死国のあらすじと結末をネタバレ!映画の感想・評価は?【夏川結衣・栗山千明】

最恐ホラー映画「死国」についてあらすじなどをネタバレしていきます。メインキャストの夏川結衣さんや栗山千明さんについても紹介していきます。映画「死国」の内容は覚えていますか?四国の1つ高知県矢狗村を舞台に繰り広げられます。亡くなってしまった娘日浦莎代里を蘇させる儀式を行ってしまった日浦家。それに巻き込まれた幼馴染の明神比奈子と秋沢文也。現実にリンクしそうな内容の「死国」は当時日本ホラー界を震撼させました。今でも最恐ホラーと言われる映画「死国」をぜひ振り返ってみましょう!

死国のあらすじと結末をネタバレ!映画の感想・評価は?【夏川結衣・栗山千明】のイメージ

目次

  1. 死国とは?
  2. 死国の映画あらすじをネタバレ
  3. 死国の映画結末をネタバレ
  4. 死国の登場人物・キャスト
  5. 死国に関する感想や評価は?
  6. 死国の映画ネタバレまとめ

死国とは?

映画「死国」の映画作品情報

映画「死国」は、1999年に公開された日本のホラー映画です。原作小説ありのホラー映画になります(次章に小説の説明あり)。映画は、角川書店、アスミック・エースエンタテインメント、東宝、住友商事、IMAGICA、日本出版販売、オメガ・プロジェクトによって制作されました。同時期はホラー映画業界が盛り上がっており、「リング2」が同時上映されました。メインキャストは、夏川結衣さんと栗山千明さんです。

監督は長崎俊一さん、プロデューサーは柘植靖司さん、永井正夫さんが務めました。また、「死国」の主題歌は米良美一さんの「ぼくは雨となり星となる」です。映画のキャッチコピーは「この世で一番死に近い場所。」、「逆打ち――それは、死者を蘇らせる禁断の儀式。」です。配給収入は21億円と大ヒットを記録しています。あらすじについては中盤で紹介しています。

「死国」の原作小説

映画「死国」の原作小説は、小説家坂東眞砂子さんによる『死国』です。『死国』は、1993年にカドカワノベルズより出版された坂東さん初のホラー小説でした。坂東さんの出身地である四国の1つである高知県を舞台にしたホラーは、四国八十八箇所をお遍路する根強い特徴を持つ土俗的な信仰を扱いました。リアルホラーでありながら、そこに恋愛を織り交ぜたことによってより一層リアルさを増すストーリーとなったのです。

原作者坂東さんは、1958年3月30日に高知県に生まれ、2014年1月27日に亡くなりました。イタリアに留学経験もありましたが、帰国後はフリーライター・小説家として活動をしていました。当初は児童向けファンタジー小説家として活動していましたが、後にジャンルを飛び越えた小説家として執筆活動を継続。1996年には『山妣』で第116回「直木賞」を受賞。作品には『狗神』、『傀儡』、『眠る魚』などがあります。

「死国」の監督

映画『死国』の監督を務めたのは長崎俊一さんです。長崎さんは、1956年6月18日生まれ、神奈川県出身です。配偶者には脚本家としても活躍している水島かおりさんがいます。長崎さんは、日本大学藝術学部映画学科在学中に制作した『ユキがロックを棄てた夏』で第2回「ぴあ展自主制作映画展」に入賞しました。監督作品には映画「三月のライオン」、「西の魔女が死んだ」、「少女たちの羅針盤」などがあります。

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死国の映画あらすじをネタバレ

「死国」あらすじネタバレ:帰郷

主人公比奈子(夏川結衣)は小学生中学年まで、四国の高知県に住んでいました。矢狗村には、文也(筒井道隆)と莎代里(栗山千明)という同級生の幼馴染がいました。3人はいつも仲良く遊んでいましたが親の転勤によって比奈子は東京へ行くことになってしまいます。また、莎代里は優れた口寄せの依り代でした。大人になった比奈子は、矢狗村の家を処分のために帰省します。

比奈子は莎代里へ会いに向いますが、高校生の頃に川で溺れて亡くなっていたことを聞かされます。比奈子は文也と再会し、お互い近況の報告をした時に、莎代里は文也が好きだったことを伝えますが、実は高校の頃に莎代里と文也は付き合っていたことを知らされました。莎代理の死に母親は酷く悲しみ、長い間お遍路巡りに出掛けているといいます。その翌日、村の道祖神の地蔵の頭が落ちるという怪異が起こります。

地蔵の場所から谷へ向かう先は”入ると呪われる”と謂れのある場所。唯一その場所へ入れるのは、日浦家の者だけと文也は言いました。その日、文也は比奈子の家に訪れます。文也が持ってきた莎代理の生前の写真に写る莎代理は、とても美しい少女になっていました。ですが、その夜比奈子の夢枕に莎代理が現れたのです。

