2019年04月05日公開
2019年04月05日更新
Z級映画とはなに?面白い・マニアックなカルト作品をまとめて紹介
Z級映画とは低品質のかなりお粗末な内容の作品が多い映画です。そんなZ級映画のマニアック・面白いおすすめ作品を一覧にまとめてご紹介していきます。Z級映画は様々な作品があり、有名なA級映画をモチーフにしている作品が多いです。映画ファンの方なら一度は気になってパッケージを取ってしまう様な作品もご紹介していますので、Z級映画を観ることが苦痛でないという方は是非ご紹介している作品をチェックしてみてください!
目次
Z級映画の概念とは?
Z級映画とは面白い・マニアックなタイトルの映画作品が多く、B級映画とすらも呼べない様なお粗末な内容の映画作品となっています。Z級映画とは、A級映画と呼ばれている超人気映画作品を元ネタとしているパロディ作品が多く存在しており、一般的にはパクリ映画とも呼ばれています。
そんなZ級映画の面白い・マニアックなおすすめ作品を一覧でご紹介していきたいと思います。ご紹介しているZ級映画の一覧まとめは、面白い作品一覧・マニアックな作品一覧などと分けてご紹介しています。わかりやすくまとめてジャンルごとにご紹介していますので、ご自分の趣味に合っているジャンルのZ級映画一覧まとめをチェックしてみてください!
Z級映画の種類①ネタ的な意味で面白い
Z級映画のは様々な種類の映画がありますが、Z級映画の特徴としてネタ要素が非常に多い作品が沢山あります。Z級映画はA級映画と比較すると、かなりお粗末な内容になっておりCGのクウォリティーなどはA級映画には遠く及びません。出演俳優もハリウッドスターなどは一切出ておらず、名前も聞いたことが無いような俳優ばかりとなっています。そんなZ級映画はA級映画を元ネタにしているネタ映画が多く存在しています。
Z級映画の種類②マニアック過ぎる
面白いネタ要素が多く含まれているZ級映画は、面白いだけでなくマニアック過ぎる内容の作品も多いです。Z級映画では普通は題材にしない様なマニアックなモンスターなどを題材として物語が作られていた利するので、タイトルをご覧になるだけでもかなり面白いです。誰も知らない様なマニアックなモノをテーマにしているので、実際にご覧にならないとどんな映画なのか一切分からないというドキドキ感も味わえます。
Z級映画の種類③視聴が苦行になる
Z級映画はとにかくお粗末な出来の映画作品が沢山あります。そんなZ級映画作品は見るのが苦行になってしまう程の酷い映画も多いです。映画をご覧になっている時は、本来は映画の世界に魅了され現実とは違う世界に浸ってしまう事もあります。しかしZ級映画の場合は、観ている人が観ることがきつくなってしまい、最終的には途中で映画をレンタルしたことを後悔してしまう事も有ります。
Z級映画をレンタルショップで借りる際には、視聴した時に後悔しないようにパッケージの説明などを観てどのような映画になっているのか吟味した上でレンタルする事をおすすめします。Z級映画の中でも面白い作品はあるようなので、絶対に後悔したくないという方は事前に面白いと評判のZ級映画作品を前もって調べておくことをおすすめします。
Z級映画のおすすめ一覧まとめ~面白い編~
今からZ級映画の面白いおすすめ作品を一覧にまとめてご紹介していきたいと思います。笑える面白いおすすめのZ級映画を一覧にまとめていますので、笑える作品が好きだという方は今からご紹介していく面白いおすすめのZ級映画をチェックしてみてください!
