液を混入してはいなかっただろうと言うと、森口先生は入れてないと言います。森口先生は本当に入れるつもりなのでしたが、桜宮先生に止められてしまい、入れていても感染率は低かったと言います。

森口先生は度々ウェルテルと会っており、ウェルテルにアドバイスをしていました。ウェルテルが直樹の家に家庭訪問していたのも、いじめの摘発が出来たのも森口先生がウェルテルに指示をしていたから起きていたことでした。そして修哉の場面に戻り、体育館爆破計画まであと3日まで迫っていました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:母親からのメッセージ

修哉はいつものようにパソコンを立ち上げホームページにアクセスすると、修哉の母親からメッセ―ジが届きました。修哉は念願の母親に会えると思い、嬉々として日本工科大学部電子工学科第3研究室に母親に会いに行こうとしますが、修哉は母親の下に向かわずに「僕が抱きしめて欲しかったのは、僕自身ではなく僕の才能や偉業なんだ」ホームページに動画を残します。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:作戦開始

そして始業式が始まり、修哉は命の尊さについてのスピーチをし、いかに命が貴重なのかと語り終わると、「なーんてね」と呟きながら携帯電話を開いて通話ボタンを押します。修哉が押した通話ボタンはあらかじめ細工をして爆破の起動スイッチを兼ねていました。しかし、体育館はいつまでたっても爆破することがなく、森口先生から修哉の携帯に着信がありました。

電話口で森口先生は修哉が仕掛けた爆弾を預かったと言い、ウェブサイトにあった修哉がついた嘘について指摘をすると言います。実はホームページに母親からメッセージが送られてきた後に修哉は研究室に向かっており、そこで母親の亜希子が尊敬していた教授の子供を授かり結婚をして、今では苗字が瀬口になっていることを知ります。そして現在は進行旅行中だと研究室の人に知らされていました。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:森口悠子の復讐

ホームページに母親の名前でメッセージを送っていたのは森口先生であり、以前に美月と会った時に修哉が母親との再会を切望している事を知ります。この話を聞いた森口先生は修哉のホームページを逐一チェックして修哉が爆破事件を起こそうをしていることを事前に知っていました。さらに森口先生は爆弾を回収した後に、昨晩に新婚旅行から帰ってきていた修哉の母親の下に行き、今朝爆弾を手渡したと告白します。

「私にも聞こえましたよ、大切な物が消えてしまう音。パチンではなくドカンと」と森口先生は言います。修哉は体育館を爆発するつもりが、切望していた母親の大学の研究室を爆破していたのです。さらに森口先生は美月の遺体が巨大冷蔵庫の中に隠されている事を知っており、すでに警察に通報をしたので警察が時期に来るだろうと言います。

映画・告白のラストまでのネタバレあらすじ:復讐完了

森口先生は「これが私の復讐です。これからあなたには本当の地獄が待っている。そしてここからあなたの更生の第一歩が始まるのです」といい不敵に笑いながら電話を切り、「なーんてね」と言います。しかし、復讐が終わっても森口先生の心の傷は埋まることがなく、電話の前で嗚咽した後にどこかに歩き始めました。

告白の映画版の感想や評価は?怖いという声も!

映画・告白を見た人の感想:1

映画・告白を見た人のネタバレ感想では、もともと原作の小説を読んでいても非常に楽しめると言ったネタバレ感想があり、その他のネタバレ感想では、小説を実写映画にすると高確率で駄作になってしまうと感じている人が多数いるのですが、それでも映画・告白は期待以上の映画だったというネタバレ感想非常に多くみられます。

映画・告白を見た人の感想:2

映画・告白を見た人のネタバレ感想では、原作である小説版と話しの大筋は同じで意味のない改悪などがされていなく、映画だからこその爆発シーンなどのリアルな演出がよかったというネタバレ感想があります。その他のネタバレ感想では、年齢制限がR‐15ということもあり、殺害シーンなどは少々グロテスクな表現になっているのが気になったというネタバレ感想があります。

映画・告白を見た人の感想:3

映画・告白を見た人のネタバレ感想では、出演するキャストについて話している人が多く、主演を務めた松たか子の圧倒的な演技力に引き込まれたというネタバレ感想があります。その他のネタバレ感想でも、芦田愛菜や岡田将生などの有名な役者が出ており、どの人の演技も完璧と言えるものだったというネタバレ感想があります。

告白の映画版の主題歌や挿入歌を紹介!

主題歌『Last Flowers』

映画・告白の主題歌には、世界的人気ロックバンドのRADIOHEADの中でも特に人気がある楽曲である『Last Flowers』が起用されました。RADIOHEADの曲はどれも斬新で先鋭的な楽曲であり、ロックの殿堂では17万票以上を獲得して12位になりました。

挿入歌『RIVER』

映画・告白の挿入歌では、主に洋楽が多数使われていましたが、AKB48の曲も挿入歌として起用されていました。『RIVER』は2009年10月21日公開された楽曲であり、週刊オリコンチャートでは1位、2009年10月度月間2位などを獲得した人気曲となっています。

告白の映画版は小説が原作!

映画・告白には原作となった小説があり、湊かなえによって執筆された日本の小説である『告白』です。『告白』は湊かなえのデビュー作であり、2008年度の週間文集ミステリーでは第1位に選ばれたり、このミステリーがすごいでは第4位に選ばれています。2013年8月までは、オリコン本ランキングの文庫部門で歴代1位を記録していました。

告白の映画版のあらすじをネタバレ解説まとめ!

以上、映画・告白のネタバレあらすじや、松たか子や数々の有名俳優たちのキャストの紹介、そして映画・告白の主題歌や挿入歌について紹介しました。日本映画の中でも特に異質で考えさせられる内容である映画・告白をこの記事を読んで気になった方は是非一度、映画・告白を視聴してみてはいかがでしょうか。

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