「死国」あらすじネタバレ:噂話

比奈子は夢枕のことを文也に話しました。文也は、”莎代理は悪霊にとり憑かれて亡くなったのかもしれないと”噂話をするのです。比奈子と文也は、日浦家の者しか出入りできない谷へ入ってみることにしました。谷へと続く道には小さな池の真ん中に石碑が立っています。その向こうには洞窟がありました。その翌日、比奈子は約8年廃人状態で寝たきりで入院している莎代理の父親の元へ訪れますが、父親は天井を見つめるています。

天井には「16」という染みがあったのです。一方、文也は民俗学教授を連れて例の洞窟調査をすることに。洞窟の中は石が積まれ、周りには15本の杭が刺さっていました。文也は、この場所について論文があることを知り、役場にある資料から見つけ出しますが、それは莎代理の父親が書いたものでした。

文也と比奈子はそれぞれ報告をしあいます。四国のお遍路は88カ所あり、結界を張ることで死者が蘇るのを防ぐ為に、通常お遍路は順番通りに右回りで巡るのです。ですが、莎代理の母親は逆回りにお遍路を巡っていたのです。対象の死んだ歳だけ繰り返し、莎代理を蘇らせようとしていたのでした。

「死国」あらすじネタバレ:惹かれ合う二人

文也は、未だ莎代理に未練を持っていました。また、比奈子も恋人とすれ違いが続いていた為モヤモヤしていました。文也と比奈子は、莎代理の死についての謎を協力し解明していくことで、自然に惹かれ合っていきました。その夜、文也と比奈子は寂しさの為か身体を重ねることに…。ですが、文也と比奈子に嫉妬した莎代理が姿を現したのです。莎代理は比奈子を恐怖に貶めていきます。昔、比奈子は川に溺れたことがありました。

それは、莎代理による故意的なものでした。当時のことを思い出した比奈子は、当時から莎代理に恨まれていたのではないかと泣き叫びます。洞窟のある谷は、代々口寄せを生業としている日浦家が神を祀っている場所だといいます。その谷は黄泉の国に繋がっており、そこは肉体を持つ死者の国。文也と比奈子は、修験者だという仙道尚朗を紹介してもらいます。仙道は、四国に結界を張るために修行を続けている猛者でした。

2人が相談をしている頃、莎代理を蘇らせる準備を整え終わった莎代理の母親が帰ってきます。母親は蘇らす計画を阻止しようとした夫を殺し、洞窟で儀式を行い莎代理を復活させてしまったのです。母親は自宅の祈祷場で、莎代理を完全に生き返らせる為に莎代理の魂を口寄せします。ですが、莎代理は既に人ではなくなっていました。莎代理復活に涙を流す母親を抱き寄せた莎代理は母親を殺してしまいました。

死国の映画結末をネタバレ

「死国」結末あらすじネタバレ:日浦家へ

仙道に事情を説明し、協力をお願いした文也と比奈子は、その後日浦家を訪れました。家には明かりが灯っていました。お遍路に行っていた母親が帰っていることを知ります。文也は洞窟を見て来ると行ってしまったので、比奈子は文也をその場で待つことに。ですが、家の中で何が起きているのか知らない比奈子は、日浦家へと足を踏み入れてしまいます。家の中では、生き返った莎代理を目の当たりにしてしまう比奈子。

恐怖に駆られた比奈子は、急いで文也の元へ向かいますが、その場所へ莎代理も現れてしまうのです。莎代理は文也へ執着しており、村から出て一緒に幸せな暮しをしたいと迫ります。そんな莎代理を目の前に、文也は莎代理の元へ行ってしまいます。莎代理に抱き締められた文也は、意識を奪われてしまいました。どうすることもできない比奈子の元に、仙道が駆け付けます。仙道は、莎代理を黄泉の国へ返そうとします。

洞窟内にある小さな池に莎代理を投げ入れ、逆遍路によって集められた石を崩せば黄泉の国の入り口が閉じるはずでしたが、莎代理はそれに激しく抵抗します。莎代理を必死に抑える比奈子でしたが、莎代理の力は強いものでした。

「死国」結末あらすじネタバレ:帰路

その時、タイミングよく意識を取り戻した文也は莎代理と共に池の底へ落ちていってしまったのです。そんなことよりも死の国への道を塞ぐことを優先した仙道が、石を崩して黄泉の国への続く通路を閉じたのでした。翌朝、比奈子は幼馴染だった文也と莎代理の御霊を思いながら、帰路へと向かいストーリーは終わります。

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死国の登場人物・キャスト

明神比奈子/夏川結衣

「死国」の主人公明神比奈子を演じたのは女優の夏川結衣さんです。夏川結衣さんは、1968年6月1日生まれのA型、熊本県出身です。テアトル・ド・ポッシュに所属しています。夏川結衣さんは、福岡でモデルとして活動していましたが、その後スカウトを機に上京し、雑誌『non-no』でモデル活動を始め、ユニチカスイムウェアキャンペーンモデルなどを経て、1992年からは女優としてデビューを果たしました。