Z級映画:アタック・ザ・マミー
アタック・ザ・マミーとはホラー系のZ級映画作品として制作・公開されており、このアタック・ザ・マミーは人間とミイラが戦うという内容になっています。ホラー映画として製作されているにも関わらず、映画の吹き替えセリフはかなりコメディー寄りで面白い内容に仕上がっているようです。ホラー映画としては酷いクォリティーですが、コメディー映画と思えはそれなりに楽しめると評価されています。
Z級映画:アタック・オブ・ザ・キラートマト
アタック・オブ・ザ・キラートマトは1978年に公開されたZ級映画です。この映画は突然変異した巨大トマトが、人間を押そうという内容の作品になっており、一部では熱狂的なファンもいると言われています。そんなアタック・オブ・ザ・キラートマトは「不朽の駄作」とも呼ばれており、Z級映画を代表する作品になっています。
Z級映画:カブキマン
カブキマンは1990年に公開されたカブキを題材としているアメリカの映画作品です。カブキマンはB級映画として作られていますが、映画の内容はZ級映画と言っても過言では無い作品になっています。物語としては、主人公の刑事が歌舞伎公演中に何者かに銃撃されてしまい、出演者のサリーは重傷を受けます。そして主人公がサリーからキスをされ、突然力に目覚めてカブキマンに変身するという内容になっています。
Z級映画:尻怪獣 アスラ
尻怪獣 アスラはタイトルから分かる通り、お尻が怪獣になったというとんでもない内容のZ級映画です。尻怪獣 アスラは2004年に公開されたZ級映画で、主人公のウォルドーの分離したお尻が大暴れするというパニックモンスター映画になっています。お尻が暴れるというまさにZ級映画に相応しい内容になっており、物語の内容や設定はかなり笑えて面白い作品に仕上がっています。
Z級映画:ダブルヘッド・ジョーズ
ダブルヘッド・ジョーズは頭が二つある巨大なサメが登場する映画作品です。ダブルヘッド・ジョーズは2012年に公開されており、物語の内容としてはクルーザーで航海中の学生たちが海でダブルヘッド・ジョーズに襲われてしまい生き延びるために戦うという作品になっています。Z級映画の中では製作費は多くかけられている作品で日本円で100億円程の製作費が掛かっています。
Z級映画:ジュラシック・シャーク
ジュラシック・シャークは2012年に公開されたパニック系のZ級映画です。ジュラシック・シャークという作品はサメ映画の最底辺等と呼ばれており、Z級映画を代表するサメ映画になっています。本編ではサメが殆ど登場せず、サメが人を殺すシーンなども無い謎の映画になっており、更にエンドロールが13分という長さで観る人に苦痛を味合わせている逆の意味で名作の映画です。
Z級映画のおすすめ一覧まとめ~マニアック編~
Z級映画の中にはかなりマニアックな映画も多いです。そんなマニアックなテーマで製作されているZ級映画作品をおすすめ一覧にまとめてみました!どんなマニアックなタイトルの作品があるのか要チェックです!
Z級映画:メタルマン
メタルマンとはA級映画の中でも特に人気が高い「アイアンマン」をモチーフにしている映画です。メタルマンは2008年に公開されており、主人公がメタルマンスーツとマスクを無理やり押し付けられて家族を殺害され、更に自分はメタルマンスーツとマスクを作った博士の殺人者として指名手配されてしまうという作品になっています。アイアンマンにそっくりですが、内容はハチャメチャでタイトルに騙された方は数えきれません。
Z級映画:プラン9・フロム・アウタースペース
プラン9・フロム・アウタースペースは1959年に公開された映画で、深夜帯に何度も放送されたという過去があります。そんなプラン9・フロム・アウタースペースは一部では熱狂的なファンもいるようです。この映画を作ったのは史上最悪の映画監督と言われている「エド・ウッド」という人物で、のちにエド・ウッドはティム・バートンに題材とされて映画化されています。
Z級映画:エクスペンダブル・レディズ
エクスペンダブル・レディズは2014年に公開された映画で、人気映画「エクスペンダブルズ」をパクった映画になっています。エクスペンダブル・レディズは女性が主人公となっており、主演を演じているクリスタナローケンなどは、ターミネーター3でTXというターミネーターを演じていたことでも有名な人物です。Z級映画の中では珍しく名前の売れている人物をキャスト起用しています。
Z級映画:宇宙から来たツタンカーメン
宇宙から来たツタンカーメンは1982年に公開されたZ級映画で、SFホラー映画として製作されています。宇宙から来たツタンカーメンという作品は、発見されたミイラが蘇ってしまうという内容になっており、実はそのミイラは宇宙人だったという事が作中で判明します。ミイラなのかツタンカーメンなのか宇宙人なのか分からないというハチャメチャなSF映画となっています。
Z級映画:アンドロイドコップ
アンドロイドコップは、人気名作映画「ロボコップ」をモチーフとしているZ級映画です。アンドロイドコップは人間とアンドロイドのハーフの主人公が、アンドロイドコップとして作中で活躍します。2014年に公開されたこの映画作品は、意外と内容に関してはZ級映画の中でも優秀だと評価されており、観ている人を苦痛に陥れない珍しいZ級映画だそうです。
Z級映画:マシーン・オブ・ザ・デッド
マシーン・オブ・ザ・デッドは2005年に公開されたホラー映画です。このマシーン・オブ・ザ・デッドと言う映画は、ホラー映画ですかコメディー映画とも言われており、ネタ要素満載で人間を駆逐する為にマシーンが暴れまわるという内容になっています。この映画は吹き替えが面白いと言われており、映画の内容はZ級映画に相応しいお粗末な出来栄えのようです。
Z級映画のおすすめ一覧まとめ~ホラー映画編~
Z級映画の中にはホラー映画として真面目に作られている作品もあります。そんなZ級映画のホラー作品をおすすめ一覧にしてまとめてご紹介していきたいと思います。ホラー映画が好きだという方は、Z級映画のホラー作品もチェックしてみてください!
Z級映画:女子高生チェーンソー
女子高生チェーンソーは女子高校生がチェーンソーを扱うというホラー映画になっており、実際に映画をご覧になった方は何故この映画を作った?と言ってしまう程の内容になっているようです。パッケージではセクシーシーンがあるかもしれないという事が予想できますが、そういったシーンにも期待できずホラーとしてもお粗末なZ級映画に仕上がっていると評価されています。
Z級映画:恐怖!キノコ男
恐怖!キノコ男は2005年に公開された映画です。内容としてはあらゆるものを凶暴化させるという液体を発明した博士が、外で転んでしまい液体が付近にあったキノコに掛かってしまうという所から始まります。液体に掛かったキノコは凶暴化し、人間を食べる恐怖のキノコに変貌します。
Z級映画:死霊の盆踊り
死霊の盆踊りは1965年に公開された映画作品です。死霊の盆踊りはかなりエロ要素を含んでいる映画作品になっており、死霊とされている女性たちが裸踊りばかりをしている映画です。物語としては死霊たちの宴に迷い込んでしまったカップルが縛り付けられて無理やり裸踊りを見せ続けられるという作品になっています。ホラー映画となっていますが、ホラー要素は限りなく薄いと言えます。
Z級映画:怪奇!兎男
怪奇!兎男は2004年に公開された映画作品です。怪奇!兎男という映画作品は特殊なウイルスを持っている兎が研究所から脱走してしまい、兎に噛まれてしまった男性が兎男に変貌してしまうという映画になっています。兎男になった男性は暴れまわり、人間を襲ってしまうというバケモノに成り果ててしまいます。
Z級映画:ゾンビーノ
ゾンビーノは2007年に公開された映画で、かなりコメディー色が強い映画になっています。物語の舞台は人間がゾンビを使役する事が当たり前の世界で、そんな世界でゾンビを嫌っている主人公が物語の中心です。一風変わったゾンビ映画になっていますので、ゾンビ映画が好きだという方におすすめしたい作品になっています。
Z級映画に関する感想や評価
僕はねクソ映画が見たくてB級Z級映画を見てるんじゃないんだ
— 雨貫さん (@G_new01) March 17, 2019
みるからにB級Z級の匂いが漂ってたとしてもワンチャン面白いんじゃないかっていう期待を込めてみてるんだ
決してクソ映画が好きなわけじゃないんだ。ないんだよ……
上記のZ級映画に関する感想をtwitterに投稿されている方は、Z級映画をご覧になることが多いようで、Z級映画をご覧になる際はもしかしたら面白いかもしれない!という期待を込めてご覧になっているようです。しかし実際は面白くない映画が多いようで、Z級映画に面白さを期待してレンタルするのは難しいかもしれません。
Z級映画に有名映画のパロディみたいな邦題つけて売るの
— とって (@tomaru614hiroya) March 7, 2019
ソフト販売する側は面白いと思ってやってるんだろうけど、28時間後とか間違って借りたことあるから嫌いだわ pic.twitter.com/tko88UkSaA
上記のZ級映画に関する感想をtwitterに投稿されている方は、Z級映画によって被害に遭ったことがあるようです。Z級映画にはA級映画のタイトルをネタにしている作品が多く、実際に借りたいA級映画に似ているタイトルのZ級映画を間違えて借りてしまったことがあるという感想を投稿されています。それ以降Z級映画は嫌いになってしまったようです。
やべぇ・・・アルバトロスとアサイラムの究極タッグ作品、アンドロイドコップが予想外に面白かった・・くそぉ!Z級映画だと思ったのに・・面白いじゃないか!
— コンタミ (@contami999) December 16, 2017
上記のZ級映画に関する感想をtwitterに投稿されている方は、Z級映画のアンドロイドコップをご覧になったようです。アンドロイドコップはZ級映画にも関わらずかなり面白かったようで、予想以上の出来栄えに驚いたという感想を投稿されています。
Z級映画のおすすめマニアック作品一覧まとめ
Z級映画のおすすめ作品を一覧にしてまとめてご紹介しました。
Z級映画とは観る価値もない様な最底辺映画の名称となっており、視聴する事が苦痛に感じてしまう様な映画も多くあります。そんなZ級映画ですが、実はおすすめ出来る映画もあり映画ファンであれば一度は視聴しておきたいZ級映画も存在しています。Z級映画はネタ要素が多く含まれており、どの映画も笑ってしまう様な世界観が魅力的です。
Z級映画はA級映画の様に物語やCGの質などは高くありません。A級映画の様に安定した面白さはありませんが、Z級映画にもZ級映画なりの魅力があり、ネタとしてはかなり面白い作品もあります。Z級映画は今後の新作がどんどん公開されていくので、映画ファンの方は面白そうなZ級映画を探してみてください!