夏川結衣さんの主な出演作は、テレビドラマ「青い鳥」、「あなたの隣に誰かいる」、「義経」、「中学聖日記」、「結婚できない男」、「夏の約束」、「母とママと、私。〜10年目の再会〜」、映画「陰陽師」、「座頭市」、「DISTANCE」、「壬生義士伝」、「歩いても 歩いても」、「孤高のメス」、「ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判」、「家族はつらいよ」シリーズ、「64 -ロクヨン- 前編・後編」などがあります。

秋沢文也/筒井道隆

秋沢文也を演じたのは俳優の筒井道隆さんです。筒井さんは、1971年3月31日生まれのA型、東京都出身です。舞プロモーションに所属しています。父親は元ボクサーで俳優の風間健さんです。高校卒業後に芸能界入りをし、映画「バタアシ金魚」で俳優としてデビューをしました。第7回「高崎映画祭最優秀助演男優賞」を受賞、「キネマ旬報新人男優賞」を受賞、第14回「日本アカデミー新人俳優賞」を受賞しています。

筒井道隆さんの他の出演作は、テレビドラマ「あすなろ白書」、「君といた夏」、「総理と呼ばないで」、「王様のレストラン」、「私の青空」、「Around40〜注文の多いオンナたち〜」、「ハゲタカ」、大河ドラマ「太平記」、「新選組!」、「功名が辻」、映画「きらきらひかる」、「俺は、君のためにこそ死ににいく」、「洗濯機は俺にまかせろ」、「64(ロクヨン)前編・後編」、「ママレード・ボーイ」があります。

日浦莎代里/栗山千明

日浦莎代里を演じたのは女優の栗山千明さんです。栗山千明さんは、1984年10月10日生まれのA型、茨城県出身です。スペースクラフトに所属しています。栗山千明さんは5歳の頃から芸能活動を始め、ティーン雑誌「ピチレモン」「ニコラ」などで活動していました。モデルの後女優に転身しデビューし、映画「死国」はデビュー作です。また、栗山千明さんは第1回「ミス東京ウォーカー」を受賞するなど功績を修めてきました。

栗山千明さんの他の主な出演作は、テレビドラマ「六番目の小夜子」、「株式会社o-daiba.com〜美少女IT戦士リアルシスターズ」、「ハゲタカ」、「浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜」、「その時までサヨナラ」、「秘密諜報員 エリカ」、「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」、「FINAL CUT」、映画「バトル・ロワイアル」、「下弦の月〜ラスト・クォーター」、「GSワンダーランド」、「鴨川ホルモー」、「無限の住人」があります。

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死国に関する感想や評価は?

死国に関する感想や評価①

死国に関する感想や評価①は、日本ホラー界に対する評価です。死国と同時期に公開されていた「リング」や「らせん」、またその後に順次公開されヒットを記録した「呪怨1.2」、「着アリ1」、「仄暗い水の底から」くらいまでが最強に怖かったという感想でした。ただ怖いだけでなく、時代背景や民俗学にも通ずるホラーであった作品とは逆に、現在のホラー映画に対する批評などは多く見られた感想です。

死国に関する感想や評価②

「死国が怖すぎる」といった感想が多くありました。映像の古めかしさ、四国で実際にある”お遍路”という習わしなどがとてもリアルで恐怖を誘います。また、口寄せなども実際に存在していることで恐怖を身近に感じることのできる作品です。何と言っても、莎代里約の栗山千明さんの演技や風貌なども恐怖を誘う一つの要素でしょう。比奈子約の夏川結衣さんの恐怖に怯える演技もリアルでも怖さが増します。

死国に関する感想や評価③

最終的には、莎代里・比奈子・文也との幼馴染3人の三角関係の拗れによる”悲恋”がありました。莎代里は比奈子に文也を取られたくないと思い、幼いころから比奈子に意地悪をしていたこともあったのでしょう。「死国」の魅力や人気の理由は、ただの幽霊話や恐怖だけではないからだと言えます。人間同士の感情や業、嫉妬、恋愛など様々な要因によって引き起こされる恐怖からなるホラーです。

死国の映画ネタバレまとめ

以上、ホラー映画「死国」のネタバレや感想、キャストまとめでした。夏川結衣さんや栗山千明さんの代表作でもある映画「死国」公開当時は、世界中でも人気を誇った「リング」や「らせん」が公開された時期でホラー映画は盛り上がりを見せていました。感想にもあったように、今でも最恐のホラーは当時の映画たちが並ぶことも多いです。サイト内には他のホラー映画まとめもあります!気になった方はぜひ参考にしてみてください。

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